2014/02/26 - 2014/02/27
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にこちゃんさん
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30年前、ロンドンから海を渡って入りオーストリア方面へ行くのに、タクシーに乗って駅を移動し、通りすぎただけのフランス、パリ。それから、特に行きたい?と思うこともなかったのだけど、急に思いついたらむくむくと行きたくなってきた?!
2月末までは航空券が安いので、またまたこの時期に出発。もうそんなに寒くない、けど雨が降ったりやんだりで傘が大活躍。○パリは天気が不安定 ○パリの人は英語も話すしみんな親切優しい ○ついつい140を掛けてしまうけど、物価(特に外食)は高い ○この数年スリも増えどんどん危険になってると聞いていたけど、たまたまかもしれないけど、あやしい人も見かけず怖い思いをすることもなくなんてことなかった・・など今回の印象。
ひとりで気ままに行きたい所へ行ったけれど、狭いようで広いパリ、一週間では行けなかったところ、見られなかったものもたくさん。それらはまた次回の楽しみとして、まず今回の街歩き日記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今回の旅の前に用意したもの。
バスのルートマップは、ずっと持ち歩いて大活用。飯田橋の欧明社で。
パリミュージアムパスは、6日間のもの。69ユーロ。シャルル・ド・ゴール空港に着いたらインフォメーションで買おうかとも思ったけど、その時間とお金を考えたら、日本で買ってた方が楽かな。日本円だと10、100円でメール便で無料で送ってくれる。
オペラ座のバレエのチケットは、オペラ座のホームページで買うと、パリから封書でチケットが送られてくる。何か嬉しいけど、いまだこんなスタイルにちょっとびっくり。 -
ホテルを選ぶ時はいつも、電車やバスの駅から近いところ、バスタブのあるところ、ティーセットあるいは湯沸かしのあるところ、を選ぶのだけど、バリのホテルは湯沸かしがないところが多い。今回のホテルも、しょうがない、ないのでミニ湯沸かしポット持参。毎日使いました。
スーツケースの重さ量りは、今回初めて買ってみたけど、荷物の重さが分かって安心感ある。
家に転がっていたゴルフボールは、パリのホテルの浴槽は栓のないところが多いので、ゴルフボールが役に立つ、と何かに出てたので持っていったけど、幸い栓の心配はなく、もっぱら歩き疲れた足裏マッサージにゴロゴロ気持ちいい!役立ちました。 -
航空券は、エールフランスのホームページで購入。またも2月中の出発だと安い。エアフラ、JAL、乗り継ぎでよければKLMなど、いろんな便が選べるので、行きと帰りを変えてみる。行きのJALは11:00発で、どの便よりパリに着くのが早い、のと、映画が充実してるだろう、と選び、帰りはエアフラの二階建てエアバスで。行きがエアフラの方がパリに行く気分が高まるかなぁとも思ったけど、まっこれでよかった。
フライト名はAF271だけど、運航はJAL。第二ターミナルのゲートへ行くのに、乗り物(シャトル)がなくなり初めてここを歩いた。 -
JAL機は、最新の777。モニター画面がとても広い。小物入れもいくつかあるし、デジカメや携帯を充電も出来るらしい。
楽しみにしていた映画は、最近観たくて観逃がしていた映画が何本もあって嬉しい!ちゃんと日本語字幕だし。“キャプテン・フィリップス”“ダイアナ”“悪の法則”“runner runner”など観た。
座席も少し広め、前後もゆったりしていて結構快適だった。 -
成田から新潟方面へ、日本列島を横断。雪の積もった群馬辺りの山々がきれいにくっきり。
今回の私の旅とちょうど同じ時期、パリコレが開催だったようで(2014秋冬)街中でも会場を見かけたし、行きも帰りも飛行機には関係者らしい人がたくさん乗ってた。私はいつも窓側席に座るのだけど、通路側の女性はずっとスタイルブックのようなのをめくってめくって仕事していたし、隣の女性も、到着してみるとちょっと変わった格好のみなさんと一緒になって空港を後にしていた。帰りの便で隣になった男性も、やはりパリコレの仕事で行っていたそうで、自分はいつも裏方にいるから、ちゃんと見たことはないけど、この時期大勢の日本人が行ってるって言ってた。 -
最初の食事。パリ便用食事かな。
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食事の合間に出た蒸しパン。ユニーク。どちらもしっとりして美味しかった。
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到着前の食事は、エアケンタッキー。機内でケンタッキーはあまり食べたくないな、と思ったけど、小さいチキンが柔らかくて美味しかった。
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空港に着いて、エアフランスバスでモンパルナスへ。夕方のラッシュも始まったせいかだいぶ時間かかった。バス降りて黒人のお兄さんにタクシー乗り場を聞くと、あっちだよと指してくれたのは大きなプルマンホテル。その前に乗り場があるのですぐわかる。乗るとおばちゃんドライバーで、ずっとマニキュアした爪をいじりながら運転してた。市内は一方通行が多いので、タクシーは一度セーヌ川へ出てまたサンジェルマン・デ・プレへ入ります。
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今回の旅では、パリ市内、二か所のホテルへ泊まります。
まず最初のサンジェルマン・デ・プレのホテルは、ホテル・アカデミー。
案内された101号室というのは、二階で、バスが通る道路に面していて眺めが悪くもない。ちょうど上の二つのフロアーが改修工事だったようで、あとひとつ上の階になっても眺めは期待できなかったでしょう。
部屋の鍵は大きくて重く、出入りの度にレセプションに寄るので、すぐ部屋番号も覚えてくれるし、スタッフはみなさんフレンドリーでした。
昨年中にホテルのホームページから予約したのだけど、このシャンパン付きの割引プランでした。 -
ひと晩寝て朝。やはりまず最初にルーブル美術館へ行きたい!
