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前日は、上五島の北部を回って、だいたい教会巡りの感度が分かって来ました。しかし、この日は若松島から出発して、最後は奈良尾港まで。帰りの船の時間には間に合わないとえらいことになってしまいます。<br /><br />なので、若松島にはほぼ定番とされている土井ノ浦教会のほかに、有福教会と大平教会の難所にある教会があって、どうしようかとかなり迷っていたのですが、前川旅館の宿泊客から、何とかなるよとの情報を得て、やっぱり行ってみることにしました。 <br /><br />そんなところからのスタートだったので、前日にも増して押せ押せの旅となりましたが、改めて、上五島の隅々までキリスト教が伝播していたことがはっきり実感されました。北部に比べると、総じて、小さな規模の教会が多かったような気がしますが、その分、味わいも深かい後半戦となったかなあと思います。

長崎ランタンフェスティバルの期間中に行く五島列島教会巡りの旅(三日目)~上五島の南半分を巡って、最後は奈良尾港発のジェットフォイルで福江島へ~

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2014/02/10 - 2014/02/10

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たびたび

たびたびさん

前日は、上五島の北部を回って、だいたい教会巡りの感度が分かって来ました。しかし、この日は若松島から出発して、最後は奈良尾港まで。帰りの船の時間には間に合わないとえらいことになってしまいます。

なので、若松島にはほぼ定番とされている土井ノ浦教会のほかに、有福教会と大平教会の難所にある教会があって、どうしようかとかなり迷っていたのですが、前川旅館の宿泊客から、何とかなるよとの情報を得て、やっぱり行ってみることにしました。

そんなところからのスタートだったので、前日にも増して押せ押せの旅となりましたが、改めて、上五島の隅々までキリスト教が伝播していたことがはっきり実感されました。北部に比べると、総じて、小さな規模の教会が多かったような気がしますが、その分、味わいも深かい後半戦となったかなあと思います。

  • 前川旅館では朝飯前に、若松港の散策です。大きなフェリーは、博多から到着したものです。

    前川旅館では朝飯前に、若松港の散策です。大きなフェリーは、博多から到着したものです。

  • 上五島はバス路線もかなり多くて、島じゅうあちこちでバスを見かけます。日本中で廃止路線が多くなっている昨今ですが、ここでは島民の足として、まだまだ活躍しているようですね。

    上五島はバス路線もかなり多くて、島じゅうあちこちでバスを見かけます。日本中で廃止路線が多くなっている昨今ですが、ここでは島民の足として、まだまだ活躍しているようですね。

  • さて、宿を出発して、有福教会へ向かいます。

    さて、宿を出発して、有福教会へ向かいます。

  • 途中の入江が穏やか。鏡のような海面です。

    途中の入江が穏やか。鏡のような海面です。

  • 有福の集落が見えてきました。<br />ここまで30分くらいだったでしょうか。若松港ターミナルからでも峠越えのかなりの山道でしたし、最後は海沿いの絶対に交差できない細い道がしばらく続く。確かに、訪ねるにはやっぱりそれなりの覚悟が必要な教会ですね。

    有福の集落が見えてきました。
    ここまで30分くらいだったでしょうか。若松港ターミナルからでも峠越えのかなりの山道でしたし、最後は海沿いの絶対に交差できない細い道がしばらく続く。確かに、訪ねるにはやっぱりそれなりの覚悟が必要な教会ですね。

