2014/05/19 - 2014/05/20
2位(同エリア33件中)
めておら☆さん
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- 旅行記171冊
- クチコミ100件
- Q&A回答1件
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イタリア大好き!一人旅大好き!
5度目になる今年のイタリア旅行は、レンタカーでのシチリアドライブ旅行。海外で運転するのは初めてなのでドキドキでしたが、事故もなく無事全行程を終えることができました。
太陽と自然と多様な歴史文化に彩られた島で、めいっぱい楽しんで来ました。もちろん美味しい物も満喫♪
1日目 5/16 東京(成田)→ローマ→カターニア
2日目 5/17 カターニア→シラクーサ
3日目 5/18 シラクーサ→ノート→モディカ→ラグーサ
4日目 5/19 ラグーサ→カルタジローネ→ピアッツァ・アルメリーナ→エンナ
5日目 5/20 エンナ→ソルント→バゲリーア→トラーパニ
6日目 5/21 トラーパニ→エリチェ→セジェスタ→パレルモ
7日目 5/22 パレルモ
8日目 5/23 パレルモ
9日目 5/24 パレルモ→ローマ→東京(成田)
写真はシチリアでホントによく見かける陶器でできた太陽の顔。私はよくこの顔に似ていると言われるのでとても他人とは思えず、見かけるたびシャッターを押すのでした・・・
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
4日目 5/19(月)
ピアッツァ・アルメリーナ(カザーレの別荘跡)編のつづき http://4travel.jp/travelogue/10892452
ピアッツァ・アルメリーナからエンナへの道のりは車で約45分。標高は前者が約700mなのに対しエンナは931mなので、もう丘というよりすっかり山。上へ行けば行くほど濃くなる霧に視界はどんどん悪くなる。
写真ではあまり感じないかもしれませんが、この時はすでに視界は数メートル。街に近づくころにはさらに悪化して、もう自分の車のボンネットしか見えない状態。Garminくんは一生懸命ナビしてくれるのですが、「右です」と言われてもその道が見えないから曲がれない。だから道を外れてばかりで一向に目的地であるB&Bに辿り着くことができません。ぐるぐる回っていると、突然目の前に現れる対抗車に肝を冷やし、狭い袋小路に迷い込んであくせくバックで戻ったり・・・もう恐ろしいやら情けないやらでベソかきながら運転してました。ホントに地獄だった(ToT)
雨や霧の日にエンナに行かれる方、特にレンタカーを運転される方はご注意ください。ホントに凄いです(大汗) -
どこをどう通ったのか全然覚えてません。見えるのは霧だけだったので。突然Garminくんの「間もなく目的地付近に到着します」という声を聞いた時には、嬉しくて涙が出ました。予定を1時間オーバーして、それでも事故に遭うこともなく無事B&B近くの駐車場に到着。車を停めた瞬間は、全身から一気に力が抜けてしばらく動けませんでした。
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駐車したのはPiazza Scelfo(シェルフォ広場)。この広場の周囲にはぐるりと車が停まっていました。青い線で区画されている有料駐車場で、写真のような標示が立っています。
「月曜〜土曜の8:00〜14:00、16:00〜20:00は1時間0.60ユーロで駐車可能、パーキンチケットはセルフで購入」という内容です。てことは、この時間以外は無料。今は15:30なので、16:00〜20:00までの4時間分の料金を前払いしなければなりません。
駐車場について詳しくはコチラ→http://4travel.jp/travelogue/10809088 -
ところが近くに券売機は無し、そうなるとTabacchi(タバコ屋さん)で買わなければならないのですが、回りは真っ白でどこに何があるかわからない。ふと後ろの車を見ると、おぢちゃんが乗ってたので、そそくさ駆け寄り窓を叩きました。
「すみませ〜ん、駐車券どこで買うの?」と聞くとおぢぢゃんは一瞬天を仰いでから何か閃いたように「あ〜」と短く洩らし、写真のスクラッチカードを取り出して「これあげるから使っていいよ。時間削ってあげるから。」と言い、上から現在の"年・月・日・時・分"になるように削ってくれました。そして「これダッシュボードに置いておけばOK!」と言って手渡してくれました。思わず「おぢちゃん、あたしゃココで天使を見つけたよぉ〜!」と握手する私。ラッキー♪とばかりにカードを車内に置き、スーツケースをガラガラ引いてB&Bへ向かうのでした。
ところが。その時はもう疲労困憊してたので、よく確認せず安心してたのですが、後でよくよくカードを見てみると、「駐車"開始"時刻をスクラッチしてからダッシュボードに置くべし」とな。え、開始時刻16:00なのに、16:30になってるよね?!30分サバ読んでることになるじゃん!しかもこのカード1時間分だから、残りの2時間半分払ってないことになるじゃん!!
