2014/05/02 - 2014/05/08
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マイレージユリコさん
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マイルの特典チケットでは、なかなかいい季節のパリは取りにくい。
今回はかなり努力をしてゴールデンウィークのチケットをゲット!
なので冬はクローズの為、行く事の出来なかった2つの場所へ足を伸ばす事にしました。
1つは、〈オーヴェール・シュル・オワーズ〉
ゴッホが亡くなる前の2カ月を過ごし、作品を残し、そしてお墓がある街。
もう1つは、〈ジベルニー〉
モネの家やお庭、そして絵のまんまの蓮の池が見られるという場所。
前編は出発から(いやいや、恒例の前泊から)ゴッホの街を訪ねる旅へとなっています。
これから行かれる方に少しでも参考になれば良いのですが・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
がんばってやっと取れたGWのパリ往復チケット!
今回も成田の東急に前泊して、夜は江戸っ子寿司で乾杯だーって楽しみにしていたら、
ある日突然ANAから電話が来て、
「羽田発に変更になりました。成田発もあります(パリの滞在時間が少し短くなるけどねー)」と。
「こ、困ります」
「では、成田発にしますか?」
「どちらもスタッガードですよね?」
「どちらもスタッガードではありません」
「嘘でしょう」
「嘘ではありません」
「え゛ーーーーーーー」だったらパリにしなかったかも。これって詐欺だよぉ・・・・ -
今回のパリは6日間の旅。仕方なく少しでも永く滞在出来る羽田発に決め、5/3の渋滞は怖いので2日に前泊をする事にした。
選んだホテルは天王洲アイルにある「第一ホテル東京シーフォート」。
羽田エクセル東急の半額以下だし。
部屋は前泊には十分! ベットもエクセル東急よりは寝心地◎
窓からはお台場方面やレインポーブリッジの景色が綺麗です。
でも、やっぱり一番の決め手はモノレール駅直結ですぐ羽田ってところだね。 -
ホテルのサイトから見つけたすぐ近くにあるレストラン
「TYハーバー・ブリュワリー」へ。 -
運河沿いでおっしゃれー
季節のいい時期は是非、外の席がお勧め!(予約してね)
この日もテラス席は満席状態。 -
お店でビールを作っているようで
沢山大きなタンクが並んでた。
グラスのサイズは4種類。
小さいサイズでいろいろ飲んでみるのがいいね。 -
私は軽めのものを・・
無濾過な味がとっても美味しくって、結局おかわりは、
このビールの大きいサイズ+ワイン!
ワインも料理も予想に反しておいしかった。
また伺いたいな。 -
ステキな雰囲気・・
デートに持って来い! -
飛行機は午前10時25分発
でも、空港も混んでそうなので早めに向かおう。
モノレールの中の案内の声はHKTのサシハラさん。
「大井競馬場駅では競走馬が疾走するのが見えるかも」
とか言ってた。 -
国際線ターミナルはこちらからは結構近い
-
少し買い物をして、今年新しく増設された部分へ。
ANAカードで割引になる『ANAフェスタ』も新設されてるから
化粧品とか慌てて、入ってすぐのDFSとかで買わないように。
そして新しいフードコートも出来たので行ってみた。 -
こちらのお店の本店はいつも行列だそう。
なのでオットは迷わずここのラーメン。 -
ちょっとぬるいし味も普通。
“やっぱりフードコートでは限界があるのかなー”
という感想。 -
焼肉叙々苑も出店していたので、私は「カルビ丼」を食べてみる。
これは×!!
肉もすじっぽいし、油肉多し
これで1500円はちょっとないな。
もう少しおいしいカルビ載せてよ! -
ラウンジから、最近増えつつある国際線の飛行機を眺めながら乾杯
-
こっちの軽食で十分!
フードコート、無駄だったな。 -
オットはいつものカレー
前はカレーも麺のコーナーでよそってくれたけど、
「今は自分で好きなだけかけられるんだよ〜」
だそうだ。 -
さて、マニキュアでも塗るかねーってパウダールームへ行ったら
なんと椅子は置いてない。
ゆっくりお化粧する方だっているはず。
絶対に椅子を置いて欲しいって思った。
立ったままマニキュアって塗りずらい・・ -
やれ、やっと出発
-
隣に駐機してた787。
あっちがいい -
残念なCクラスのシート・・・
スタッガードとこの座席では
ビジネスクラスとファーストクラスくらい違うと思う。 -
今年度からCクラスにアメニティセットがついた。
こんなんでごまかそうったってダメだからねー -
とにかく無事出発出来たので
「パリにカンパーイ♪」 -
行きくらい日本時間では昼間なんだから、寝ないで飛行機ライフを楽しもうって、
飲みすぎないように気を付ける。 -
オットは和食
「失敗だった」そうだ -
洋食の魚はアタリ!
