たくさんの笑顔に出会ったフィリピンの旅　その２　スペイン時代の面影をしのばせるイントラムロスを散策

2014/02/23 - 2014/02/26

高校時代から気になっていたフィリピン。やっと実現することができました。４日間の短い期間での旅でしたが、フィリピンの方々の笑顔に出会えた旅でした。

ＪＡＬのビジネスクラスにてマニラ入りし、ネットワールドホテルに宿泊しました。
旅行日２日目よりマニラ市内を観光します。現地旅行会社のフレンドシップさんにガイドをお願いし、ガイドさんとともに市内観光をしました。
リサール公園、サンチャゴ要塞、リサール記念館、サン・オウガスチン教会などを巡り、次の目的地であるセブに行くためマニラ国際空港へ向かいました。

この日、日頃からお世話になっている知人が何とマニラに来ているとのこと！旅行出発前に連絡し合い、集合場所を決め、１２：００にイントラムロスにあるザ・ベイリーフホテルで落ち合うことにしました。

果たして会うことができるかどうか正直不安を持ちながら、観光ルートを決めて出発しました。

どうぞご覧下さい(-人-)。



【旅行行程】
・１日目(2月23日)
自宅→ＪＲ線、京成スカイライナーにて東京成田空港へ→東京成田空港１８：００発ＪＡＬ７４５便にてマニラへ→マニラ着２２：００、ホテル送迎車にてホテルへ

宿泊先：ネットワールドホテル

・２日目(2月24日)
午前中、マニラ市内観光(リサール公園、イントラムロス界隈を中心に)
マニラ１７：００発(スケジュール上は１６：００、１時間遅れ)セブパシフィック航空５Ｊ５６９便にてセブへ→セブ着１８：２０(スケジュール上は１７：１５着、遅延)、ホテルの送迎車にて、ラプラプ像、マゼランクロスを観光しながらホテルへ

宿泊先：ホテルエイシア

・３日目(2月25日)
ボホール島観光
夕方、セブに内にあるＳＭシューマートにてショッピング＆食事

宿泊先：ホテルエイシア

・４日目(2月26日)
ホテルよりメータータクシーにてセブ空港へ→セブ発８：４０発５Ｊ８５６４便にてマニラへ→マニラ着１０：２０、リゾートワールドマニラにて休憩→マニラ発１４：５０発ＪＡＬ７４２便に搭乗→１９：４０東京成田国際空港着→スカイライナー、ＪＲ線にて帰宅


【手配関係】
・ＪＡＬ航空券…世一旅行社にて手配、ビジネスクラス１年オープン、ソウル〜東京〜マニラを利用
・セブパシフィック航空…ＨＰにて手配、１５キロ荷物預け、座席指定等含めて往復8,500円
・ネットワールドホテル…アゴダにて手配6,200円
・ホテルエイシア…直接メールで手配、２泊で3,600ペソ＋送迎と観光案内


※この旅行記は旅行日２日目、マニラ市内観光スタートするところから始めています。写真はイントラムロスの街並みの一部です。スペイン統治時代をしのばせる景観でした。

エリア マニラ(フィリピン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: セブパシフィック JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅行日２日目(2月24日)です。

朝食を済ませ、現地旅行会社のフレンドシップさんから８：００にガイドさんが来るということでロビーで待っていました。

ロビーで待っていると時間通りにガイドさんがやって来ました。
今回担当して下さるガイドさんはエラルドさん。

ですが、足をくじいていて長時間歩くのが不安とのこと(-_-;)。

ここで、本日周りたい所を伝え、知人との集合場所であるザ・ベイリーフホテルに行ってから空港へ向かうコースをお願いしました。

エラルドさんはＩ−Ｐａｄでチェックしながらルート確認をします。

ネットワールド ホテル スパ アンド カジノ ホテル

「ではムロさん、行きましょう！」とエラルドさん。

朝の通勤ラッシュにぶつかっているのでジプニーやＬＲＴでは時間通りに動けるか分からないとのこと。そこで今回はタクシーを利用することに。

痛い足をかばいながらエラルドさんが歩くので何だか心配ですが、市内観光スタートです(^_^;)。

一旦、ネットワールドホテルに荷物を預けてから行きます。

タクシードライバーさんと交渉をし、チャーターしてもらいました。
交渉も日本語ガイドのエラルドさんがやってくれるので楽チンです(^-^)V。

タクシーはベイエリアを走っていました。
観覧車が見えていますが、スター・シティーという遊園地だそうです。

こちらはソフィテル・フィリピン・プラザです。

ソフィテル フィリピン プラザ マニラ【マルチユースホテル】 ホテル

所々、車を停めてエラルドさんが説明をして下さいます。
ココナッツ・パレスが見えました。
1981年にローマ法王がマニラへ訪問された際に建てられた迎賓館とのこと。
今は副大統領の公邸として使われているようですが、建てる際に７割のヤシの木が使われたそうです。

