2014/01/23 - 2014/01/27
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ケロケロマニアさん
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2014年最初の海外旅行は、ワンワールドに新規加盟したQR(カタール航空)の旅で始めることにしました。そろそろ中東にも行きたいと思っておりましたが、中東の初心者が、いきなり危険な場所に行くのも不謹慎ですし、やはり中東の中で安全面で最も行きやすい国、つまりUAEを目指すことにします。
とか言いつつ、実はQRのワンワールド加盟記念で、同社が各方面へのキャンペーン運賃を出していたのですが、中でも一番UAEのドバイ行きが安かったから、という実に単純明快な理由もありますが…(汗)。
全体が長くなってしまうと思いますので、ここではプロローグとして、UAE入国までの道のりのみを記させて頂きます。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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さて、今回は暑い所に行くので、しばしお別れとなる雪と戯れようと、旅立ちの二日前に和寒のスキー場に足を運びます。
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この日はナイター時刻まで滑りました。
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2014年シーズンの和寒東山スキー場には、こんなものも登場(笑)。
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そして旅に出発しますが、今回は新千歳から飛行機に乗ります。
この時期の当日移動は心配ですので、前日は千歳市内の安宿に泊まることにしました。尚、これはReraの様子です。18きっぷや北海道東日本パス使用でない時は、最近南千歳〜新千歳空港間のJRは乗ったことがありません…。 -
千歳市内はやっぱり雪が少なく感じますね。道北から来ると…。
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搭乗機はこちらです。
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そして関空に到着。
この区間は4travelさんのポイントで貯めさせて頂いたJLのアワード利用(往復12000マイル)です。Thanks! -
さて、この日は国際線の搭乗まで実に10時間位ありますので、関空の中をじっくり過ぎる位堪能する時間がありました。
従って、まずはまだ見たことがなかった第二ターミナルへ。
実はまだ、ピーチには乗ったことがありません…。 -
国際線も発着しているんですね…。
いつかはピーチにも乗らないと、とは思いつつ、あまりLCCに調子をこかせ過ぎるのも本意でないので、結局はまだ乗らないだろうなぁ〜。
特にすることもなく、再びシャトルバスで戻ります。 -
今は従来の関空のターミナルは第一ターミナルと呼ばれているんですね。
その第一ターミナルの2Fでは、こんな写真展も開催されていました。 -
そして今度は関空の展望デッキに行こうと思ったら、関空では別の立派な展望ホールが設置されていたんですね。シャトルバスでそちらへ向かいます。
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関西の方には有名なのだと思いますが、私は今まで関空を空港見物という視点で全然見ていなかったので、こんな立派な施設があることを全く知りませんでした。お恥ずかしい限りです…。
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こちらのレストランに関しては、話を聞いて知っていたのですが、それも展望ホールのある建物の3Fに入っています。機内食が頂けることで有名な所ですよね。
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タイ国際航空は2014年で大阪就航50周年なんですね。
そのフェアで、機内食はTGバージョンでした。 -
エコノミーでも2000円もするのか…。
でもフリードリンクとショバ代と考えると、それ程高くないと言えるのかもしれませんね。 -
こういう所もマニア心を擽ります。
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そして展望デッキへ。
SKY VIEWは面白い構造をした建物で、二つの棟の4Fと5F部分が展望デッキとなっていました。 -
私がここに足を運んだ時、丁度これから乗るQR機が、滑走路端をタキシング中でした。うーん、グッドタイミング!
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ここには”航空博物館”的な場所もありました。
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中央では、関空の全貌が忠実に再現されています。
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そして、関空で見られる航空会社のリストが…。
何となくサンクチュアリなどでよく設置されている、鳥のリストを思い出してしまいました。 -
おおっ、コンコルドも駐機してるぅ〜。
今では想像も出来ない光景です。 -
音を体験できるコーナーもありました。
ここでもやっぱりコンコルドが気になりました。 -
何だかんだでかなりの長時間をこちらの施設で過ごさせて頂きましたが、本当に素晴らしい所だと思います。無料のシャトルバスでターミナルからアクセスできますので、皆様も是非、関空にお立ち寄りの際には足を運んでみて下さい。
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ここの2Fにはちょっとマイナーな環境センターなるブースも…。
地元の小学生らしき子供達が、普通に寛いでるし…(笑)。 -
こんな所で、カエルさんを発見!
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スカイビューのバス乗り場付近の外壁をよく見ると、このようなデザインも…。これから本物を見るであろう、世界一の高さを誇る建造物も記されていました。
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という訳で、漸くチェックイン可能時間になりましたので、いよいよカウンターに向かいます。
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QRといえば、元々はスターアライアンスに加盟するのでは、と噂されていて、提携エアもまだまだ現状では星組系に多く残されていますね。そのうち解消されるのでしょうが…。
関空に関しても、案内されるラウンジはANAラウンジでした。そのうちQRは、利用するゲートもJLラウンジのある南側へ変更されるのでしょうか…。 -
QR名物と言えば、このチケットホルダーですね。
乗継客にはこちらが渡されますので、日本から出発される方の殆どが受け取るのはこちらだと思います。(エコノミーの場合ですが…。)
ドーハでは、到着ターミナルと出発(乗継)ターミナル、そして上級クラス用のプレミアムターミナルと、何れも降機後バス移動となりますので、これで視覚的に判別できるようになっていますが、原則この黄色いチケットホルダーを持っていると、カタールへは入国しない、とみなされてしまうため、カタールに入国したい方は、到着ターミナルにバスが到着した際、このホルダーは担当者に見られないようにご注意下さい。
ただ、ドーハの空港ももうすぐ新空港になる予定ですので、このシステムがいつまで続くのかは未定です。
因みに画像の下側はファーストクラス用のネームタグとなっています。(私は乗った訳ではありませんが、チェックインの際、ビジネスカウンターに置いてあったので、記念にもらって良いか尋ねたら、頂くことが出来ました。) -
そしてNHラウンジへ。
関空ではこちらに案内されるのですが、NRTはどうなんでしょう?
