2014/02/13 - 2014/02/16
3404位(同エリア8163件中)
ゆうさん
ここ数年の国内旅行によって、未訪の県も少なくなってきました。
残り少ない未訪県のうち、今回は徳島・高知の二県を訪れたくて、だったら四国四県全部まわっちゃえ!と計画しました。
…ところが。
旅の初日に体調が悪化。
さらにはバレンタインの大雪もあって、計画は変更せざるを得なくなりました。
まぁ、それも旅。一人旅ならではの気楽さで、公共共通機関での四国周遊を楽しんできました。
◎旅程◎
2月13日(木)
名古屋→岡山→高松→琴電琴平 琴平泊
2月14日(金)
琴平→大歩危→高知 高知泊
2月15日(土)
高知→松山→内子→今治 今治泊
2月16日(日)
今治→福山→鞆の浦→福山→名古屋
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
2月13日(木)
名古屋を7:54ののぞみ、岡山を9:54のマリンライナーを乗継ぎ、10:51に高松駅に到着。
車内で感じていた寒気に嫌な予感を覚えつつも、最初の目的地に着いたことでテンションが上がりました。 -
高松駅から徒歩5分程度のところにある玉藻公園へ。
日本三大水城の一つ、高松城の跡。 -
西入口を入ってすぐのところ(二の丸跡にあたる)に、公園内で集めた松ぼっくりでツリーができていた。
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お堀には海水が引き込まれていて、タイが泳いでいます。
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月見櫓。
その昔はここから高松港に入る船を監視していたそうだ。
ちなみに、藩主が江戸から船で戻ってくるのを、ここで最初に確認できることから「着見櫓(つきみやぐら)」とも言うとか。
今回は時間がなく回れなかったけれど、庭園など見どころは他にもたくさんある模様。 -
琴電の高松築港駅。玉藻公園の西入口からすぐ。
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高松築港駅のホームは、玉藻公園のお堀に面しています。
本丸と二の丸をつなぐ唯一の橋・鞘橋がきれいに見えます。 -
琴電。
レトロでかわいい。 -
琴電の栗林公園駅。
海外からの観光客も多いようで、英語が併記されていました。 -
三度目の栗林公園。
一度目は時間がなく、二度目は園内整備中でお池の水がすべて抜かれていて、今度こそ「美しい」栗林公園を堪能したい! -
公園内の梅園はまだ見頃に遠い。
ちらほらほころび始めた梅が可愛い。 -
皐月亭で実を付けたサネカズラを発見。
実は赤いと思っていたけれど、冬になるにつれて濃くなり、暗紫色になるのだそう。 -
夫婦松。
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これはマンリョウ?
こんなに鮮やかな赤色なのに、実がたくさん着いていてきれい。
鳥には食べられない実なのかしら? -
手前が桶樋滝、奥が石壁。同音で転じ、赤壁とも言われる。
-
紫雲山をバックに、掬月亭がたたずむ様が美しい。
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イチオシ
飛来峰に上りパチリ。
偃月橋、掬月亭、紫雲山が一枚に納まる。 -
掬月亭にて、お煎茶とお菓子をいただく。
お菓子は「木守(きまもり)」という銘菓。ねっとりとしたあんが変わっているなと思ったら、干し柿の羊羹とのこと。あぁ、なるほど。
甘すぎず、大変美味しくいただきました。 -
季節柄、お雛様が飾られていました。
この掬月亭、障子が開け放たれて、美しい園内を見渡すことができます。
その分寒いので、ホットカーペットなどで温かくしていただいているし、係りの方々がにこやかで親切で、心もあたたかくなりますよ。 -
根上り五葉松。
11代将軍徳川家斉から賜った盆栽の松が大きくなったもの…って、ほんと!? -
芙蓉峰に上っての一枚。
中心の赤い橋は、南梅林の近くにある梅林橋。
三度目の栗林公園、堪能できました。 -
再び琴電に揺られ、琴電琴平へ。
このあたりからはっきりと体調が悪くなる… -
琴電琴平駅の脇にある高燈籠。
木造の燈籠では日本一大きい常夜燈だそうです。 -
15:15、駅から徒歩3分の琴平リバーサイドホテルにチェックイン。
でもすぐに街歩き開始!
目指すは金刀比羅宮ですが、参道も見ていかなくちゃね。
ここはお土産物屋さん・雄美堂にある足湯。時間があったら入りたかった。。。 -
いざ、こんぴら参りへ。
まだ15:30だというのに、参道のお店の半数はすでに店じまいしている。
下りてくる人はいるものの、今から上る人はほかにおらず…一気に不安が増す。 -
およそ360段の石段を上り、大門到着。
ここまでの途中で、前を歩いていた二組に追いつき、後ろにも一組を確認する。
雨は降りだすし、頭痛はひどくなるし、ここで引き返そうかとちらりと思ったけど、せっかく来たんだからと思い直し大門の中へ。 -
大門をくぐって振り返る。
五人百姓の女性たちが名物の飴を売っている。帰りに買おうと思っていたが、帰りにはもう撤収されていた。
15時過ぎてのこんぴら参りの際は、とにかく急ぐことをお勧めします。
このあたりのお店は閉まるのが早い! -
ふもとから大門まではほとんど途切れることなく石段が続くので、息が切れてしんどかった。
でも、大門を過ぎた後は平坦な道(上ってはいるけれど)もあり、結構楽に進める。
こんぴら狗はなかなか味のある顔つき。狸みたい。。。 -
社務所門。
この奥は書院となっていて円山応挙の画が公開されているらしい。
時間がないので今回はパス! -
重厚な旭社。
ここまできたら御本宮まであとわずか! -
無数にある石燈籠。
一つ一つ形も違う。 -
御本宮に向かう、最後の石段へ。
体調が悪くふらふらだったけど、これが最後… -
と思ったら!!
長い!しかも一段が少し大きめできつい!! -
息を切らしながら、ついに785段踏破。
御本宮に到着。上り始めてから20分くらいかかりました。 -
御本宮からの風景は素晴らしいです。
晴れていたら、それはそれは美しい風景だっただろうな。
この時は大粒の雨で煙ってしまい、残念。
でも、四国富士はきれいに見えましたよ。 -
御本宮横の大きなクスノキ。
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ここにも立派な石燈籠。
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三穂津姫社。
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時代を感じる絵馬殿。
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無数の絵馬。
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込められた願いが叶いますように。
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帰り道。
上ってきたときよりも急に感じて怖い。
16:00すぎですが、参道両側のお店はすべて閉まっていました。
まるで食欲がなかったからよかったものの、もしご飯をどこかで食べるつもりだったらどうしていただろう…? -
行きには気付かなかった、備前焼の狛犬。
狛犬の複雑な形や紋様を焼き物で作るのは難しいそうで、この大きさの焼き物の狛犬は全国でも珍しいそう。
16:40、ホテル帰着。
翌日の回復を祈りながら、ホテルでゆっくりしたのでした。
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