出雲の神々めぐり

2013/12/05 - 2013/12/08

式年遷宮で新しくなった出雲大社へ行きたいという妻の要望で出雲の国へ。

どうせ行くなら出雲の神々縁の神社も巡ろうということになり日本書紀の世界へ行ってきました。

エリア 出雲市(島根)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

初日は出雲空港着が夕方で宿へ直行。
日御碕灯台近くの「出雲ひのみさき宿ふじ」に泊まりました。

夕飯は宿泊客少ない平日は個別、多い週末はビュッフェスタイル。
到着日は平日のため個別にお料理を出して頂き、まずはお刺身。
すべて新鮮でおいしい。ウニ最高！

これで二人前とは･･････。都内で食べたらおいくらに？

出雲ひのみさきの宿ふじ 宿・ホテル

次に出されたのが島根和牛のサーロイン。

やわらかいお肉で、焼き加減もよし。
おかわりしてくださいねと言われたのですが、満腹近くて悩んでいたら･･････。

次にお寿司が出されて、これまたおいしい。

ステーキのおかわりしなくて良かった。

週末のビュッフェでも同じものが出されますが、やっぱり平日の個別にサービスされた方が満足感がありました。

出雲ひのみさきの宿ふじ 宿・ホテル

翌日から観光開始！

まずは朝日の日御碕灯台ここから日御碕神社へ行って、お目当ての砂のお守りをゲット。何でも不治の病も治ったというお守り。

砂のお守りくださいとお願いしないと頂けない。近頃は口コミでたくさん出ているらしく、3色あるはずが2色は売切れ、最後の1色も残り少ないとのこと。頂けるなら色は何でも文句は言いません。

出雲日御碕灯台 名所・史跡

次に向かったのは、出雲國神仏霊場第18番の須佐神社

名前の通り、須佐之男命が御魂を鎮めた神社。向かいには天照大神を奉った天照社があるのですが･･････。

次に向かったのは、出雲國神仏霊場16番日本初之宮　須我神社

八岐大蛇を退治した須佐之男命が稲田比売命とともに住む宮殿を建てた場所。須佐之男命が詠ったといわれる日本初の短歌「八雲立つ　出雲八重垣　妻隠みに　八重垣作る　その八重垣を」の石碑があります。

ここまで来たら、須我神社奥院盤座　夫婦岩まで行って御神体を拝んで来るのがお勧め、神聖な雰囲気があり神様を感じることができますよ。

次は出雲国一宮である熊野大社

火の発祥の神社として「日本火出初之社」（ひのもとひでぞめのやしろ）とも呼ばれ、毎年の鑽火祭では出雲大社宮司（出雲國造）が火を頂に来る神社です。

近年の縁結びブームで参拝者に若い女性が多い出雲國神仏霊場14番　八重垣神社。

今までの神社から比べると参拝者に若い女性が多く、急に華やいだ雰囲気になります。奥の院にある「鏡の池」で社務所で売られている薄い半紙の中央に、小銭を乗せて池に浮かべ、早く沈むと早く縁付くという占いを大勢の人がしています。

「鏡の池」での占い

池の底にたくさんの半紙が沈んでおり、いかに大勢の人が占いをしているかが分かります。縁が欲しいという怨念は沈めないで下さい。

最後の出雲大社へ行く前に、國譲りの舞台となった稲佐の浜

國譲りの前には國引きの舞台でもあり、今も10月の神有月には全国の八百万の神様をお迎えする浜でもあります。

出雲大社、勢溜の木製鳥居

出雲大社の参拝は4つある鳥居を全て通るのが正道だということで、神門通りの大鳥居から参拝を始めました。

大社の駐車場に留めると社務所には近いですが、大鳥居は遠いし参道の雰囲気も味わえないので、神門通りの駐車場に留めるのがお勧めです。

大国主大神様が海から来た神様が誰なのかわからなかった時にヒントを与えたタニグク。物知りのクエビコなら知ってるだろうと。

出雲大社の拝殿

ガイドさん曰く、縁結びで大勢の方が出雲大社に参拝されるが、神有月に八百万の神様が集まって今年は誰と誰の縁を結ぼうかという相談が出雲大社でされるだけであり、住んでる土地の土地神様が認識してないのでは話題にも上らないと。

出雲大社だけでなく土地神様にもお願いしなさいと･･････。