桜子さんの一人旅　ハノイ編

2014/04/02 - 2014/04/08

世界遺産を見る。古典ベトナム音楽に浸る。ベトナムの自然に癒される。1人旅を自由に満喫する。ハノイ雑貨とバチャン焼き。
おっかなびっくり初一人旅

バチャン村へはバス使用。旧市街は徒歩。郊外はツアー参加。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

機内食。初ベトナム航空。初一人旅の始まりです。
飛行場のPick Up　は、ホテルに依頼済み。
ちゃんと係りの人が待っててくれました。

初日のスタートです。
ホテルで荷物を置いて、水上人形劇のチケットを購入後、ホアンキエム湖を散策。

湖の小島にある玉山祠を観光。橋には物凄い人の渋滞。大人しく列を待ってると、どんどん抜かれるので、かなり頑張って、人を掻き分けて進みましょう。

手持ちのカメラは、暗いところでは移りが悪く、頑張ってこの程度。

2等席が売り切れだったので、1等席を購入したけれど、1等席は単に指定席という意味で、空いてる席に2等席チケットを購入した人たちが座ります。そのため、2等席の方が、私の席より良くて、前列に背の高い人たちが並び、人形劇はあまりよく見えなかった。

古典音楽はとても興味が持てました。劇のほうは前半は楽しく興味を持って誰もが見ていたけれど、後半はどんどん飽きてきて、誰もがトーンダウンしてました。

結構長く感じる1時間でした。

目の錯覚を利用しているのですね。
最後に人形使いの人たちが出てきて、人形の小ささがわかりました。

ホーチミン廟です。こちらが正面で、ここから10分ほど歩いた反対側に入り口があります。　カメラチェックを厳重にするために、入り口を一箇所にしています。
入り口から30分ほど列を待ち、ホーさんが安置された建物の中へ。

ホーさんが安置されている立派なメモリアルは、クーラーがよく効いていて、ホーさんが安らかな寝顔で、皆さんへ公開中です。

簡素な小さいお家に住んでいたホーさんのお顔が、立派過ぎるますと微笑んでいるように感じました。

公開時間が終わった後は、緊張感が一変。　和やかな空気が漂います。

ホーチミン廟からすぐにある一柱寺です。

ハスの花の上で子どもを抱く観音菩薩の夢を見たあとに、子どもを授かった李朝のリーさんが、感謝を込めて、このユニークなお寺を壮健されたそう。

建立の由来と不思議な形が相まって、風情を感じます。

ハノイの人も子宝を祈りに、ここを訪れるそうです。

ホーチミン廟の付近は、高級住宅地のようです。大使らが多く住んでいます。

このお家も素敵な洋館でした。

一柱寺から程近いタムロン遺跡へ向かう途中の町並みです。

ハノイ観光の目玉、タムロン遺跡です。世界遺産です。

ベトナムの歴史、民族の歴史、戦争の歴史に発掘品の展示と説明、発掘現場、古い時代の様々な写真、楽器、発掘出土品には、南蛮渡来として日本へも輸出された茶道具（陶器）、鬼瓦、戦争時の本部と地下壕本部の公開など、実に様々なものが公開されています。

戦闘機も公開されています。

まだツアーはないようですが、ここは絶対に行く価値のある場所です。

世界遺産の遺跡だけではありません。色々な意味の博物館、歴史館も兼ねている場所です。

ベトナム軍事歴史博物館にあるフラッグタワーです。

反対側には、レーニン像が立ってます。

ここの公園で一休み

大教会です。中の窓は全てがステンドグラスで、とても素敵です。
教会の裏側には、視覚で聖書を語っている巨大絵と、巨大銅版と、その間にはキリストが誕生した祠が造られていて、その様子を見ることが出来ます。

さて、この教会を後にして、教会周辺の洒落たレストランで昼食を取り、ハノイの楽しみの一つである、ショッピング巡りです。

大教会周辺から、旧市街へと足を延ばします。

金曜日、土曜日、日曜日の夜7時から10時は、ナイトバザーが出現します。もの凄い人なので、7時前の人が少ない時間帯を狙うのがいいです。

パフュームパゴダへ向かう途中の風景。タムコックと似ていますが、水田はないです。川はこちらの方が大きいです。

とてものどかで、ゆっくりゆっくりと川を上ります。

洞窟、鍾乳洞の中に造られたお寺です。

ホアルーの時代が始まりとされ、ディン帝を崇めているそうです。

男の子を授かる神とされている鍾乳石と女の子を授かる鍾乳石神が対であります。

小船を降りてから、10分ほど階段を登り、そこからケーブルカーで上がります。
階段もありますが、急な上、両サイドを頂上までびっしりとお土産屋がひしめいていて、とても歩けるような環境ではないです。