部屋で簡単に朝ごはんをすませ、さあ出発?。
しかしながら外は小雨、傘をさすのは好きじゃないし、持ってこなかったので、小走りでセーヌ川に出て、カルーゼル橋を渡る。セーヌ川の眺めもたいして見ず、急いで来てしまった。 -
入口のピラミッドには、そろそろ9時のため傘をさした人がたくさん列を作ってて、最初そこに並んでしまったけど、入場券(ミュージアムパスなど)を持っていると、そこではなく左側からすぐ入れるのがわかり、そちらから間もなく入れた。
さあ、いよいよピラミッドの中へ。 -
入って間もない時間。まだ人が少ない、けどそれから昼にかけて夕方にかけて、どんどん人は増えてきました。やはり、開館と同時に入るのがお勧め。
このカウンターで、オーディオガイド代(5ユーロ)を払い、左のカウンターで日本語版を借りた。借りるときには、パスポートが必要(コピーはだめらしい)なので、普段持ち歩かないのだけど、持ってきました。 -
そして借りたこのオーディオガイドは、日本の任天堂の3Dのもの。
何だか良さそうなんだけど、こういうの使ったことなく、今いる地点から最適な見学コースをご案内します、と出るんだけど、今いる位置がどこなのかわからなくて、多少行ったり来たりしてもどうもわからず、これで使うのはあきらめた。結局、作品の前に行って4桁の番号を入れて、作品の背景や解説を聞くのだけに使いました。 -
一階から。
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中はほんとに広く、世界中から人が来ている。
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宗教画が続くコーナー。
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裏側には裏側の絵が描かれている。
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4枚セットの絵。それぞれ大変ユニーク奇妙で見ってしまう。
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時々外をのぞくけどまだ雨が降ってる。暗い空。
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館内には、こんな風に絵を描いている人たちが何人もいた。
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ついに“モナリザ”と対面。聞いていた通り小さい。
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人垣の間からのぞき見る、と聞いてたけど、前で写真撮った人が動いたらすぐ前でも見える。絵の両側に、スリにご用心の看板が・・。
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ちょっと遠目から。
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この真後ろが“モナリザ”。日本の高校生一団がモナリザへと急いでた。
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大きな絵のある部屋。
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たくましい!躍動感!
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こちらは、しなやか、艶めかしい!