  • 有福教会が丘の上に見えています。<br />

    有福教会が丘の上に見えています。

  • なるほど、小さな教会です。

    イチオシ

    なるほど、小さな教会です。

  • しかし、堅い信仰で守り継がれた雰囲気は十分感じられるような。

    しかし、堅い信仰で守り継がれた雰囲気は十分感じられるような。

  • 内部の装飾は多分既成品。模様が入ったサッシ窓くらいで、

    内部の装飾は多分既成品。模様が入ったサッシ窓くらいで、

  • 派手さはありませんが、上五島の典型的な教会と言えるかもしれません。

    派手さはありませんが、上五島の典型的な教会と言えるかもしれません。

  • 前方の景色です。

    前方の景色です。

  • では、元来た道を帰りましょう。狭い道路です。対向車が来ないことを祈りながら進みます。

    では、元来た道を帰りましょう。狭い道路です。対向車が来ないことを祈りながら進みます。

  • こちらは、土井ノ浦教会。

    こちらは、土井ノ浦教会。

  • 大正4年に旧大曽教会を買い受け、大規模な修理を行った建物。港に向かって下って行く坂道の途中にありました。<br />

    大正4年に旧大曽教会を買い受け、大規模な修理を行った建物。港に向かって下って行く坂道の途中にありました。

  • 若松では必見の教会と言われていたのですが、一見するとそうでもないような。しかし、内部は見事なこうもり天井に

    若松では必見の教会と言われていたのですが、一見するとそうでもないような。しかし、内部は見事なこうもり天井に

  • 幾何学的なステンドグラスもしっかりあって、

    幾何学的なステンドグラスもしっかりあって、

  • ほー、これはすごいです。

    イチオシ

    ほー、これはすごいです。

  • このステンドグラスには、

    このステンドグラスには、

  • なんだか独特の表情があります。

    なんだか独特の表情があります。

  • 後方の丸いステンドグラスも、色が鮮やか。本当に美しいです。

    後方の丸いステンドグラスも、色が鮮やか。本当に美しいです。

  • さて、隣りに「カリスト記念館」があって、

    さて、隣りに「カリスト記念館」があって、

  • 隠れキリシタンの生々しい資料も展示されています。

    隠れキリシタンの生々しい資料も展示されています。

  • 実際に使ったものばかりで、迫力が違いますね。

    実際に使ったものばかりで、迫力が違いますね。

  • 改めて、周囲の光景を確認すると、こんな高台なんですね。

    改めて、周囲の光景を確認すると、こんな高台なんですね。

  • 殉教碑もあって、

    殉教碑もあって、

  • 下から見上げた姿。

    下から見上げた姿。

  • マリア像には、

    イチオシ

    マリア像には、

  • 「あの方の言うとおりにしてください。」と記されています。優しい言葉のようですが、すべてを神にゆだねようと言う強い意志も感じられます。<br />

    「あの方の言うとおりにしてください。」と記されています。優しい言葉のようですが、すべてを神にゆだねようと言う強い意志も感じられます。

  • 再び、難関の大平教会に向かいますが、途中の龍観山展望所にも寄ってみます。

    再び、難関の大平教会に向かいますが、途中の龍観山展望所にも寄ってみます。

  • 入り組んだ若松の海と島を一望できる高台。若松と上五島を結ぶ白い若松大橋も眼下に見下ろせて、なかなかの景色です。もう少し天気が良ければなあとちょっと残念でした。

    入り組んだ若松の海と島を一望できる高台。若松と上五島を結ぶ白い若松大橋も眼下に見下ろせて、なかなかの景色です。もう少し天気が良ければなあとちょっと残念でした。

  • では、先を急ぎましょう。

    では、先を急ぎましょう。

  • 確かに、細いくねくね道の連続で、カーナビだとそうでもない距離なのに、なかなか到着しない。不安に思いながら訪ねました。<br />が、やっと到着。これが大平の集落です。

    確かに、細いくねくね道の連続で、カーナビだとそうでもない距離なのに、なかなか到着しない。不安に思いながら訪ねました。
    が、やっと到着。これが大平の集落です。

  • 大平教会です。<br />

    大平教会です。

  • 外観は、塔の周囲に丸い形の意匠があって、面白い。

    イチオシ

    外観は、塔の周囲に丸い形の意匠があって、面白い。

  • 一方で、内部はステンドグラスなど何もなくて簡素な作り。とてもシンプルですが、厳粛な祈りの場所という雰囲気はさすがでしょう。

    一方で、内部はステンドグラスなど何もなくて簡素な作り。とてもシンプルですが、厳粛な祈りの場所という雰囲気はさすがでしょう。

  • 二つの難所を終えて、これから先は、道もよくなるはずです。<br />そして、桐教会は、入江に望む丘に建つ美しい教会。赤い屋根に、純白の建物。鋭く突き刺すような塔の形がとても印象的です。湾の向こうにこの教会が見えてきた時、あまりの美しさにちょっと心が震えました。

    二つの難所を終えて、これから先は、道もよくなるはずです。
    そして、桐教会は、入江に望む丘に建つ美しい教会。赤い屋根に、純白の建物。鋭く突き刺すような塔の形がとても印象的です。湾の向こうにこの教会が見えてきた時、あまりの美しさにちょっと心が震えました。

