熊本温泉たび　6日目　熊本城観光

2014/05/18 - 2014/05/23

最終日　9:07平山温泉　最寄バス停平小城（ひらおぎ）ー山鹿バスセンター経由熊本市役所前で下車10:48
熊本城〜城彩苑・湧々座ー15:25熊本城周遊バス（しろめぐりん）ー熊本駅15:59さくら562号＝19:24新大阪着＝19:31発サンダーバード＝20:40着

エリア 熊本市(熊本)

山鹿バスセンターで買ったバスカード。1000円で1100円分使用出来ます。

山鹿バスセンターから熊本市役所前まで930円で2人で使用。

加藤清正公の像

市役所前バス停から坪平川に沿って白黒の美しい長塀を見ながら歩いていたらこの像と御対面

城彩苑から無料のシャトルバスに乗り城内へ入る門の中でもメーンとなっている門,頬当御門から入場しました。
変わった名前なので調べてみたら・・・本丸中心部を顔に見立てると、この門は頬のあたりになることから、顔の前に当てる甲冑（かっちゅう）の部品の名前から名付けられたのではないかといわれています。だそうです。

五朗の首掛け石　
築城当時に五郎が1800キログラムの石を首に掛けて運んだと言い伝えられている

宇土櫓（重要文化財）
熊本城に創健当時から残る唯一の多層櫓
外観は3層で地上5階地下1階の立派な建物
天守閣と間違えそうー

清正が建てた熊本城の天守閣は、明治10年（1877年）、西南戦争の年に焼失。現在の天守閣は、昭和35年（1960年）に再建されたもの。大天守は高さ約32m、3層6階の建物で、小天守（しょうてんしゅ）は、高さ約19mで2層4階の建物。

黒を基調にどっしりとした風格が感じられます。四面に優雅に反った千鳥破風（ちどりはふ）を配し、最上階の南北には唐破風（からはふ）を据えています。

石垣の上に大根太を張り出して建物がその上に乗り、どっしりした印象を与えます。

説明文です・・
熊本城の石垣は「清正流（きよまさりゅう）石垣」「扇の勾配（おおぎのこうばい）」「武者返し（むしゃがえし）の石垣」などと称されます。清正は穴生衆（あのうしゅう）と呼ばれる近江の石工集団を使い石垣を積んだと言われています「打ち込みハギ」と呼ばれ、石を叩いて積みやすく加工し、石と石の間には割り石を打ち込みより堅牢になるように、登りにくくする工夫をした積み方です。
また大小天守の石垣の曲線を比較すると、小天守の方が急な角度で立ち上がっています。

両者の隅石（角の石）を比べると、大天守が同じ位の大きさの石を積んでいるのに対し、小天守は長方形の石を交互に積んでいます。これを算木（さんぎ）積みと言い、より急角度な石垣を積むことができるのです。

闇り御門　御殿への正式な入口であり地下通路で昼間でも暗いことから「くらがりごもん」

本丸御殿大広間
平成２０年復元された中で最大の部屋である「鶴之間」（６０畳）から奥に向かって「梅之間」「櫻之間」「桐之間」「若松之間」と続きます。それぞれの部屋境は襖で仕切られ、左手には縁側が配置されています

本丸御殿　昭君之間

本丸御殿の中でも一番格式の高い部屋で、藩主の居間であり、対面所（接客の場）としても使用されたと考えられています。
室内は床の間や違い棚、付書院などを持つ書院造りとなっています。
壁や襖などには中国の前漢の時代の話で、匈奴（現在のモンゴル）に嫁がされた悲劇の美女、王昭君の物語が描かれています。

熊本城の撮影スポット

これが有名な「二様の石垣」
石垣が２つあって、その傾斜の違いが.

向かって右手の傾斜が緩やかな石垣が築城当時（加藤時代）に築かれたもので、向かって左手の傾斜が急な石垣が（細川時代）に増築されたものだそうです。

湧々座2階に展示されている清正公。また2階にある「ものがたり御殿」で役者と映像で熊本城を詳しく案内していました。客席は10名ほどで空いていました。

熊本駅で30分新幹線待ちの時間が・・・・
迷うことなく駅前にあったラーメン店へ
「馬すじラーメン」注文。すじ肉とニンニクチップの具でしたが見た目よりずっとあっさり味　熊本最後の食事堪能しました。。新幹線乗り場直行。すでにさくら562号は駅に入っていて少々あせりました。熊本よかとこばい！！