2013/07/08 - 2013/07/15
46位(同エリア103件中)
ナオさん
2013年の夏、東北を訪れました。
マイカーで、敦賀から秋田までフェリーを利用し、高速道路を使って移動、「平泉・中尊寺」を見学、次に松島に行きました。そこからは、大震災の被災地をたどりながら海岸線に沿って久慈まで北上、慰霊の場を見つけては手を合わせ、出来るだけ地元の人々と接し、震災の話を聞かせていただいてきました。
その後は、秋田で打当温泉・マタギの湯に宿泊、ゴンドラを使って森吉山に簡単登山、秋田で1泊、またフェリーで帰ってきました。
これは日本200名山・花の100名山の「森吉山」登山記です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- じゃらん
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東北の旅の終わりに、森吉山に登ろうと、岩手県の久慈市から秋田県の北秋田市まで、車で移動してきました。
今回の宿は、阿仁スキー場から近い打当(うっとう)温泉「マタギの湯」です。 -
打当(うっとう)温泉「マタギの湯」は、マタギの里として知られる阿仁地区にある温泉宿で、「マタギ資料館」を併設しています。
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ここが打当(うっとう)温泉「マタギの湯」です。ここは、日帰り入浴もできる天然かけ流し温泉の宿です。
マタギの湯は、56.6度の源泉を持つナトリウム・カルシュウム塩化物泉です。慢性婦人病、虚弱児童、切傷、やけど、慢性皮膚炎によく効きます。 -
イチオシ
さすがマタギの里、大きな熊の剥製が私たちを出迎えてくれました。
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ここは打当(うっとう)温泉「マタギの湯」のマタギ座敷です。
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そしてここが打当(うっとう)温泉「マタギの湯」での私たちの部屋です。
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そしてここが打当(うっとう)温泉「マタギの湯」での私たちの部屋です。
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打当(うっとう)温泉「マタギの湯」は、「マタギ資料館」を併設しています。私たちも見に行きましたが、マタギの独特の信仰がとても興味深かったので、少し紹介しておきます。
マタギとは、古い伝統と、独特の信仰を継承してきた狩人集団のことで、マタギが深く信仰するのは、山を支配する山の神なのだそうです。
この女の山の神は、醜い姿をしており、男好きで、やきもち焼きで、オコゼが好きなのだとか。
獲物は神様からの授かりものと信じるマタギの彼らは、山の神のご機嫌を損なわないよう、山に入る時は水垢離をして、女性のにおいを消し、オコゼの干物を土産にしたのだそうです。オコゼを見ると、自分より醜いものがあると、山の神が喜んだというから、ユーモラスで素朴な信仰に、思わず笑えて来ます。 -
打当(うっとう)温泉「マタギの湯」には、至る所、素晴らしいパッチワークが飾られていました。パッチワークが趣味の私には、館内の飾られたパッチワークを見て回るのも楽しいものでした。
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私たちが打当(うっとう)温泉「マタギの湯」に泊まった日は、秋田地方は大雨でした。秋田県全域に警報や注意報が出ており、宿の裏を流れる打当川も濁流が渦巻き、倒木などが流されて、今にも氾濫しそうでした。
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これは 打当(うっとう)温泉「マタギの湯」での夕食です。イワナ・マス・刺身コンニャク・フキやゼンマイなどの山菜や山の幸が満喫でき、美味しいです。
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これは 打当(うっとう)温泉「マタギの湯」での朝食です。
昨日ほどではなかったものの、この日も雨は残っていました。
若いころと違って、大雨の中を山に登るような元気はもうありません。迷いましたが、ゴンドラが運行していたら、山頂駅から30分の石森1308mまででも、登ってみようという話になり、打当(うっとう)温泉「マタギの湯」を後にします。 -
ここは、秋田内陸縦貫鉄道比立内駅近くにある「道の駅 あに」です。
雨もだんだんに小降りになってきました。私たちは、阿仁スキー場からの森吉山ロープウェイ(6人乗りゴンドラ)乗り場へと急ぎます。 -
森吉山の阿仁スキー場にかかったゴンドラは、20分で麓の駅から、1170mの頂上駅へと私たちを運び上げてくれます。私たちが行ったとき、すでに登山ツアーの観光バスが付いていました。
森吉山は、花の百名山・日本2百名山でもあり、秋田県立自然公園でもあるので、登山客は多です。特に、7月の花の時期には、いろんな花との出会いを楽しみに訪れる人でいっぱいです。
私たちは、10時30分、次々とやってくる阿仁スキー場の六人乗りゴンドラに乗り込みました。
豊かなブナの森を下に見ながら、かなりに長い距離を、ゴンドラは上って行きます。森吉山阿仁スキー場 スキー場
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10時50分、頂上駅に到着です。雨は殆ど降っていません。ザックカバーだけ掛けて、すぐに出発します。
これは森吉山案内図です。この案内図では、頂上駅から石森までは20分、森吉山頂上までは80分です。
私たちの持っている「花の百名山・ぐるっと森吉山」トレッキングガイドでは、ゴンドラの山頂駅から頂上までは、登り1時間45分、下り1時間20分となっています。 -
標識に従って、石森に向けて、オオシラビソの林へと踏み込みます。
森吉山は、花の百名山で、日本二百名山でもあり、秋田県立自然公園です。
花の百名山ですから、7月の花の時期には、いろんな花との出会いを楽しみに訪れる登山者でいっぱいです。さすが花の100名山 by ナオさん森吉山 自然・景勝地
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登り始めてすぐに、いろんな花が現れます。
これはゴゼンタチバナです。 -
花を見ながら登ります。
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さすが花の百名山です。花は多いです。これはニッコウキスゲです。
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石森まで登ると、展望は開け、少し雲のかかった森吉山の頂上が見えました。
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ここからは、歩きやすい木道を進みます。
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森吉山は秋田県の中央東部、森吉町と阿仁町にまたがる20キロ四方の山域で、カルデラを形成しており、一ノ腰(1264.7m)、前岳、石森(1308m)、向岳(1454.3m)、ヒバクラ岳(1326m)、カンバ森などの外輪山を持ち、主峰は向岳で、頂上には1等三角点があります。
標高は、最高峰の向岳で1454.3mですから、けっして高くはありませんが、豊かなブナの原生林があり、クマゲラが生息しています。谷にはいくつもの滝がかかり、池塘の点在する頂上付近にはお花畑が広がり、トンボが飛び交い、蝶が舞っています。 -
