2013/12/06 - 2013/12/06
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fuchiさん
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12月6日。ベルリンの醸造所・パブを回るビアライゼを開始する。ベルリンで自家醸造しているビールが飲める店はなんと19軒もある(※たぶん増減は激しそう)。場所も開店時間もバラバラで、昨日Vagabundに行ったとはいえすべてを回るのは不可能・・・。だが、とりあえず1時間半に1件くらいのペースで7~8軒くらいは回れないか、巡回コースを何度も出発前にシミュレーションしていたのである。
ところがこの日のベルリンはあいにくの雪。しかも風もつよく、歩いたり写真を撮ったするのも一苦労。まだ店が開店してない時間に観光名所を回ろうとまずはブランデルブルク門を目指したが、電車は停止中、雪はますます強くなり観光どころではない。とりあえず、さっと覗くつもりだった老舗デパート、KaDeWe(カーデーヴェー)へと避難した。
ところがここの食品売り場が存外面白く、思わず2時間ほど長居をしてしまったのである。スケジュールはガタガタになったが、お土産のビールも買えたし、珍しいところで食事もとることができたので、よしとした。
雪がわずかに弱まったのを見計らい、次の目的地にUバーンで移動する。
- 旅行の満足度
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12/6 7:00に、アレクサンダー広場ParkInnホテルで朝食。さすがにレストランは広く、かなりたくさんの食材が並んでおり豪華であった。特にパン、ハム、チーズの種類の多さがうれしく、おいしい新鮮なバターもある。赤いサラミ風の肉が特に味が濃くておいしかった。
-
食堂に飾られてたツリー。クリスマスの雰囲気が至る所にある。
ホテルの外に出てみると、外は強風が吹いており、雪もちらついている。
十分厚着しており、寒さはそれほど感じなかったが、とにかく傘もさせないほどの風には参った。 -
ホテルの目の前の入口から地下に入り、Uバーンアレクサンダー広場駅にアクセスする。地下道にはお店があり、ショーウィンドウにはアンペルマンやグラス、そして何故か招き猫!のお土産が。いったいだれが売ったり買ったりしてるのだろう。
通路がなにか臭いと感じたが、どうも魚醤やニョクマムのような匂いっぽい。
アジア系の店員や住民が多くいるのだろうか?にしても招き猫は謎だ。 -
まずはUバーンからSバーンを乗り継いで、ブランデルブルク門に向う。
一番初めに開店するSpandau Brauereiでも11時からなので、それまでに観光名所を回ってみよう、というのが当初の計画だった。ところがSバーンに乗り換えようと思っても、ブランデルブルク門に行くS1が一向に来ない。なんと工事中で運行がなくなっていたのだ。
やむをえす徒歩でブランデルブルク門に向う。雪のため足元に気を付けながら歩いていると、ホテルにもあったクマ発見。模様が違う! -
門に通じる大通りを黙々と進むが雪はますます強くなっていった。こんな天候の中で仕事をされる清掃の人も大変である。
傘で片手がふさがっているので、荷物とカメラの取り回しがスムーズにできないのに苦労していたが、そのうち風で傘が簡単に壊れてしまった。
もうやけで、傘は差さずにフードだけかぶって道を進んだ。
(おかげでカメラは使いやすくなったが・・・) -
ウンターリンデン。昨日はネオンが輝いていたが、今は街路樹は葉が落ちてるし、道の真ん中は工事中でとても見た目が良いとは言えない。
この工事のせいでSバーンが動かないかったのだろうか?
