2013/12/26 - 2014/01/04
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あんずの姉さん
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ストラスブール2日目の後半デス。
イル川の観光ボートを降りて、その足でアルザス博物館へ向かいます。
前世紀までのアルザスの生活を垣間見れる博物館デス。
あの可愛らしい木組みのお家でどんな生活をおくっていたのか興味があったのデス。
相棒はそんなワタクシを「やれやれ、またデスよ〜」と生温かい目でみていますが「はいよ」と付き合ってくれます。
感謝デス☆
その後、プティト・フランスへ移動して街歩きを再び開始いたします。
ホントにホントに可愛いアルザスの民族文化を少しでもお伝えできれはうれしいデス。
では、ご覧あれ☆
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
陸に上がってすぐの広場でもクリスマスマーケットが開催中デス。
ちょっとそこを流しながらアルザス博物館のある対岸へ向かいます。
ここ、ストラスブールでの一番人気な飾りつけは間違いなく「白クマちゃん」デスね。 -
こっちもテイストは違えどやっぱり「白クマちゃん」☆
-
ここはシンプルにサンタクロース。
-
何にしても、木組みの可愛いお家に可愛い飾り付け。
もう街全体がメルヘンでおとぎの国のようデス。 -
ある家屋の中庭デス。
素敵な水盤があるな〜、と覗いてみてビックリ。
壁際に石棺の蓋らしき物がずらっと並んでおります。
なんでこんな所に立て掛けてあるのか?
昔の墓地の後なのでしょうか?? -
さて、橋を渡って対岸へやってまいりました。
そこには白い大きなテントが。
そのテントに大きなパンやらクグロフやらが運び込まれております。 -
どうも、パン屋さんのブースのようデス。
-
焼き立てのクグロフなんかが売られております。
相棒「博物館を見学後に買いにこようね」
ワタクシ「そうだね、今夜のお夕飯の一品にしよう」
と話し合い、試食をしてプレーンのとベーコン入りのを買うことに決定。
しかし・・・悲しいかなアルザス博物館を見学して戻ってみたら売り切れてました〜(涙)
くそう・・・多少荷物になってもあの時買っておけば良かったよ! -
イル川沿いに少し歩くとアルザス博物館デス。
この可愛い看板が目印☆ -
看板のある建物に入ります。
もうこのエントランスからして素敵すぎデス☆ -
チケットを購入していざ見学へ。
この博物館は昔の庶民の家屋をそのまま博物館にしたててあるようデス。
お部屋の雰囲気を味わいつつかつての道具やら道具やらをまじかに見られます。 -
昔の農家の作りがジオラマになってます。
こうやって何世帯かで暮らしていたんデスね〜。 -
村人集合の写真や暮らしぶりを写した写真をスライドにて上映しています。
皆さん普段からこんな可愛い民族衣装を着てたの?
可愛過ぎでしょーーーー☆
各村ともに大きな黒いリボンと真っ白なエプロンが特徴なようデス。 -
昔の竈。
おそらくストーブ兼オーブンだったのだと思います。
装飾的なタイルが綺麗デスね〜。 -
こちらは部屋に置くストーブ。
細かな装飾とタイルで飾られてます。 -
こうやって使用していたようデス。
なんて効率的で無駄の無い・・・。
ハムを燻製にするのに暖房の煙を使うなんて。
日本の囲炉裏とおんなじだぁ。 -
窓辺デス。
窓辺は当然お家の中で一番明るい場所デス。
だからここにテーブルがあります。
ここで本を読んだり、手紙を書いたりするんデスね〜。
家族団欒もここだったのかな〜。 -
女性の小物をしまうアクセサリーボックスでしょうか。
櫛やピン、ブローチや髪飾り。
素敵アイテムが沢山デス。 -
こちらはおそらく大工さんの工房デス。
床には木くずが落ちています。
壁は沢山の道具でイッパイ。 -
ベッド。
アルザスは寒いからこういう風に小屋みたいな作りなんでしょうね。
おそらく一人ではなくて何人かで使用するのでしょう。(その方が暖かいのデス)
相棒「えっらい丈が短いベッドだの、昔の人は小さいからか?!」
ワタクシ「それもあると思うけど、横になっては寝ないんだよ。クッションっていうか、枕に寄りかかって寝るのさ。完全に横になるのは死んだ時なんだってさ」 -
お子様の歩行器や糸車たちデス。
こんな風にお母さんが手仕事しながらお子様を見てたんだろうな〜、と思うとホンワカしますね。
今じゃ歩行器は足の為に良くないとかで使われなくなってしまいましたが。 -
台所デス。
銅鍋やパンが・・・。
欲しい・・・。
昔のヨーロッパっていうまな板もああステキ・・・。 -
台所の続きデス。
オーブンの上には沢山のジャグが置かれています。
ワイン用かな? -
可愛いアルザス柄のお皿達☆
-
流しデス。
水道こそありませんが配管を通って水が捨てられるようになってます。
優れものデスよね〜。 -
流しのすぐ上は窓。
そこから中庭がうかがえます。
季節がら、今は大きなクリスマスツリーが置かれてます。 -
こうやって何軒かで中庭とエントランスを共有しつつ暮らしていたのでしょうか。
古いお家なので今は床が傾いていたりして外の廊下を通るのはちょっと恐っかないんデスけどね(苦笑) -
色々な型。
料理やお菓子作りに使うのかな。
こちらは銅や金属製。 -
こちらも色々な型。
生地に模様をつけたりするものでしょうか?
