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2014年5月に廃止となる江差線、18きっぷシーズンとしては2014年春季での利用が最後となりますので、思い出作りのために足を運びました。<br /><br />ただ、私は生粋の”鉄っちゃん”ではありませんので、旅の途上で鉄道を使う、という意味合いが強く、江差線に乗車後は往復で戻るのではなく、時間の都合上、八雲行きのバスを利用することにします。この日は早朝時間帯に無人となる七重浜駅から乗車し、江差まで乗ってここでこの日の18きっぷスタンプをゲット。そして江差観光後、12時半過ぎに発車する八雲行きの函館バスに乗車。最後にちょっと八雲観光した後、同日中に札幌まで18きっぷで移動、という旅となります。<br /><br />この旅行記では、その前半部分、つまり江差線の部分のみを取り上げさせて頂くことにします。最後のGWは恐らく尋常でない混雑になると予想されますので、もう足を運びたいとは思わないでしょう…。最後の江差線の日常風景を楽しむ本旅を以って、個人的にはこの路線への惜別とさせて頂くことにしました。

2014年春・さようなら江差線の旅

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2014/03/24 - 2014/03/24

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ケロケロマニア

ケロケロマニアさん

2014年5月に廃止となる江差線、18きっぷシーズンとしては2014年春季での利用が最後となりますので、思い出作りのために足を運びました。

ただ、私は生粋の”鉄っちゃん”ではありませんので、旅の途上で鉄道を使う、という意味合いが強く、江差線に乗車後は往復で戻るのではなく、時間の都合上、八雲行きのバスを利用することにします。この日は早朝時間帯に無人となる七重浜駅から乗車し、江差まで乗ってここでこの日の18きっぷスタンプをゲット。そして江差観光後、12時半過ぎに発車する八雲行きの函館バスに乗車。最後にちょっと八雲観光した後、同日中に札幌まで18きっぷで移動、という旅となります。

この旅行記では、その前半部分、つまり江差線の部分のみを取り上げさせて頂くことにします。最後のGWは恐らく尋常でない混雑になると予想されますので、もう足を運びたいとは思わないでしょう…。最後の江差線の日常風景を楽しむ本旅を以って、個人的にはこの路線への惜別とさせて頂くことにしました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
JRローカル 徒歩

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  • フェリーターミナル内でPC作業をしているうちに、外が明るくなってきました。結局殆ど寝ないまま、江差線への旅の開始となってしまいそうです。

    フェリーターミナル内でPC作業をしているうちに、外が明るくなってきました。結局殆ど寝ないまま、江差線への旅の開始となってしまいそうです。

  • 東北の影で忘れ去られがちですが、函館も東日本大震災で被害を受けた町の一つです…。

    東北の影で忘れ去られがちですが、函館も東日本大震災で被害を受けた町の一つです…。

  • 本日も好天に恵まれました。<br />フェリー越しに眺める朝の函館山が美しかったです。

    本日も好天に恵まれました。
    フェリー越しに眺める朝の函館山が美しかったです。

  • 列車の時刻まで少し余裕があったので、駅に向かう前に七重浜に立ち寄ってみることにしました。

    列車の時刻まで少し余裕があったので、駅に向かう前に七重浜に立ち寄ってみることにしました。

  • 春の七重浜の様子です。対岸には松前方面の山並み(大千軒の方かな?)を微かに望むことが出来ました。

    春の七重浜の様子です。対岸には松前方面の山並み(大千軒の方かな?)を微かに望むことが出来ました。

  • そして七重浜駅へ。

    そして七重浜駅へ。

  • 江差線(木古内〜江差間)の廃止で忘れられがちですが、江差線の残される部分も北海道新幹線開通後は第三セクター化されてしまいます。<br /><br />この駅からの旅も、18きっぷが使えなくなるのかな…。<br />特例での救済を願いたい所ですが…。

    江差線(木古内〜江差間)の廃止で忘れられがちですが、江差線の残される部分も北海道新幹線開通後は第三セクター化されてしまいます。

    この駅からの旅も、18きっぷが使えなくなるのかな…。
    特例での救済を願いたい所ですが…。

  • 江差行きの車両がやって来ました。<br />実は週末は混雑すると思い、敢えて月曜日に乗車することにしたのですが、やはり正解だったようで、地元の学生さんの会話に耳を傾けていると、この日は比較的空いているようでした。

    江差行きの車両がやって来ました。
    実は週末は混雑すると思い、敢えて月曜日に乗車することにしたのですが、やはり正解だったようで、地元の学生さんの会話に耳を傾けていると、この日は比較的空いているようでした。