ココナッツ パレス 現代・近代建築

こちらは国際会議場です。

通勤ラッシュにぶつかっているため、所々渋滞にぶつかります。

タクシーに乗って最初にやってきたのは、リサール公園です。
記念碑がありますが、フィリピンの独立運動家だったホセ・リサール氏です。
現在ではフィリピンの英雄として尊敬されています。

リサール公園 広場・公園

地元の方々が私に話しかけてきました。
記念写真屋さんと帽子屋さん。

ひとまず記念写真屋さんはエラルドさんがいるので(そのためにお願いしているので、笑)お断りしました。

帽子も荷物になるので・・・(^_^;)。

フィリピンの国旗が掲げられています。

リサール公園 広場・公園

こちらはホセ・リサール氏が処刑されたところとのこと。
中に入れるということなので、入場料を払って入ってみることにしました(^-^)=333。

ホセ リサール記念像 モニュメント・記念碑

ホセ・リサール氏がここで亡くなられたこと、フィリピンの独立のために革命運動をしたと書かれているようです。

ちなみに左側がフィリピンの公用語であるタガログ語、右が英語です。
タガログ語はマニラを中心に話されており、学校教育でもタガログ語を国語として教えているようです。

ちなみに次に行くセブはピサヤ語とのこと。
タガログ語とは違うようです。

ここではリサール氏の一生を描いたモニュメントがありましたので、見ることにします。

ここに来るまで私は彼のことを全く知りませんでした。
ここでガイドさんの説明を元にしながら述べていこうと思います。

1861年、フィリピンがまだスペインの植民地支配だった頃に生まれました。
彼はとても博学だったようで、スペインやフランスなどに留学したようです。
ちなみにリサール氏は日本にも来たことがあるようで、スペイン語や英語、フランス語等の外国語だけでなく日本語も話せたようです。正直言ってすごいです(-_-;)。

フランスに留学中に眼科学を学び、帰国します。眼科医として貢献します。

フランス留学中にフランス革命の「人権宣言」を読み、それをタガログ語に訳したようです。

彼は非暴力の立場でフィリピンの独立に立ち向かったようです。
書籍を出版し、フィリピン独立のために活動していきました。

ところが、スペイン政府は黙っていません！裁判にかけられ、反逆罪として死刑になりました。

それを表したのがこちらです。
指揮官はスペイン人、銃を持っている兵隊さんはフィリピン人とのこと。

彼の友人も止めに入ろうとしますが、聞き入れてもらえません。

拘束された状態で逃げられない状態にして、背中めがけて何発も打たれたようです(-_-;)。

35歳の若さでした。

あちら側にあるのが、リサール氏が処刑される前の行動を表しているようです。

遺書を書いているリサール氏です。
今後のフィリピンへの熱い思いを書きつづられた内容とのこと。

今でもフィリピンの学校教育で彼の生涯を教えているようです。

しんみりした気分で出ると、受付のおじさんが満面の笑みで「ハ〜イ！」なんて挨拶して下さったので、記念写真(笑)(^O^)V。

続いての目的に向かうことにしました。ロハス通りを通ります。

見えているのがマニラでも代表的なホテル、マニラホテルです。

The Manila Hotel ホテル

ゴルフ場もあるようです。
「下手くそな人はここではできませんよ。ＯＢしたらゴルフボールが道路に飛び出て、車にぶつかったら大変ですから」とエラルドさん。

確かにネットもフェンスもない(-O-;)。

ということで、我々を乗せたタクシーはイントラムロスの中に入りました。
ここでタクシーを一旦降ります。

やって来たのはサンチャゴ要塞です。ここはその入口です。
こちらから入場券を買って入ります。

サンチャゴ要塞 建造物

カレッサ（馬車のこと）がありますが、エラルドさんが言うには「高いから止めましょう！」とのこと。
話しかけたようですが、フィリピン人にとって驚きの高額だったようです。