こちらは陶器や木製デス。 -
螺旋階段を上って上階へ向かいます。
小さなお部屋を沢山見て回る方式(何せ昔の家屋をそのまま使用してるので)なので結構見応えがあります。 -
これは何でしょう?
答え「おトイレ」デス。
この椅子の中に壺を置いて使用。 -
こちらは繊細な切り絵たち。
-
彩色されていてとっても綺麗デス。
-
お子様用のゆりかごベッドとおトイレ椅子。
-
こちらは食卓。
お人形さんの着てる衣装が可愛い☆ -
晴れの日の衣裳なのでしょうか。
全身白ずくめデス。 -
こちはら手仕事中のご様子。
-
墓地のディスプレイのようデス。
-
各廊下には写真や絵が飾られています。
特に立体の人形や造花などを使った宗教画はリアルすぎて怖いくらいデス。
これもこの地方独特な気がします。 -
娘さん達の衣裳☆
-
もう、それぞれが可愛くって可愛くって。
-
頭に飾るリボンも種類がたくさんあります。
とっても凝ったものもあって、民族衣装に彼女達の誇りを感じました。 -
大きなリボン型でないボンネット(ふち無し帽子)もあったようデス。
-
当時の生活のディスプレイの一つデス。
-
イチオシ
表紙にも使ったクリスマスの設えを施したお部屋デス。
もう溜息しきりデス・・・。
素敵過ぎます!可愛過ぎます!!! -
イチオシ
糸巻きやこれから紡ぐのだろうカービングされた羊毛、エプロン。
その奥にに見える子供部屋。
こんな素敵に暮らしていたんですね。
ぬくもりが伝わってくるような気がして感激してしまいます。 -
イチオシ
窓辺に飾られたモミの木と林檎。
樅の木のクリスマスツリーはこの地方が始まりらしいデス。
当時はドイツ(神聖ローマ)でしたから、今ではドイツが発祥といわれていますが・・・。
その当時はツリーを地面に立てるのではなく、天井からつるしたそうデス。
そして林檎を飾る。
樅の防腐効果と相まってとってもいい香りが続いたのかな。
クリスマスに燃やす暖炉の薪は林檎、って話もあるし、ドイツは林檎とは切っても切れない関係なのでしょうね〜。
冬の貴重なビタミン源☆
この部屋も林檎のいい香りでみたされております。 -
中庭を囲むようにある各階の回廊には色々な物が展示されています。
その中の一つデス。
木製の椅子の背もたれ。
中にはウェールズのラブスプーンみたいな柄もあって、きっと一つ一つに意味があるのだと思います。 -
さて、かつてのアルザスを堪能した後はお食事デス。
お腹スキまくりデス。
プティト・フランスへ移動して目に付いた繁盛しているお店に突撃☆
ものすごく運良く10分位で案内してもらえました。
殆どのお客がフランス、ドイツの人達らしく英語はホンの片言しか通じません(汗)
それでもお店のおじ様、お姉さんが何とか席を用意してくれました☆
写真はアルザスワイン☆
さっぱりしてて美味美味☆ -
アルザスワイン、リースリングなのに辛口・・・という今までのイメージを覆す美味しさ☆
クリマでワイナリーから直接1本買ってしまいました。
日本に持って帰るのどうすっかな〜(汗)
店内は満員御礼状態で次から次へと来るお客さんをお断り状態。
いやぁ〜、ホントにラッキーだった☆ -
何とかかんとかドイツ語のメニューをみて頼んだのがこちら・・・。
ハムのシュークルート
って書いてあった・・・。
だからワタクシ、ハムステーキ程度のハムを思い浮かべてました(汗)
いやはや失礼いたしました!
ハムと言うよりは「肉」ですね!
ええ、ギャートルズかワンピース御用達の「肉」ですね!!
だって真ん中に骨付いてるもん(写真では分かりずらいですが!)!!!
でかさはともかく、これがまた美味!