さすが花の百名山。春の花から夏の花まで、湿原の花から、木に咲く花まで、全部が一斉に咲き誇っていました。
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この辺り、池塘が点在しています。
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池塘の点在する頂上付近にはお花畑が広がり、トンボが飛び交い、蝶が舞っています。のどかです。
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イチオシ
これは、シラネアオイです。
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これは、シラネアオイです。
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これはハクサンチドリです。
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これはヨシバシオガマです。
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さすが花の百名山。ニッコウキスゲ、シラネアオイ、ハクサンチドリ、マイヅルソウ、ゴゼンタチバナ、イワカガミ、ヨシバシオガマ、フウロ、コバイケイソウ、ギンリョウソウ、ウラジロヨウラク、ショウジョウバカマ、ミツガシワ、チングルマ。シャクナゲ、タニウツギ、ナナカマド。春の花から夏の花まで、湿原の花から、木に咲く花まで、全部が一斉に咲き誇っています。
これはシャクナゲです。 -
途中、木に下がった「厄除け・幸福の鐘」を鳴らして行きます。
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11時40分、阿仁避難小屋を通過します。
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登山者に会いました。
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ここから頂上まで1kmです。
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稚児平から森吉山の頂上へと向かいます。
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これはタニウツギです。
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これはフウロです。
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さすが花の百名山。春の花から夏の花まで、湿原の花から、木に咲く花まで、全部が一斉に咲き誇っています。
花の百名山で森吉山の花はショウジョウバカマです。私も一か所見つけて写したのですが、ショウジョウバカマの写真はかなりぶれてしまっていました。残念です。迷ったのですが、花の写真は多いので載せないことにします。
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これは、コバイケイソウです。
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これはイワカガミです。
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白いイワカガミを見つけました。
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イチオシ
ギンリョウソウです。こんなにたくさんまとまってあるギンリョウソウを見るのは初めてです。
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これはナナカマドの花です。
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7月だというのに、チングルマの花はもう終わっていました。
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森吉山の頂上近くまで来ました。振り返り見た風景です。
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見えているのが頂上です。
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頂上に着きました。
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森吉山の最高峰・向岳1454.3mへは12時30分到着です。
さすが花の100名山 by ナオさん森吉山 自然・景勝地
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1等三角点のある頂上に立つと、展望が開け、外輪山の山々がきれいに見えます。空気がおいしいです。この瞬間は、何物にも代えられない最高の気分です。
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森吉山頂上で記念写真を撮ります。
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避難小屋まで引き返してきました。
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木道をたどります。
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帰りに、1308mの石森に登って行きます。これは石森山頂からの森吉山です。
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イチオシ
ここからの森吉山最高です。
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石森頂上です。
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下りは、石森で遊んだ後、久しぶりに下山者を追い抜いて、ゴンドラの頂上駅まで走り下ったのでした。
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私たちが下りのゴンドラに乗ると同時に、土砂ぶりの雨になりました。運の良さに感謝しながら、雨の中、まだ山にいる人々のことを思っていました。
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下山は14時55分でした。全行程4時間25分の簡単登山でした。
森吉山登山は楽で楽しかったので、今度は紅葉の時期に、ぜひ登りに行きたいものです。森吉山阿仁スキー場 スキー場
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森吉山登山後は、国道285号線を経由して、五城目の道の駅 「悠紀の国」に立ち寄り、秋田に出て、ここで1泊、翌朝新日本海フェリーに乗りました。
この夏の東北の旅は、色々な意味で思い出深いものでした。自然が色濃く残り、人々が素朴で温かい東北、大好きです。男鹿半島と秋田内陸部両方の入り口 by ナオさん道の駅 五城目 道の駅
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