2014/03/24 - 2014/03/24
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ケロケロマニアさん
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2014年5月に廃止となる江差線、18きっぷシーズンとしては2014年春季での利用が最後となりますので、思い出作りのために足を運びました。
ただ、私は生粋の”鉄っちゃん”ではありませんので、旅の途上で鉄道を使う、という意味合いが強く、江差線に乗車後は往復で戻るのではなく、時間の都合上、八雲行きのバスを利用することにします。この日は早朝時間帯に無人となる七重浜駅から乗車し、江差まで乗ってここでこの日の18きっぷスタンプをゲット。そして江差観光後、12時半過ぎに発車する八雲行きの函館バスに乗車。最後にちょっと八雲観光した後、同日中に札幌まで18きっぷで移動、という旅となります。
この旅行記では、その前半部分、つまり江差線の部分のみを取り上げさせて頂くことにします。最後のGWは恐らく尋常でない混雑になると予想されますので、もう足を運びたいとは思わないでしょう…。最後の江差線の日常風景を楽しむ本旅を以って、個人的にはこの路線への惜別とさせて頂くことにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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フェリーターミナル内でPC作業をしているうちに、外が明るくなってきました。結局殆ど寝ないまま、江差線への旅の開始となってしまいそうです。
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東北の影で忘れ去られがちですが、函館も東日本大震災で被害を受けた町の一つです…。
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本日も好天に恵まれました。
フェリー越しに眺める朝の函館山が美しかったです。 -
列車の時刻まで少し余裕があったので、駅に向かう前に七重浜に立ち寄ってみることにしました。
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春の七重浜の様子です。対岸には松前方面の山並み(大千軒の方かな?)を微かに望むことが出来ました。
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そして七重浜駅へ。
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江差線(木古内〜江差間)の廃止で忘れられがちですが、江差線の残される部分も北海道新幹線開通後は第三セクター化されてしまいます。
この駅からの旅も、18きっぷが使えなくなるのかな…。
特例での救済を願いたい所ですが…。 -
江差行きの車両がやって来ました。
実は週末は混雑すると思い、敢えて月曜日に乗車することにしたのですが、やはり正解だったようで、地元の学生さんの会話に耳を傾けていると、この日は比較的空いているようでした。 -
融雪剤や炭を散布する風景は、この時期の雪国の風物詩でもありますね…。
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渡島鶴岡駅の駅名標。
前回は木古内からここまで歩いたことを思い出します。 -
江差線がなくなったら、あの待合所はどうなるのかな…。
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続いては吉堀駅です。
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この配色の客車改造型駅舎が味わい深かったですね。
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しばらくはまだ田園地帯を走行します。
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そのうちに森林帯へと入っていきます。
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河川と並行して進む車窓が、江差線の旅の中盤の典型的な景観ですね。
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秘境駅とも呼ばれた神明駅です。
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そして江差線中盤のハイライト、湯ノ岱地区へ。
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列車交換駅としても有名ですね…。
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皆さん、考えることは同じのようです(笑)。
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何となく映画「鉄道員(ぽっぽや)」を思い出してしまう風景です…。
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決定的瞬間(?)を激写!
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この風景もこれで見納めです…。
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再び川の景観が暫く続きます。
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そして宮越駅へ。ここまで来ると、大分開けた風景となります。
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待合所はこんな感じ。
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風力発電の風車群が見えてきました。
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こちらも客車改造型の駅舎です。
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駅付近の風景はこんな感じです。
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道内では一番雪が少ないように感じる檜山管内ですが、流石にこの時期はまだまだこのような雪原が広がっていました。
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中須田駅もこのような客車改造型駅舎です。
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今頃工事しているのかな???
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駅名標はこちら…。
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海岸が近づくにつれて、いよいよ積雪は少なくなっていきました。
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そして終点の一つ手前、上ノ国へ。
江差線の沿線上の殆どの駅は上ノ国町域にありますが、この街から鉄道の灯が消えてしまう日が間もなくやって来ます…。 -
寂しげな名所案内の看板も、廃線後は撤去されてしまうのでしょうか…。
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終点を前に、漸く日本海が見えてきました。
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海岸付近は全く雪がありませんね…。
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江差線(木古内以西)で海が見える区間は本当に短いので、貴重な風景です。
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そして程無く、江差の街並みが見えてきました。
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こうして終点の江差に到着。
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ここにも名所案内板がありました。
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終着駅の風情も、間もなく見られなくなります…。
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個人的には現役最後の江差駅の見納め、しばし色々な箇所を見て回ります。
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歴史ある江差という町自体の魅力は、これからも変わらないことでしょう…。
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ありがとう、そしてさようなら、江差線…。
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最後の”特需”で色々な切符が発売されていますね。
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私もせっかくなので、江差→木古内の記念台紙付き普通乗車券(900円)のみ購入しました。あとは江差駅の18きっぷスタンプ、以上が私の持ち帰る江差線の最後の思い出です。
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駅構内はこんな感じです。
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こんな駅弁も販売されているようでした。
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季節柄、雛人形も駅構内に飾られていました。
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こういうのは目新しいんですけどね…。
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駅舎の外観。
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昔の改札口。
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こうして、江差線の思い出作りの旅は終了となります。
最後までご閲覧有難うございました。
引き続き、江差町内の旅編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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