ケーブルから下りて暫く階段を登り、洞窟へ向かうために階段を下ります。
急勾配がありますので、スニーカーを履いたほうがいいです。

お歳を召した方には、少し厳しい階段です。

香りのお寺というだけあって、嫌な臭いはまったくないです。今はお線香のにおいが強いためかも知れません。

パフュームパゴダからケーブルカーで下山した場所近くにあるお寺です。

ディン朝と関連したお寺のようです。

寄付をすると、お寺の証明書を発行してくれます。ご朱印帳の代わりになりそうな感じでした。

白馬祠です。旧市街の一角にあり、とても小さいので見落します。
見つけにくいです。

道を挟んだお隣のコーヒー店を目印にして下さい。

白馬祠のすぐ近くにある旧家を説明しているお寺です。このお寺も旧家の時代のもので、旧市街に点在しているお寺や旧家などを地図でも説明しています。

その地図を写真に撮り、いくつかを巡ってみました。

旧家保存館と同様に、旧家時代に使っていた品なども展示されていて、興味を持ちます。

どのお寺も小さいので、見落しませんように。

旧家保存館です。フランス人観光客に大人気のようです。途切れなく来るので、諦めて一緒に入りました。

ホアンキエム湖の亀の塔です。湖面に映っていい感じです。

湖を1周する電気自動車は、かなり人気があります。グループで貸切する人が増えているので、乗れませんでした。

このようなお寺で、古典音楽のコンサートを開いています。料金はだいたいどこも10ドルです。

定期的に開いているところと、不定期があるようなので、興味があったら、すぐ確認した方がいいです。

どこでも毎日は開いては、いませんので。

オペラハウスです。

残念ながら、滞在中にコンサートは無し。しかしコンサート代が非常に安いので、入館料と思って支払って中を見学できたら、とてもラッキーだと思います。

旧市街を散策中に見つけたお寺の一つです。ここにも旧家時代のものですが、中に展示物が少しありました。

ここで古典音楽のコンサートを聴きました。少人数でしたが、人気のあるシアターとはまた違う雰囲気で、聞き手も少人数なので、良かったです。

何よりお寺の一角（狭いです）でのコンサートなので、興味がある方は1度どうぞ。チケットはすぐ買えます。

ニンビン、古都ホアルーにあるディン朝時代のディン家を祀る祠（お寺）です。

ちょうどお祭りのときにあたり、ディン帝を乗せるための御輿だそうです。

陸のハロンと呼ばれているタムコックの風景です。

小船でのんびり、ゆっくり、川を上ります。こちらは足でこぎます。

前方は洞窟です。洞窟を抜けて更に登ります。

鍾乳石が洞窟内部にあります。

タムコックの代表的な風景です。　まさしく写真通りです。

のんびりしていて、風景に癒されます。

タムコックの小船を下船した船着場のすぐそばにある、古いこの地の建物と内部を公開している場所。

この建物の反対側には、水田が広がり、牛が放牧されていて、ベトナムの原風景といった感じが見れます。

刺繍で絵画を描く様子です。見本の絵画と見比べながら、一針づつ刺していきます。根気のいる仕事ですね。

美術品レベルのものは、本当に素晴らしいものでした。

見るだけでも価値があると思います。

ハロン湾です。食事を兼ねてジャンク船で遊覧します。

タムコッとのように、洞窟をくぐるために、ツアーで事前にカヤックの予約を薦められたのですが、1人で乗るのが嫌で、小船を選択しました。しかし、カヤック代とは別と言われ、小船代を別途払いました。

ホテルの勧めははっきりと断ったほうがいいです。当日現場で、どうするかを決めることが出来ます。

ハロン湾名物の鍾乳洞です。噂通りの7色に照らされた華やかな洞窟です。

ガイドさんの上手い下手が大きく左右するところです。

ハノイ散策です。

公園にあったモニュメント。戦争をいつまでも風化させない思いを感じさせます。

タイ湖に浮かぶ鎮国寺。塔には無数の仏像が安置されています。

このお寺の裏側にもお寺がありました。

鎮武寺です。鎮国事から徒歩で10分ほどです。

タイ湖のほとりには、たくさんのハノイの人々が、思い思いに時間を過ごしていました。