2013/12/13 - 2013/12/15
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hannibalさん
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山陰の「島根県・鳥取県」の冬を堪能してきました。
山陰・・・ある程度覚悟はしていましたが、思いのほか寒くて・・・雪まで積もっていました。その寒さの中の旅行は、まるで「修業の旅」の如しでした。覚悟が足らなかったからですねぇ〜、ちゃんとした覚悟があったら、また違っていたんでしょうが、大変な旅となりました。
ですが、「史跡」に「自然」に「食」に「温泉」に・・・と結果的には素晴らしい旅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 新幹線 JR特急 徒歩
-
今回の旅行のテーマは「冬の山陰」。今まで1回しか来たことがない山陰地方に来てみました。
で、まずは「松江駅」、松江市観光から開始です。 -
とは言っても、松江市で本格的に観光したのは、ここ「松江城」のみ。
しかし、このお城は「現存12天守」のひとつである国重文のお城です。これを見ただけでも私的には「松江市を十分観光した!」と思えたのですが・・・。 -
「松江城」の「天守」内です。
さすがは「現存12天守」!その木造の柱の重厚感が素晴らしかった!
しかし、この「天守」、かなり大きい(まぁ〜外から見ればわかりますが・・・)!最上階に登るのに、結構骨が折れました。 -
松江市内の「イチバタダイニング」で昼食。デパートの最上階にあるレストランだけに、眺望が素晴らしかったです。遠く「宍道湖」まで見渡せました。
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倉吉市にある「大岳院」です。
ここは「曲亭馬琴著・南総里見八犬伝」のモデルとなった「里見忠義」の墓があります。
写真がその「里見家墓所」です。戦国時代に大大名として「安房国」に勢力を成していた「里見家」は、こんな所で滅びていたんですねぇ〜知らなかった・・・。 -
倉吉市の一番の観光スポットと言えば、ここ「倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区」になるでしょう!その名の通り、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
この白壁が美しい保存地区、山陰地方にあるせいか、どことなくうら寂しい雰囲気が漂っていました「。 -
本日は、東伯郡三朝町にある温泉郷「三朝温泉」にある「旅館 大橋」に泊まりました。
建物は国の登録有形文化財で渋く、温泉は「放射能泉」、料理は「蟹づくし」の豪華さで言うことなしでした。また泊まりたいですね。 -
この日は朝早く鳥取市まで移動。
で、ここは「鳥取駅」なわけですが、構内には何故かミニチュアの「砂の彫刻」が・・・どうやら「カンボジア」をモチーフとした彫刻のようでした。 -
鳥取市に来たら、ここに来ないわけにはいかないでしょう!そう「鳥取砂丘」です。
しかし、冬の「鳥取砂丘」は手強かった・・・。風は凄いし、おまけに雪・・・、砂丘に登るのにこんなに苦労するとは思っていませんでした。「鳥取砂丘」・・・夏もそうだと思いますが、冬は特になめてかかったら、とんでもない目にあうのでご注意を!鳥取砂丘 自然・景勝地
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さて、次の目的地に向かって「鳥取駅」から、第三セクターの「若桜鉄道」に乗り入れる列車に乗ります。
因みに、この列車、田舎を走る普通列車にしては、車内が非常に豪華で驚かされました。 -
八頭郡若桜町にある「若桜駅」です。「若桜線」の終着駅。この町に、次の目的地があるわけです。
因みに、この昭和初期に建てられたこの可愛い駅舎、国の登録有形文化財に指定されています。 -
イチオシ
八頭郡若桜町にある「不動院岩屋堂」です。
あの「豊臣秀吉」の「鳥取城攻略」の兵火にも耐えて残った貴重なお堂です。国重文。「わざわざこんな鳥取県の奥地にまで来た甲斐があった」と思わせるに十分な素晴らしい建物でした。不動院岩屋堂 名所・史跡
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そして、また鳥取市に戻って来ました。目的地は、ここ「鳥取砂丘 砂の美術館」を見るため。ここでは、常時、「砂の巨大彫刻」を見ることが出来ます。凄い迫力ですよ。
因みに、時間が合えば、この「砂の彫刻」をスクリーンに「プロジェクションマッピング」のショーも見ることが出来ます。これもなかなか面白かったですよ!ぜひ見ることをお勧めします。鳥取砂丘砂の美術館 美術館・博物館
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米子市に来ました。そして夕食は、ここ『居酒屋 太平記』。
非常に人気があるお店のようで、お客さんでいっぱいでした。その人気の秘密のひとつが、その安さでしょう!お陰で、リーズナブルに「山陰の冬の味覚・蟹料理」を十分に堪能することができました。 -
旅行三日目にして最終日。この日は「米子駅」前からバスに乗って移動です。
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バスで移動途中、神山「大山」が見えました。天気が悪く、残念ながら山頂までは見えませんでしたが、その神々しさは遠くからでも十分に感じることが出来ました。
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西伯郡大山町にある「大山寺」の参道です。御覧のように雪で・・・「聞いてないよぉ〜」と思わず叫んでしましました。これから、苦難の「登山」が始まったわけです。
大山寺 寺・神社・教会
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西伯郡大山町にある「大神山神社」の入口です。
実は私、「大山寺」よりも、その奥宮でもある、ここ「大神山神社」行くのが、この場所に来た最大の理由だったんです。
しかし、このお宮の参道が、また長く険しい道のりでした。ほんと「登山」でしたね・・・。 -
イチオシ
で、ここが「大神山神社」です。
「本殿・幣殿・拝殿」が国重文、また、境内にある「末社・下山神社」の「本殿・幣殿・拝殿」も国重文です。
苦労した甲斐あって、雪が積もった美しい建物群を見ることが出来たのですが・・・道程・・・まさに「修業」でしたね。
因みに、この場所から天気が良ければ「大山」を仰ぎ見ることが出来ると思います、多分・・・。 -
最後は、ここ米子市にある「銀坐」で昼食。上質な空間のお店で、上品な郷土料理を堪能することができました。これで、今回の旅は終了。今回も非常に充実した旅を楽しむことが出来ました。
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