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すごく大きい!有名な“ナポレオンの戴冠式”。
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また外をのぞくと、雨の中入場する人たちの列が長くなってる。
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エジプトコーナーへ。前と後ろと三体とも面白い。
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魚のレリーフが可愛い。周りにはぐるりと象形文字も刻まれている。
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ミイラの棺がこんなにたくさん。
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モナリザの横にもあったけど、スリに注意!の看板はいたるところにある。ルーヴルにスリが多いと聞いてはいたけど、この日怪しい人は全く見かけなかった。
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“ミロのヴィーナス”ぐるり、じっくり見られる。
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“トルコ風呂”の女性たち艶めかしい。
背中を見せている女性だけが額の色と同じような色で描かれて、浮かび上がっているよう。 -
丸い絵は珍しいのだそう。
学生たちがレクチャーを受けている。 -
こうやって、どこかへ貸し出しされている作品もたくさんある。
または、修復中などで見られない作品も。
今回ちょうど、サモトラケのニケ像が修復中で見られず残念〜! -
とても綺麗で初々しい感じの絵。
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正面の絵も大きく綺麗で見入ってしまった。
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“ラデュレ”のマカロンを思いだしそうな絵。
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そろそろお昼にしようかな。
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と、館内の、多分一番広いカフェテリアで行ってみる。
結構込んでるけど、一人だから席あるだろう、と並んで注文。
メインにデザートに美味しそう。
キッシュとプチサラダで9.95ユーロというセットがあったのでそれにしよう、と考えていたのだけど、前の人が注文したデザートが美味しそうだったので、それもつけて、それとコーヒーと。 -
年配の女性が一人で食べていたところにお邪魔して一緒にいただく。この写真を撮ったら、あなたの写真も撮ってあげるよ、と私も撮ってくださった。
カナダから来た人で、日本は東京と京都行ったことがあり大好きと。
そのあと一人で食べていたら、日本人の女性が来て一緒にランチ。注文で並んでいる時、着物をドレスにしたような素敵な洋服を着た女性がいて、あら素敵、と思っていたのだけど、その彼女が前に来てびっくり。
いろいろおしゃべりして、今日夕食一緒に食べませんか、と言ってくれ、それは是非!と、ルーブルが閉館になる6時に待ち合わせをして、またそれぞれ午後の時間へ。プチサラダもあまりプチでもなくお腹重いけど、午後もたくさん歩こう。 -
夕食を約束した彼女(Yさん)は、ルーブルにずっといるそうで、では私は、一度外に出よう。(ミュージアムパスを持っていれば何回でも入れるのだけど、ルーブルのチケットも一日有効なので、何回でも出入りはできる。)
ランチを終えると、まぁ外は雨もすっかりあがり青空が。ピラミッド越しに青空がまぶしい! -
てくてく、オランジュリー美術館まで歩いて行くことに。近いようで割と歩く。
カルーゼル門。 -
チュイルリー公園の池。この金色の玉は何なんだろう。
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足元ぬかるむ中、公園内を歩いてオランジュリーへ。
苦悩するライオン。 -
前のライオンの隣の像。
それから入ったオランジュリーは、モネの大作の“睡蓮”。ほんとに大作でうっとりする美しさでした。
オランジュリーはカメラはNG。 -
オランジュリーに近づいて、初めてエッフェル塔が見えた。
わぁ!やっぱりパリだなぁ!
さあ今度はセーヌ川とは離れた方の通り(リヴォリ通り)を歩いてルーブルに帰ろう。 -
モンブランで有名な“アンジェリーナ”は外から覗く。素敵で美味しそう。
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このチュイルリー公園では、何箇所か臨時の会場らしいものが設営されていたけど、パリコレ会場になるらしい。
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日本語もある。
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チュイルリー公園にも彫像がいくつもある。
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すっかり春の気配の公園のお花達。
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“ポール”はパリ内あちこちにこういう店舗がある。
公園内のポール。カップルもパリらしい。 -
さあ、ルーブルに戻りました。
また、ゆっくり見よう。
この絵は、黒いかぶり物をしたキューピーのような人たちが印象的。 -
このふたりは姉妹だとか。
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こちらは、小さい動物(ペット?)を猛獣から守ろうとしてる子供達の表情が印象的。
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ピラミッドの下の広い吹き抜け内には、たくさんの彫像が展示されている。
それから、6時ちょっと前にYさんと再会し、ルーブルを後にする。
私が泊っているサンジェルマン・デ・プレあたりに店がたくさんあるので、ではそちらへ行こう、とセーヌ川を渡ってぶらぶら歩いて行く。 -
サンジェルマン・デ・プレ教会。
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そして、サンジェルマン・デ・プレ向かいにある、老舗カフェの“レ・ドゥ・マゴ”へ。中も素敵らしいけど、一人ではなかなかテラス席には座りづらいのでせっかくなのでテラス席にしましょう。
なみなみとついでくれたワインには、3種もおつまみがついてきたし、担当のウェイター(ギャルソン)さんは優しいイケメンだし何だか嬉しい。 -
ふたりでメニューをじっくり眺めて、サラダとメインを一つずつ頼んでシェアすることに。これで十分な量でした。ワインがちょうどよくまわって、美味しく楽しい時間を過ごせました。
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帰りにギャルソンお兄さんに写真を頼むと快く撮ってくれ、ばっちりお店も入りいい記念になった〜。
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スマート同士でもこんなにひっつく、というよりあたりすぎでしょう〜!
ほんとに、パリの駐車はすごい。
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