  • この丘を登れば教会。

    この丘を登れば教会。

  • 到着しました。

    到着しました。

  • 内部は奥のドームに黄色いステンドグラスがあるだけ。<br />

    内部は奥のドームに黄色いステンドグラスがあるだけ。

  • 外観から期待したのと違って、至極シンプルな印象です。

    外観から期待したのと違って、至極シンプルな印象です。

  • ところで、教会からは、眼下に船が何艘か停泊している入江が見えるのですが、

    ところで、教会からは、眼下に船が何艘か停泊している入江が見えるのですが、

  • 透明な海と浮いているような白い船。この入江の美しさも必見でしょう。

    透明な海と浮いているような白い船。この入江の美しさも必見でしょう。

  • 続いては、高井旅教会です。<br />教会から少し下って行くと、深い湾に囲まれた海水浴場がありまして、これは高井旅海水浴場。規模は小さめに感じましたが、ここでは毎年6月に、「トライアスロンin上五島」が開催されるそう。また、海ガメの産卵地でもあるようです。

    続いては、高井旅教会です。
    教会から少し下って行くと、深い湾に囲まれた海水浴場がありまして、これは高井旅海水浴場。規模は小さめに感じましたが、ここでは毎年6月に、「トライアスロンin上五島」が開催されるそう。また、海ガメの産卵地でもあるようです。