ちなみに、エラルドさんの足は大丈夫のようです(^_^;)。

学生さん方が集まっていました。演劇が行われているようです。

ホセ・リサール氏の生涯について行われていました。
ちなみに彼はリサール役です。

こちらのレンガ積みの建物ですが・・・、

第二次世界大戦中に当時の日本軍が武器庫として使われたようです。
私が色々と写真を撮っていると、相方がいません(汗)。

さりげなく、相方がベンチに座っていたようです(笑)。
右にいる方はマッカーサー統帥、左は当時のフィリピン大統領とのこと。

ゆっくり歩き、サンチャゴ要塞にやって来ました。

サンチャゴ要塞 建造物

水濠があります。

蓮が植えてありましたよ。

ということで、ここから入ります(^-^)=333。
目の前にあるエンブレムはスペイン国王の家の紋章のようです。

このような芝生が広がっていました。
正面の像はホセ･リサール氏です。

ところで道にこのような足跡が付いていました。

あれあれとたどってみると・・・(・〜・)、

こちらに着きました。

どうやらここで裁判をかけられ、ここから死刑台に上がるまでの最後の足跡を表していたようでした。

「死」を言い渡された時、果たして彼はどんな思いだったのだろうか、この像を見た時、私は想像つきませんでした。

Last walkという文字になぜか考えさせられるものがありました。

そして十字架がありました。

第二次世界大戦中に亡くなったフィリピン人とアメリカ兵がここに葬られているという内容の記載がありました。

戦争中、ここでも多くの方が命を落としたようです。
エラルドさんの説明を聞きながら、上に上がります。

サンチャゴ要塞の先端部分にやって来ました。

パッシグ川が流れています。
対岸はチャイナタウンとのこと。

警備するための建物のようです。

さらに上に上がると・・・、

トレド地区が見えました。

リサール氏関連の資料が展示してある建物とのこと。

ということで入ってみましょう(^-^)=333。

リサール記念館 博物館・美術館・ギャラリー

館内はフラッシュをしなければ撮影は良いようです。
入場料は寄付とのこと。

こちらはリサール氏が処刑される前に遺書を隠したとされるランプ台です。
歴史的財産としてきちんと残されていました。

こちらがリサール氏が著した小説『ノリ・メ・タンヘレ(Noli me tangere)』です。

スペイン語で書かれたのですが、当時のスペイン統治下での圧政に苦しむフィリピンの状況が書かれているようです。

こちらがリサール氏が日本へ訪ねた際にお世話になったおせいさんとのこと。

とてもきれいな方ではないですか(＾〜＾)！

ところで、相方がいません。どこ行ったのでしょう？？？

あんた、何してんの(笑)？

資料館から出たところで、エラルドさんがここで説明をして下さいました。
ここは地下牢とのこと。戦時中に日本軍が多くのフィリピン人を閉じ込めたとのこと。海に近いので満水時には地下牢にも海水が入ってきたので多くの方が水死した悲しい歴史がありました。

スペインに植民地化され、次にアメリカに反植民地状態に、そして日本に占領された歴史を持つフィリピン。

「でも、いつまでも恨んだって始まらないですよ。前を見て歩かなくっちゃ始まらない！日本とも仲良くなりたいし、今でも色々と日本に援助してもらっていますから感謝しているんですよ」とエラルドさんは語ります。

確かに橋や空港の建物など、日本の援助によって建てられたものを見かけました。これからの日本と友好関係をずっと築くことがフィリピンには必要なんだとエラルドさんは熱く語って下さいました。

ほんの少しですが、戦争や災害など色んな苦難を乗り越えてきたフィリピンの歴史を見てきました。とびきりの笑顔でフィリピンの方々は私たちに接して下さいますが、前へ進もうと思う精神に私はたくましさを感じてしまいました。

