2014/05/17 - 2014/05/17
7127位(同エリア22959件中)
yazzさん
バンコクからチャチューンサオへの日帰り旅行。
ワット・ソートーン、ワット・サマンの訪問を終えて、いよいよ最後の目的地、バーンマイ百年市場だ。
ワット・サマンからバーンマイ百年市場へ行くには、行きに乗ったソンテウに乗って反対方向へ戻ればよい。終着地の新バスターミナルへ行く途中、バーンマイ百年市場の前を通るので、そこでブザーを鳴らして降ろしてもらえばよいのだ。
【ご参考】
■バンコクから日帰り旅行:チャチューンサオ
(1)世界最大の寺院ワット・ソートーンでタンブン
http://4travel.jp/travelogue/10892013
(2)ピンクのガネーシャのあるお寺ワット・サマン
http://4travel.jp/travelogue/10894260
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
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行きに通ったバーンマイ百年市場の前でソンテウから降ろしてもらい・・・
-
最後の目的地を散策だ!
入口の看板には、漢字で「新屋市場」と書いてあるように、ここは中国から移住してきた華僑によって作られた市場。
新しい(マイ)家屋(バーン)という名前は1902年に起きた大火災に由来する。この火災で当時の市場は全焼してしまい、一から建物を建て直して市場を復興したのだ。そのため新しい家屋が建ち並ぶ市場ということで「新屋市場」と呼ばれるようになった。
時は流れて百十余年、当時の新屋も今ではかつての面影を残す貴重な文化遺産。「百年市場」ブームの到来でタイ各地から観光客が訪れる人気スポットとなったのだ。 -
既に夕方だが、市場はまだ賑わっていた。
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入口を入るとレトロ感溢れる木造の店舗がずらり。
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スクーターにお子さんを乗せておもちゃ屋さんを通り過ぎようとするお父さん。やっぱり、おもちゃが気になる様子。
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揚げバナナも昔ながらのスタイルで。
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おみやげ屋さん。
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味に自信ありと看板の親父が太鼓判を押すクイティオ屋。
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昔ながらのコーヒー屋さん。
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店頭で月餅などの中華菓子を販売。コーヒーよりもこっちのほうが売れるんだって。
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さらに奥に進んでいくと・・・
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このおばさんの漬け物はかなり有名みたい。テレビ局に取材された時の写真が背後にずらりと飾られていた。
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ココナツと餅米を甘く味付けてニッパ椰子の葉で包んで焼いた伝統のお菓子:カノム・ジャークはチャチューンサオの特産物のひとつ。
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商店と商店の間に普通の民家があってドアが開けっ放しになっていた。中を覗くと、おばあさんが倒れるような形でソファーに横たわっていた。心配になったので声をかけると、テレビを見てたらうたた寝しちゃったとのこと。ホッ!
コレも何かの縁ということで、記念にパチリ。 -
こちら市場の中央広場へと続く通路。
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木彫りの鳥さんを売る露店。
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こちら市場の中央広場。
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カラオケ大会やってるよん♪
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子供達がノリノリでバックダンサー役をつとめてる。こっちのほうが歌より目立ってた。
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それを応援する家族達。アットホームな雰囲気いいですねえ。というか、他にお客さん誰もいないし・・・完全に内輪のイベントになってしまってる。
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広場で売っていた市場のロゴ・グッズ。
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これも。
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さらに進んで行くと・・・
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橋に出た。
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ここで上半身裸のアユタヤ戦士おじさん発見。ここの名物キャラのようだ。
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記念撮影する人で賑やか。ちなみに有料ね。
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橋を越えたところには・・・
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タンブン用の亀さんなどの生き物を売る露店。
これを川に放って徳を積むのだ。 -
そして、空のザルの上に先ほどのおじさんの写真。
え?あの人もタンブンされて逃がしてもらった生き物なのか? -
市場のロゴ入りTシャツを売るおじさん。
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その奥に賑わっている喫茶店のようなお店を発見。
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緑色のヌードルを売っているようだ。おそば屋さん?