  • 改めて、高井旅教会は、奈良尾港から浜串教会の中間あたり。高井旅海水浴場を望む高台に建っています。<br />

    改めて、高井旅教会は、奈良尾港から浜串教会の中間あたり。高井旅海水浴場を望む高台に建っています。

  • 現在の建物は、昭和36築。白壁に赤い尖塔の屋根が目印です。<br />

    イチオシ

    現在の建物は、昭和36築。白壁に赤い尖塔の屋根が目印です。

  • 昭和14年に集団洗礼によってカトリックへ復帰した人数は100名にも上ったと言われています。

    昭和14年に集団洗礼によってカトリックへ復帰した人数は100名にも上ったと言われています。

  • こちらも、ステンドグラスが美しい。

    こちらも、ステンドグラスが美しい。

  • 青の濃い縁取り。色合いがいいですね。

    イチオシ

    青の濃い縁取り。色合いがいいですね。

  • 次は福見教会。集落の片隅に教会が見えています。この辺りも、まだ奈良尾港からは比較的近場になるでしょう。

    次は福見教会。集落の片隅に教会が見えています。この辺りも、まだ奈良尾港からは比較的近場になるでしょう。

  • 最後の階段を上がりますが、敷地はけっこう狭いですね。建物がいっぱいいっぱいに建っています。

    最後の階段を上がりますが、敷地はけっこう狭いですね。建物がいっぱいいっぱいに建っています。

  • さて、福見教会は明治15年に最初の教会堂が建てられましたが、大風で崩壊。

    さて、福見教会は明治15年に最初の教会堂が建てられましたが、大風で崩壊。

  • 現教会堂は、大正2年に建てられたものです。レンガ造りのがっちりした外観。

    イチオシ

    現教会堂は、大正2年に建てられたものです。レンガ造りのがっちりした外観。

  • 天井は船底天井。細めの柱が両側に二列。

    天井は船底天井。細めの柱が両側に二列。

  • 見事な幾何学模様のステンドグラスは、

    見事な幾何学模様のステンドグラスは、

  • 直線的なデザインですね。

    イチオシ

    直線的なデザインですね。

  • 祭壇の上の上のステンドグラスは天使の図。

    祭壇の上の上のステンドグラスは天使の図。

  • 入口のステンドグラスは伝道師でしょう。

    入口のステンドグラスは伝道師でしょう。

  • 天井の文様も

    天井の文様も

  • けっこうおもしろいです。

    けっこうおもしろいです。

  • さて、予定では終盤になってきまして、浜串教会です。最後のつづら折りの下り道をどんどん下って行きます。

    さて、予定では終盤になってきまして、浜串教会です。最後のつづら折りの下り道をどんどん下って行きます。

  • 浜串教会の前に、希望の聖母像に行ってみます。<br />ちなみに、浜串は、遠洋まき網の船団の拠点でもある漁港です。

    浜串教会の前に、希望の聖母像に行ってみます。
    ちなみに、浜串は、遠洋まき網の船団の拠点でもある漁港です。

  • そして、聖母像の建つ場所は、

    そして、聖母像の建つ場所は、

  • 大きなテトラポットも使われた堤防の外側なんですね。

    大きなテトラポットも使われた堤防の外側なんですね。

  • この日は風も強かったので、像の周囲は風と波が怖いくらいでした。<br />

    この日は風も強かったので、像の周囲は風と波が怖いくらいでした。

  • 生母像は、遠くの海を眺める姿。

    生母像は、遠くの海を眺める姿。

  • 現在の像は、平成8年に建て替えられたものだそうです。

    イチオシ

    現在の像は、平成8年に建て替えられたものだそうです。

  • 浜串教会は、浜串漁港の市街地の中心。

    浜串教会は、浜串漁港の市街地の中心。

  • 現在の建物は、昭和41年に建てられたけっこう大きいです。

    現在の建物は、昭和41年に建てられたけっこう大きいです。

  • 十字の形の窓がいくつかあって、

    十字の形の窓がいくつかあって、

  • 何も色彩は使われていませんが、内部は静かな祈りの場所となっています。

    何も色彩は使われていませんが、内部は静かな祈りの場所となっています。

  • つづら折りの坂道を再び上って、振り返るとこんな具合です。<br />で、ここで今日の予定は終了だったのですが、地図を見ると船隠教会も近いじゃないですか。奈良尾港からもそんなに遠くないし、では、頑張ってみましょう。

    つづら折りの坂道を再び上って、振り返るとこんな具合です。
    で、ここで今日の予定は終了だったのですが、地図を見ると船隠教会も近いじゃないですか。奈良尾港からもそんなに遠くないし、では、頑張ってみましょう。

  • 浜串教会もそうでしたが、本道からしばらくは海岸までくねくねと続くわき道を降りて行かないといけません。<br />

    浜串教会もそうでしたが、本道からしばらくは海岸までくねくねと続くわき道を降りて行かないといけません。

  • 限られた平地に建っている教会は、昭和31年に完成したもの。

    限られた平地に建っている教会は、昭和31年に完成したもの。

  • 内部は、入口の上部に丸い赤と青のステンドグラスの窓があるくらい。

    内部は、入口の上部に丸い赤と青のステンドグラスの窓があるくらい。

  • で、あとは特に色彩もなく、とても質素な造り。マイナーな教会で、訪ねる人が少ないようですが、それはそうかもしれません。

    で、あとは特に色彩もなく、とても質素な造り。マイナーな教会で、訪ねる人が少ないようですが、それはそうかもしれません。

  • 集落の入江に

    集落の入江に

  • 高台からの景色や

    高台からの景色や

  • 港から、高い場所を走る国道までは、こんな感じです。<br />ただ、ここでカーナビを見たら佐野原教会が見えているではありませんか。昨日、回るのを諦めてていた教会です。まだ時間があるので、これは行けそうです。

    港から、高い場所を走る国道までは、こんな感じです。
    ただ、ここでカーナビを見たら佐野原教会が見えているではありませんか。昨日、回るのを諦めてていた教会です。まだ時間があるので、これは行けそうです。

  • 山越えの道をどんどん行くと、ありましたあ。<br />佐野原教会は、上五島にあっては珍しく山の中にある教会。予想通りすごい山道でしたが、カーナビの時間は間違っていなかったように思います。<br />

    山越えの道をどんどん行くと、ありましたあ。
    佐野原教会は、上五島にあっては珍しく山の中にある教会。予想通りすごい山道でしたが、カーナビの時間は間違っていなかったように思います。

  • 現在の建物は、昭和38年に建てられたもの。赤い屋根に青の縁取りの小さな教会は、かわいらしい感じです。

    イチオシ

    現在の建物は、昭和38年に建てられたもの。赤い屋根に青の縁取りの小さな教会は、かわいらしい感じです。

  • 一方で、内部は一切色彩なし。

    一方で、内部は一切色彩なし。

  • 質素ですが、磨きこまれたたようなピカピカの椅子が印象的です。

    質素ですが、磨きこまれたたようなピカピカの椅子が印象的です。

  • さて、これで奈良尾港に帰れば悠々でしょう。<br />レンタカーを返す前にガソリンスタンドに寄ったら、若松大浦教会も近くにあるとのこと。<br />上五島には29の教会があって、地域の小さな教会もあるのですが、若松大浦教会はその最たる教会。20世帯に満たない信徒が教会を維持しているんだそうで、カーナビにも載っていないし、ガソリンスタンドで詳しく場所を教えてもらわなかったら、行けてなかったでしょう。<br />

    さて、これで奈良尾港に帰れば悠々でしょう。
    レンタカーを返す前にガソリンスタンドに寄ったら、若松大浦教会も近くにあるとのこと。
    上五島には29の教会があって、地域の小さな教会もあるのですが、若松大浦教会はその最たる教会。20世帯に満たない信徒が教会を維持しているんだそうで、カーナビにも載っていないし、ガソリンスタンドで詳しく場所を教えてもらわなかったら、行けてなかったでしょう。

