インド寺院めぐり一人旅 ７～マトゥラーからデリーへ（巨大神様！）

2014/01/10 - 2014/01/18

JALのマイレージが貯まったので、期間限定ディスカウントマイレージで行こう！ということで、帰国してから5ヶ月ほどで、再び、インドへ。
今回は、連れもガイドさんも無しの全くの一人旅。
以下の行程で、ゆるっと行って来ました。
とにかく、ひたすら自分の趣味に走り、寺院、寺院、寺院で寺院。
でもまだまだ、お腹いっぱいにはならないわぁ～♪

７は、6日目のマトゥラーの朝からスタート。
停電でびっくりしたり、巨大ドゥルガーにどっきりしたり。
締めは、カーンマーケットでセレブな(？)ショッピング☆

1日目　JAL直行便でデリーへ
2日目　現地服を調達して、チャタルプル寺院・イスコン寺院へ
3日目　ニムラナフォートパレスへ
4日目　ジャイナ教寺院とオールドデリー、パハールガンジ＆カーンマーケット
5日目　マトゥラー・ヴリンダーヴァンへ
6日目　マトゥラーから戻ってショッピングモールへ
7日目　カルカジ寺院・アーユルヴェーダ
8日目　JAL直行便で帰国

エリア マトゥラー(インド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

マトゥラーの朝。
なんと、早朝4時からガートに数人の人が来た。
話し声で起きちゃったよ…。
沐浴しに来たのか？？
ちょっと見に行きたい気がしたけど、まだまだ真っ暗で、やめておいた。

6時前までゆるゆるしていて、さ、もう目が冴えちゃってるから起きようっと、と思って電気をつけたが…
しばらくして、停電！

インドで停電はよくあることだが…
暗闇で一番困ったのは、トイレ。
な〜〜〜んにも見えない。
真の闇!!!
マサラバッグに、100均のミニ懐中電灯(とホイッスルがセットになったやつ)をつけていたので、それを取って、照らしながら用を足した。
なんというか…
変な経験。

その後、朝食の時間になっても、電気はつかず。
写真は、１階の食堂スペースの窓から見たところ。

そうそう、書き忘れたが、昨夜のシャワーは、ぬるいお湯が、短時間だけ出た。
(一番高い部屋だからか？）
お湯が出る！と思っていると風邪をひくレベル。
水だろう、と思っていたので、なま温かく感じられた。

写真は、食堂。
暗い…

が、朝食の支度はしてくれた。
(前日に頼んでおくとやってくれるシステム)←別料金

ジャムをつけてくれたのだが、これが意外と美味しくて。
チャイも悪くなかった。
何事も、全く期待していないと良く感じられる。
近代的ホテルでこれを出されたら、ちゃぶ台ひっくり返すけど(？)

ただ、最後にこのホテル、うーんとうなってしまうことがあった。
それは、支払の段になって、「あなたは良い人だ」と言い出したこと。
え？何？と思ったら、「娘が病気で金が必要で…」って話。
だからもっと出してくれないか、と。

はー。
なんか、すごーく気分がダウンした。
言い合いするのが面倒になって、おつり(数十円)を、もういいよ、と言った。
こういうの、断らないといけなかったかな。
でないと、次の人にも、またその次の人にも…
ヘタレでごめん。

マトゥラーとはいえど、町中は結構渋滞する。
昨日時間がかかったので、今日は朝から出発。

デリーに戻る前に、私には見たいものがあったから。

それは、巨大ドゥルガー像！（戦いの女神）
どこにあるのか正確な位置はわからなかったが、あるはず。
そう言うと、ドライバーさんが知っていた。
彼も、正確には知らないが、高速に乗る前に確かいつも見るような…とのこと。
こっち方向だよ、という方向を(マトゥラーから高速に向かって右手)ずーっと見ていると…

出た!!!

やったぁ〜！

というわけで、傍まで来た。

朝早くて誰もいないが…
警備の人？は居て、入れてくれた。

ほら、あれ。

入って左手すぐに、荷物預け場所があった。
持って入れるのは、パスポートと財布のみ。
カメラはもちろん、携帯も預けなければならない。
が、鍵付きロッカーなので、安心。
管理している人に荷物を渡すと、彼がロッカーに入れてくれ、鍵を私にくれた。
あ、もちろん、靴も脱いで行かなければダメ。
よく管理されていて、ごみなど落ちていないので、抵抗感はなかった。

あ〜、大きい。

この像の下に、人工洞窟のようなものがあって、そこに神様たちが。
神話の場面等が作られていた。
…そのパターン、クリシュナジャンマブーミーでもあった。
人工洞窟、好きなのか、インドの人は…？
私も好き♪

とにかくもう、巨大。
腕一本…いや、指一本でも落ちてきたら即死って感じ。

結構広くて、お祈りをするところもあった(本堂？）。
他に建物もあったが、関係者のためのものという感じだった。

観光客を見込んだ場所というのでは無い。
クリシュナジャンマブーミーと違って、お土産もの売り場なんて無いし。

見たい場所に行けて、大満足。
ドライバー氏に感謝！

というわけで、しばらく走って、チャイ＆トイレ休憩。
ラジャスタンっぽい建物の、お土産屋兼レストランのようなところ。

トイレへ行った時、お掃除の少女がいた。
かいがいしく世話をしてくれたのでチップを渡したが、その後、少女が、あなたはどこから来たの？と、ちょっとたどたどしい英語で聞く。