・・・気づいたのは、翌日エンナを発つ時でした。レッカー移動されてなくてヨカッタ!てかイタリア人って、親切だけどホントにテケトーです。天使とか言って損した(--; -
今日の宿は"B&B Del Centro"
旧市街の中にあるにもかかわらず、すぐそばに駐車場があるというので予約。しかも観光のみどころがほぼ徒歩15分圏内にあるにもかかわらず、ダブルのシングルユース朝食付きで40ユーロ。即決でした。HPで見た内部の写真も気に入ったしね。
B&B Del Centro http://bedbreakfastenna.com/
Via S.Agata 104 TEL:(+39) 327 74 60 800 -
入口を入るとこんなカワイイことに!
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壁の質感とレトロな家具が、ほのぼのあったかい空間を作ってます。
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フロントから少し奥に入ったところが朝食スペース。開始時間は7:30だったと思います。
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ここも朝食スペース
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オーナーに「覗いてみて。」って言われたのがコレ、昔の冷蔵庫だそうです。
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朝食スペースを奥に進むと階段があり、ここから客室に上がります。
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らせん階段を上って上って、3階くらいだったかな、私の部屋は。着いたときはオーナーがスーツケースを運んでくれたけど、帰りは自分で下すのが結構たいへんでした。階段狭いので。
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これが私の部屋。う〜ん、ちょっと古臭い感じだったけど、まぁ最低限のものは揃ってるし、掃除も行き届いてるし、40ユーロなら全然OKです。
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反対方向から
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バスルーム
ちょっと狭いけど、給排水ともに問題なし。 -
窓からの眺め(←眺めってほどのものではないが)
外は雨、相変わらず霧も濃い。おまけにひどく寒い!私は羽織るものと言えば薄手のブルゾンだけだったので、とにかくカットソーなどを重ね着する。こんな天気でも、部屋でじっとしてるわけにはいきません。根性で散策しますよ! -
16:00 B&Bを出て真っ先に向かったのが、Piazza Crispi(クリスピ広場)、別名Belvedere Marconi(マルコーニ展望台)。ここからは、エンナと向かい合わせに位置する美しいカラシベッタの街が見えるからです。でも・・・
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案の定、この霧でなぁ〜〜んにも見えません。これが一番見たかったものなのにぃ〜(ToT)・・・かなり凹まされましたが、気を取り直して散策を続けます。
エンナの街のみどころは、東西に走るVia Roma(ローマ通り)にほぼ集中しています。この通りの東端に、街のランドマークになっている"Castello di Lombardia(ロンバルディア城)"があります。雨も強くなってきましたが、頑張ってロンバルディア城まで行ってみます。それにして寒い、風邪ひきそう!地元の人はダウン着てるくらいなのに、薄着で寒そうなのは観光客だけ。 -
Chiesa di San Givanni Battista(サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会)
ローマ通りから少し北に路地を入った、Via Falautano(ファラウターノ通り)にあります。ルネッサンス様式のこの教会、当初はサン・ドメニコに捧げる為16世紀終わりに建てられました。霧でよく見えないので、この時ファザードの写真は撮っていないのですが、右側面に大きな日時計があり、教会を象徴するものになっていました。1742年に作られ、今なおその役割を果たしているそうです。 -
天気が悪いせいもあり、中は薄暗くひっそり静まり返っていました。シンプルですが、重みを感じる教会。
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祭壇もいたってシンプルですが・・・
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上部のこのステンドグラスがやけに印象的でした。なんだか不思議な文字というか、暗号というか・・・どんな意味があるんだろう。