気になったので、ここで一服。この名物を注文してみた。 -
出てきたのがコレ。
緑色の麺を冷やしたココナツミルクに浸して食べる甘いデザートだった。
これ、結構旨し。
氷がたっぷり入っており、火照った体をガツンと冷却! -
サッパリしたところで、さらに奥へ進むと似顔絵アーティスト発見。
白人のお嬢さん、ナイススマイル。
ドイツから来たんだって。 -
さらに進むと・・・
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カーボーイ・スタイルが似合う男前のお兄さんがタンブン用の魚を売っていた。
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こちら、恒例となったおもちゃ屋さんと親子のショット。いつ見ても和む光景だよね。
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薬屋さんを経営する老夫婦。お二人揃って元気ハツラツの源は店頭で売っている健康食品のおかげだとか。
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こちら果物屋で店番をするネコちゃん。
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そおっと近づいて・・・あ、気がついちゃった。
驚かせてごめんよ。 -
ココナツのお菓子を売る太っちょメガネの少年。いい笑顔!。
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大好物のホイジョー発見!
夜食用にさっそく購入。 -
こちら、ココナツの殻に入れて蒸し焼きにした特製カオラーム。
おばちゃん曰く、早く家帰りたいからおまけするよって。
ならばと交渉すると、え!っというくらいどんどん値段が下がる。しかも、おまけもたくさん付けてくれた。いい買い物させてもらったよ♪ありがと〜う。 -
バナナともち米を葉っぱで包んだ焼いたデザート、カノムクルアイも閉店間際のお買い得タイムだよ〜。
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これ全部で50バーツでいいって!じゃあ、全部いただきま〜すと大人買い。
と勢いで買ってしまったが生ものなので全部一人で食べるのは無理。
ということでホテルのフロント嬢達におすそわけ。
喜んでもらえたので結果オーライ。 -
中華レストランでチャイナドールズ発見!
ほんものより可愛かったりして(爆)特に左!
ヒップホップにハマってると言うので英語でラップしてあげたら超ウケてた。
両方ともノリいいし英語メチャウマ。
田舎町は彼女たちにとってたいくつ過ぎるようなので
誰かナンパしてやってください。 -
1902年に火災で市場が全焼した際に、復興の神様を祭って建てたという復興宮。
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こちら元日本に住んでたという日本語ぺらぺらのおばさん。
ツアー会社とエステ・サロンを経営してるとか。
見かけによらず、かなりリッチかも。 -
そろそろ閉店時間が近くなってきた。既に店を閉めて店頭でくつろいでる人達もちらほら。
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市場を去る前に市場内にある川辺のレストラン「バーン・パーヌー」で夕食。
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壁には昔の写真がたくさん飾られていた。
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川沿いのオープンデッキが客席になっており眺めが良い。
ここの名物料理2品とビールを注文。 -
調理場がオープンになっており通路から見ることができる。
外側はレトロでガタがきてる感があるが、内部環境は衛生的。
料理人の動きも無駄がなくテキパキと調理をこなす。
これは期待できるぞ。 -
こちらはプラー・クウィティアウ。魚とセンヤイのクゥティアウを揚げて甘酢あんかけソースでとじたもの。甘酢が味濃いめでビールとよく合う。
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2品目は、ヤム・パククート。パククートは北タイの野菜でメシダの一種。食感はパクブンを柔らかくした感じでシャキっとしてる。鶏挽肉との相性もサッパリ系同士で良し。
両品ともアタリ♪他の料理も美味しいに違いない。 -