日本、と答えると、少女の顔が、パッと輝いた。
「じゃあ、これをルピーに替えてくれませんか？」と差し出したのが、100円玉。
ああ、日本人がここに寄ったことがあるんだ…。
で、ルピーが無くて、代わりに100円玉を出したんだな…。

が。
実は私は現金の持ち合わせが相当厳しくなっていて。
100円も惜しい有様。←ひどすぎ！(でも、インドの100円って、わりと使える)
あとはもう、カーンマーケットでカードで買い物するぐらいで、明日も寺院行くぐらいだから現金はほとんど使わないし、もう両替しなくても良いかなと思っていた。

うぅ…どうしよう…
でも、こんな、高確率で日本人が来るかというとそうでもないところで、100円玉を持っている少女を無視するなんて…日本人として…

できなかった。

その時のだいたいの正規レートで替えてあげた。
「えっ？こんなにたくさん！?」
と少女は驚いていた。
そうかもね…、６〜１０回分になる…？

こうなったら、デリーへ戻ってすぐATMでキャッシングするしかない。
やったことないけど…。
これでできなかったら、神も仏もないよ！
クリシュナさん、頼んだよ!!

デリーに戻ってから、急いでATMへ。
ドキドキしたが、結局、キャッシングできた。
やったことなくて、やり方もはっきり知らなかったのだが、ちょうど前に一人、インド人のお姉さんがいて、やってくれた(←私のためにしたわけじゃないので、盗み見してたんだけど)。

良かった。
やっぱりクリシュナさんは見捨てなかったね♪

ということで、パハールガンジに寄って昼食。

残った少額のルピーで貧しい食事の予定だったが、現金が豊富になったので、普通に食べた。

え？
もちろん、また、パニールカレーですが何か？

その後、オートリキシャでカーンマーケットへ移動。
地下鉄だと乗り換え乗り換えになって面倒だったからだが、騙されたくせに懲りない人だね、私も。
もっとも、今回は、声をかけてくる輩でなく、黙ってボーっとしていたおじさんに、こちらから声をかけた。
結果、料金トラブルなし。

写真は、お洒落雑貨で有名なグッドアース。
今回は何も買わなかったが、去年は、大きな葉っぱを象ったランチョンマットを購入した。
南インドのミールスっぽい食事ができるかなと思って。

ファブインディア。
わりと高級なファッションアイテムが売られている。
家族へのお土産(シャツなど)を購入した。

入っていくと、「イエス、マム！」と、きちんとした男性店員がスッと寄ってきて、今朝のトイレの真の闇とかは何だったんだろう、同じインドか？と思えた。

高級アーユルヴェーダ化粧品の、KAMA。
私は、ここが大好きなのだ！！

去年、ホームステイ先のお姉さんに勧められて購入し、大正解だったから。
人により、合う合わないがあると思うが(現に、Tちゃんはここのボディクリームが合わず、私にくれた)、私にはぴったり合った。
これを書いている現在も、愛用している(１年分買ったから♪)。

さ、暗くなる前に、帰らないと！
帰りはメトロにしよう。

時間的なものか、混んでいたので、女性専用車両までたどりつけず、適当なところに乗った。
が、ドア付近に立っていた私の目の前を、すごい勢いで走っていくインド女性が。
女性専用車両を目指しているのか？
やっぱり行くべき？
と、私も降りて、一緒に走った。
そして女性専用車両に無事乗ったわけだが…
それ以外の車両に一度も乗らなかったので何とも言えないが、私は、一度もセクハラに遭わなかった。
できれば、女性専用車両に乗った方が良いかも。

カロルバーグに戻ってきた。

またしても、夕食の時間になっても空腹にならず…。

ホテルそばのスイーツ屋さんでチャイを飲んだ。

愛想の良いおじさんだった。

インド最後の夜。
同じプージャパレスホテルに帰ってきたら、暖房器具を入れてくれていた。
何泊もすると、サービス良くなるのかな。

おやすみなさい…。

この旅行記へのコメント （2）

• りちおin USAさん 2014/05/28 21:13:48

  共感しました。

  ラムちゃん
  
  １００円！！うーん、私も自分のお財布が厳しくても変えてあげたと思います。
  すっごい気持ちわかります。
  
  あ、あとホテルの人にもそーんなこと言われたらチップ程度はお金渡しちゃいます。だって本当に困っているのかもしれないし
  ちょっとした金額でその人が助かるなら・・と思っちゃうタイプです。
  
  間違ってないと思います！！！！
  
  ということで事後報告になりましたがフォローさせていただきました＾＾
  続編よろしくお願い致します。
  
  りち

  ラムロールちゃんさん からの返信 2014/05/28 23:17:52

  ありがとう〜☆

  りちおちゃん♪
  
  そう言っていただけると、嬉しいです〜！
  
  この話には後日談があるので、また続き書きますね。
  
  あ、私もフォローさせていただいちゃいました。
  エヘッ)^o^(
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  ラムロール