  • 融雪剤や炭を散布する風景は、この時期の雪国の風物詩でもありますね…。

    融雪剤や炭を散布する風景は、この時期の雪国の風物詩でもありますね…。

  • 渡島鶴岡駅の駅名標。<br />前回は木古内からここまで歩いたことを思い出します。

    渡島鶴岡駅の駅名標。
    前回は木古内からここまで歩いたことを思い出します。

  • 江差線がなくなったら、あの待合所はどうなるのかな…。

    江差線がなくなったら、あの待合所はどうなるのかな…。

  • 続いては吉堀駅です。

    続いては吉堀駅です。

  • この配色の客車改造型駅舎が味わい深かったですね。

    この配色の客車改造型駅舎が味わい深かったですね。

  • しばらくはまだ田園地帯を走行します。

    しばらくはまだ田園地帯を走行します。

  • そのうちに森林帯へと入っていきます。

    そのうちに森林帯へと入っていきます。

  • 河川と並行して進む車窓が、江差線の旅の中盤の典型的な景観ですね。

    河川と並行して進む車窓が、江差線の旅の中盤の典型的な景観ですね。

  • 秘境駅とも呼ばれた神明駅です。

    秘境駅とも呼ばれた神明駅です。

  • そして江差線中盤のハイライト、湯ノ岱地区へ。

    そして江差線中盤のハイライト、湯ノ岱地区へ。

  • 列車交換駅としても有名ですね…。

    列車交換駅としても有名ですね…。

  • 皆さん、考えることは同じのようです(笑)。

    皆さん、考えることは同じのようです(笑)。

  • 何となく映画「鉄道員(ぽっぽや)」を思い出してしまう風景です…。

    何となく映画「鉄道員(ぽっぽや)」を思い出してしまう風景です…。

  • 決定的瞬間(?)を激写!

    決定的瞬間(?)を激写!

  • この風景もこれで見納めです…。

    この風景もこれで見納めです…。

  • 再び川の景観が暫く続きます。

    再び川の景観が暫く続きます。

  • そして宮越駅へ。ここまで来ると、大分開けた風景となります。

    そして宮越駅へ。ここまで来ると、大分開けた風景となります。

  • 待合所はこんな感じ。

    待合所はこんな感じ。

  • 風力発電の風車群が見えてきました。

    風力発電の風車群が見えてきました。

  • こちらも客車改造型の駅舎です。

    こちらも客車改造型の駅舎です。

  • 駅付近の風景はこんな感じです。

    駅付近の風景はこんな感じです。

  • 道内では一番雪が少ないように感じる檜山管内ですが、流石にこの時期はまだまだこのような雪原が広がっていました。

    道内では一番雪が少ないように感じる檜山管内ですが、流石にこの時期はまだまだこのような雪原が広がっていました。

  • 中須田駅もこのような客車改造型駅舎です。

    中須田駅もこのような客車改造型駅舎です。

  • 今頃工事しているのかな???<br />

    今頃工事しているのかな???

  • 駅名標はこちら…。

    駅名標はこちら…。

  • 海岸が近づくにつれて、いよいよ積雪は少なくなっていきました。

    海岸が近づくにつれて、いよいよ積雪は少なくなっていきました。

  • そして終点の一つ手前、上ノ国へ。<br />江差線の沿線上の殆どの駅は上ノ国町域にありますが、この街から鉄道の灯が消えてしまう日が間もなくやって来ます…。

    そして終点の一つ手前、上ノ国へ。
    江差線の沿線上の殆どの駅は上ノ国町域にありますが、この街から鉄道の灯が消えてしまう日が間もなくやって来ます…。

  • 寂しげな名所案内の看板も、廃線後は撤去されてしまうのでしょうか…。

    寂しげな名所案内の看板も、廃線後は撤去されてしまうのでしょうか…。

  • 終点を前に、漸く日本海が見えてきました。

    終点を前に、漸く日本海が見えてきました。

  • 海岸付近は全く雪がありませんね…。

    海岸付近は全く雪がありませんね…。

  • 江差線(木古内以西)で海が見える区間は本当に短いので、貴重な風景です。

    江差線(木古内以西)で海が見える区間は本当に短いので、貴重な風景です。

  • そして程無く、江差の街並みが見えてきました。

    そして程無く、江差の街並みが見えてきました。

  • こうして終点の江差に到着。

    こうして終点の江差に到着。

  • ここにも名所案内板がありました。

    ここにも名所案内板がありました。

  • 終着駅の風情も、間もなく見られなくなります…。

    終着駅の風情も、間もなく見られなくなります…。

  • 個人的には現役最後の江差駅の見納め、しばし色々な箇所を見て回ります。

    個人的には現役最後の江差駅の見納め、しばし色々な箇所を見て回ります。

  • 歴史ある江差という町自体の魅力は、これからも変わらないことでしょう…。

    歴史ある江差という町自体の魅力は、これからも変わらないことでしょう…。

  • ありがとう、そしてさようなら、江差線…。

    ありがとう、そしてさようなら、江差線…。

  • 最後の”特需”で色々な切符が発売されていますね。

    最後の”特需”で色々な切符が発売されていますね。

  • 私もせっかくなので、江差→木古内の記念台紙付き普通乗車券(900円)のみ購入しました。あとは江差駅の18きっぷスタンプ、以上が私の持ち帰る江差線の最後の思い出です。

    私もせっかくなので、江差→木古内の記念台紙付き普通乗車券(900円)のみ購入しました。あとは江差駅の18きっぷスタンプ、以上が私の持ち帰る江差線の最後の思い出です。

  • 駅構内はこんな感じです。

    駅構内はこんな感じです。

  • こんな駅弁も販売されているようでした。

    こんな駅弁も販売されているようでした。

  • 季節柄、雛人形も駅構内に飾られていました。

    季節柄、雛人形も駅構内に飾られていました。

  • こういうのは目新しいんですけどね…。

    こういうのは目新しいんですけどね…。

  • 駅舎の外観。

    駅舎の外観。

  • 昔の改札口。

    昔の改札口。

  • こうして、江差線の思い出作りの旅は終了となります。<br />最後までご閲覧有難うございました。<br />引き続き、江差町内の旅編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。

    こうして、江差線の思い出作りの旅は終了となります。
    最後までご閲覧有難うございました。
    引き続き、江差町内の旅編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。

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