ときどき通る鉄道が鉄橋を渡る音が心地よく響く夕暮れ時。
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そろそろ行かないと帰りの足がなくなるので、ここでチェックビン。
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こちらでお支払い。
おばさん達いわく、市場は日が暮れると閉まるが、ここだけは夜遅くまでやっているそうだ。 -
最後に川岸からレストランをパチリ。
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もう市場は閉店時間だ。
ソンテウを捉まえて新バスターミナルへ。 -
帰りはロットゥーでバンコクへ。
エカマイ、モーチット、戦勝記念塔など行き先はいろいろあるが、バンナー行き急行が高速経由なので一番速いらしい。
運賃は99バーツと普通便にくらべて多少高い。
乗り場は、一番北側(写真右端)。 -
これがバンナー行き急行。Express Vanと英語で書いてあるのですぐわかる。
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高速道路をかっとばして来たのだが、バンナー出口から渋滞にはまった。土曜日の夜だけに混雑していたのだ。
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スクンビット通りとの交差点、高速下で降ろされる。
ここまで80分くらいかかった。普通便だったら2時間を超えていただろう。 -
バンナー交差点からスクンビット通りを南下すると、すぐ右手に新しくできたコミュニティー型ショッピングモール「ザ・コースト」がある。日本のスーパー「マックスバリュー」が入居しているので、食品のおみやげを少々購入。明日、バンコクを発つので最後のチャンス。
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この南側にBTSバンナー駅がある。
ここから電車に乗れば都心はすぐだ。
このルートで行くと渋滞するエカマイ周辺を避けられるので早く到着できる。 -
今回は、チャチューンサオ週末日帰り旅行ということで、かつてから行きたかったワット・ソートーン、ピンクの巨大ガネーシャがあるワット・サマン、バーンマイ百年市場の3つに狙いを絞って回ってみた。
チャチューンサオには、この他にもコウモリ寺として有名なワット・ポー・バーンクラー、黄金寺ワット・パクナム・ジョーロー、ステンレス製のお寺ワット・フアスアンなどユニークな名所がたくさんあるので、時間がある時にまた訪れてみたい。
■バーンマイ百年市場
住所:Supakit Rd, Amphur Muang
営業時間:午前9時〜午後5時
(土日休以外はやっているお店は少ない)
【行き方(1)〜バンコクからチャチューンサオまで】
1.ロットゥー(ミニバン)
・戦勝記念塔より 所要時間80分、運賃100バーツ
高速経由なので早い
・北バスターミナルより 85分、運賃69バーツ
高速経由なので早い
・エカマイより 所要時間105分、運賃80バーツ
スワンナプーム国際空港経由、一般道を走るので遅い
・バンナーよりロットゥー 所要時間85分、運賃99バーツ
高速経由なので早い
2.国鉄ローカル線
ホゥアランポーン中央駅より各駅停車
所要時間2時間弱
運賃:14バーツ(2等)、3バーツ(3等)
【行き方(2)〜チャチューンサオ市内からバーンマイ百年市場まで】
1.新バスターミナル(コンソン・マイ)からソンテウ
※国鉄チャチューンサオ駅経由
運賃8バーツ、所要時間15分
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この旅行記へのコメント (3)
-
- sweets-holicさん 2015/06/01 20:01:27
- はじめまして
- こんばんは。
何度も旅行記にお邪魔してますsweets-holicと申します。
今月下旬にバンコク渡航予定で、まさにyazzさんが行ってらした同じルートでピンクのガネーシャとバーンマイ百年市場に行きたいと思っています。
なので、行き方の勉強や現地の様子の勉強を兼ねとても楽しく読ませて頂いています。
私はタイ語が全く出来ないのですが、yazzさんの旅行記を元に行けば何とかなるかな? と思いながら心配もありコメントさせて頂きました。
写真等を見せればピンクのガネーシャまでは行かれると思っているのですが、心配なのがその後で【ピンクのガネーシャ〜バーンマイ百年市場〜バンコクへ】の復路です。
この移動はハードル高いですか?