ガイドのエラルドさんの話を聞きながら、色々と考えてしまいました。

上からリサール氏の裁判が行われた所を通ります。

あれっ？また歴史教育の演劇にぶつかってしまいました。
学生さんが演劇を見ながらフィリピンの歴史を学んでいるようです。

あらら、笑ってますよ(＾〜＾)。

でも、役者さんは真剣です。
ピストルなんか持っちゃって(笑)。

サンチャゴ要塞の観光を終え、次のところへ向かいます。

カレッサ(＝馬車)の方が暇そうにしています。
そりゃぁ、高いものには乗れません(笑)。

再び、タクシーに乗って次のところへ向かいます。
ガイドのエラルドさんが説明して下さいました。

イントラムロス 旧市街・古い町並み

な〜んと、マニラ大聖堂が改築工事のため入れないとのこと(TOT)。
アジア最大のパイプオルガンを見てみたかったのに〜。

イントラムロス 旧市街・古い町並み

チャーターしたタクシーはここでお終いです。
やって来たのはサン･オウガスチン教会です。

イントラムロスの中ではずっと残され続けてきた建物の一つです。
フィリピン石造建築物の中では最も古い建物のようです。

幾たびもの大地震や第二次世界大戦の爆撃にも耐えて、そのままの姿を残すことができたようです。

サンアグスチン教会 (マニラ) 寺院・教会

入口に大きな鐘が迎えてくれます。

石造建築でできた教会の中を歩きます。
廊下には絵画が飾られていました。

うわ〜、大きい(^O^)。
バロック風建築とのこと。

天井画がありました。
本当に細かいです。

何人の人がお祈りできるのでしょうか？
そのくらい多くの椅子が並べてありました。

祭壇の左側に入れるということでお邪魔すると(・〜・)・・・、

スペイン植民地時代の初代総督レガスピ氏が眠られているようです。
この方の指示でこの教会が建てられたようです。

ちょっとだけ座りました。
こういうところに来たならば座ってみなければ味わえない何かがあります。

２階もあるとのこと。
エラルドさんから「上がってみましょう！パイプオルガンを見ることもできますよ」ということで、２階へ行くことにしました。

教会の中庭です。

バロック建築の教会ですが、ヤシの木が南国の雰囲気を表現しています。

こちらから２階へ上がります。
エラルドさんですが、足の調子も良くなってきたようで上がることができました(^-^;)。

２階に上がりました。ステンドグラスとともに、絵画が飾られていました。

『最後の晩餐』がここで見られるなんて驚きです(^O^)。

サン･オウガスチン教会の全貌です。
このようになっています。

パイプオルガンのあるところにやって来ました。
左にあるのが譜面台とのこと。

でかかったです！

エラルドさんが開けて下さり、説明して下さいました。

これも音色を出すには必要なものとのこと。
私にはチンプンカンプンです(^-^;)。

２階から眺めています。
全体が見渡せて素晴らしかったです。

さて、教会の外に出て、エラルドさんが面白いものを見せてくれました。
獅子がありますが、華僑の方が教会に寄進してくれたものです。
家の守り神として祀られているもののようですが、教会を守るためにとの意味を込めているようです。