ホロホロと口でトロケるお肉とコラーゲン☆
もう一回食べたい(じゅる) -
こちらは相棒の一皿。
チキンのクリーム煮
柔らかいお味とお肉でこれまた美味☆
アルザス、美味しいかも〜〜〜(喜) -
〆はカプチーノ。
で・・・やっちまいました(涙)
忘れてたよ、フランスではカプチーノは甘いものだった。
2年前に同じ過ちを犯した相棒は普通にカフェ飲んでたデス。
そしてワタクシを指差して笑いやがりました。
くっそう〜。 -
イチオシ
お食事を終えてお外へ出てみたら、いい具合に快晴になっておりました☆
可愛い木組みのお家に青空、絵になりますな〜。 -
プティト・フランスの水辺をふらふらと散策いたします。
何処もかしこも絵になる所ばかりデス。
なるほどなぁ〜、ストラスブールが人気あるのがうなずけます。 -
あ、あの観光ボートから見た回る橋だ!
ただ今渡河中デス。 -
プティト・フランス内を練り歩き中。
-
流石に今日は日曜日、人が多い!
-
水辺の美しい景色をゆっくり見たいのデスが、人が多くって何だかワタワタと観光しております。
-
お!
あの水門だ。
今まさに観光ボートが調整を受けてますね。
両岸に観光客がワンサと見学してます。 -
細い路地を通ってぐるぐる。
すでにワタクシは自分が今何処にいるのか分かっておりません(汗)
はぐれないように相棒にくっついて行きます。
本日は相棒の野生のカンは冴えておるようデス(笑) -
樅の木の枝をワンサと使ったデコレーション。
ステキ〜〜〜〜。
樅の木はイイ香りがするので好きなんデスよ。
ほのかに甘い爽やかな緑の香りがします。
他の針葉樹のようにツンとした香りはしません。 -
ここの街かどクリマは木で出来た動物が沢山かざってあります。
木製が多いのもドイツに似てる。 -
チーズ専門店。
鴻が店番中デス。 -
だんだんと人が増えてきております。
この分だとホントに山の手ラッシュになるかもしれませんねぇ。
恐ろしや・・・。 -
大聖堂前のクリマまで戻ってまいりました。
-
歩き疲れてちょっと小腹がすいたので2EURでマカロンをGET☆
キャラメルクリームで美味美味。 -
人がホントにミチミチになってまいりました〜!
-
夕方に向かって増える一方デス。
-
そんな中、発見!
ストラスブールのジャックワン☆
可愛いのう。 -
寒くなってきたのでまたも間食デス。
今度はヴァンショーのブランをいただきます。
・・・感想・・・ああ、大正漢方胃腸薬の味がする激甘の暖かい白ワイン。
ワタクシは苦手で結局相棒に御進呈。
飲んでもらっちゃった(笑)
ヴァンショーはルージュの方がお好みでした。 -
な、なんと!
真冬なのにハニーサックルが咲いてます。
日本では夏の花だよ! -
大回りしてプティト・フランスの先っぽに戻ってきました。
ヴォーバン・ダムが見えます。 -
夕暮れの薄青い空気の中ぶらぶら歩きは楽しいものです。
いやあ、今日は良く歩いたな〜。
路地を練り歩いた!
さあ、そろそろホテルの方へ帰ろうか。 -
帰り道でふとイル川を見ると結構な増水・・・。
明日は天気になってくれるといいな・・・。 -
ストラスブールの観光マップ。
何の観光かと言いますと、クリマを網羅したものデス。
これを見るとホントに町中でかしこでクリマ開催中。
通常、冬季のヨーロッパは何処行っても空いてるってのが定石なんデスが今回ばっかりはその限りではありませんでした! -
ホテルの近くも電飾が灯ってまいりました。
もうすぐ夜がやってきます。
お家に帰って休みましょう。
明日はコルマールへ行く予定デス。
バスがあれば近郊の村にも行けたらと思っております。
早く寝なくちゃね。 -
おまけ☆
お隣のギャルリー・ラファイエットのウィンドディスプレイ。
この窓がお子様(特に女の子)に大人気でした。
ピンクでクマちゃんで可愛いものね。
我が家のチビザウルスもピンクが大好き・・・小さくても女の子なんだなぁ〜、と思うおばたんでした(笑)
それでは皆様また次の旅行記にて、see you〜☆
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この旅行記へのコメント (2)
-
- TSUNEさん 2014/02/12 07:03:07
- 参考になりました
- あんずの姉さん、おはようございます。
ストラスブール旅行記、参考になりました。
訪問予定の時期はことなりますが、街歩きの様子など2日目の様子は参考になりました。
コルマールの旅行記も期待しています。
リクヴィルやリボーヴィレの様子もあるのかな(笑)
- あんずの姉さん からの返信 2014/02/12 22:01:42
- RE: 参考になりました
- TSUNE様
こんばんは☆
参考になったようでうれしいです(*^_^*)
コルマール旅行記もちゃくちゃくと書きあげております。
リクヴィルやリボーヴィレ・・・どうでしょう(笑)
何しろ冬季はママならない面が多くて口惜しい思いもしますね(涙)
詳しくはコルマール篇をよろしくお願いします☆
あんずの姉
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