2013/06/18 - 2013/09/13
4位(同エリア47件中)
milkさん
2013年8月8日
レイルパスの有効期限が残っているので、タルト・タタン発祥の地へ行ってみようと思います。
この大胆な計画を思いついたのは、日本を発つ前に「グレーテルのかまど」と言うテレビを見て本場のタルト・タタンを食べたくなったから(笑)
飴色に焼き上がったタルト・タタンが美味しそうだったんですね。
テレビを見ながら、「そうだ、せっかくフランスに行くのだから、食べに行ってしまえ!!」と、思い付いてしまったのです。
場所を調べると、ジャンヌ・ダルクゆかりの地、オルレアンから電車で30分。
オルレアンにも行ってみたかったので、一石二鳥です♪
と、言う事で、パリから日帰りでオルレアンへと向かいました。
先にタルト・タタン発祥の地、ラモット・ブーヴロンへ。
タルト・タタンは100年前にタタン姉妹が経営していた、駅前の「ホテル・タタン」で失敗から生まれたタルトです。
もちろんその「ホテル・タタン」で食べるつもりでしたが...
ハプニング続出(+_+)
でも、美味しいタルト・タタンは無事食べられました♪
タルト・タタン以外、何もない小さな街でのんびり過ごす事になりました。
オルレアンに戻ってから駆け足でジャンヌ・ダルクゆかりの地巡り。
忙しかった~(>_<)
パリに戻ってから、昨日の残り物で夕食を済ませました。
明日は一日のんびりしましょう。
【旅行行程】
11:27 パリ・オーステルリッツ発
↓
12:40 オルレアン着
13:00 オルレアン発
↓
13:30 ラモット・ブーヴロン着
17:17 ラモット・ブーヴロン発
↓
17:47 オルレアン着
19:28 オルレアン発
↓
20:33 パリ・オーステルリッツ着
【交通費】
ユーレイルグローバルパス利用
ユーレイル グローバルパス(1か月) 1等 119100円 ※6月購入 為替により金額は変動します。
レイルヨーロッパのホームページより購入。 同サイトより電車の時間も検索出来ます。
http://www.raileurope-japan.com/
【宿泊先】
18区のアパート
1泊50ユーロ(シングルルーム・シャワー&トイレ付き・WiFi利用可・キッチン付き・洗濯機あり)
※日本人オーナーさんが個人的に貸し出しているアパートです。
地下鉄13号線ギモケ駅下車徒歩2~3分
近くに美味しいパン屋さんが沢山あり、オーガニックスーパーやカルフールもあります。
治安は特に問題なく、静かな住宅街です。
http://parisnoapato.free.fr/appartement/guymoquet/Lappartement.html
【グレーテルのかまど】
http://www.nhk.or.jp/kamado/story/index54.html
☆前日の旅行記はこちらをご覧下さい。
http://4travel.jp/travelogue/10885329
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今日は、タルト・タタン発祥の地へ行ってみましょう。
まずはオルレアンに向かう為、パリのオーステルリッツ駅に向かいます。
ところが...
アパートの最寄駅でカルネを買おうとしたら、「券売機が壊れているから次の駅で買って」との事。
そのまま乗っちゃって良いと言われたけれど検札に来られたらたまらないので、持っていたメモ帳に切符が買えなかった旨を書いてもらったら、親切に駅のスタンプも押してくれました。
パリの地下鉄は切符を持っていないと罰金を取られますからね。
次の駅で下車し、「今度こそ!」と思ったら、駅員はいないわ券売機の現金は使えないわ、カードは人式しないわで結局買えず...。
無人なので切符がなくては再度地下鉄に乗る事も出来ず、仕方なくもう一つ先の駅まで步く羽目に(>_<)
2つ目の駅でようやくカルネを購入。プラス・ド・クリシー駅から13号線に乗ってアンヴァリッドへ。
ここでRERのC線に乗り換える予定だったのですが、今度は乗り場が見つからない...。
どうやら工事中で、バスが代行運転しているのだそう。
足元を見ると、ちゃんと案内がありました。
この足跡に沿ってバス乗り場へ。
所どころに駅員さんが立っていて、誘導もしてくれていました。 -
バスに乗ってようやくオーステルリッツ駅に到着!