教会の見学を終え、スペイン風の街並みを散策します。

道も石畳。
ヨーロッパの街並みみたいに見えます。

イントラムロス 旧市街・古い町並み

ここでも地元の方との触れ合いがありました(^-^)V。

カーサ・マニラ博物館に入りました。
スペイン統治時代の特権階級の方たちが暮らす家とのこと。

カーサ マニラ博物館 博物館・美術館・ギャラリー

戦後いち早く修復が行われたようです。

中庭がとってもきれいでした。

中に入ろうと思いましたが、残念ながらこの日は休館日(TOT)。
月曜日だと気付いたのはこの時でした(>_<;)。

仕切りなおして、イントラムロス界隈を散策しましょう。

サン･オウガスチン教会を後にし・・・、

やって来たのは、シラヒス・アート＆アーティファクトという民芸店です。

イントラムロス 旧市街・古い町並み

フィリピンの民芸品を中心にそろえていました。

友人がよく本を読むというので、しおりを購入します。
手作りとのことでした。

さて、エラルドさんが水を購入したいとのこと。ミニストップに寄ります(・〜・)。

日本のミニストップと比較しながら、店内をウロウロします(笑)。
ここは大学や高校が近いので学生さんがたくさんいました。

そうそう、ここに警備員さんがいました。
フィリピンのコンビニには必ず警備員がいました。中には銃を持った人もいるようです(-_-;)。

メニューが豊富にあります。
日本よりも充実しているのではないでしょうか。

ドールのバナナも売っているようです(^O^)。

コンビニを出て、しばらく歩くと、目的地であるザ・ベイリーフホテルに来ました。

ここで知人と待ち合わせです。

ベイリーフ イントラムロス ホテル ホテル

知人と会うにはまだ時間がありましたので、城壁にあがってみることにしました。

付近は大学があるので学生さんが多かったです。

あがってみると、大砲がこのように並んで配置されていました。
天気が良かったので眺めも抜群！

見えているのがマニラ市役所とのこと。

そろそろ時間なので知人の待つホテルへ向かいましょう。

日頃からお世話になっている知人とホテルのロビーで無事に会うことができました。

ザ・ベイリーフホテルから眺める風景も素晴らしいとのことだったので知人とともにホテルの屋上にあるスカイ・デッキ・ビュー・バーに上がってみます。

私らが行っている間、エラルドさんに空港行きのタクシーの手配をお願いしました。

ベイリーフ イントラムロス ホテル ホテル

眺め最高です(^O^)/~~~~。
マニラの新都心が見えます。

こちらは先ほど歩いたイントラムロスです。上から眺められるなんて良いではないですか！

知人はここに宿泊されたようです。羨ましいです(^-^)。

午前中の短い時間でしたが、マニラ市内観光をここで終わりになります。
淋しいなぁ〜。

スカイ・デッキか戻ると、エラルドさんがタクシーを手配してくれました。
知人とともにこれに乗ってマニラ・ニノイアキノ国際空港第三ターミナルへ向かいます。

セブパシフィックに乗ってこれからセブへ行くためです。


※長い旅行記になりましたが、これにてその２を終わりにします。ご覧下さりありがとうございます(-人-)。その３に続きます。

この旅行記へのコメント （12）

• hot chocolateさん 2014/03/23 22:51:25

  フィリピンの英雄！

  ムロろ〜んさま、こんばんは〜
  
  ご無沙汰しているうちに、フィリピンの旅行記がたくさん・・・
  やっと皆さんの4トラ旅行記に向かう時間が出来ましたので、これからゆっくりと読ませていただきますね。
  
  ビジネスクラスの旅は楽でいいですよね。
  先日エコノミーでスリランカに行ったのですが、フライト時間はなんと9時間40分！
  足がだるくなって、本当につらかったです。
  
  スペインの植民地だったという事で、フィリピンの街も、アジアというよりスペインの雰囲気を湛えていますね。
  フィリピンについては、よく知らないのですが、ホセ・リサール氏は、スペインからの独立のために立ち上がり、
  35歳という若さで処刑されたとは、まさにフィリピンの英雄ですね。
  
  幾たびもの大地震や第二次世界大戦の爆撃にも耐えた、石造りのサン・オウガスチン教会、
  内部は見事な装飾でパイプオルガンの音色も、さぞかし素晴らしいことでしょう。
  
  教会に獅子というのも面白いですね。
  
  hot choco
  
  

  ムロろ～んさん からの返信 2014/03/24 21:10:40

  誰でも知っているフィリピンの英雄！

  hot chocolateさま
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  この度はフィリピン旅行記をご覧下さりありがとうございます(^人^)。
  スリランカに行ってらしたのですね。私も一度行ったことがありますが、カレーと紅茶がとっても美味しかった印象がありますよ。
  
  確かに私もスリランカ航空でコロンボまで行きましたが、確かに９時間４０分のフライトはきついですよね。
  私の場合は後にあるギャレーで客室乗務員さんとずっとおしゃべりしていました(笑)。すっごく楽しい方たちでしたよ。
  
  > スペインの植民地だったという事で、フィリピンの街も、アジアというよりスペインの雰囲気を湛えていますね。
  > フィリピンについては、よく知らないのですが、ホセ・リサール氏は、スペインからの独立のために立ち上がり、
  > 35歳という若さで処刑されたとは、まさにフィリピンの英雄ですね。
  
  実は私も旅に出るまでは全く知らなかったんです。
  それを知ったのがマニラ市内にあるリサール公園での説明をきいたことからだったのですよ。
  東京の日比谷公園にも実際にリサール像があると聞いて正直驚いているんですよ。
  
  今でもフィリピンの学校教育でフィリピンの英雄として学ばれているようなんです。
  
  >
  > 幾たびもの大地震や第二次世界大戦の爆撃にも耐えた、石造りのサン・オウガスチン教会、
  > 内部は見事な装飾でパイプオルガンの音色も、さぞかし素晴らしいことでしょう。
  >
  > 教会に獅子というのも面白いですね。
  
  パイプオルガン、実際に聴いてみたかったですよ。教会見学の楽しみのうちの一つなんです。ステンドグラスも好きなんですが、聖堂中にどのように響き渡るか自分の耳で感じてみたかったです。
  
  教会に獅子があるのも、中国人が持ってきたという話を聞いて面白いなぁと思ったんですよ。それが今でも大切に残されているのもまた良いかなと思ったんです。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)

• 旅するうさぎさん 2014/03/14 23:24:22

  フィリピンの英雄

  ムロろ〜んさん、こんにちは(^-^)
  
  ムロろ〜んさんのマニラの旅行記で、
  ホセ・リサールさんについて初めて知りました。
  スペイン統治下で、フィリピンの独立を唱え、
  ３５歳で銃殺されたのですか。
  涙が出そうになりました・・・。本当にフィリピンの英雄ですね。
  日本にもいらしたことがあり、日本語も話せる方だったのですか。
  
  よく覚えておこうと思いました。
  
  
  旅するうさぎ

  ムロろ～んさん からの返信 2014/03/15 20:49:24

  今回の旅のキーワード！

  旅するうさぎさん
  
  こんにちは、ムロろ〜んです。書き込みをして下さりありがとうございます(^人^)。
  
  私も今回の旅でホセ・リサールさんがマニラだけでなく、ボホール島にもセブにも出てきたので、フィリピンでは本当に英雄なんだということを初めて知ったのです。
  事前の予備知識としてガイドブック程度しか読んでいませんでしたし、まさかマニラの街中を歩いていてこんなにもリサールさんが出てくるなんて考えられなかったんです。
  
