クリスマス時期にキリスト教国へ行くとどうなるかを検証する旅　～ニュルンベルク編①～

2013/12/20 - 2013/12/23

年末年始は日本人なので、一連の儀式（大掃除、初詣）は日本で迎えたいという哲学があり、でも、海外行きたいスイッチが入ってしまい、今回は、パスポートがあと一年で切れるということで、いっそ最後にスタンプを押してもらうためイスラエル？と思いましたが、クリスマスマーケットに火が付き、本場ドイツ行きを決定！
ニュルンベルクを選んだ理由は、一応フランクフルト在住の友人である空飛ぶスーパー主婦ともしかしたら現地で合流できるかな？と思った理由からでした。
有名なシュミットのレープクーヘンをゲットして、グリューワイン飲んで、ニュルンベルクバーガーを食べて。。。を想像して旅が始まりました。

エリア ニュルンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ルフトハンザです♪
今回は、なんと地下にトイレがずらりと並んでいる飛行機でした。
残念ながら、友人のフライトではありませんでしたが、「遅延なんだよ〜」とメールを送ると「ごめんよ〜」と返信が来て、ドイツへ向けて出発！
友人が乗務していると、おトクがあってラッキーなんです。

ニュルンベルクの城塞内の街並みです。
昨夜は、恒例の風邪気味だったので、早く休んで街歩き出発！

職人広場です。
まだ、オープン前でお店が開いてません。

ニュルンベルクの駅です。
明日のフランクフルト行のチケットはネットで予約済みなので、スルーします。

職人広場前です。

中央広場を目指します。

雰囲気が出てきたかな？

聖ロレンツ教会です。

結構人通りがあります。

ちょと遠くから全体像。

ううう。
か、か、かわいい！

中央広場の「美しの泉」

３周回す間に願い事をし、人に打ち明けなければその願いが叶うと言われています。

こんなたくさんの人がいる中で、「一人で」そして、「人に打ち明けない」とか、私は絶対無理なので、スルーします。

ソーセージなら、ここが一押し！と歩き方に書いてあったけど、評価では塩気がきついという噂。
でも、小さなお店なので満席が多いとの情報も。

開店時間午前10時ということで、朝からビール行きま〜す♪

実は、ビールはあまり好きではありません。
すぐお腹がいっぱいになるし、カロリーが高いので、１年に数回しか頂きません。

しかし、旅行時は別腹。

すごく寒いけど、とりあえずビールとニュルンベルクソーセージを注文。
量が多いので、ハーフサイズがないか聞いたら、あるとのことでこんな感じです。

食べると。。。
焼き過ぎ、塩気がきつい。。。
でも、民族衣装を着た年配のおばさまのミニスカートがかわいらしかったので、ま、いっかな！

カイザーブルグを目指して歩きます。

さむ〜。

着いた。

入場料は5ユーロです。

普通ですね。

下を撮っている外国の方がいたので、真似してパチリ。

あまりこだわらず、iphoneで撮ります。

どうよ！

上にあがる階段です。

目が回る〜。

着いた！

駅方面。

360°見渡せます。

ぐるぐる回ってバターになってしまう。

このお話わかるかしら？

普通に楽しかった。

大好きな画家が住んでいた家デューラーハウスを目指します。

デューラーハウス外観。

ちょっと嬉しい。

意外とすいています。

疲れたので教会で休憩。

教会はミサがあればラッキーですが、この時間はないみたいです。

ピアノを習っていたので、パイプオルガンも弾けたらな。。。

ステンドグラスも綺麗です。

これは何？

ガイドブックに書いてない。

両脇のおじさん彫刻がこわっ。

あまりリアルに作らないで欲しいな。

夜一人で寝るんですけど。。。

結構、観光客がたくさんいます。

頭がこわ〜い。

静粛に！

一つ一つの彫刻は素晴らしいです。

でも、目を合わせることはできません。

川があります。

おおおぉぉぉ。

中央広場に戻ってきたら、こんなに賑わっています。

お菓子がかわいい♪

しかし、1ユーロ146円で両替した身に、2.50ユーロて高くない？

わお〜♪

グリューワインだ！

5.50ユーロで、これを飲みながらクリスマスマーケットをぐるぐる回るのですが、グラスを返却するとお金が戻ってくる仕組みです。

中身は3ユーロ。

最近、旅行に風邪が定番となり、「効く〜」という感じです。

はっきり言って、とっても美味しいです。