ここまでで疲れちゃった(-_-;)
11:27の電車でまずはオーステルリッツへ。
ここはジャンヌ・ダルクゆかりの地。
この街も散策するつもりですが、まずはタルト・タタン発祥の地を目指しましょう♪
ラモット・ブーヴロンに行く次の電車は13:00のようです。
ローカル線に乗る時は停車駅が分かるように案内板を写真に撮っておきます。
帰りの時間を確認したかったけど、インフォメーションが混んでいて時間がなかったので、とりあえず向かってしまう事に。
1時間に1本はありそうなので大丈夫でしょう。 -
30分ほどでタルト・タタン発祥の地、ラモット・ブーヴロンに到着。
先に帰りの電車の時間を聞いておきましょう。
駅に時刻表があったので確認してみると、なんと次のオルレアン行きは17:17...
4時間近くも電車がない(@_@)
オルレアンからラモット・ブーヴロンまで行く電車は結構あったのに、どうして〜??
駅員さんを捕まえて再度確認してみたけれど、「17:17までないね。」との事。
タルト・タタンを食べ終わったらすぐに引き返してオルレアン観光する予定だったのに〜(>_<)
実は、ちゃんとネットでも電車の時間を調べていたんですよ。
検索しても出て来ないからおかしいな〜?とは思っていたのですが、ただ単に本当に電車がなかっただけなのですね...。 -
ないものはない。
仕方がないので、気を取り直して本日の目的地へ向かいましょう!
タルト・タタンが生まれた「ホテル・タタン」
今日はここで元祖タルト・タタンを頂きます☆
ホテル・タタンは「グレーテルのかまど」と言う番組で紹介されていたのです。
タルト・タタンが生まれたのは今から100年ほど前。
ホテルを経営していたタタン姉妹が、ある日デザートを用意するのを忘れてしまったそうです。
慌ててリンゴパイを作ろうとしたら失敗してしまい、ごまかす為に上からパイ皮を被せて焼き、ひっくり返したらリンゴが美しい飴色に焼き上がっていたのだそうです。
そして、そのタルト・タタンは今でもレストランで食べられるというのですから、行ってみたくなりますよね?
そのホテル・タタンは駅の目の前でした。 -
わくわくしながらホテルに向かいます。
でも...
嫌な予感が...
お願い、的中しないで(>_<) -
ガ〜〜〜ンッ!!
予感的中...。
バカンス休暇でした((+_+))
この為だけにここまで来たのに...
しかも、17:17まで帰りの電車がないのに... -
でも、ここは「タルト・タタン コンテスト」が開かれるほどタルト・タタンが有名な街。
きっとどこかで美味しいタルト・タタンが食べられるはずです!
美味しいタルト・タタン探しに繰り出しましょう♪
早速おしゃれなレストランが。
でも、ちょっと高そう...。 -
インフォメーションを見つけたので、早速情報収集。
だって、地図持っていませんから(笑)
ホテル・タタン以外の情報は一切なし。
お姉さんにタルト・タタンが食べられるお店も聞いてみました。 -
さて、地図も手に入れたので、散策をしてみましょう。
小さな川が流れていますよ。
初めは観光するつもりはなかったけど、可愛い街のようですよ。 -
メインストリート。
静かですね。 -
小さな教会がありました。
入り口は反対側のようです。 -
入ってみると、パイプオルガンの練習中。
しばらく聞かせて頂きました。
パイプオルガンの音色って大好き♪ -
イチオシ
このお家、トリックアートが描かれていますよ!
すご〜い!
「お兄さん、気を付けてね〜!」 -
お姉さんに教えてもらったレストランを探したのですが、残念ながらそこもお休み...。
他のレストランを探して歩いていると、地元の人が次から次へと入って行くパン屋さんを発見!
タルト・タタンも売っているかな? -
タルト・タタンの絵がガラス窓に描かれています!
地元で人気のパン屋さんなら、タルト・タタンも美味しいに違いない☆ -
イチオシ
店内には美しい飴色に焼き上がったタルト・タタンがありました。
テラス席があったので、早速ここで食べる事に。
ヤバい!美味しい〜!!
しっかり飴色のリンゴはトロトロ、パイ生地もバターの風味豊かで大満足☆
もしかしたら、ホテル・タタンで食べるより美味しかったかも?
さすが発祥の地、無事美味しいタルト・タタンに巡り会えました♪
折角なのでクロワッサンも食べてみた。
紅茶を付けて全部で6.8ユーロはとってもお得です。 -
小さな川沿いをお散歩してみましょう。
木陰が気持ちいい〜♪ -
小さな橋も架かっていました。
-
こんな静かなお散歩道、結構好きです。
-
鉄道橋の下で釣りを楽しんでいる子供たち。
何が釣れるのかな? -
その先には牧場らしき場所がありました。
入れそうでしたが、ここで引き返しましょう。 -
今度はメインストリートを挟んで反対側の川沿いをお散歩。
こっちはお散歩している人もちらほら。
この手前の広場ではキャンプをしている人もいました。
タルト・タタンコンテストが行われているのは、この広場かな?