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ローマ通りに戻って次に訪れたのが"Chiesa di Santa Chiara(サンタ・キアラ教会)"
1600年代に建設され、寄宿学校や修道院だった時代もありますが、現在は第一次世界大戦・第二次世界大戦の犠牲者の慰霊堂となっています。 -
バロック様式の教会内部は高い天井と漆喰の白が印象的。慰霊堂であることを感じさせるのは、両脇の壁のマス一つ一つに記載された戦没者の名前。見ていると、こうして観光しているのが申し訳なくなる感じでした。
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祭壇上部に打ち付けられた鉄の柵も珍しく、目を引きます。
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白い壁の中で、強い存在感を放つ赤と金のコントラスト。美しかったです。
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サンタ・キアラ教会のすぐ先にエンナのドゥオーモがあります。バロック様式の教会は高い鐘楼が付いた荘厳なファザードが目を引きます。1300年代に建設された当初はゴシック様式だったのですが、1446年に大火災で消失、後陣部分をわずかに残すのみでした。その後、1500年代に再建され、現在の形になりました。
入口はこの正面ではなく、右手に走るローマ通り沿いにあるのですが、この時は閉まっていて入れませんでした。とりあえず、もう寒くて死にそうだったので、広場の一角にあるBarに逃げ込みます。 -
・・・よせばいいのに、Barでジェラートを頼んでしまったバカな私。寒いんだから、あったかいCaffe'でも飲めばいいのに。いや、ジェラート狂はいつどんな環境に置かれても任務を遂行しなければならないのよ、と、自分に苦しい言い訳をする。
コーン1.80ユーロ、いつものピスタチオとアーモンド。う〜ん、やっぱり。ここのも濃くて美味しい!シチリアでジェラート食べて、ハズレって思ったこと無いです。 -
体の芯から冷え切った大バカ者は、それでもなお散策を続けるのでありました。目指すはロンバルディア城。ドゥオーモ広場から500mほど先です。さ〜む〜い〜(>_<)
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ドゥオーモから5分ほどで着きました、"ロンバルディア城跡"。
街で一番高いところに建つこの城は、12世紀にノルマン人が建てた要塞跡に、神聖ローマ皇帝・フェデリーコ2世が建設、その後アラゴン家のフェデリーコ3世が改造したもの。不思議な城を数多く残しているフェデリーコ2世にちょっと興味があり、シラクーサでも彼が建てたマニアーチェ城を見てきたのですが、この城はどんなことになっているのかと楽しみにやって来ました。 -
でもやっぱり霧で真っ白。どこに何があるか、さっぱりわかりません。
もうヤダ(T_T) -
でも、少しでもフェデリーコ2世も居たその場所に立ちたくて、あっちへ行ったり、こっちへ来たり・・・
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階段もアーチもほぼ当時のまま残ってる感じ。保存状態の良さに驚きます。
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あの塔がお城っぽい。
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フェデリーコ2世もあのアーチをくぐったかもしれないから、一応くぐる。
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これは地下水路の跡だったかなぁ・・・
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晴れていれば、この城からはシチリアの大平原が望めたはずです。でも見えたのはやっぱり白の世界だけ。残念というか、もう悲しかったです。
ロンバルディア城を後にして、ローマ通りをとぼとぼ西へ戻ります。ドゥオーモ開いてるかな?? -
開いてた!ちょっとテンションが上がり、ワクワクしながら中へ。
おぉぉ、シンプルな外観と相反して、中は面白いことになってます。 -
まず、この身廊の天井がインパクト大。木の天井も時折みかけますが、ここまて凝ってるのは珍しい。
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側廊の天井も。
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祭壇も豪華です。
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目を見張るのはこの天井のしっくい装飾。Pietro Rossoというボローニャ人彫刻家の作品。