こつがあったら教えて頂けたら幸いです。
よろしくお願いします。
- yazzさん からの返信 2015/06/03 04:55:08
- RE: はじめまして
- おはようございます、sweets-holicさん。返事がおそくなってしまい申し訳ありません。
ワット・サマンからの帰路ですが、ソンテウは三面エラワン像の前に停車しますので、そのあたりで待っていればよいと思います。終点のバスターミナルに行くならば、そのまま乗車していればいいだけなのですが、途中のバーンマイ百年市場で降りるときが少し問題です。
ワット・サマンから乗っていくと市場は左手にあるのですが、建物や看板が目立たないので乗り降りする客がいないとうっかり見逃して通過してしまうかもしれません。なので、行きに車内からよく外を見て距離感や目印になる建物などを観察しておいてください。GPS付きのスマホで自分の位置をトラックできれば一番よいです。
バスならば車掌が車内にいるので市場の写真を見せて、着いたら教えてもらうよう指示しておくこともできますが、ソンテウの場合、客席と運転席が別れているので、コミュニケーションが取りにくいのが難点です。乗車時に運転席のすぐ後ろに座るから着いたら窓を叩いて教えてと身振り手繰りでお願いするのも手です。
バーンマイ市場からバスターミナルへ戻る際ですが、ここにはいろいろな路線が停車しますので来たソンテウに乗ればほぼ鉄道的経由でバスターミナルへ戻ることができます。ほぼ、というのは一部、行かないのもあるからです。なので、乗車の際にバスターミナルの写真を見せて確認してください。
あと、チャチューンサオのバスターミナルからバンコクへ戻るミニバン(ロットトゥー)の最終は午後6時ごろと早いので注意してください。朝、早めに出発して時間を有効活用しないと廻りきれません。
今回のルートは現地人なら誰でも知ってる名所めぐりで、行き方もそれほど複雑というわけではないので、それほどハードルは高くないと思います。タイ語ができないとのことですが、自分の意志をはっきり伝えるという意気込みと積極性があれば身振り・手振り、写真や地図などで理解してもらえると思います。
ぜひチャレンジしてみてください。
- sweets-holicさん からの返信 2015/06/03 20:21:48
- RE: RE: はじめまして
- yazzさん
ご丁寧なお返事ありがとうございます。
頂いたアドバイスとyazzさんの旅行記を参考にしながら、チャレンジして楽しんできます!
タイ語が出来ないのでカタカナ発音のなんちゃってタイ語や、ボディランゲージはよく使います(笑
時間を有効活用して両方楽しめるように、所要時間等を計算しながら早目に出発します。
後はお天気だけかなぁ・・・ って思えるようになりました。
旅行記や口コミ等拝見するのにまたチョコチョコ足跡残すと思いますがよろしくお願いいたします。
> おはようございます、sweets-holicさん。返事がおそくなってしまい申し訳ありません。
>
> ワット・サマンからの帰路ですが、ソンテウは三面エラワン像の前に停車しますので、そのあたりで待っていればよいと思います。終点のバスターミナルに行くならば、そのまま乗車していればいいだけなのですが、途中のバーンマイ百年市場で降りるときが少し問題です。
>
> ワット・サマンから乗っていくと市場は左手にあるのですが、建物や看板が目立たないので乗り降りする客がいないとうっかり見逃して通過してしまうかもしれません。なので、行きに車内からよく外を見て距離感や目印になる建物などを観察しておいてください。GPS付きのスマホで自分の位置をトラックできれば一番よいです。
>
> バスならば車掌が車内にいるので市場の写真を見せて、着いたら教えてもらうよう指示しておくこともできますが、ソンテウの場合、客席と運転席が別れているので、コミュニケーションが取りにくいのが難点です。乗車時に運転席のすぐ後ろに座るから着いたら窓を叩いて教えてと身振り手繰りでお願いするのも手です。
>
> バーンマイ市場からバスターミナルへ戻る際ですが、ここにはいろいろな路線が停車しますので来たソンテウに乗ればほぼ鉄道的経由でバスターミナルへ戻ることができます。ほぼ、というのは一部、行かないのもあるからです。なので、乗車の際にバスターミナルの写真を見せて確認してください。
>
> あと、チャチューンサオのバスターミナルからバンコクへ戻るミニバン(ロットトゥー)の最終は午後6時ごろと早いので注意してください。朝、早めに出発して時間を有効活用しないと廻りきれません。
>
> 今回のルートは現地人なら誰でも知ってる名所めぐりで、行き方もそれほど複雑というわけではないので、それほどハードルは高くないと思います。タイ語ができないとのことですが、自分の意志をはっきり伝えるという意気込みと積極性があれば身振り・手振り、写真や地図などで理解してもらえると思います。
>
> ぜひチャレンジしてみてください。
>
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