  彼はとっても博学だったようで、日本語も話せたようです。
  本当におせいさんとおしゃべりできたんだと思うと我々も驚きますよ。
  日比谷公園にも彼の銅像があるようなんです。
  
  それだけ彼は日本のことを親しんでくれたんだと思いますし(親しみなければ日本語なんて勉強しないと思う！)、フィリピンの方に尊敬されていたのを見るとやはり英雄なんだなと思います。
  
  ムロろ〜ん(-人-)
  

• 白い華さん 2014/03/11 21:07:29

  いいですねぇ〜。　　フィリピン・マニラの　歴史地区　散歩。

  今晩は。
  
  「韓国　発券・・・の　ＪＡＬ　ビジネスクラス」で　フィリピンへ　後旅行。
  まず・・・は、　成田空港！の　豪華！な　ラウンジ。で　ひと休み。
  
  コレ！も　「旅・・・の　醍醐味」でしょうし、　ビジネスクラス・・・を　感じられる！　素敵な　空間時間。って　感じ。
  羨ましい〜！　旅・・・の　始まり。です。
  
  大都市！マニラ・・・。
  あまり、「スペイン統治時代・・・の　面影」って　ないのかなぁ〜？と　思ってたら、
  「　イントラムロス　」って　いうのですか〜？
  
  どっぷり！　スペイン歴史地区。で、　私　好み！・・・の　場所。
  「モロ　スペイン」では　なくて、「スペイン風」とでも　言いましょうか？
  そんな・・・「アジアの　西洋統治時代！の　名残り」が　面白くて、好き！なので、
  
  この地区・・・の　教会。　スペイン風の　町並み。など、
  「行ってみたいなぁ〜」と　思いながら、　拝見させてもらいました。
  
  立派！な　パイプ・オルガンも　素晴らしい〜　遺産。
  新市街！の　超高層ビル群・・・が、　また、対比されてて　「フィリピンの　今昔」を　見せつけますね。
  
  「セブ島は　海・・・の　リゾート」と、　４日間・・・の　旅。でも、
  様々な　シーン！が　満載。。。
  ホント、　充実・・・の　旅！だった。と　わかりました。
  
  また、　相方ちゃん。が　現地の　人々！との　交流。　笑顔・・・に　役立ってくれてて、　いい〜！ですね。
  
  これからも　素敵！な　旅・・・を　相方ちゃん。と　お続け・・・くださいね。　　　それでは　また

  ムロろ～んさん からの返信 2014/03/12 22:38:02

  フィリピン・マニラの街並み、とっても良かったですよ(^-^)V

  白い華さん
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  この度はフィリピン旅行記をご覧下さりありがとうございます。
  やっと韓国発券の航空券を利用してフィリピンを旅することができました。
  本当にビジネスクラスで旅すると身体にも負担が少ないですし、精神的にも楽ですのでとても助かりました。
  
  特に今回もまた仕事終わってすぐに旅という形でしたのでいささか忙しい形になってしまいましたが、リフレッシュをすることもできるのでこのような旅のスタイルができることに嬉しさを感じます。
  
  確かに白い華さんおっしゃる通り羨ましいと思います。
  自分でも羨ましいと思います(^_^;)。
  
  > 大都市！マニラ・・・。
  > あまり、「スペイン統治時代・・・の　面影」って　ないのかなぁ〜？と　思ってたら、
  > 「　イントラムロス　」って　いうのですか〜？
  
  私もガイドブックを見るまでは全く知らなかったのです。
  何となく混沌としているイメージしかなく、貧しく、治安が悪いイメージが頭にあったので、ガイドを付けたり、日系のホテルに宿泊したりとより一層の安全を図りながら旅をしたつもりでした。
  
  ところが、こ〜んな素敵な界隈があったり、教会や石畳の街並みなどに行くと、素敵な風景に出会えたのに嬉しさを感じたのですよ。
  
  >
  > どっぷり！　スペイン歴史地区。で、　私　好み！・・・の　場所。
  > 「モロ　スペイン」では　なくて、「スペイン風」とでも　言いましょうか？
  > そんな・・・「アジアの　西洋統治時代！の　名残り」が　面白くて、好き！なので、
  >
  > この地区・・・の　教会。　スペイン風の　町並み。など、
  > 「行ってみたいなぁ〜」と　思いながら、　拝見させてもらいました。
  >
  