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「マリアの戴冠」
天に上げられたマリアがキリストあるいは父なる神から冠を戴く場面を描いているのだそうです。 -
3つの礼拝堂を1枚の写真に納めたら、かなりゴージャスなことになってました。
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左の礼拝堂はカタロニア・ゴシック様式。シチリアのゴシック芸術の中でも、最も貴重なものの一つとされています。とても独特な雰囲気。
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アップで見ると、このブツブツがちょっと鳥肌だったりするけど・・・(汗)
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右の礼拝堂は多色の大理石装飾と天井の繊細な柄が美しい。
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18世紀にしっくい装飾された洗礼堂
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ここもまた、3つの礼拝堂とは全く趣が違います。
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天井だけでなく、拝廊の扉も木でできており、聖書の場面を描いたレリーフがみごとです。
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再び上を見上げれば、木の持ち送り!ヴァル・ディ・ノートの街々を巡って、石の持ち送りをたくさん見てきたので、木製はとても新鮮に感じます
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えらいピンボケしてますけど。
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それにしてもこの天井、じっくり見るとホントに細かい彫刻が施されてる。素晴らしい技術ですね。
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何かはわかりませんが、こんな美しいものも。
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パイプオルガンにも同じ装飾が施されていました。
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絵画だけでも素晴らしいのに、それを囲む円柱としっくい装飾もまた豪華。
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エンナのドゥオーモは木と石の調和が素晴らしく、外観とのギャップに本当に驚かされる教会でした。
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ドゥオーモを出てローマ通りをさらに西へすすむと、"Chiesa di San Giuseppe(サン・ジュゼッペ教会)"があります。残念ながら閉まっていて、中は見られず・・・おまけに雨も降っていたので、もう外観を撮影する気力もなく、またトボトボ歩き始めました。
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B&Bの近くにあるPiazza Scelfo(シェルフォ広場)まで戻ってきました。この広場に面して"Chiesa di San Francesco d'Assisi(サン・フランチェスコ・ダッシジ教会)"があります。行ってみると入口が開いていたので中へ・・・入ってすぐに小さな礼拝堂がありました。
礼拝堂をでると階段があり、"Chiesa(教会)"と書かれた矢印があったので、上っていくと、下から「閉まってるよ〜〜!」との声が。下へ戻ると司祭がちょっとイラっとした面持ちで待っていました。「すみませ〜ん!」と言ってそそくさ外へ。あ〜あ、ここも空振りかぁ・・・(--;
しかし、まだめげません!最後の目的地へ向かいます。また雨の中をここから10分ほど歩き・・・ -
やって来たのは"Torre di Federico?(フェデリーコ2世の塔)"です。
これもフェデリコ2世にまつわるものとして、どうしても見ておきたかったもの。13世紀に軍事見張り用の塔として建設されたものらしいのですが、なぜか八角形。同じく彼が建てた、プーリア州アンドリア郊外にある"カステル・デル・モンテ"も八角形を象徴した不思議な城なのです。その辺りは未だナゾに包まれているというので、ますます興味が湧いてしまいます。 -
それにしても、この塔もお天気の中、クリアに見たかったなぁ・・・
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中はどうなってるのかなぁ・・・あ〜見たい見たい!