写真にない前菜はアスパラガスでおいしかったし、
かなり珍しく完食。 -
デザートのシュークリームが超おいしくってびっくり。
おかわりしたかったくらい。 -
食後の紅茶はTWGの「グランド・ジャスミン」なるものを飲んでみる。
チョコもお茶も旨し! -
映画をみたり、ちょっと寝たり・・
充実な飛行機ライフなのじゃ。
軽食はいつでもオーダー可なので、博多ラーメンを二人で1個食べてみた。
おいしかったけど、とんこつがちょっと胃に重たいかな。
私もオットもパリまでのこの12時間が最高に大好き!
またがんばってマイルを貯めようっと。 -
パリの空港からは手配した送迎の車でホテルへ。
今回のホテルは「プルマン・パリ・ベルシー」
日本がGWだからか、ホテルは高めで、前回泊まったホテルも朝食付きのプランがないのに高い。
だったら、地下鉄でちょっと行ったあたりでもいいかなって選んだホテル。
前回、この近くまで来てみて結構良かったので。 -
パリの高級ホテルは内装がお城みたいだけど、そんなのはどうでもいい。
ここはアメリカンタイプ。
お風呂はいつもの半分鏡ドアタイプ。
大丈夫! ちゃんと吸盤付のシャワーカーテン持参だもん。 -
最初通された部屋は、まだ掃除の途中だったみたいで、
それをフロントに伝えたらこの部屋にしてくれた。
もしかしてすこーしいい部屋になったのかな?
最初の部屋よりも広いもん。
こちらは日本のツアーでも良く利用されているホテルで、娘も昨年ハネムーンで滞在したのだ。
サービスで水が毎日2本(1本はガス入り、1本はガスなし)置いてくれるのが良かったな。 -
最寄駅「クール・サンテミリオン」を出てすぐにベルシー・ヴィラージュという
以前はワインなどの倉庫群だった場所がレストランやショップになって、繁華街になっている。ホテルはそのすぐ横。地下鉄駅まで5分程という便利さ。
パリの中心地までは地下鉄14号線で、良く利用する駅「ピラミッド」まで4駅。
マイバス社やシティラマ社もピラミッド駅からすぐなので、ツアーの集合も解りやすいし近い。
ホテルについて早速行動開始!今日は土曜日なのでベルシー・ヴィラージュも混んでます! -
まずはどこかの駅で、明日の電車1日券「モビリス」を購入しなければ。
と、最寄のクール・サンテミリオン駅へ行ったら窓口が開いてたので
「ドゥーモビリス シルブプレ」と言うと、窓口のおっちゃんは隣の自販機を指さす・・・ やっぱり・・・
でも、ここの自販機割と解り易く、しかも50ユーロ札まで使えるやつ。
オットがやってみたらうまく買えた!これで一安心。
オーヴェール・シュル・オワーズはゾーン5に入っているからこれで行ける。 -
同じ自販機でカルネを3つ買って、これで滞在中のチケットは十分。
ついでにピラミッドまで出て夕食だー
この通りは和食屋さんが沢山。特にラーメンが人気らしく
あちこちにあるし、並んでる店もある! -
看板の文字がちょっとへん?
-
こんなにーって思う程
和食、特にラーメン屋さんがある。 -
「かどや」っていい名前だね
-
色々悩んで、お好み焼きがおいしそうだったので、こちらへ入ってみたけど・・
-
味はイマイチ・・
-
これはサラダ!?
