2014/02/10 - 2014/02/23
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1ウォンさん
【2014冬-22】 2月22日(土)午前その1
まず、あまり聞き慣れない碑石マウルについて
(釜山日報 日本語版より)
植民地時代、峨嵋洞に日本人の共同墓地があった。
その後、朝鮮戦争当時、避難民が日本人の墓石を塀や礎石として活用し
家を建てたことから「碑石マウル」と呼ばれるようになった。
今日はこの碑石マウルと、そのお隣の甘川洞文化村、
さらには天馬山まで登ってしまおうという、かなりハード?な旅を。
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(地下鉄土城駅からスタート)
6番出口を出たところに -
碑石マウル探訪路の案内地図
赤線下が現位置で、そこから
赤線をたどって行くと碑石マウル、さらには甘川洞文化村へと到達する。
今日はこの赤線から大きく外れ、寄り道しながら
土城駅 → 碑石マウル → 甘川洞文化村 → 天馬山 → 土城駅
と戻ってくる予定。 -
まず、峨嵋(アミ)山の妙法寺へ
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登って行く途中に休憩所あり。
定員約8名様で、ペットボトルの灰皿も完備 ^^
お寺はそれほど高い位置にある訳ではないので、休憩しないでお寺へ向かう。 -
で、ここがそうだが、山門を見ても小さなお寺だと分かる。
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お寺は小さいが、仏様は所狭しとぎっしり、、
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最上段では、3体の仏様が釜山の街を見守ってらっしゃる。
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仏様といっしょに眺める釜山も格別なものがある ^^ (午前は逆光なり)
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大仏様の指の先は天馬山で、午後にはあのあたりにいる予定
このお寺は、映画 「死生決断」 の撮影地としても使われ、 -
こんな場面
ー アミサンの眺望名所からでした − -
教会の前を通ると
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大きな鏡あり!
釜山にはなぜか鏡が多い ^^ -
アミ青年会前のバス停に来ると
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碑石マウル探訪コースの地図あり。
地下鉄駅前の案内地図もそうだけど
こんな探訪コースまで設けられているとは、全く意外であった。
展望デッキまで設置されている! -
「ここは碑石マウルです」 という看板もあり!
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途中で見た、碑石マウルへの案内もあり!
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これはマスコット?
3軒の家の土台となって頼もしいけど・・ ^^ -
案内矢印まであり!
まだペイントされて間もないようす。 -
階段上って、目にしたのはあの石垣の
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これ!
戒名らしき文字が刻まれている墓石・・・
下半分はどこかにあるのだろうか?
考えられないし、信じられない光景
以下、信じられない世界を -
昭和十六という文字
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階段横の墓石
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○○○2月21日
昨日だ! -
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こちらは写真では見づらいが、生前の名前がはっきりと出ている。
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大きな文字で、遠くからでも目につく墓石
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住民に頻繁に踏まれている、階段の墓石
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住人に毎日踏まれている、民家入口下の墓石
日本人だったら、普通の感覚ではとてもじゃないけど住めないでしょう。 -
あり合わせの材料で築いた石垣
日本の敗戦と共に、管理もままならず荒れ果てていく墓地
そこへ朝鮮戦争で押し寄せた避難民が
住むための家を建てようとするが、当時は建築資材が不足していた。
生きることに必死だった彼らにとっては無用の長物でしかなく
材料になるものは何でも使う。
それがたまたま墓石であったということでしょう。 -
日本人が発掘したと思われる井戸
避難民らにとっても重宝なものとなっていたことでしょう。 -
こちら、よく分からず
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ちょっとした展望エリアもあり!
写真左の白い建物はアミ聖堂で、その先に甘川洞文化村 -
座って一服できるスペースもあり! 定員約9名様 ^^
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狭い路地を通ったりして
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カムジョン小学校に出た。
甘川洞文化村とは、もう目と鼻の先 -
まだ甘川洞文化村には行かないで
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甘川洞文化村からは遠くなる、碑石マウルの展望デッキに。
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釜山中心部
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中央公園方面 左 アミ山
ー 碑石マウルの眺望名所からでした −
碑石マウルをあとにして、寄り道しながらカチ(かささぎ)峠の方へ向かう。 -
展望デッキの下
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アミ洞にもミニ壁画マウルあり。
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漫画にでも出てきそうな売店
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自販機荒し対策?
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お向かいさんも、すごいことになっている。
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昔のおもちゃなどでディスプレー ^^
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アミ洞幸福マウルへ向かう途中のタイルアート
左には農楽の画
ちなみにアミ(釜山)農楽は、釜山無形文化財にも登録されている。 -
人の顔だらけ
アミ洞の住民だろうか、 -
ここがカチ(かささぎ)峠
特に何かある訳ではなく、日本人が葬儀を行う度に出していた残飯を
多くのかささぎがあさりに来ていたことから、カチ峠と呼ばれるようになったとのこと -
(この付近からの眺め)
左 : 天馬山 右 : 甘川洞文化村の裏山 -
その間のカムジョン小学校
甘川洞文化村からどんどん離れて来ている。 -
市営アパートの方へ寄り道
このあたりはカチマウルというのかな、? -
ここにもミニ壁画マウル
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ワンコもコートを着て、壁画マウルをお散歩 ^^
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(カチマウルから甘川洞文化村の裏山を望む)
共同墓地のある山で、山の名前はなさそうなので墓地山と呼ぶことに。 -
その墓地山に少し登って、カチマウルを振り返ったところ
さてと、 ここから甘川洞文化村へ向うとするか!
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