今日1日、こんなにストレスのたまる観光は生まれてはじめてでした。 -
ちなみにこの塔、晴れてたらこんな風にで見えてたんです。小高い丘になっている広い公園の中の一番高いところにポツンとある塔。行ってみると「えっ、こんな所に?!」って思うんですけどね。
気がつけば18:30、2時間半ほど雨と霧の中を歩き回ったせいで(+ジェラートなんか食べたせいで)すっかり体が冷え切りました。一旦B&Bに戻って暖をとり、それから夕食に出掛けました。 -
Ristrante & Pizzeria "Baglio Balata"
B&Bのオーナーに紹介してもらったお店。B&Bから徒歩1分でした。
地元料理が食べられる他、ちゃんと石窯を持ったピッツェリアなので、ピッツァも美味しいそうで。
http://www.bagliobalata.it/
Via De Gasperi Alcide 6
TEL:0935 504124 -
「20:00開店だけど、15分前には入れるよ」とオーナーに教えてもらったので、19:45に行ってみると、開いてた♪
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入口を入るとオープンテラスのようなスペースが。
その奥が店内になります。 -
この時は、お客さんはまだ1組だけでしたが、20:00を過ぎたら地元の人たちがドドーっとやって来ました。
店内は明るく温かみのある内装。気取らない感じが私には向いてます。 -
飲み物を聞かれ、いつものAcqua gassataをオーダー。残念ながら私はアルコールがダメなので、いつも水なんですよね〜。「イタリアはワイン美味しいからいいよねっ♪」って言われるけど、飲めないから興味もなく・・・
あ、何が言いたいかっていうと、この水を入れたビンがまたオシャレで。普通メーカーのビンそのままで出てくるじゃないですか。しかも、会計して気づいたけど、これ無料で、どこのテーブルにも初めに出されてました。 -
メニューを見て悩む。地元料理にするか、ピッツァにするか・・・でも、今回まだピッツァ食べてないので、Calzone(カルツォーネ)にしました。生地にトマトやハム、モッツァレッラを乗せ、半分に折って焼いたもの。お腹が「もう一声!」って言ってるので、"Antipasto Baglio Balata"とお店の名前のついた前菜盛り合わせもオーダー。好物のカポナータが入ってるのが決めてでした。どうかなぁ〜、美味しいといいなぁ〜。
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オーダーして10分もしないうちにやって来たアンティパスト。このビジュアルでもうハートを射抜かれました。盛り付けがカワイイ、かつ美味しそう♪
下段左:ドライトマトのオリーブ漬、下段中央:リコッタ・サラータ、下段右:crocchetta(クロッケッタ)という言わばコロッケ、上段左:カポナータ、青い蓋の容器:開けてびっくりチーズフォンデュ、その隣は豚肉のローストのようなものでした。
まずはカポナータから。んっ、美味しい!コレが美味しいと全部美味しいだろうと睨んだら、ほんとに全部美味しかった♪特にチーズ系。リコッタはシチリアではよく甘いお菓子に使われるけど、リコッタ・サラータはほんのり塩気があって、でもミルクの甘みもしっかり残っててフレッシュ。チーズフォンデシュもトロトロすぎず質感とコクが味わえて、最高でした。こりゃカルツォーネも期待できるな、ムフフ(^^ -
来ました、カルツォーネ!これも良いタイミングで出てきましたよ。イタリアのレストランだと、料理と料理の間で長〜く待たされることがあるのですが。この辺もかなりポイント高い。
で、カルツォーネですが、中にトマト・モッツァレッラ・ほうれん草がたっぷり入っていて、よく焼かれた表面の香ばしさと具のまろやかさがマッチして、文句なく美味しかったです。アンティパスト、カルツォーネともにボリュームも満点だったのですが、会計してみると・・・
Coperto:2.00ユーロ
Antipasto Baglio Balata:7.00ユーロ
Calzone:6.00ユーロ
計15.00ユーロ、激安!! しかも、B&Bのオーナーがくれた、指定のレストランで使える7%オフ券が使えたので、支払ったのはたったの14.00ユーロ。
日中の観光はもうダメダメで、エンナなんて来なきゃよかったとまで少し思ったのですが、現金な私は「これだけでも来たかいあるわぁ〜!」との豹変ぶり。大満足でした〜、ごちそうさまっ!
お腹がいっぱいになったらどっと疲れが・・・寒いし、今日は早く寝るとします。 -
5日目 5/20(火)
6:00 目が覚めてすぐに窓の外を見る。青空が見えた!寝てなんかいられない、昨日見られなかったものをどうしても見たい。慌てて身支度をしB&Bを出ます。
B&Bのすぐそばに建つサン・フランチェスコ・ダッシジ教会、昨日入って行って司祭に怒られちゃった教会です。
教会部分は14世紀に建立されましたが、鐘楼は15世紀のものです。ゴシック様式のファザードを持つこの教会は修道院も併設されています。昨日は全様がわからなかったけど、こんなに存在感ある建物だったんだぁ! -
ローマ通りから見たサン・フランチェスコ教会の全景。けっこう大きい教会なんです。中見たかったなぁ・・・。
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さて、展望台のクリスピ広場に行ってみます。昨日は霧で何にも見えなかったけど、今朝はうそのように晴れたので、期待してたものは見られるでしょうか。恐る恐る近づきます・・・
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見えた、カラシベッタの街!しかも朝霧に浮かんで、とても幻想的!
