2000年 アメリカ全土周遊(59 days) =モニュメント・バレー=

2000/08/18 - 2000/08/19

・7月3日～5日：ニューヨーク
・7月5日～9日：ワシントン
・7月10日：ナイアガラ
・7月11日～14日：ニューヨーク
・7月14日～17日：ホストファミリー宅
・7月17日～19日：マイアミ
・7月19日～21日：キーウエスト
・7月21日～22日：マイアミ
・7月22日～31日：オーランド
・7月31日～8月4日：シカゴ
・8月4日～6日：ポートランド
・8月6日～10日：シアトル
・8月10日～12日：ポートランド
・8月12日～20日：ラスベガス＆グランド・サークル
・8月20日～23日：サンディエゴ
・8月23日～30日：ロサンゼルス

エリア モニュメントバレー周辺(アメリカ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

いったんラスベガスに戻った後にモニュメント・バレーまで行くことにした。その距離なんと1000マイル(1600km)！これを2日間で走りきる、というむちゃくちゃな計画(グランドキャニオンからなら近いのに、わざわざラスベガスまで戻ってきて、またグランドキャニオンの方向へ戻るというのもむちゃくちゃ)だが、とりあえず行くことに・・・。無理なら途中のモーテルで泊まって、アメリカの田舎町を満喫するのも悪くないだろう、という考えで出発!!

中あの有名な"ルート66"を通り、ケイエンタという町でモーテルを見つけたのが、16時過ぎだった。
ガソリンを給油し(初めて入れる時はいろいろとトラブルが発生したものだが、もう慣れたもの)、モニュメント・バレーへ向かう。17時に到着。目の前にあの雄大な景色が広がっている。

ここ「モニュメント・バレー」は、いろんなアメリカ映画に登場している。例えば「フォレスト・ガンプ」、そして最も有名なのが「バック・トゥ・ザ・フューチャー・パート3」ではないだろうか？

タイムマシン「デロリアン」に乗り、主人公マーティーがタイムトラベルして最初に到着するのがここ。そして速度をあげるために馬にデロリアンを引っ張らせるのも、この「モニュメント・バレー」である。

バレー内の未舗装の道を走るつもりで来たのだが、雨が降った後というこで、バレードライブには入れなかった。それでも満足の行くサンセットを見ることもできたし、8時間かけてラスベガスから走ってきたかいはあった。

翌朝5時半に起きて、サンライズを見にモニュメント・バレーへ向かった。

雲が太陽の昇る位置に丁度重なっていて、あまり期待できなかったが、雲の隙間からこぼれる光がとても素晴らしかった。

8時半、ラスベガスに戻るため、モニュメント・バレーを出発。今回のレンタカーによるドライブで最も大変だったのが時差。
このグランド・サークルの中では夏だと3つの時間帯が存在する。そのため、6時に到着したつもりが、現地時間では7時だった、ということも多々あった。東に向かう時は1日が23時間になるのだが、西に向かう時は1日25時間になる。これは結構厄介な問題です。
のんびりした旅なら問題ないのだけど、今回のような強行日程だと1時間は貴重である。そんなことを考えながら、運転をしていた。

そしてラスベガスに着くと、自由の女神やスフィンクスが出迎えてくれた。5日間の総走行距離は2024マイル(3238.4km)と・・・本州を縦断できてしまうほどの距離。よくよく考えると非常に馬鹿なことなのかもしれないが、学生時代にしかできないことをしたのだから、と自分を納得させて、今回のドライブを終えよう。

アメリカの大自然を満喫した5日間だった。