逆光だったので、広場の写真は撮っていません。 -
ちょっとここ、気に入っちゃいました。
-
イチオシ
地元の人達の憩いの場なのでしょうか?
ベンチがあったのでしばらく休憩。
電車の時間まではまだまだあったので、ここでのんびりと本を読む事にしました。
本と言っても、iPhoneにダウンロードした電子書籍ですが(笑)
読んでいたのは、この旅行記でも何度か話題に出している、ビクトル・ユーゴーの「レ・ミゼラブル」
映画を見たので、久々に原作が読みたくなったのです。 -
さて、やっと電車の時間になってので、オルレアンに戻ります。
何気に満喫しちゃったかも?
オルレアンの駅に着いたのは17:47
私が見たい、ジャンヌ・ダルクのステンドグラスのあるサント・クロワ大聖堂は18:00まで(>_<)
入ったもの勝ち!
駅から街の中心地まではちょっと離れていましたが、走りましたよ〜!!
大聖堂が見えて来ました! -
ギリギリで間に合いました☆
ゴシック様式の素敵な大聖堂です。 -
お目当てのジャンヌ・ダルクの生涯を描いたステンドグラス☆
素敵です!
こちらは、「フランスを救え」と、聖ミカエルからのお告げを聞く13歳のジャンヌ・ダルク。 -
ルーアンで行われたシャルル7世の戴冠式の様子でしょうか?
-
馬に乗ったジャンヌ・ダルク。
-
たった19歳で火炙りの刑に処されるジャンヌ・ダルク。
神を信じていた彼女は目の前に十字架をかざしてもらい、息絶えるまで見つめていたそうです。
ただ神を信じ、フランスを救う為に戦った少女の残酷な運命...。
このステンドグラスにも、ジャンヌの前に掲げられた十字架が見られますね。 -
サント・クロワ大聖堂は、オルレアンの中でもひときわ大きな建造物。
美しい佇まいがジャンヌ・ダルクの生涯にふさわしくも思えます。
そう言えば、ガイドブックには18:00までと書いてあったけど、18:00過ぎても沢山の人が出入りしていたな〜??
お陰でのんびり鑑賞出来ましたが(笑) -
サント・クロワ大聖堂。
何度もの災難により、修復を重ねているようです。 -
まるで王冠を被っているよう。
-
イチオシ
ジャンヌ・ダルク通りから見える大聖堂も素敵でした。
-
ズームアップ。
本当に美しい大聖堂です。 -
次はジャンヌ・ダルクが滞在していたお家に行ってみましょう。
突如現れる木組みのお家。 -
1429年4月29日から5月9日まで滞在していた、オルレアン公財務官の館で、「ジャンヌ・ダルクの家」と名付けられています。
今はジャンヌ・ダルクに関する資料館になっていますが、もう閉館時間は過ぎていたので入れませんでした。 -
マルトロワ広場にはジャンヌ・ダルクの像が。
-
フランスを救うためにイギリスに立ち向かった少女。
そしてこの地、オルレアンを開放に導いたのです。 -
でも、このマルトロワ広場は現在工事中で、ジャンヌさんの周りは大変な事になっていました...。
凄く綺麗な広場になるそうですよ♪ -
オルレアンにも旧市街のような街並みが残っていました。
-
ほんの一角なので、ぼーっとしていたら見過ごしてしまいそう。
レストランが並ぶ小さな路地でした。 -
この辺りも昔は木組みのお家だったのですね。
-
予想外の展開で、オルレアンの滞在時間は短くなってしまいましたが、十分に満喫出来ました。
今度は他のジャンヌ・ダルクゆかりの地も周ってみたいな。
さて、パリに戻るとしましょう。
明日は今までの旅の疲れを癒す一日にしようと思います。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- コクリコさん 2014/05/15 16:23:34
- タルト・タタンを求めて
- milkさん、こんにちは!
旅行記拝見させていただきました♪
「グレーテルのかまど」って思い出すと時々見ますが、心惹かれるお菓子が物語りとともに紹介されてますよね。
その番組を見て「ラモット・ブーヴロン」に行こうと思い立つなんて素敵ではありませんか!
そんな旅の仕方って良いなぁ♪
ホテル・タタンがバカンス中だったのは残念でしたがピンク色の可愛らしいホテルなのですね!!!