これを目にした瞬間はもう鳥肌が立って、同時に嬉しくて涙が流れました。 -
一昨日のノートから天候に恵まれず、昨日のカルタジローネからは霧の中の観光。何を見ても真っ白だらけで見たいものが全然見られなかった。何も見えず死ぬかと思いながら運転したし、雨にぬれて寒くて風邪もひきそうになった・・・でも、そんな地獄があったからこそ余計に美しく、余計に感動的なんだろうな。
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イチオシ
海面に浮かぶ島のようなカラシベッタの街。
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足りなかったものを一気に補うように、夢中でシャッターを押しまくりました。
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反対側を見るとまるで雲海のような景色!まさに地獄の後の天国・・・。
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昨日は霧で何にも見えなかったけど、この広場、こんな風になってたんですね。噴水もある。
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噴水上部には"Il Ratto di Proserpina(プロセルピナの略奪)"の彫刻が。
同名のベルニーニの彫刻が有名ですね。 -
今朝は8:00過ぎにはエンナを出発し、次の街へ移動です。それまで、可能な限り見てまわります。昨日のリベンジだぁ!
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まだ静まり返った朝の街。昨日も通った道なのに、初めて通る道のよう。こんなだったんだぁ。
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サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会
日時計があった教会です。写真右側面に四角い茶色の部分があるのがわかるでしょうか? -
サン・ジュゼッペ教会
あ、修復してたんだ!昨日はそれすらわからなかった・・・。 -
ローマ通りをさらに東へ。急げ急げ〜!
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サンタ・キアラ教会。昨日中に入れた、戦没者を奉っていた教会です。
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ローマ通りのドゥオーモの少し手前左手に、こんなアーチのある脇道があります。
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こんな石畳が印象的な道なのですが、なんだか気になってアーチをくぐってみると・・・
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そこからも、こんな美しいカラシベッタの風景が望めます。
何度見てもキレイ☆☆ -
イチオシ
反対側を見ると、エンナの東端が影になって幻想的な姿を現していました。
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さて、さきほどのアーチを戻り・・・
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ドゥオーモにやって来ました。おぉ〜、晴れた中でみるとますます貫禄があります!
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ドゥオーモは東西に長い建物なのですが、おそらくその後陣がここ??
先史時代から今日までの歴史と美術に関する重要書類が保管されている "Museo Alessi(アレッシ美術館)"の入口になってました。 -
美しい石畳の道。これも昨日は気づかなかったなぁ。こうして晴れた日に見ると、エンナはとても可愛い街。小さいけど歴史の重みもしっかり感じられて、すっかり気に入りました。
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時間がなくなってきたので、急ぎ足でロンバルディア城へやって来ました。
昨日とは全然違う景色、城の輪郭が見える! -
うぅ〜、城っぽい(泣)
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階段を上がって、入口へ行ってみたのですが、やはり閉まってました。せっかく晴れたのに、中を見られなかったのはとても残念!
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だけど、外観が見れただけでも良しとしなきゃ。
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イチオシ
ロンバルディア城の前からもまた少し違ったカラシベッタの風景が見えます。
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イチオシ
アップにしてみるとあちらも狭い範囲に密集した家々が。7km離れたカラシベッタ、向こうからエンナはどんな風に見えてるんだろう?いつか向こうにも行ってみたいな。
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こちらはエンナの西側。
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さて、そろそろB&Bに戻って朝食をとり、出発の準備をしなくちゃ。
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イチオシ
戻る途中ドゥオーモ近くのアーチを超えて、最後にもう一度カラシベッタの街を。朝霧も消えて、全様を見ることができました。
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B&Bに戻ると朝食が用意されていました。
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朝の散歩でお腹ペコペコ。
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そんなに種類は多くないけど、まぁそこそこの品揃えでした。
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食事中、オーナーが自分の開発した無農薬のジャムや野菜のペーストを試食させてくれました。美味しかったのでお土産に購入。
そして部屋に戻ってスーツケースを取り、チェックアウト。地獄と天国が一緒にやってきたエンナの街は、終わり良ければ全て良し、いい思い出が残ったのでした。
さぁ次の街、ソルントへ出発です(^^)♪
ソルント・バゲリーア編に続きます!
