2014春05　ベトナム(パラダイスケイブ ツアー)

2014/03/09 - 2014/03/25

宿泊しているホテルからすぐのキャメルトラベルでツアーに申し込む。
なぜかやたらフォンニャ洞窟をpushされたが、あくまでもパラダイスケイブで押し通す。
ツアー代金は65万ﾄﾞﾝ（フォンニャ洞窟は55万ﾄﾞﾝ）。
料金には、入場料・電気カート料金・保険・水・昼食・おやつなど全てが含まれる。


ホテルの人が好意で６時に用意してくれた朝食を摂り、6:45にキャメルトラベルでピックアップ。
ツアー参加者７人、英語ガイド１名で出発。

走り出してしばらくするとガイドさんが、「７人のうち６人はフォンニャケイブへ。パラダイスケイブに行くのは１人だけです。てか、あなたもフォンニャケイブにしなさいよ。世界遺産だし。10万ﾄﾞﾝ返してあげるよ」と、またもフォンニャ洞窟を猛プッシュ。

いやいやいや。私はどうしても『世界一美しい』と言われる、あの白い洞窟に行ってみたいのだ。
たとえ世界遺産じゃなくても。


【旅程】
□3/09　ダナン泊
□3/10　ホイアン泊
□3/11　ホイアン泊
□3/12　ホイアン泊
□3/13　フエ泊
□3/14　フエ泊
■3/15　フエ泊
□3/16　寝台バス泊
□3/17　ハノイ泊
□3/18　ハノイ泊
□3/19　ハノイ泊
□3/20　ハノイ泊
□3/21　ハノイ泊
□3/22　機内泊
□3/23　ソウル泊
□3/24　ソウル泊
□3/25　帰国


【為替レート】
10000VND≒50JPY

エリア その他の観光地(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

トイレ休憩も兼ねて立ち寄った教会跡。


曇り空で寒く、みんな荷物から服を取り出して重ね着する。
私は手ぶらなので風邪を引きそうだ。
…相変わらず読みが甘い。

ここでの時間は10分しかなく、トイレも行かないといけないし、このグッとくる教会の写真も撮らないといけないしでガイドさんの説明はロクに聞けなかった。

更に走り続けて、ぽこぽこした山々が見えてきた。

世界遺産マークが輝くフォンニャ洞窟近くの食堂で、蝿にまみれて昼食。
この後、私だけ離脱して別のツアーに合流する。
帰りはまた同じ場所で元のツアーに戻ってフエまで戻るらしい。

ガイドさん、そういうのが面倒で、やたらフォンニャ洞窟を勧めてたのね。

仲間に入れてもらった皆さんに挨拶し、更に30分ほど走ってパラダイスケイブ入口に到着。
途中、運転手さんが道を間違うという一幕も。


チケット売り場から電気カートで奥へと向かう。

カートを降りて緑の中を歩いてゆく。

同じツアーのこの大きなおにいさんはベトナム人に大人気で、そこらじゅうから「一緒に写真撮ってください」とリクエストを受けていた。


この人に付いて行けば迷子にならないぞ。

洞窟までの道中も、なかなかの景色が楽しめる。

こんな壁に沿って階段をひたすら上って行く。

けっこう大変で、へこたれている人もちょいちょい。

入口前のテントで説明を聞かされた後、ついに洞窟へ。

残念ながら、安物のバカチョンカメラなのでマトモな写真はほとんどない。
この時ほど周りの人々の高級（高性能）カメラを羨ましく思ったことはなかった。

公開されているのは1Kmほどだけだが、ものすごく広い空間が広がっていた。

ぬおー。

言葉にならない美しさ。

赤青黄ではなく白い光のみで照らされた巨大な空間。

これが観たかったのだ。

エイリアンが出てきそう。

ほとんどが残念な写真で、美しさがお伝えできない。

結論としては、いい加減にカメラを買い替えよう、と思った。
センスや腕は仕方ないとしても、せめて。

素晴らしかったパラダイスケイブを後にし、おやつを頂きながらフエへと向かう。
帰りは行きより時間がかかり、フエに戻ったのは20時頃だった。

行きに一緒だったフォンニャ洞窟ツアーの人たちは全員ドンホイで降りた。
私もこの後ハノイに向かうので絶対にその方が効率的だと思うが、シン･ツーリストで尋ねたところではドンホイ→ハノイの寝台バスはないとのことだったので、フエに戻ることにした（寝台バスの楽ちんさに魅せられた）。

フォンニャとパラダイスの両方に行きたい人は、行きにくいパラダイスケイブだけツアーに参加し、帰りにフォンニャの町で降ろしてもらってそこで宿泊、翌日自力でフォンニャケイブを周るというのはどうだろう。