-
この時期、夜は9時頃まで明るいけど、朝明るくなるのも遅い。
-
今回も朝食付き。
スープ、あったかいもの、冷たいもの、フルーツ、デザート、シリアル、チーズ、そして沢山の種類のパン・・・
品数豊富でおいしかった。 -
マヨを持参したけど、ホテルにも色々な調味料があったからいらなかったみたい。
-
朝のビレッジは静か〜
-
5月4日(日)
今日は今回の旅で一番の楽しみであるオーヴェール・シュル・オワーズへ小旅行。
行き方を色々教えていただいた中で、RERでポントワーズ、そこで乗り換えて・・
というコースに決めた。最寄のクール・サンテミリオンの隣駅からそのRERのC線に乗れるので。
RERのC線はオルセー美術館前に駅がある線。
写真の右の赤い所から左上の終点がポントワーズ。 -
Cour StーEmilion→<地下鉄>→Biblioteque Ft.Mitterand→<RER・C線で約1時間15分>→Pontoise→<SNCFで約20分>→Auyers-sur-Oise(Persan-Beaumont方面)
なーんだ近いんじゃん・・・って思ったら大間違い。
待ち時間が多い。
私達はBiblioteque Ft.Mitterandで30分、ポントワーズで1時間。帰りもオーベール・シュル・オワーズで45分、ポントワーズで30分待つことになった。 -
Biblio・・(長いので略)・・駅でRERを待つ。
ポントワーズは終点なので、その手前止まりも多い。
8時47分出発 -
ポントワーズで乗換えがよくわからなかったので窓口の女性に
「オーヴェル・シュル・オワーズ・・」というとすぐに次の電車の時間とホームの番号を
教えてくれた。
後はずっとスマホをいじっている。暇そう。
オットは駅前の有料トイレへ(40セント)。 -
乗換えまで1時間もあるので駅を出てカフェに行こう。
こういうとき、モビリスだと乗り降り自由でいい。 -
-
ポントワーズ駅は立派。
-
街は比較的大きく、教会に向かう景色が美しい。
写真の右下のカフェでコーヒーを頂き、
ついでに私がトイレを借りた。
気さくな店員さんが感じ良い店だった。 -
やっとポントワーズ折返しの電車が来て出発。
あとは4つ目のオーヴェル・シュル・オワーズ駅まで約20分。
電車はガラガラ。だーれも乗ってないや。 -
結局ホテルを出てから3時間以上かかって到着。
早めに出発して良かった。
パリから30キロ・・
ここはヴァン・ゴッホだけでなくセザンヌ、ピサロ、ルノワールらのゆかりの地でもある。 -
駅は小さく、かわいい。
“無人駅のようなのでチケットはパリからは往復で買って行ったほうがいい。”
と聞いたけど、チケットの自販機がホーム横にあったと思う。
私達はモビリス(電車他なんでも乗れる一日券)なので心配なし! -
ちょっと観光地っぽいのはしょうがない。
-
地球の歩き方に載っていた小さな地図を頼りに
まず向かったのは“オーヴェールの教会”のモデルになった
ノートルダム教会。
緑の芝生、白い小さな花、真っ青な空・・・
あまりにも絵のままで感動! -
その場その場で、作品のレプリカが立てられている。
きっとこのあたりに立って、描いていたんだろうな・・
※コースガイドマップがインフォメーションで貰えたらしい -
墓地へ向かう途中の風景画
-
この方向を描いたみたい
-
ゴッホを愛し、経済的援護を生涯惜しまなかった弟テオは、ゴッホの死を悲しみ、間もなく彼を追うようにして死んだという。
左がゴッホ、右が弟テオ
兄弟仲良く眠っているんだね。 -
麦畑の真ん中にある小さな墓地
-
墓地を出て麦畑の中を歩くとすぐに
有名な“烏の群れ飛ぶ麦畑”が書かれた場所があった。
絵にある左右へ行く畑道もちゃんとあり、まさしくこの場所だ。
この絵がゴッホの最後の絵だという話は、以前映画化された時に映画の中で言った話なので本当ではないらしい。
銃弾を自分に撃った場所が、この麦畑だというのも定かではないんだそう。 -
でも、この麦畑は本当に綺麗で
1890年の夏、この道で何枚もの作品を書いていたんだろうなとしみじみ思った。 -
あと少しして黄色くなった麦畑が見たかった。
-
“オーヴェールの階段”
-
道の先、小さい階段を描いた
-
“オーヴェールの町役場”も絵のままに。
-
-
街のメインストリートにある“ラヴー亭”。
この3階の右側半分屋根裏部屋のような部屋がゴッホの住んでいた部屋。
ラヴー亭の裏側にチケット売り場があり部屋の内部と映像を見ることが出来る
期間3月から10月まで
水曜日〜日曜日の午前10時から午後6時まで
入場料6ユーロ
ちなみに下のレストランで食事をしても上の部屋へはチケットが必要