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この旅行記へのコメント (6)
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- a-kamoさん 2015/01/27 15:36:57
- シチリア島駐車場の事前チェックの件、やはりそれしか無いですよね!
- めておら☆さん。
返信ありがとうございます。
めておら☆さんの古い旅行記も見させて頂きながら、時間が有るとき
少しつづ、予定を頭に入れています。
やはり、初めてのシチリア島!当然有名所のアグリジェントやタオルミーナは外せないし!
でも、めておら☆さんが書かれたレンタカーでの移動した場所を見ると、
あれもこれもとせっかくレンタカーで移動しようと思っているのでいいなあ〜。
何てどんどん増えてしまう始末です。
そこで、ちぇっと又教えて欲しいのですが、天候で苦労されたエンナでの宿泊はお勧めですか?
ルートをいろいろ考えると、いずれにしてもカルタニセッタ(カラシベッタのことですよね?古いイタリア全土のガイド本見ているので)
かエンナあたりで1泊かな?など想像しているのですが?
翌日晴れた天気で見られた景色は素晴らしいいですね。!
やはり、エンナですかね?カルタニセッタ(=カラシベッタ)からエンナはどう見えるのでしょうね?
- めておら☆さん からの返信 2015/01/27 16:45:38
- RE: シチリア島駐車場の事前チェックの件、やはりそれしか無いですよね!
- a-kamoさん、こんにちは!
またまた旅行記をご覧いただいてたようで、ありがとうござい
ます。
旅行の行程を考えてるのって、ほんとに楽しいですよね。
でも、「この際だから、あそこもここも」と行きたいところがどん
どん増えて行って、予定を組むのも大変!でも、旅行中は何が
あるかわからないから、少し余裕をもったスケジュールを組んだ
方が良いかもしれませんね(私はいつも予定詰めすぎて、バタバ
タと回ることになってしまうので・・・)
>天候で苦労されたエンナでの宿泊はお勧めですか?
はい、オススメです!町自体は数時間あれば網羅できてしまうほど
小さいのですが、エンナから見下ろすカラシベッタ(恐らくカルタ
ニッセッタは別の町だと思います)の風景は、朝・夕・夜と見て
も飽きないのではないかと。私もそれを狙っていたのですが、天候
が悪く、朝しか見られませんでした。
とにかく、シチリアのほぼ中心に位置するので、移動中の休息地と
しては最適なのではないでしょうか。静かで安全な町ですし、ほっ
とひと息つけると思います。
ただし、私が経験したように、天候が悪いときは要注意です!
>カラシベッタからエンナはどう見えるのでしょうね?
そうなんです、私も次回はそれをこの目で確かめたい!もしa-kamo
さんがカラシベッタに行かれたら、旅行記にその眺めをUPして
くださいね♪
楽しみにしてまーす!
めておら☆
-
- spumamiさん 2014/06/16 08:50:39
- ご無事で。
- おはようございます。
霧の中の運転、本当に危なかったですね。ご無事で何よりです。
でもそのおかげなのかなぁ・・・雲海をみれたのは???
本当に幻想的で感動が伝わってきました。
せっかく良い天気になったのに、エンナを立たなければならないとは残念。
日程が1日ずれていたら、全く違う旅行記になっていたんでしょうね。
雲海は見れなかったかも???
spumami
- めておら☆さん からの返信 2014/06/16 10:56:44
- RE: ご無事で。
- spumamiさん、またまたお読みいただき、コメントもありがとうござい
ます!
