熊本温泉紀行　5日目　山鹿観光～平山温泉

2014/05/18 - 2014/05/23

地獄温泉清風荘・乗合タクシー=南阿蘇鉄道、下田城ふれあい温泉駅9:07発＝9:17着立野駅・JR立野駅9:22発＝10:15熊本着
バス・10:30熊本ー11:50山鹿温泉プラザ・・・八千代座・（米米惣門ツアー）・さくら湯・山鹿灯篭民芸館・・・バス14:55―平小城15:05着・・平山温泉、湯の蔵

エリア 山鹿(熊本)

立野駅に
ちょうど九州横断特急が停車しています。

「八千代座」
明治43年、山鹿の実業家"旦那衆"の尽力によって建てられた芝居小屋で修復して昔の芝居小屋を再現してある。
山鹿温泉プラザバス停から徒歩10分です

ドイツ製のレールを使った廻り舞台や桝席・花道など充実した機能を持ち、江戸時代の歌舞伎小屋の様式を今に伝えています。

天井広告画　
彩色鮮やかです

シャンデリア
真鍮製の大きなものです

１階客席は、左側の花道と仮花道に囲まれ１段低くなっている平土間と右側上手桟敷と左側下手桟敷、平土間後方（家族席）からなります。平土間は、３段にわたる勾配が付けられています。客席全体が後ろにいくほど高くなっており，後ろの席でも舞台が見えるように設計されています。

奈落
舞台や花道の床下です。

足湯もバス停近くにあります

観光案内板

1時から「米米惣門ツアー」に参加しました
豊前街道沿いにある、米に関係する麹屋、造り酒屋、煎餅屋さんのグループが山鹿の歴史と店との関わりなどを約1時間の徒歩で教えてくださいます。土産付でたったの500円です

豊前街道は

天保年間から続く麹屋に、重厚な門構えの造り酒屋…他。江戸時代から山鹿のメインストリートとして栄えてきた街道です。

光専寺

日除け地蔵

惣門

「山鹿灯籠民芸館」
大正14年建築の銀行を改装した建物はモダンなデザインです。

「山鹿灯籠民芸館」
灯籠ミュージアム
山鹿の地に伝わる和紙工芸「山鹿灯籠」が多数展示されている
目の前で職人さんの伝統の技を見ることが出来ました。

「さくら湯」
平成24年10月に完成した唐破風のある木造建物の大きな建物です。
温泉は化粧水の様なぬるぬるの湯です。あまり熱くもないし、ゆっくり浸かっていたかったのですが、時間が余り無く本当に残念な思いで、また是非来たいと思いました。

今から約370年前に誕生した「さくら湯」。当初は細川藩の御殿湯として、明治以降は市営温泉へと姿を変え、山鹿市民に愛されてきました・
「山鹿千軒たらいなし」と唄われるほど豊富な湯量とまろやかで柔らかい泉質・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　浸かれば実感します。

薬師堂
湯の守り神です

1時間の「米米惣門ツアー」を終えバスで宿泊先の平山温泉へ。
日帰り温泉の「本館」から進み、山門のをくぐって宿泊棟にたどり着きます。

広い敷地内の　純和風の離れ造りなので滞在中は食事処以外は誰とも顔を合わせることも無かったです。

全室が温泉かけ流し露天風呂付部屋で24時間入れます。ボタンを押せば熱い温泉が出てきます。

夜中にも入りましたが、部屋の露天風呂も、温泉かけ流しなので丁度良い湯加減で感激しました

お品書き

先付け　鯛眞子と筍の木の芽味噌

お造り
鯛鮪甘エビ烏賊

和牛のロースト

海鮮陶板
海老,蛤、スズキ、野菜

前菜　いくらトマト、うに卵、蛸旨煮　肝チーズ　エツゴ南蛮漬け
揚げ物　白魚と野菜の磯部揚
蒸し物　黒豆豆富
止め椀、抹茶プリンなど13品でした

お夜食のおにぎりもついていました。
温泉、食事、サービスのどれも最高レベルと思える素晴らしい宿でした。