スパイスが好きな人には理解がありますが、日本人はどうかな。。。

もちろんおかわりしました。

体が温まるし、喉の痛みもスパイスでヒリヒリして逆に気持ちいいです。

聖ロレンツ教会内部です。

このおじさん怖すぎ〜。

髭がリアルです〜。

視線をそらし。。。

リアルだよ〜。

髭を触りたくなる。

それより、重くないですか？

「聖体安置像」をかつぐおじさんです。

こちょこちょとか、笑わせたくなる感じ、一般人がしていたら。

ゴシック様式です。

カメラマンになったつもり。

ニュルンベルクはクリスマスマーケット以外でもナチスでも有名な土地です。

ナチスに関する観光をします。

トラムに乗って郊外へ来てみました。

ナチス党大会会場跡ドク・ツェントルムです。

悪名高い「ニュルンベルク法」が制定された場所です。

ナチスの研究をしているという妹の友人が少し前に訪れたそうです。

丁度夕暮れが近い時と、お天気もどんよりしていて、ナチスのしてきたことが浮かんでは消え浮かんでは消え。。。

ドラマ「白い巨塔」で、財前教授がアウシュビッツに立つシーンを思い出しました。

ドク・ツェントルムです。

ナチスがしてきたことと財前教授がしてきたことが「負」の象徴であるけれど、沈む夕日があまりに美しくて、この光は、次の世代への希望の光のように思えました。

本当に綺麗だったな。。。

そして、こちらは「野外集会場ツェッペリンフェルト」です。

32万収容の会場のこの巨大な舞台「ツェッペリントビューネ」で「ヒトラー式敬礼」で悪に魂を売ったヒトラーがしている姿が容易に思い浮かびます。

かなり、臨場感あふれます。

近くまで行ってみます。

ドキドキ。

ど、ど、どうしよう。

憑依されたら。

敬礼をするおバカなドイツ人青年もいます。（汗）

ここの場所はニュルンベルクでもお勧めです。

人間が愚かなことをしてきた場所に、実際その地に立つということも大事だと思いました。

しかーし、反対側には、ブンデスリーガ？のニュルンベルクチームの本拠地があるのです。

オフサイドもよくわからないけれど、実は、長谷部君のファンなので、事前に試合状況を確認して、クリスマスシーズンは試合がないとあったはずなのですが。。。

ガーン。。。

日本人がたくさんいませんか？

あそこにも、あそこにも。

聞いてみると、試合があったそうです。

ネットに騙された？
それとも情報不足？

仕方がないので、スタジアムを後にします。

この辺り、軽く5〜6キロは歩きます。

トラムでクリスマスマーケット夜バージョンをしに行きま〜す。

いいね♪

チョコレートの大きさが楽しい。

たくさん人が集まってきます。

夜の聖ロレンツ教会。

遠景も。

やっぱり、お菓子萌え〜。

イルミネーションです。

ネオンではないですよね？(笑）

手振れ感が、いい感じになってます。(爆）

ホテルへ戻るのが面倒だったので、マーケットで食事をしまーす。

こちらは、ニュルンベルクバーガーのソーセージを焼いているところです。

3.5ユーロです。

ザワークラウトを入れる？と聞かれ、せっかくなので入れてもらいました。

しかーし、ザワークラウトを挟んだだけで1ユーロアップ。

あまり美味しくないザワークラウトに1ユーロ出すんじゃなかった。。。

お店のおばさん、早く言って〜。

でも、ハンバーガーは絶品でした！

朝の焦げた塩辛いソーセージに9.6ユーロ出すなら、絶対にこちらがお勧めです！

ハンバーガーでお腹いっぱいになって、お菓子の食べ歩きができませ〜ん。

絵がかわいい。

夜は夜で本当にクリスマスムード満点！

ホッカイロを前と後ろ、足にもで完全防寒です！

暗いから見えないという理由でも、やっぱり言い伝えはできないな。。。

どこもたくさんの人が。

馬車もいいけど、ユーロ高だよね〜。

やめとこ！

クリストキンドルです。

ようこそ！って感じですね。

ホテルへ帰る途中。

なぜ、ラクダ？

実は、このニュルンベルクの城塞のある一角には秘密の場所があって焦りました。

それは。。。

「飾り窓」です。

ふらふら歩いていたら、全然違う場所へ迷い込み、なんだか、「Maryの部屋」とか書いてあるんですけどぉ。。。

お姉さんがたくさん窓辺にいらっしゃるんですけどぉ。

お姉さんの周りのライトがピンクなんですけどぉ。

皆様、迷い込まないようにお気をつけて！

さすがに写真は撮れませんでした。

ゲルマン民族なんですね。