レストランは入場チケットは関係なし -
もう12時近くになってしまったので、先にラヴー亭でランチを頂く事にした。
レストランはすぐに一杯になってしまい、その後ひっきりなしにお客が来たけど
「NO!」。
私達はすごくラッキーだったみたい・・
早めに行くか、要予約。 -
料理は特別おいしいという訳ではなかったけど、ここで食べたいと思っていたので
良い思い出です。
ラヴー亭のダイニングルーム
ランチ・・水〜日 正午から午後2時15分まで
ディナー・・金〜土 午後7時30分から9時まで
ランチは最初にテーブルが埋まるとそれまで。
皆さん時間をかけて食べているからねー -
ワインでほろ酔いになってしまい、この辺で切り上げて帰る事に。
帰りは北駅廻りで帰ろうと思ったが、そっち方面はなんと2時間電車は来ない。
なので来た道を帰る事にした。
帰りのポントワーズ乗り換えは30分程だったのでまぁ良しとしよう。
そうそう、ポントワーズの一つ手前の駅でも同じ電車に乗り換えが出来ます。
でも、駅前は何も無いから待ち時間が長くても時間潰しようがないのよね。 -
RERの時刻表はプリントアウト出来たけど、その先は行きあたりばったりだったのでかなり時間がかかっちゃったけどその分思い出深い旅になった。
水曜日限定でマイバス社がオーヴェールへ行くツアーを催行しているけど
結果的には二人で電車で行って良かった。お天気も最高だったし!
写真はベルシー・ヴィラージュのスペイン風居酒屋でのディナー・・
これ以上はないくらい不味かった〜
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この旅行記へのコメント (3)
-
- aoitomoさん 2014/05/13 19:45:13
- ゴッホが見た景色!\(◎o◎)/!
- マイレージユリコさん こんにちは〜
パリ・前編拝見させていただきました。
いつもながらコメントが単刀直入でわかりやすいです。
飛行機ライフが楽しめれば、旅行の何パーセントも占める長い飛行時間も楽しめる訳ですね〜
分かっていながらもなかなか上のクラスには手がでないので往復の飛行機は無の境地になっているaoitomo一家です。(^_^;)
週末からのトルコも行きも帰りも半日以上かかる機内でどう過ごそうか悩んでおります。(笑)
『AUVERS SUR OISE』
ゴッホのレプリカの絵があって凄くわかりやすいですね。
レプリカといっしょに景色を撮影している写真は凄くいいです。
“烏のいる麦畑”なんて天気がいいのも一緒ですが雲も偶然の一致。
『Vincent van Gogh, la mairie d'Auvers』
これも雲の雰囲気が全くいっしょです。
なんか、天候も含めてゴッホが見たまんまの景色を見せていただいている気がして嬉しかったです。
楽しませていただきました〜
aoitomo
- マイレージユリコさん からの返信 2014/05/14 09:59:59
- RE: ゴッホが見た景色!\(◎o◎)/!
- 書込み、嬉しく拝見致しました。
チャーリークラスはマイルですから・・・
パリは昨年度はスタッガードシートだったので、半分それが目的のパリだったのに、羽田発着の国際線が多くなって、機材も変更になってしまったんです。
でも、ずっと行きたいと思っていたゴッホの街を訪ねられてとっても良かったです。私達には珍しくお天気にも恵まれましたし。
それよりトルコ!きっともうすぐですよね。
もうスーツケースを広げている頃なのかなー いいなぁ〜
女性はモスクへ行く時用にスカーフかマフラーを是非持って行かれるといいですよ。よろしければ私のイスタンブール旅行記なども見てくれたらうれしいかなっと!
では、お気をつけて楽しい旅を♪
- aoitomoさん からの返信 2014/05/14 22:23:40
- RE: RE: ゴッホが見た景色!\(◎o◎)/!
- マイレージユリコさん
イスタンブールの旅行記は昨年5月に拝見させていただき投票させていただきました。
火曜日にもずっとイスタンブール旅行記を、また拝見しておりました。
■猫のエサ持っていき「ピシッピシッ」って声かけてみます。(笑)
■醤油も持参します。
■メニューは必ず写真に撮っておこうと思います。
■お土産にチャイのグラスもいいですね。1個1TL目安で買おうかな〜
■シャワーカーテンアイディアですね。時間があれば作って持参したいです。(笑)
・・・・
凄く参考になりました。
ありがとうございました。
aoitomo
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