ようやく門が見えてきた。 -
ブランデルブルク門にようやく到着。有名な4頭立ての馬車がはるか高みに見えるが、見上げると顔に雪が降ってきて・・・なんといゆうかゆっくり見ている心境ではない。
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門の前の広場は、普段なら多くの観光客がいると思われるが、この時はガラガラ。他に1組の観光客が六芒星のマークを眺めていた。
これはどうやら常設のものではない年度別のモニュメントなのだが、ユダヤモチーフっぽいのが気になる。 -
広場の前に入ってきたトラックにはWalters醸造所の宣伝が。
Waltersはブラウンシュヴァイクのビールだけど、それがはるばるベルリンまで運ばれているのだろうか?それとも同名の別の醸造所? -
写真はブランデルブルク門前の広場に面する建物。
いっとき弱まってた雪がまた強くなり始めたので、目についたUバーン駅に退避すると、U55という電車乗り換えアプリでも出てこなかった臨時便が出ていた。雪の中歩くのはうんざりしていたのでラッキー!と思ったが、電車が来るとなんと一車両だけ。どうもブランデンブルク門―中央駅だけを往復する直行便で、Sバーンが工事中なのででっち上げたっぽい。 -
ベルリン中央駅に到着。星の飾りや巨大なツリーなどここもクリスマス気分である。当初の予定が大幅に狂ってしまい、電車乗り換えアプリを操作して計画を立て直すハメに。とりあえずカーデーヴェーになんとか徒歩で行けそうな、ツォー駅に行くことにした。
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ツォー駅を出ると、道の向こうに巨大なカイザー・ヴィルヘルム記念教会が見えた。WW2で破壊されえた屋根がそのままなので、雪越しだと廃墟に見えてしまう・・
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カイザー教会の前の広場でも、クリスマスマーケットは開かれていたらしい。しかし、この時間は午前かつ吹雪という状況もあって、だれも人がいない様子であった。強風を受けて巨大なクリスマスツリーが雪の中でガンガン揺れてて、倒れそうで危険っぽい。
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顔をあげることもできないほど雪風が強くなり、積もり始めたので足元に注意しながら恐る恐る歩くしかない状況だったので、道を間違えてしまった。
なにやらアジア風の象の像が飾られた門の前に到着。これは、ツォー駅の名前の由来である動物園の入口らしい。 -
iphoneで現在地とルートを確認して黙々と歩く。KaDeWeに行くだけで疲労がはなはだしい。雪を避けて大通りを進むと、中央分離帯にはクリスマスツリーやサンタ・トナカイの大きな人形が飾られていた。
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10:00 ようやくKaDeWe(カーデーヴェー)に到着。カーデーヴェーとはカウフハウス・デス・ヴェステンス(Kaufhaus des Westens)を略したもの、西ドイツ時代に資本主義の優位性を東側にを見せつけるために良い品ぞろえをしていたというから非常に戦略的な老舗デパートなのだ。1Fに入ると 吹き抜けにクリスマスツリーとツリー飾り売り場が大きな面積を占めていた。
さっとそれらを見て、目的である6Fの食料品売り場に移動した。 -
カーデーヴェーの6Fは食料品とカフェが一体になったスタイルである。広いフロアに、肉、魚、野菜、チーズ、お菓子、お酒、嗜好品などの多様な商品を扱う、店舗コーナーが配置されている。
ここまでは日本のデパ地下と変わらないのだが、なんとここでは多くの店舗スペースにそれぞれカウンターや席を設け、その場で購入した食材を食べることができるのである。素材であれば簡単な料理もしてくれるところもあるし、ビールやワインも売ってくれる。品質は非常に高いし自分で買うのだから量の調節もできる。つまり食べ歩きに最適な環境なのである。
ここは魚介売り場の一つ。ベルリンは内陸だが魚売り場も広く充実している。ウナギ?のブツ切りをドイツで見るとは思わなかった。 -
水産物売り場では、売り物をちょっと調理してシーフードオードブルを作ってくれるところもあるようだ。これはそのような店舗で作成したものと思われる。タコのマリネ。タコなどは欧州では敬遠されているものとばかり思っていたが、食に保守的なドイツですらこれだ。結構いろいろ食べているんじゃないかな?
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フロア構成は碁盤目状ではなく複雑。何週もぐるぐる回ってると位置がわからなくなってくる。お菓子売り場はサンタ型の赤いチョコで埋め尽くされていた。
たぶんフロア中央付近にはダルマイヤーのカフェカウンターがあり、多くの買い物客がカウンターに座って一休み中。エレベーター手前には、専門のフードコートみたいな小店舗があって料理人が客にアピールをしていた。 -
うろついて疲れたので、ケーキ屋で一休みすることにした。キルシュロールクーヘンとグリューワインを注文。
キルシュロールクーヘンは、外側がチョコでコーティングされてて程よい硬さになっており、ここちよい食感が楽しめる。チョコやスポンジは甘さ控えめで、中心部にはたっぷりの甘いさくらんぼジャムが詰められており、ケーキとさくらんんぼの間にクリームが塗られている。上品な味で大変おいしい。 -
飲み物でグリューワインも注文。アツアツである。甘さは控えめで酸味が強め、フルーティでうま味があり、味が濃く感じる。ケーキの甘さとグリューワインの酸味がマッチ。
喫茶スペースの窓から雪を眺めると外の雪はますます強くなり、当分動けそうにない。このまま雪が強まったらクリスマスマーケットも中止になり、グリューワインもこれっきりしか飲めないのかな・・と考えながら、計画の練り直しをした。
会計をしようと店員のお姉さんを呼ぶ。よく見るとちいさなサンタ帽を髪につけていた。可愛い。 -
食料品売り場なので、当然ビール売り場もある。それもかなり充実したものが。
この棚は見ての通り、ドイツ国外のビールばかり。下から2段目にはアサヒ、キリン、サッポロすらもある。
また、ハウスブランドらしきKaDeWeプレミアムピルスナー、あるいはクリスマスビール各種が特集された棚もあり、みてて飽きない。
ドイツ人か観光客かはわからないが、若者がベルギービールの棚を熱心にチェックしているところを目撃した。 -
むろんドイツビールの充実には目を見張るものがある。南ドイツのビールであるアイインガーのヴィンターボックやドッペルボックのセレブレーター、オーストリアのHofstetten醸造所のグラニートボックなど、度数の高いスペシャルなビールもフォローしている。
正直買いたいものだらけであるが、我慢してクリスマスビールのひとつ、ハイデルベルガ―ヴァイナハトビアと、水を購入。 -
なんとブラウンシュバイクのムンメまでが置いている!
