2000年 アメリカ全土周遊(59 days) =ティファナ=

2000/08/21 - 2000/08/21

・7月3日～5日：ニューヨーク
・7月5日～9日：ワシントン
・7月10日：ナイアガラ
・7月11日～14日：ニューヨーク
・7月14日～17日：ホストファミリー宅
・7月17日～19日：マイアミ
・7月19日～21日：キーウエスト
・7月21日～22日：マイアミ
・7月22日～31日：オーランド
・7月31日～8月4日：シカゴ
・8月4日～6日：ポートランド
・8月6日～10日：シアトル
・8月10日～12日：ポートランド
・8月12日～20日：ラスベガス＆グランド・サークル
・8月20日～23日：サンディエゴ
・8月23日～30日：ロサンゼルス

エリア ティファナ(メキシコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンディエゴから25km南に向かうとそこはもうメキシコ。

ダウンタウンからはトロリーが出ていて、40分くらいで国境に到着。国境はアメリカ出国時はノーチェック。パスポート検査どころか係りの人すらいない。

くるくるまわる回転ゲートを通るだけ。どっかのオフィスビルにあるようなあんな感じ。「えっ、これでいいの？」というくらい簡単。アメリカ入国の際はさすがにパスポート検査はあったが、ごく簡単なもので済んだ。

メキシコ側の最初の町がティファナ。郵便ポストの形が変わっていて、さらにバスもなんかアメリカのバスとは違うし、もうメキシコなんだというのがすぐにわかる。

バスとポストのどちらも丸みを帯びたデザインで、あまり見たことのない形だったので、とても印象に残っている。

町並みには、もうどこにもアメリカの雰囲気は残っていない。メキシコ！って感じだらけ。どんな感じかというと、悪く言うなら汚い。良く言うなら、活気が溢れている。それもアジアの活気とは違う。
通りを歩いていると、日本人の自分に対して、「社長、安いよ！」(社長じゃないし・・・)、「田中さん、見るだけタダ！」(いや、田中じゃないし、俺・・・)といった呼び込みの声があちらこちらから飛んでくるので、社長さんや田中さんは気をつけてください・・・などという冗談のような話ですが、本当です。

自分が危なかったのは子供。
子供が道端でギターを弾いてて、それをその母親が遠くから見ていた。お世辞にもうまいとは言えない(ただ弦をはじいているだけ)が、子供ですら自分のお金は自分で稼いでいるという現状を見て、少しセンチメンタルな気分になる。

Hard Rock Cafe
～ティファナ～

露店にはなんか不思議なものがいろいろと売ってます。

写真のような太陽の壁飾り。太陽はメキシコの古代文明、マヤ文明の信仰の対象だったから、こんなにも同じようなものが売られているのだろうか？

あとペインティングしたシマウマに乗って記念撮影しようというものや、メキシカン・ハットをかぶったおじさんと記念撮影しようといったものがあった。

しかしこのおじさんはただ、衣装着て帽子かぶってるだけじゃん。何もしてないじゃん。いいのか、これで！？

メキシコ全土がそうではないだろうけど、少なくともティファナは不思議な町です。