  ヨーロッパにはなかなか行く機会がないのですが、本当にこの界隈を歩いていてヨーロッパのような雰囲気を醸し出していましたよ。
  街並み散策が好きな方には打ってつけだと思います。
  
  > 「セブ島は　海・・・の　リゾート」と、　４日間・・・の　旅。でも、
  > 様々な　シーン！が　満載。。。
  > ホント、　充実・・・の　旅！だった。と　わかりました。
  
  たった４日間の旅なのに、色んな所を巡ることができましたよ。
  今回は震災で影響を及ぼしたボホール島も何とか旅することができましたし、人々も親切で明るかったのでたくさんの思い出をつくることができました(^-^)V。
  
  >
  > また、　相方ちゃん。が　現地の　人々！との　交流。　笑顔・・・に　役立ってくれてて、　いい〜！ですね。
  >
  > これからも　素敵！な　旅・・・を　相方ちゃん。と　お続け・・・くださいね。　　　
  
  あはは〜。
  うちの相方も意外と貢献してくれているようで、楽しい旅の一役を買ってくれましたよ。本人はどう思っているか分かりませんが(笑)、私もとっても楽しい旅になりました。
  
  しばらくは相方とともに色んな所を巡れればと思います。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)
  

• ayaさん 2014/03/05 22:27:33

  サン･オウガスチン教会

  こんばんは〜♪
  
  2階から見渡せるこんな場所素敵な場所があったんですね！！
  一人で入ってほとんどだ〜れもいなかったので・・
  ささっと見て下りてしましました(>_<)
  
  大聖堂は私が行った時も改修中でした。
  長くかかるんですね。
  
  セブはいかがでしたか？！
  
  aya
  

  ムロろ～んさん からの返信 2014/03/06 19:35:10

  RE: サン･オウガスチン教会

  ayaさん
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  この度は書き込みをして下さりありがとうございます。
  ayaさんの旅行記でマニラの雰囲気がつかめましたしとても参考になりました。感謝します(^人^)。
  
  サン・オウガスチン教会は本当に良いところでした。
  私の時は真昼間だったからだと思いますが、結構人がいましたよ。観光客も多かったようです。
  
  ２階にも上がれるようで、そこに『最後の晩餐』の絵画が飾ってあったのには驚きました。
  間近で見れるなんてなかなか無いですよね。
  
  パイプオルガンも有名のようですよ。
  
  > セブはいかがでしたか？！
  
  セブはほとんどボホール島に行くためだけに寄った感じです。
  ですが、マニラに比べて歩きやすかった印象があります。
  
  続きの旅行記も書いておりますので、よかったらご覧下さい。
  
  ムロろ〜ん(-人-)
  

• カスピ海さん 2014/03/04 19:49:42

  大砲

  ムロろ〜んさん、こんばんは
  
  先日は、どうもありがとうございました。
  ほんとうにたのしかったです！！
  
  イントラムロスの大砲のところ、見えていたはずなのに、下におりるとわからなくて、どこから入るんだろうと謎でした。
  そうか、城壁に登って行くんだったんですね。
  さすがです。
  
  ガイドさんの言葉もこころにしみます。ほんとうにその通りだと思います。
  また続編、続々編、ずっと楽しみにしております。
  
  カスピ海
  

  ムロろ～んさん からの返信 2014/03/04 22:54:53

  RE: 大砲

  カスピ海さん
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  書き込みをして下さりありがとうございます(^人^)。
  
  > 先日は、どうもありがとうございました。
  > ほんとうにたのしかったです！！
  
  こちらこそありがとうございます。
  旅人同士交流できたことがとても嬉しく思いましたよ(^-^)V。
  
  > イントラムロスの大砲のところ、見えていたはずなのに、下におりるとわからなくて、どこから入るんだろうと謎でした。
  > そうか、城壁に登って行くんだったんですね。
  > さすがです。
  
  いえいえ(笑)、わたしはただ、「城壁に登りたい！」とガイドさんに言っただけなんです。後にくっ付いて行っただけですよ。
  眺め良かったですよ。憩いの場のような雰囲気で、この日はとても気持ちが良かったですよ。
  
  > ガイドさんの言葉もこころにしみます。ほんとうにその通りだと思います。
  
  本当のフィリピンホスピタリティというものを理解することができました。
  この先のフィリピンの旅でこのエラルドさんの言葉が頭に強く残ったのですよ。
  
  ボホール島が大地震で大きな被害に遭っているのですが、大きな壁を乗り越え、復興に力を注ぐ方々と会うことができましたよ。
  
  何だかたくましいなぁと思えました。
  
  > また続編、続々編、ずっと楽しみにしております。
  
  あはは〜(笑)。
  少しずつアップして行きますので、どうぞご期待下さいね。
  
  ムロろ〜ん(-人-)
  