ムンメに関しては去年飲んだので説明はこちら。
http://4travel.jp/travelogue/10675965
しかし、この旅の発端となったミューレン・ケルシュは見つからなかった。
これだけの品ぞろえなので、多少期待していたのだが・・・。 -
さらにスペシャルなビールも発見。豪華な木箱入り。
醸造はクラフトビール系のBrauKunst。フランクフルトの近くの醸造所である。前日訪問したVagabondでもここのビールを出していた。
よく見るとシリアルナンバーが打ってあり、ポートワインの樽で熟成させた、と書かれている。さらに首にドゥックシュテインのマークがあり、これはおそらく樽熟成をアピールしているのだろう。高級ワインや蒸留酒の樽でビールをねかすのはアメリカのクラフトビールがよくやる手法だが、ドイツにもそうした伝統的な手法はあることをアピールしたかったのではないか?
お値段はなんとなんと34.95ユーロ(今だと6000円?)。値段にくわえ木箱がかさばりそうだったので、さすがに買えなかった。 -
ビールの説明ポップまで作られている。
これによるとスタイルは7.1度のヘレスボックで、6か月間樽で熟成させて香りとキャラクター付したらしい。また3000本限定とも書かれている。0.75l。 -
ビール売り場を後にし、さらにうろつく。魚介コーナー(何店もある)のそばに寿司バーを発見。結構いい値段をつけている。
そのほかにも中華風オードブルを出すところがあったり、
ジャガイモ料理の小皿を出すカウンターがものすごく香ばしいいいにおいをさせていたり、紅茶屋に人の身長ほどもある磁器の発酵用壺が並べられてたり・・
チーズコーナーではチーズの強いにおいがかなり遠くから感じられるほどだったが、どうもそこのスタンドでは高級ワインとのマリアージュを楽しめる様子で、楽しそう。
さらに1階上がって7Fはビュッフェ式カフェになっていた。天井付近に半円形の大変カッコいい形をした採光窓があったのだが、そこも雪に覆われていた。 -
あまり長居するわけにもいかないので、すぐ食べられる惣菜屋にトライしてみた。ガラスケースの中を指さしし、2つの惣菜を購入。会計時にその場で食べるというと、レジの横の5人掛けカウンターに案内された。
左はBerlier Baullett。 硬めの小さなハンバーグで、中にジャガイモ、にんじん、大葉みたいなハーブ、オーロラソースなどを挟んでいる。肉の表面に塗られたタレが甘辛くておいしい。硬めに焼いて・・もしくは揚げており歯ごたえが楽しめる。ベルリナーとあるからには名物料理なのかな?
右は Artischockenboden。アーティチョークを土台に きゅうりとエビとタルタルソースを詰め物している。しゃきしゃきしたアーティチョークの歯触りと具材の甘みがマッチしている。プチトマトは不思議な甘さがあり、ディルの香りも良いアクセント。なにより量が少ないのが良い。 -
惣菜屋のカウンターで勧められたビール、カーデーヴェープレミアムピルスナー。、
ベルリンの老舗デパート”カーデーヴェー”限定で売られているプレミアムピルスナーで度数は5度。醸造は東ベルリン・グローセルミュクゲル湖ほとりにある、ベルリナー ビュルガーブロイ。老舗デパートのハウスブランドなだけあって高品質。
温度13度で飲んだがビックリするほどおいしかった。甘く、ほどよい苦味、フローラルかつモルティーな香り、うまみタップリで飲みごたえあり、キレも良好で後に残らない。思わずもう一度ビール売り場にとって返し、一本お土産に求めたほどだ。しかし間をあけたせいか気候の違いか、日本で再度飲んだ時はそれほどでもなかったのが残念。 -
雪が弱まったので、長居したカーデーヴェーを出る。次の目的地に向かうため、ツォー駅でない最寄り駅のWittenberg駅に徒歩で移動した。
Wittenberg駅はUバーンなのにクラシックな外見をしている。なにか由緒があるのだろうか?
入ってみると、中に売店が多く並んでいた。 -
Wittenberg駅構内のパン屋。カラフルな菓子パンやサンドバゲットが並んでいる。
ここからU1に乗り込み、Altstadt Spandau駅へと向かった。
U1の車両はなんだか細くて狭い印象。
窓にはブランデルブルク門の模様が書かれており、社内モニターではサンタがストライキ?するという動画広告が映されていた。
結構多い乗客を乗せて、電車は西に向かう。
ビール累計 6種/2.5l
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