宿泊もできるのかしら。
でもしっとり飴色のタルト・タタン食べられて良かったですね。
写真もとても美味しそうに写っていますね♪
ラモット・ブーヴロンもガイドブックには全然載っていない町ですが可愛くて川沿いの緑の小道も素敵で・・・4トラ広しと言えども旅行記はmilkさんだけしかありませんよね?
パリから日帰りにお薦め〜ってクチコミ書いたらいかがですか♪
パリから日帰りお薦めといえばジャンヌ・ダルク関係だとオルレアンやルーアンがありますね(こちらは有名だけど)。
オルレアンはmilkさんはほんの少しの滞在でしたけれどオシャレで素朴で結構気に入りました。
ジャンヌ・ダルクが滞在した家は入館料のわりに中は大したことがないでお薦めしませんが、私が行きそびれたロアン邸は無料だし良いかも。
まだざっと見ただけなのですがmilkさんも去年ストラスブール、コルマールにいらしたのですね!
私も去年の8月に行きました!
ストラスブール1泊、コルマール3泊して美しい村々やオー・クニクスブール城に日帰りで行ってきました。
ニースやリヨン、マルセイユも去年ではありませんが行きました。
ニースは夏でなくて3月だったので静かで良かったです〜
またゆっくり拝見させていただきますね。
- milkさん からの返信 2014/05/15 23:34:09
- RE: タルト・タタンを求めて
- > milkさん、こんにちは!
コクリコさん、こんにちは!
>
> 旅行記拝見させていただきました♪
早速ご覧頂いてありがとうございます!
> 「グレーテルのかまど」って思い出すと時々見ますが、心惹かれるお菓子が物語りとともに紹介されてますよね。
そうなんですよ〜♪
お菓子好きの私にとっては危険な番組です(^_^;)
しかも、構成も可愛いですよね。
> その番組を見て「ラモット・ブーヴロン」に行こうと思い立つなんて素敵ではありませんか!
> そんな旅の仕方って良いなぁ♪
食いしん坊なだけなんです(笑)
本当に甘い物が大好きで、旅行中はご飯よりスイーツ食べている方が多いかもしれません。
> ホテル・タタンがバカンス中だったのは残念でしたがピンク色の可愛らしいホテルなのですね!!!
> 宿泊もできるのかしら。
ホテル・タタンは宿泊も出来るようでしたよ。
きっと、お部屋も可愛いんでしょうね。
入ってみたかったな〜(>_<)
パリから日帰りで十分行かれるので、オルレアンと共にリベンジしちゃおうかと企んでいます。
> でもしっとり飴色のタルト・タタン食べられて良かったですね。
> 写真もとても美味しそうに写っていますね♪
このタルト・タタンは安い上に美味しくて、本当に当たりだったと思います♪
このタルト・タタンに出会えなかったら、ラモット・ブーヴロンの思い出は悲しいだけになっていました。
> ラモット・ブーヴロンもガイドブックには全然載っていない町ですが可愛くて川沿いの緑の小道も素敵で・・・4トラ広しと言えども旅行記はmilkさんだけしかありませんよね?
> パリから日帰りにお薦め〜ってクチコミ書いたらいかがですか♪
素敵な提案、ありがとうございます!
早速、口コミに載せてみますね。
「新しいスポットと追加」って、まだやった事がないので須賀、頑張ってみます。
昨年、4トラさんに登録し、まだ昨年の旅行記を作成している段階で、実はあまり使いこなせていないのです(笑)
>
> パリから日帰りお薦めといえばジャンヌ・ダルク関係だとオルレアンやルーアンがありますね(こちらは有名だけど)。
> オルレアンはmilkさんはほんの少しの滞在でしたけれどオシャレで素朴で結構気に入りました。
> ジャンヌ・ダルクが滞在した家は入館料のわりに中は大したことがないでお薦めしませんが、私が行きそびれたロアン邸は無料だし良いかも。
ロアン邸は知らなかったです!
リベンジの夢が叶った暁には行ってみますね。
オルレアンも、コクリコさんの旅行記を参考にして、隠れジャンヌ・ダルク探しをしてみます♪
>
> まだざっと見ただけなのですがmilkさんも去年ストラスブール、コルマールにいらしたのですね!
> 私も去年の8月に行きました!
> ストラスブール1泊、コルマール3泊して美しい村々やオー・クニクスブール城に日帰りで行ってきました。
>
> ニースやリヨン、マルセイユも去年ではありませんが行きました。
> ニースは夏でなくて3月だったので静かで良かったです〜
> またゆっくり拝見させていただきますね。
昨年、近い時期にコルマールに行ってらしたんですね!
私、アルザスの街並みが気に入っているので、近くの街巡りも気になります。
私もまたゆっくり拝見させて頂きますね。
milk
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