ブルネイ弾丸旅行（４：シンガポール経由NH902便で帰国）

2014/02/03 - 2014/02/04

たった1泊、されど時間的には十分だった今回のブルネイ旅行もいよいよ帰国の時。飛行機がブルネイ空港を出るのは18時半出発なので、15時半にホテルに戻って預けていた荷物を受け取り、歩いてバスターミナルへ。空港へ向かうバスはいくつか系統があるけど、たまたまやってきた24系統に乗車した。半日後には日本だ。どうやら明日は雪らしい。

　2/1（土）：東京⇒（飛行機）
　2/2（日）：シンガポール（仮眠）⇒（航空機）ブルネイ、観光
●2/3（月）：観光、ブルネイ⇒（航空機）シンガポール⇒（航空機）
●2/4（火）：東京着

エリア バンダルスリブガワン(ブルネイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ロイヤルブルネイ航空 ANA シンガポール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

16:05にバスターミナルを出た24系統のバスは、16:25に空港着。ターミナルの出発階につけてくれて正直びっくりした。恐らく空港に向かいたいっていう客がいなければ寄らないだろうし、空港から市内に向かうのにはここで待っていてもバスには乗れないだろう。ネット上にもバスをつかまえるのに苦労した話があったし、少なくとも空港から市内に向かうのにはタクシーかホテルの送迎が現実的だろうなぁ。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

あまり人の気配がしないけど（笑）ターミナル内へ。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

下を覗けば、昨日ホテルのスタッフさんと待ち合わせた到着ロビー。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

ピカピカのカウンター、でも誰もいなくて『旧ターミナルへ行け』の表示。

そう、ここは建設中の新ターミナル、結構形になってきてはいるけどまだ稼働していないようだ。

『Departures⇒』の表示に従って旧ターミナルへ。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

旧ターミナルのカウンターでパスポートとEチケット控えを出したら『オースズキー！あのオートバイのね』（今日2回目）

やっぱりこの苗字は東南アジアではお得だ。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

パスポートコントロールを抜けて待合室に入ると、ロイヤルブルネイカラーのB787の模型が誇らしげに置いてあった。ロイヤルレガリアに置いてあった模型とは違って、こちらはちゃんと実在するもの。ロイヤルブルネイ航空は東南アジアで最初のB787オペレータなのだ。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

それにしても本当にこの国は飛行機好きだ。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

2時間ほど出発便のないこの時間、待合室もガラーン。

目ぼしいお店はカフェとチョコレート屋、貴金属店のほか小さいお店がチラホラ。チョコレートはヨーロッパ産のものが多くて、やっぱりブルネイ土産として買っていくにはちょっと抵抗がある。スイスチョコとか、美味しくて好きなんだけどさー。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

待合室からさらに荷物検査を受けてゲートへ。BIはロイヤルブルネイ航空のコード。生まれて初めてのロイヤルブルネイ航空だ。一時は関西空港にも乗り入れていたけど、残念ながらやめてしまった。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

18:10、搭乗開始。うまいアングルでの写真が撮れなかったけど、日本でもおなじみのA320だ。まぁ予定通りの機種なんだけど、頭の片隅ではB787にならないかなーとちょっと期待してたり。

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

…と隣を見たら本物のB787がいたー！

ブルネイ国際空港 (BWN) 空港

ぎっしり満席のBI423便は18:27にプッシュバックされて18:35に離陸。離陸前にお祈りが流れるのは知っていたけど、それに合わせて祈りをささげる乗客が結構多かったのにもびっくりした。

機内誌をパラパラとめくっていたところ、見つけたのは『Muslim Friendly Tokyo』という記事。どうやら市場でもコンビニでも食品の産地や原材料がよく分かるから安心、ということのようだ。

この便でも機内食がしっかり出た。ビーフとチキンからビーフを選択。緑色のやつは牛乳寒天っぽい何か。ちょっと不可思議なデザートだった。

20:25、チャンギ空港到着。スポットはF59、またもや第2ターミナルの辺境だ。ブルネイ便はこういう運命にあるんだろうか。

まずは乗り換えEカウンターで帰国便のボーディングパスを受け取って、しばらくベンチでネットサーフィン。そしてこのフォートラベルの日記作成の下準備（笑）。

それでもまだまだ時間があるので、22:30から1時間半くらい仮眠用ベンチで仮眠。チャンギにはこういう施設が地味に揃っているから有り難い。

0時になって搭乗ゲートに向かうと、すでに搭乗機が停まっていた。ANAのB787、国内線では何度かお世話になってるけど国際線では初めてだ。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

実は遅延することの多いNH902便、でも今日はちゃんと0:55にプッシュバックと相成った。1:10に離陸。さらば東南アジアよ！B787も確かに静かだけど、明らかにA380に軍配が上がるなぁ。

座席はエコノミーの最前列、いわゆるバルクヘッド席。満席だったらここが楽なんだけど、実はこの日は後方が結構ガラガラだったから、敢えてバルクヘッド狙わずに後方にしても良かったかも。

1:30に夜食（ポテチ、チョコ、マフィン、水）。以前どなたかのブログで『こんなの機内食じゃない！』っていう記述を見かけたけど、こんな時間にフルミール出されるほうがよっぽどしんどいと思う。

スナックを完食したら、あとは寝るのみ。

シンガポール チャンギ国際空港 (SIN) 空港

（ここから日本時間）

6:15、宮古島上空で起床タイム。食事は和食と洋食から洋食（パンケーキ）を選択。毎回そうだけど、帰国便では疲れきってて機内食を撮る気力が残っていないのだ。

成田に向かって降下する最中はものすごい揺れだった。『客室乗務員もすぐに座れ』っていうアナウンス、久々に聞いた。天気が悪いとは聞いていたけど、真剣に悪そうだ。

8:16、成田に着陸。8:25には52番ゲートに到着した。外気温は6度、機長の『今日の東京は雪です』のアナウンスに隣の女性が途方に暮れた様子。そりゃシンガポールと20度以上も違うんだもの、体だって大変だ。

出発時に預けていたコート、帰って来た時に受け取り忘れるのを心配していたけど、これだけ寒いんだもの、もちろん受け取りを忘れるはずもなかった。

成田国際空港 空港