
2014/06/24 - 2014/06/28
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norisaさん
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石垣島を初めて訪れたのは10年ほど前。
毎年沖縄を訪問していますが、慶良間諸島、沖縄本島、宮古島などに分散しており、石垣島はすっかりご無沙汰でした。
しかし、他のトラベラーさんの旅行記を拝見していると旅心が芽生えますーー。
すっかりの御無沙汰をお詫びがてら首都から最も離れている先島諸島へと旅立ちましたーーー。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田には車で行きました。
ところが第二駐車場は満車、第一も最上階しか空いていませんでした。
やはり景気上向きのようです!?
時間があるのでカードラウンジを利用し、お昼を頂きます。 -
関東は梅雨まっただなか。
空は重く垂れこめています。 -
第一ターミナルのカードラウンジのドリンク。
-
時間が迫りゲートへと急ぎます。
例によってJALの「おともでマイル」を利用します。
(路線は子会社のJTAです)
ANAのいっしょにマイル割)はたいていの沖縄便は予約開始直後には既に席がありません!
この点はJALのほうがはるかに良心的です。
(そういえば国際線のWebチェックインもANAは24時間前のためロクな座席は確保できませんがJALは72時間前でいいので便利です。) -
あら、想像より小さいーー。
B747−300のような。 -
座席は3−3で狭く、モニターもありません。
しかしたかだか3時間弱ですからーー。 -
やがて機体は高度8000mへ。
-
あまりに青い空。
ここだけは梅雨明けです。
積乱雲が期待を膨らませます。 -
沖縄は今回が11度めの訪問です。
しかし、石垣島や西表島は今回で2回目。
というのも慶良間諸島の美しい海、宮古島の魅惑的なサンゴに引っかかって、この日本最遠の先島諸島まで来れなかったというわけです(汗)
前回の訪問はちょうどブッシュ前大統領がイラク侵攻を開始した時でした。
それは2003年でしたから、今から11年も前になります。 -
11年ぶりの石垣島。
今や空港も南ぬ島空港という名前で新設され、いよいよ観光客は増加しています。
とても楽しみな訪問ですーーー。 -
ちょうどバスがあったので利用します。
意外と混雑しています。 -
梅雨明け直前の石垣。
雨の気配はありません。 -
空気が明るい。
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今日と明日の二泊はバスターミナルにも離島ターミナルにも至近のホテルに泊まります。
ベッセルホテル石垣島です。
いろいろ捜し、最もクチコミが良かったホテルです。 -
室内は清潔。
ベッドはダブルベッドが二台なので夫婦間はとてつもなく?遠いです(苦笑) -
到着して一服すると夕食時。
近くに出かけます。 -
ホテルから徒歩2,3分のきたうち牧場さんにお邪魔します。
タンとナントカ以外は全て自社の牧場の牛、石垣牛だそうです。
我々をVIPと見たのか8人用の個室に案内されました?(笑) -
焼き肉はもちろんお願しましたが、栄養バランス上、海鮮サラダやマグロのお刺身その他も頂きますーー。
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翌朝はすっきりとした晴れ。
梅雨明け宣言は未だですが。
(翌日か翌々日にでましたが、沖縄本島中心の宣言で、石垣はほぼ晴れでした) -
ホテルを出てレンタカーを借ります。
途中の施設の見事な赤の植え込み。
アカネ科の植物で三段に花柄が重なることからの命名だそうです。 -
最初の目的地は玉取展望台。
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玉取展望台は石垣島の東側の海を一望できる小高い丘にある展望台です。
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展望台までの道は、日陰に入れば海からの風も涼しく、気持ちの良い時間を過ごせます。
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やや雲が多いですが、海はまぎれもない石垣ブルー。
(とかいいますが、宮古ブルー、慶良間ブルー、西表ブルーとの差異はワカリマセン(苦笑)) -
やや風が強い南国特有の空と海。
はるばる2000km以上きたかいがあります。
(台湾にはずっと近く、250km程度でしょうかーー) -
そして、おきまりのハイビスカス。
本場ものはやはりきまっています! -
ハイビスカスに混じって可憐な蕾。
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駐車場から展望台へと歩きます。
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展望台は意外にも人があまりいません。
来月からが本格シーズンということでしょうか。 -
湾曲が美しい浜。
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ただし、この浜は泳ぎには良いのですが、遠浅すぎてシュノーケルには向きません。
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花々が咲き乱れる南側の眺望。
こちらも心休まる空間が果てしなく広がっています。
そしてーー。 -
やはりサンダンカ。
ハイビスカス、ブーゲンビリアに負けていません。 -
あたりは遊歩道になっています。
南国の象徴のような木と実? -
日陰を選んで歩かないと熱中症になりそうな空気。
この暑さが夜のビールを一段と渇望させます(笑)
誘惑に弱きもの、汝の名はnorisa!? -
そこから車を走らせます。
至る所石垣ブルー。 -
早く海に入りたいものですーー。
その前に石垣島最北端の岬を目指します。 -
ドライブ途中にあった石垣牛の宣伝。
昨日おいしく頂きましたよー!