>霧の中の運転、本当に危なかったですね。ご無事で何よりです。
ご心配おかけしてスミマセン(^^; もう、ホントにレンタカー放置して
行こうかと思うほどでした。日本でもあんな経験したことないので・・・
>でもそのおかげなのかなぁ・・・雲海をみれたのは???
うん、私もそう思ってます。そして前日の苦労があったからこそ
余計にキレイだと感じられたんだと。まぁ人生、無駄なことって
なにもないんですね。
おっしゃる通り、1日ずれて晴れの日だったらもっと色々楽しめた
かもしれないけど、雲海は見られなかったでしょうしね〜。
ま、予定通りにいかないのが旅ですね。それが醍醐味でもあるね。
>せっかく良い天気になったのに、エンナを立たなければならない
>とは残念。
そうなんです。中を見られなかった教会もあったし、なにより街並みと
シチリアの大地のパノラマをもう少し楽しみたかった。
ま、また次の機会ですね。
今回も貴重なお時間、私の旅行記に割いていただいてありがとうござい
ました〜(^^
めておら☆
-
- tamaemonさん 2014/06/15 21:59:54
- 寒いのにジェラート?
- めておら☆さん、こんにちは!
霧の中の山道の運転は、さぞかし神経使われたでしょう。
駐車したときに、カードをくれたちょっと抜けてる天使のおじ様!?イタリアにはたくさんいそうですね。もしかしたら仙人だったかな?
エンナの町は霧に包まれてしまったようですが、翌朝は雲海からの素晴らしい絶景も待っていたんですね。
地獄から天国で良かった!逆ならつらくなってくるけど・・・・最初想像していたのは車のトラブルかな事故?故障?・・・大事でなかったのでホッとしました。
エンナのドゥーモの中の装飾、凄いですね。
イタリアの建物はどこも美術館のようで圧倒されますが、以前ロシアに行ったときの教会、それも結構有名なところだったんですが、絵があまりにもレベル低くて最初いたずら書きかと思うことがありましたが、ロシア自体、エルミタージュ美術館は別格ですが、お話にもならないくらいイタリアの地方の教会の方がレベル高いです。
それもあってか、エカテリーナをはじめとする皇族は、ヨーロッパの美術品集めたんでしょうね。そういえばエカテリーナも元々ドイツ人でした。王様も輸入したくらいでしたね。
だいぶ寒かったようで、暖を取るため入ったお店で、ジェラート?・・・今度、めておら☆さん御用達ホットジェラートっていうのもできると良いですね。
長々と失礼いたしました。
続きも楽しみにしています!
tamaemon
- めておら☆さん からの返信 2014/06/16 10:31:01
- RE: 寒いのにジェラート?
- tamaemonさん、今回もコメントありがとうございます(^^
霧の中の運転はホントに怖くて、イタリアは日本みたいに車線が
キチンと引いてないし、あったとしてもそんなのお構いなしで
走るじゃないですか。しかも視界が悪いのでまわりの動きが
予測できず、ホントにヒヤヒヤでした。
ご心配お掛けしてすませんでした。
>ロシアに行ったときの教会、それも結構有名なところ
>絵があまりにもレベル低くて最初いたずら書きかと思う
ハハハ、”いたずら書き”ですか!それはそれで面白そうですが、
でもせっかく遠路はるばる行ったのにそれじゃ、やっぱりガッカリ
しますよね。
そっか、私はイタリアしか知らないけど、tamaemonさんはあちこち
行かれてるから比較ができるんですね。
イタリアの教会の教会ってレベル高いのかぁ。じゃ、私もこれに
慣れてると、他の国に行った時「あれれ?」ってなことになるかも?!
>めておら☆さん御用達ホットジェラートっていうのもできると
>良いですね。
ホットジェラートですかぁ!でも、冷たくなかったらもうジェラ
ートじゃなくなってるかも(笑) 日本で”アイスの天ぷら”なる
不思議なものは食べたことありますけどね。
では、また気が向いたら旅行記のぞいてみてください。
今回もお付き合いありがとうございました!
めておら☆
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