２０１４年京都のんびり～桜三昧の旅（修学院離宮、平安神宮）

2014/04/07 - 2014/04/10

京都３日目は予約していた修学院離宮の拝観です。早くホテルを出たのですが、バスが意外と時間がかかり予約の時間に遅れてしまいました。それでも他の皆さんと合流して無事見学できました。

ガイドさんの説明を聞きながら桜咲くのどかな春の景色を見ながら、１時間半周りました。

その後平安神宮の八重紅枝垂桜が満開というので、「神苑」に入りました。紅枝垂桜がまさに満開で大勢の観光客が来ていました。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

• 旅行の満足度: 4.5

今日の朝食は百万遍にある「きりん家」で、京都大学がすぐそばなので学生向きかな。

ここに行くまでに結構バスが混んでいて、時間がかかりました。
食後乗り換えてまたバスに乗るのですが、乗り継ぎが悪く焦りました。

修学院離宮の見学時間が９時だったのですが、１５分遅刻してすでにスタートしたグループにやっと合流。係りの人が親切に案内してくれましたが、小走りに急いだので疲れました。

下離宮は過ぎて中離宮の楽只軒で追いつきました。

修学院離宮は京都市左京区修学院の比叡山麓にある皇室関連施設。17世紀中頃（1653年（承応2年） - 1655年（承応4年））に後水尾上皇の指示で造営された離宮（皇居以外に設けられた天皇や上皇の別邸）である。

客殿の杉戸

祇園祭りの鉾の絵を描いた杉戸の筆者は狩野敦信

一の間は十二畳半で、一間半の飾り棚を構えるが、互い違いに配された大小５枚の棚板がいかにも霞がたなびいているように見えることから霞棚と呼ばれ、桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚とともに天下の三棚と称されている。

鯉の絵の筆者は不詳だが鯉の絵の網だけは円山応挙の筆とか。

夜鯉が出てきて悪さをするから網をかけたとか？

楽只軒は部屋が6つある古い建物で、今から300年以上も前に建てられています。。修学院離宮の中でも豪華な客殿に、階段でつながっています。
かっては尼寺だったようです。

桜も満開

広い敷地には田畑があります。

喉かな山の風景が広がります。

上離宮の隣雲亭から素晴らしい景色が見られます。

眼下に浴龍池が展開し、洛北の山々が見渡せる。

隣雲亭からは，遠く鞍馬・貴船・岩倉・松ヶ崎・愛宕の山々を背景に，京都の市街が一望できます。

素晴らしい景色で見惚れてしまいます。秋の紅葉は有名です。
池のなかに中島が見えます。

隣雲亭は、上離宮でも一番高い丘の上にあるので、上離宮の景色（三つの橋や浴龍池など）を一望できます。六畳と三畳の二間に、板の床でできた四畳の空間が表にあり、装飾のない質素な造りです。

軒下のたたきは、漆喰に小石を一つ、二つ、三つと埋め込み、俗に「一二三石」
（ひふみいし）などど呼ばれている。

浴龍池には、三つの橋が架かっています。ここに見えるのは、中島をつなぐ千歳橋。

浴龍池の中島に建つのが、窮すい亭という茶室です。

部屋の看板は、後水尾上皇の自筆とのことです。

十八畳の大広間。

西浜

向こうに見える橋は楓橋、この池で皇室の方は船遊びもされたとか。

秋にもまた訪問したいところです。

大刈込み

後ろを振り返ると比叡山が見えます。

この一本橋は「行者橋」とも呼ばれ、案内版に次のように書かれている。

「比叡山の阿闍梨修行で千日回峰行を終えた行者が粟田口の元三大師に報告した後、京の町に入るときに最初に渡る橋で、行者橋、阿闍梨橋とも言われる。江戸時代には、この橋を粟田祭の剣鉾が差して渡る『曲渡り（曲差し）』が呼び物であった」

お昼は古川商店街のお目当ての店が定休日で別な店で適当に入りました。

「万両」でランチ弁当コーヒー付き９００円

レトロな商店街でした。

哲学の道の桜はもう満開を過ぎて、散り桜に。

水面に桜の花びらが沢山流れていました、それもまた美しいです。風が吹くとひらひらと・・・

平安神宮にやってきました。公園の桜も満開！

公園内の枝垂れも見事。

枝垂れが満開だというので、神苑に入ります（拝観料500円）

池のこの石には今は入れません。以前は歩くことができました。

何かと思ったらおみくじです、桜が咲いているように見えますね。

疎水の遊覧船も気持ちいいでしょうね。

この時期なかなか連続して宿が取れなく、３日目はホテルを変わりました。
ここは駅から歩いて３分の「セントノーム京都」。

ちょっと狭いですが、まぁまぁですね。

鴨川の夕方の風景。お花見を楽しんでいる人達。

『枝魯枝魯(ギロギロ)ひとしな 』さんに５時半の予約。

この店は狭いですが、コスパがいいので私達夫婦のお気に入りです。

先附

生のホタルイカの茶わん蒸し、空豆のあんかけ

前菜の花見弁当

味噌焼きサクラマス、桜鯛奈良漬の寿司、生春巻き、タラの芽、軟らかく煮たたこ
だし巻き卵ごぼう、汲み上げ湯葉、葉わさび

椀物

鯛の白子（鯛の酒蒸しだしを使って）

くずし料理

豚肉のカタロースふきのとうのソース、炭火焼竹のこ、春菊のソース

油もの

あぶらめの魚、グレープフルーツ、コンブ

あぶり穴子のごはん、香の物、赤だし

ﾃﾞｻﾞｰﾄはココナツアイスパッションフルーツソース、パンケーキ、桜のジュレ

お店の裏は高瀬川、ライトアップされた桜が丁度食事をしている席から見えました。

バスで京都駅に、これは駅のビルの映る京都タワーです、なかなかいいですね。

これが普通に見るライトアップされた京都タワー。
今日も良く歩きました。

明日は待望の原谷苑と仁和寺の桜です(^^♪

この旅行記へのコメント （2）

• たらよろさん 2014/04/28 22:18:11

  春の修学院離宮♪

  こんばんは、ミモザさん。
  
  春の修学院離宮♪
  美しいですねー
  相変わらずの広々とした雄大な空間に、
  歴史ある建築物や装飾画など、素晴らしいお宝があって！
  
  春のお庭は桜があるから彩りが綺麗ですね。
  池に写った逆さ桜♪
  私も春に行きたくなっちゃった！！！
  
  たらよろ

  ミモザさん からの返信 2014/04/29 22:41:23

  RE: 春の修学院離宮♪

  たらよろさん今晩は(^^♪
  
  いつもありがとうございます。
  
  昨夜南アフリカから帰国、何となくまだしゃんとしません。
  
  まだ京都の旅行記も仕上げてないので、南アフリカの旅行記はまだまだ
  先になりそうです。
  
  はい修学院離宮、紅葉の時期が人気ですが、春もいいですね。
  予約しないと入れないので、なかなか難しいです。
  
  是非春もいらしてください。いいな〜いつでも行けて・・・
  
  
  　　　　　　　　　　　　　　　ミモザ