2012/09/05 - 2012/09/18
66位(同エリア204件中)
ナームさん
大理ペー族自治洲、喜洲の茶馬古道の壁画
よく分からないけど、茶馬古道へ行こう!
雲南省にあまり知られていない西南シルクロードがあり、茶馬古道と言われていると知ったのは極最近〜。
よし!行ってみようと、中国語も分からないのに一人で飛び出した。
茶馬古道の起源には様々な説があるが、紀元前10世紀頃には細々とした道がインドまで通じ、紀元前頃4頃には、蜀の国の商隊が絹製品をミヤンマー、インドへ交易を始めたようだ。
もともとの茶馬古道は、南部のシーサンパンナ付近からプーアール茶を積み、チベットから牛馬を買い入れていたようだ。当時、馬は戦争用として重要な戦略物資だったと言う。その後「漢」の時代に「成都」からチベットへの交易路を作り、もう一つは南下して「雲南駅」で元々の西南シルクロード合流する道が出来た。
この3,000kmの道に、20以上の少数民族と80あまりの宿場があり、3~6ヶ月かかって往復していたという。
また、日本の「熊野古道」のように、歩ける古道が残っていると思ったが、
見つけることができなかった。
久しぶりの面白い旅だった。知らないところへ、言葉もろくに通じない一人旅の面白さ〜
肩の骨折で1年近く大人しくしていたが、歳は取っても好奇心、気力、体力も充分だったし、あと10年 ぐらいまでは大丈夫かなあ!と自信をつけた旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
大理ペー族自治洲、喜洲の茶馬古道の壁画の商隊。
喜洲は茶馬古道の宿場町と栄えるとともに、南詔国(7世紀〜10世紀初頭)重要な軍事拠点 であった。
馬の背の中央にはお茶、両側には絹織物を積んで、交易の旅に出るのが描かれている。
ここは観光地化して茶馬古道を見ることが出来なかった。
この絵にも「雲南駅」の名はなかった。ガイドブックにも載っていないし、幻の宿場町か?。よ〜し、何が何でも雲南駅に行かなければ〜。 -
大理古城のペー族の古民家ホテル「雲上四季連鎖酒店・大理古城中和居店」230元
大理は昆明から400km西側のの町。
ペー族の古民家に泊まりたくて、奮発してここに宿を取る。玄関は商店街に埋もれていて分かりづらいが、中はどうなのかな〜? -
大理古城のペー族の古民家ホテル「雲上四季連鎖酒店・大理古城中和居店」230元
一歩中に入ると明か清朝時代に建てらた思われる、重厚な造りで歴史を感じる。 -
大理古城のペー族の古民家ホテル「雲上四季連鎖酒店・大理古城中和居店」230元
部屋の入り口には土蔵に使うような、大きく頑丈な錠がぶら下がっていた。
それを、ガ〜チンと音を立て開け中へ入る。 -
大理古城のペー族の古民家ホテル「雲上四季連鎖酒店・大理古城中和居店」230元
室内の錠は昔ながらの「かんぬき」型だ。すり減った木がスムーズはいっていかない。ようやくコツを覚え、これでよし〜
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大理古城のペー族の古民家ホテル「雲上四季連鎖酒店・大理古城中和居店」230元
室内には、ガラス張りのトイレ、シャワーが取り付けてあったが、これはには違和感を感じ、どうも落ち着かない。 -
大理古城のペー族の古民家ホテル「雲上四季連鎖酒店・大理古城中和居店」230元
ペー族独特の「三房一照壁」の建築。門を潜ると目隠し用に壁があり、その正面に母屋を、両側に副屋がある。 -
大理古城のペー族の古民家ホテル「雲上四季連鎖酒店・大理古城中和居店」230元
中庭を見下ろす部屋は、コの字型の廊下で繋がっている。この廊下で椅子に腰掛けていると、不思議な空間の時が過ぎていく。 -
大理古城のペー族の古民家ホテル「雲上四季連鎖酒店・大理古城中和居店」230元
大理石の有数の産地だけに中庭には分厚い大理石が使われ、漆喰の壁と調和がとれている。
門の外は賑やかな商店街だがこの中は別世界。 -
大理古城ー南門ー
大理は少数民族ぺー族(白族)の住む地で、紀元前二世紀頃に住み着いたと言われているが、そのルーツ未だに解明されていない。大理場内は西南シルクロードの交易路として栄え、古代から昆明〜ミヤンマー〜チベットと通じていた。
ぺー族(白族)は永年、南詔国(649~902年=魏山が発祥の地)の奴隷制度の下に支配されていたが、南詔国が滅びた後938 年にぺー族(白族)の国になった。
その後、13世紀に元のフビライ軍に征服され消滅した。
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大理古城ー南門(1984年再建)ー
中国人観光客の記念撮影で賑わっている。 -
大理古城内ー五華楼(1998年再建)ー
古い建物はあまり残っていなく、商業化された商店街が延々と続き、ほとんどが中国人観光客。
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大理古城
町並みの光景。
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大理古城ー雲南十八怪ってなあに?ー
雲南十八怪?なんだ〜これ!と、さっそく食べてみる。
帰国後調べてみると、「広い中国の中でも、雲南省にしかない一風変わった物〜」
とある。
しかし、この食べ物は雲南十八怪に入っておらず、偽物の雲南十八怪だった。
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大理古城ー雲南十八怪ってなあに?ー
名前をノートに書いてもらうと、「乳扇(3元)」は確かにチーズの味がする。もう一つは「餌玦(3元)」なんだか分からないが、単に小麦粉を焼いたもの。 -
屋台の店
何か分からないが小麦粉を練った物を作っている。 -
屋台の店
いろんな具材をのせている。これを丸めて焼くのかなあ〜。 -
屋台の店
と思いきや、炭火焼きの鉄板の上に〜。 -
屋台の店
その上に炭火をのせた鉄板で蓋をし、扇風機で風を送り出した。
これは両面焼きだ。 -
屋台の店
こうして出来上がったのがこれ〜。
中国式ピザかなあ〜。
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屋台の店
この中国式ピザ6元に、欲張ってスープ餃子6元を食べたが、腹一杯になり食べきれなかった。 -
大理古城ー洋人街ー
ここは、飲食店が多い通り。 -
大理古城ー洋人街ー
夕方、再度「復興路」に出かける。
「洋人街」にも灯りがともり、賑わっていた。今までと違い、欧米人の姿が目につく。洋人街だから〜?洋食を食べにきたのかなあ〜
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イチオシ
夜の大理古城ー復興路ー
五華楼を眺めながらの夜の散策は心地いい!
余計な物が目に入らないからかなあ〜
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イチオシ
夜の大理古城ー復興路ー
目の前に迫る五華楼。迫力がある。 -
夜の大理古城ー復興路ー
五華楼から南門を眺めた光景。 -
夜の大理古城ー復興路ー
五華楼から北門を眺めた光景。
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