虎渓山永保寺・多治見の桜

2014/04/03 - 2014/04/03

虎渓山永保寺拝観をメインに、その付近の桜の名所を訪れた時の記録を残しておきたいと思います。

エリア 多治見(岐阜)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

永保寺拝観前に訪れたのは飛騨・美濃さくら33選に選ばれている「虎渓公園」。自宅を早く出て朝6時に着いたので、画像の観音像の麓に停車可能でした。観音像は戦没者慰霊碑のようです。

虎渓公園の桜です。まだお月さまが出ています。

虎渓公園の桜です。黄色の小さな看板に花見場所のナンバリングがしてありました。

前項同様。

前項同様。似たような写真ばかりで恐縮です…。

満開桜と四阿。四阿からは多治見市街を一望できます。

公園真ん中にある噴水塔らしき岩組の頂から撮影したものです。

同じく違う角度を撮影したものです。

ソメイヨシノと枝垂桜のコントラストが美しいです。

曇天でも十分に美しい満開桜ですが、真っ青な晴天であればこの桜並木もさぞかし映えることでしょう。

虎渓公園の桜鑑賞を終え、虎渓山永保寺へ向かいました。写真は国宝に指定されている入母屋造・檜皮葺の開山堂。禅宗建築の極みです。

ここからは国指定名勝庭園の写真を何枚か。梵音巌・国宝観音堂・無際橋が臥竜池に反射して映るさまは何とも言えません。

国宝観音堂・無際橋にフォーカスして撮影したものです。苔の手入れも行き届いています。

無際橋を渡ると眼前に現れるのが入母屋造・檜皮葺・一重裳階付国宝観音堂です。国宝建築物と国名勝庭園を無料で拝観させていただけるのは本当にありがたいことです。

臥竜池・無際橋を違う角度から撮影したものです。右手の松の木を強調してみました。

臥竜池と無際橋を少しだけ斜めに構えて撮影したものです。

臥竜池と無際橋を正面から撮影したものです。無際橋右手の松の緑がモノトーンな庭園に彩を添えています。

無際橋と国宝観音堂にフォーカスして撮影したものです。

国宝観音堂を臥竜池越しに撮影したものです。

無際橋にフォーカスして撮影したものです。無際橋は日本の橋100選に選ばれています。ちなみに私が知っている他の100選は岐阜県では高山市の中橋・美濃橋、愛知県では名港トリトン・名古屋市の納屋橋・豊田市足助町香嵐渓の待月橋、滋賀県では瀬田の唐橋、京都府では紅葉で有名な東福寺の通天橋・嵐山の渡月橋・宇治橋があります。

国宝観音堂と左手前にある弁天堂にフォーカスして撮影したものです。

一般拝観者が立ち入ることの許されない禅堂（獅子窟）・旧禅堂・楓樹林の入口にあたる立派な門です。紅葉の時期は松の緑と紅葉の赤、そしてモノトーンの門のコントラストが素晴らしいです。

本堂（華蔵庵）。11年前の火災で全焼し、3年前に再建されたばかりの真新しい御堂です。燈籠・松による前庭の美しさも見逃せません。

庫裡（天厨院）。本堂同様11年前の火災で全焼、本堂に先駆け6年前に再建されました。左手に映っているのは銀杏の大木で樹齢670年になるそうです。紅葉の時期は銀杏の黄色・紅葉の赤・松や苔などの緑のコントラストが絶妙な景観になります。

庫裡前庭は規則性をもって掃き清められた石庭が素晴らしいの一言です。

虎渓公園での桜鑑賞、永保寺拝観を終えて最後に向かった先がすぐ近くにある多治見修道院です。左手の桜と手前のチューリップが美しいですね。

永保寺の禅宗建築から一転して、修道院のバロック建築鑑賞は多治見訪問の楽しみのひとつです。

礼拝堂と桜。礼拝堂の一部は一般見学可能です。

礼拝堂と桜を少し斜めの角度から撮影したものです。