この石垣牛、黒毛和牛ですが、2000年の沖縄サミットのメインディッシュとして各国首脳に振る舞われ、そのおいしさが絶賛されたことから人気沸騰中のお肉です。
もちろんお肉のランクにより(A5〜)おいしさが変わりますが、日本を代表するブランドになっています。
(JA沖縄資料から) -
そして平久保岬に到着。
少々登り口でこけました(笑) -
以前同様風は強いです。
灯台が孤高を誇っています。
この灯台のある平久保半島の先端には、約400m離れて大地離島という無人の小島がぽっかりと浮かびますが、この半島の西側の海は東シナ海、東側の海は太平洋で、まさに中国とアメリカがせめぎ合う海域です。 -
ここが石垣島の最北端とのこと。
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このころはやや雲りがちとなりました。
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しかし晴れ男女の面目にかけて雨は降らせません!?
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遠い岬が望めます。
平久保岬から米原ビーチを通り越して有名な川平湾に向かいます。 -
駐車場に車を停めると神社があります。
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お土産屋さんの上には見事なブーゲンビリアが!
そこから遊歩道を歩きます。 -
懐かしい川平湾に帰ってきました。
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ここの独特の緑色。
コバルトターコイズ・ライト? -
穏やかな海と浜、そして山々。
黒真珠の養殖場としても有名なこの湾は、いくつもの小島に囲まれており沖縄の松島といった様子です。波は穏やかですが、潮流は激しく、泳ぐことができないそうです。 -
グラスボートに乗る代わりに自分で潜りに行きます。
目指すは米原ビーチ。 -
無料の駐車場に車を停めて着替えます。
海へと続く道を抜けると、待望のビーチに出会えます! -
薄い雲はありますがまずまずのお天気。
この米原ビーチは石垣島で一番人気のビーチです。
サンゴ礁が発達しており、広い範囲で遠浅のリーフが広がっています。一応遊泳禁止ですが、キャンプ場前のビーチも含め、浜辺近くで多くの熱帯魚を見ることができ、とても楽しめる海です。 -
風も少なめですが、干潮気味です。
それでも、いざ突撃! -
海に入ったとたん!
人相、いや魚相の悪いオニイサンがこちらを睨みつけます。
「宮古や慶良間ばっかり行って、どのつら下げて石垣に来たんや!」というセリフが聞こえたような(爆)
某こわもての欧州トラベラーさんを思い出します(爆&失礼!?) -
そういう脅迫?にめげず回遊します。
ミツボシキュウセンは相変わらずAKBのような、いやモモクロのような派手さ。 -
サンゴを縫って泳ぐネッタイスズメダイ。
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サザナミヤッコは相変わらす美しい縞模様です。
海から上がりシャワーを浴び、さらにホテルに戻って二度目のシャワーを浴び、入念にメイクして(これnorisa妻です。もちろん)夕食に出かけます。 -
ホテルで教えて頂いた人気店「源」さんに来ます。
シークァーサーチュウハイでにっこりのnorisa妻。 -
norisa夫はもちろんオリオンビールです。
地産地消に徹底した模範夫婦です(笑) -
750円とは思えない山もりのお造り。
7種類もあります! -
この海鮮サラダも圧倒的なボリューム。
質量ともに良心的。 -
と思ったら、このゴーヤーチャンプルーも負けてはいません。
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石垣牛ハンバーグもボリューミーです。
締めに冷麺か握りでも食べようかと考えていましたが、これ以上食べれません。 -
でも泡盛は頂きます。
この請福というブランド、石垣島の酒造会社で幹線道路沿いに工場がありました。 -
超満腹でホテルへと戻ります。
もう8時近いのですが明るい! -
途中にあった樹木の根。
素晴らしい生命力です。
この季節は良いものの、夏から秋にかけては台風の通り道の琉球列島。 -
そのなかでも最初に台風の洗礼を受ける先島諸島、さらにその西端に位置する八重山諸島の中心にあるのですから台風対策が万全な植物のみが生き残れるわけです。
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北海道の北の大地にある植物とは180度違うものの共通の自然のたくましさを実感します。
その造形は巨匠ガウディも学んだかと思われる複雑にしてたおやかな曲線に仕上がっていますーー。 -
日は長いとはいえ日没は止められません。
サラリーマン生活も終わりに近い今年。
休暇を取って石垣を訪れたかいのある静かな夕べです。 -
やがて西の空はアカネ色は静かにフェードアウトしーー。
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静寂の夕闇が迫りつつありましたーーー。
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