  • あ、あそこですね。

    あ、あそこですね。

  • 外観は、

    外観は、

  • 正直、古びていますが、

    正直、古びていますが、

  • やはり内部は清々しい雰囲気。<br />そのコントラストが印象に残りました。

    やはり内部は清々しい雰囲気。
    そのコントラストが印象に残りました。

  • 奈良尾港から長崎に帰るフェリーの待ち合わせ時間がまだあったので、

    奈良尾港から長崎に帰るフェリーの待ち合わせ時間がまだあったので、

  • 地元の人にうまい店はないかを聞いて、ここで食べながら時間をつぶすことにしました。

    地元の人にうまい店はないかを聞いて、ここで食べながら時間をつぶすことにしました。

  • 五島列島だから、最後までそれにこだわって五島うどんにしました。三大うどんの一つと言うのですが、ペロン、ペロンとした柔らかいうどん。これをあごの出汁で撮ったスープでいただきます。わかめや天ぷらが少しついてはいるんですが、素朴なうどんです。<br />後で気が付きましたが、にじランチと言うのもよかったかもしれません。

    五島列島だから、最後までそれにこだわって五島うどんにしました。三大うどんの一つと言うのですが、ペロン、ペロンとした柔らかいうどん。これをあごの出汁で撮ったスープでいただきます。わかめや天ぷらが少しついてはいるんですが、素朴なうどんです。
    後で気が付きましたが、にじランチと言うのもよかったかもしれません。

  • 奈良尾温泉センターは、奈良尾港の背後の高台にある日帰り温泉の施設。待ち合わせの時間がまだあるようなので、寄ってみることに。

    奈良尾温泉センターは、奈良尾港の背後の高台にある日帰り温泉の施設。待ち合わせの時間がまだあるようなので、寄ってみることに。

  • かなり急な上り道は、鹿児島の城山観光ホテルに護国神社から登ったくらい。

    かなり急な上り道は、鹿児島の城山観光ホテルに護国神社から登ったくらい。

  • けっこうしんどいです。<br />

    けっこうしんどいです。

  • 上がったところは、ふるさと観音公園。奈良尾温泉センターが建つ周辺の公園です。

    上がったところは、ふるさと観音公園。奈良尾温泉センターが建つ周辺の公園です。

  • 中心に金色の北村西望作の観音像があって、日を受けてキラキラ輝いていました。展望所もあって、眼下の奈良尾港周辺の景色が一望できます。

    中心に金色の北村西望作の観音像があって、日を受けてキラキラ輝いていました。展望所もあって、眼下の奈良尾港周辺の景色が一望できます。

  • で、こちらが温泉。<br />苦い味があるのですが何でしょう。塩分だと言うことでしたが、そう思って何度なめてみてもちょっと違う感じ。面白い泉質の温泉です。<br />なお、崖の上に建っているので、風呂からの眺めも絶景。奈良尾港の周囲を一望できました。

    で、こちらが温泉。
    苦い味があるのですが何でしょう。塩分だと言うことでしたが、そう思って何度なめてみてもちょっと違う感じ。面白い泉質の温泉です。
    なお、崖の上に建っているので、風呂からの眺めも絶景。奈良尾港の周囲を一望できました。

  • 奈良尾新温泉 あし湯 ご湯っくりは、奈良尾港の駐車場の片隅。ただし、現在はポンプが壊れて、使用できない状況でした。近くの奈良尾温泉センターとは源泉が違うようですが、どっちにしても奈良尾港の敷地の中にあるので、利用ができるようになれば便利でしょう。

    奈良尾新温泉 あし湯 ご湯っくりは、奈良尾港の駐車場の片隅。ただし、現在はポンプが壊れて、使用できない状況でした。近くの奈良尾温泉センターとは源泉が違うようですが、どっちにしても奈良尾港の敷地の中にあるので、利用ができるようになれば便利でしょう。

  • 奈良尾港のターミナルビル一階には、

    奈良尾港のターミナルビル一階には、

  • 奈良尾観光情報センターがありました。

    奈良尾観光情報センターがありました。

  • ちょっとしたお土産物も置いていますが、

    ちょっとしたお土産物も置いていますが、

  • 奥が展示室になっていて、五島列島の海の中を、海中の洞窟を再現して、地元のダイバーが水中写真のパネルで紹介していました。

    奥が展示室になっていて、五島列島の海の中を、海中の洞窟を再現して、地元のダイバーが水中写真のパネルで紹介していました。

  • これも確かに五島列島の魅力の一つです。<br />これで、上五島は終了。ジェットフォイルで福江島に向かいます。

    これも確かに五島列島の魅力の一つです。
    これで、上五島は終了。ジェットフォイルで福江島に向かいます。

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