2014年　舞鶴市　引揚記念館

2014/03/15 - 2014/03/15

舞鶴市引揚記念館に行きました。
東舞鶴市自衛隊から約車で１０〜１５分です。
そこには、戦争というものが、いかに人間を壊してしまうかということが、語られていたと思います。
ここは、一度だけでよいです。
本当に立ち寄って欲しいと思います。
戦争好きの安倍総理にも。

エリア 舞鶴(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 1.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

入り口に来ました。

戦時中の品々。

「赤紙」です。
召集令状というものです。

先の紙一枚で大切な人を亡くされた方々が沢山おられます。

戦時中の品々。

軍隊手帳があります。

教練教科書。

飯盒とスプーン。

水筒、ザック、軍靴。

軍靴。

パイプ、ライター、タバコケース。

シベリア抑留者手製の麻雀牌。

手帳類。

生活用品。

白樺日記。
白樺の皮を剥いでノートを作り、すすを集めてインクとし缶詰の空き缶で作ったペンで綴った歌日誌。

黒パン（模型）。

夕食は、カーシャというスープと雑穀で作ったおにぎり。

昼食は、ひとかけらの黒パン。

カーシャと皮付きコーリャンのおむすび。
これらの粗食でよくも肉体労働にも打ち勝って生き残った方々がおられる方が不思議です。

１日の食事の様子が書かれてます。

手袋など。

舞鶴地方復員部の看板。

復員兵を運んだ船たち。

復員兵を運んだ船たち。

引き揚げの母と呼ばれた田端ハナさんについて。

日誌や手紙など。

書籍など。

三波春夫さんも引き揚げ者でした。

引揚記念館売店でNO.1は海軍カレーです。

土産物。

土産物。

まんじゅうなどもあります。

地酒もあります。

嫁さんが孫へのお土産を買ってます。

引き揚げ船「興安丸」の鐘。

記念館隣の公園からの景色。

記念館隣の公園からの景色。

公園頂上。

公園頂上。

公園頂上。

どうやら、写真下の桟橋に着いたようです。

下の公園。

今回は、ここに来て勉強になりました。

語り部の方が行ってました。
外地にいるときに白い粉を渡された。
それは青酸カリだった。

次々に人が死んでいった。

戦争は人が人でなくなってしまうんです。
なくさなければいけないと思いました。

ぜひ、皆さんも行ってみてください。
舞鶴も広島も長崎も・・・