QRはどちらのターミナル利用でしたっけ? -
食べ物に関しては、NRTほど豪華ではないので、逆に食べ過ぎずに済むので助かります…(汗)。
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そして約4時間前にスカイビューから眺めた搭乗機へと乗り込みます。
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中国語ではドーハはこういう表記になります。
コードシェアを見ると、JLとNHが仲良く並んでいました。
この光景はいつまで見られることやら…。 -
機内エンタに関しては、やはり中東系のエアに乗ると、アラビア語画面というのが気になりますね。
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そして、アラビア音楽のアーティストの充実ぶりに驚かされました。
しかし、リストの解説を見ている限り、ユダヤ系のミュージシャンは見つけられませんでした。 -
米系エアばかりに乗っている身には、大体どの地域の他エアに乗っても無駄を感じるものですが、無駄のその一は、こちらのメニュー表です。
エコノミーにここまでする必要はありません(笑)! -
その二は、機内食配布前に配るペーパー。下敷きとして使っているのですが、上級クラスでよく配られる布を意識したものなのかな?
逆にチープ感が出てしまうので(片隅に絵が書いてあるので意外とお土産に良いかも?)、これも不要です。
因みに機内食(一食目)はこんな感じです。勿論、エコノミーです。 -
食後にはコーヒーを頂きましたが、マドラーがこのように湾曲したデザインなのが面白かったです。また、クリーマーがとても濃厚な味わいで、これのファンになってしまいました。(後にラウンジ内でこれが山積みになっているのを目にして、これだけを5カップ位まとめて注いで飲んだ程…(笑)。)
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機内エンタの中には、カタールを紹介する項もあり、新空港のことも記されていました。
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フライト画面に目を転じてみると、うーん、アフガニスタンとパキスタンの境界付近を飛んでいます。地上のことを思うと、複雑な気持ちになります。米国と親しくし過ぎていたら、そのうち撃墜されますよ、QRさん…。
(まあ、部族単位で暗躍するテロリストが、成層圏を飛ぶ飛行機を撃墜するのはなかなか難しいでしょうが…。) -
そして、恐らくイスラム圏のエアに乗られた日本人の多くが興味を示すのがメッカの方向を示すこの画面でしょう。私も、典型的な日本人(?)ですので、勿論画像にUPさせて頂きます。
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機内食(二食目)はこんな感じです。
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長時間フライトもいよいよ終盤戦。イラン領空を抜け、湾岸エリアに入って来ました。
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そしてDOHに到着。往路では約4時間のトランジットなので、大人しく降機後は乗り継ぎターミナルでバスを下車します。(本当は4時間もあれば入国したい所ですが、カタールはビザが必要で、100QR取られますので、帰りに楽しみは残しておきます。
でも、実はこのアライバルビザって、マルチプル対応だったのかしら?だとしたら、二回入国しても良かったのかな?等とも思いましたが、中東最初の入国先は、今一番中東で勢いがある所にしたかった、という事情もあります。 -
そしてDOHのトランジットエリアにあるQRのオリックスラウンジにてしばし休息します。
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そしてこちらを目指します。アラビア語で判断してください(笑)。
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とにかく現在のドーハ国際空港は、搭乗ゲートを潜った後も、搭乗機までの移動が時間が掛かります。久し振りにお尻の側から機内に乗り込みます(笑)。
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この便は約1時間のフライトですので、小さな機材(A320)となりますが、ここでもパーソナルモニターが対応していました。流石、平均機体年齢の若さを誇るエアだけのことがあります。
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機内はこんな感じです。A320ですので、コンフィグは3−3のナローとなります。
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そしてペルシャ湾(って、アラブ人は使わない言葉か…)を数時間前とは逆方向に横断していきます。
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一時間程の短フライトでも、一応国際線(カタールは実質国際線しか存在しないんでしょうけど…。)なので、このような機内食が配られますが、何せ時間がない上に機内はほぼ満席の状態でしたので、CAさんは皆さん大慌て。そんな時にややこしい注文をしている客もいて、CAさんも若干キレ気味でした。
まあ、気持ちは解りますよね。客の側も空気読まないとね…(笑)。 -
QRはワンワールドに加盟したばかりなので、その宣伝が多く見られました。
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こうしていよいよ、私の人生で初の中東入国となるUAEに到着です。
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ドバイの空港はとても広いので、入国審査場まで歩くのが結構大変でした。これ以降は入国後の話となりますので、本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧有難うございました。またお時間がございましたら、続編にもお付き合い頂けましたら嬉しく思います。
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