• ホーミンさん 2014/03/03 23:16:53

  フィリピンの英雄

  ムロたんさま♪
  
  こんばんは。(o^v^o)
  
  帽子やさん、面白いですね。
  商品全部被って売るんですね。
  
  リサールさんの一生の説明は、よくわかりました。
  撮影された写真に合わせて説明して下さり、絵本を見るみたいに理解できましたよ。
  いいアイデアですね♪
  
  ところで死刑に決めたのはスペイン人なんでしょ？
  なのに、自分たちの手は汚さずに、フィリピン人に殺させるなんて、感じ悪いな〜。
  腹立つ！
  
  サンチャゴ要塞には行きましたよ。
  満潮時には地下牢に水が入ってきて、死んでしまう話を私も聞きました。
  緩慢に訪れる死。
  考えるとぞっとしますね。
  
  そうそう、フィリピンの人って、ほんとによく笑うんですよね。
  あの明るさはいいですよね。
  
  ところで相方さんは、時々勝手行動をされるようで・・・・。
  お世話も大変ですね。^m^

  ムロろ～んさん からの返信 2014/03/04 20:54:53

  RE: フィリピンの英雄

  ホ〜ミンさま
  
  こんばんは、ムロろ〜んです。
  この度はフィリピン旅行記をご覧下さりありがとうございます(^人^)。
  最初、マニラに着いた時は「とんでもないところに来ちゃったよ」と思ってしまいましたが、きれいな街並みがあったり、笑顔で人が接してくれるので、帰国便ではちょっぴり淋しい思いがしましたよ。
  
  > 帽子やさん、面白いですね。
  > 商品全部被って売るんですね。
  
  これは面白かったですよ。
  観光客の方が来るようで、このように帽子も販売するようなんです。
  この時にガイドさんもいるし購入しても良かったかなと思ったのですが、荷物になるし、正直買う気分になれなかったのが不思議なくらいでした。
  
  > リサールさんの一生の説明は、よくわかりました。
  > 撮影された写真に合わせて説明して下さり、絵本を見るみたいに理解できましたよ。
  > いいアイデアですね♪
  
  本当にこのマニラ市内での観光キーワードとも言うくらい、リサールさんを知っているかどうかで楽しめるかどうかが分かれると思うのです。
  ガイドさんが最初にここに来なければ、サンチャゴ要塞に行ってもチンプンカンプンでしたし、日本と馴染みのある方なんて知らなかったのですよ。
  
  ここからスタートしてくれたガイドさんの計らいがよく分かりましたよ。
  フィリピン出発前に、リサールさんのことなんて全く知らないままだったんです(^_^;)。
  
  > ところで死刑に決めたのはスペイン人なんでしょ？
  > なのに、自分たちの手は汚さずに、フィリピン人に殺させるなんて、感じ悪いな〜。
  > 腹立つ！
  >
  
  スペインの植民地化政策に逆行していたから処刑されたのですが、ま〜さかフィリピン人に銃で撃たれるなんて悲しすぎました。
  ですが、こうして彼の業績が今でもフィリピンの英雄としてきちんと語り継がれていることに観光客の私としてはホッとしました。
  
  ガイドのエラルドさんも尊敬しているようですよ。
  
  > サンチャゴ要塞には行きましたよ。
  > 満潮時には地下牢に水が入ってきて、死んでしまう話を私も聞きました。
  > 緩慢に訪れる死。
  > 考えるとぞっとしますね。
  
  とにかくあそこは湿気がすごいらしいんです(>O<;)。
  ガイドさんの説明を聞いてショックを受けましたよ。
  
  説明を聞いて、戦争なんてやるべきではないと思いましたよ。本当に「平和」という世界をありがたく感じて、如何に私たちが「平和」でいられるか、改めて考えさせられました。
  
  > そうそう、フィリピンの人って、ほんとによく笑うんですよね。
  > あの明るさはいいですよね。
  
  本当に彼らの笑顔に癒されましたよ。
  記念写真撮りまくりましたし、向こうからも「撮って〜」ってお願いされました。
  日本人とは距離感が明らかに違うなぁと思いました。
  
  > ところで相方さんは、時々勝手行動をされるようで・・・・。
  > お世話も大変ですね。^m^
  
  アハハ〜(笑)。
  成田のラウンジではシャワー浴びている時にバーに行っちゃったり(笑)、でも結構楽しめますよ。何気にネタになるので写真撮っちゃうんですよ(^_^;)。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)