2012/04/14 - 2012/04/26
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tabi人さん
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4月20日
早いものでこちらへきてもう一週間になりました。
別に日本が恋しくなることもなく、楽しい旅を続けています。
今日は昨日と打って変わって雲一つない快晴です。
気分も盛り上がります。
朝食後出発です。
今日の予定は、ウォーリック城をみて、シェイクスピア生誕地であるストラドフォード・アボン・エイボンです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
PR
-
「ウォーリックへ」
出発、快晴の空の下、気持ちの良いドライブです。 -
ここかしこに菜の花の咲く丘を見ながら快適に走ります。
天気がよいと何を見ても絵になりますね。 -
1時間あまり走ったでしょうか、そろそろ休憩したくなった時マクドナルドのあのマークを見つけました。
幹線からはずれてすぐそこのように矢印があります。
それではとそちらへ。
しかし行けども行けども畑ばかり、道を間違えたのかでも一本道だし、としかたなく進んでゆくとおよそ7,8キロも行ってやっと店がありました。
こちらの「すぐそこ」は単位がちがうのですね。 -
さてマクドに入りますとそのカウンターや雰囲気は万国共通ですね。
メニューは違いますが。
周りの人は「朝マック」のようなセットを食べているので注文してみました。
しかし余りのボリュームに一セットだけで二人充分。
日本人はケチだと思われたかな?
でもコーラにしても日本のLサイズよりはるかに大きいのです。
あれをがぶがぶ飲んでたらそりゃ太るはずだわ。
でも味は良かったし美味しくいただきました。 -
「ウォーリック到着」
また幹線に戻り先を進みます。
そこからは一時間もかからずに到着。
ここは小さな町ですが、立派なお城があるので名を知られています。 -
「ウォーリック城にて」
木の茂った美しい道を幾曲がりして、お城の駐車場に着きました。
時刻は10時くらいで、もう車がたくさん停まっています。
私たちは前の車に続いて入ったのですが、どこでどう間違ったのか出庫するときにひと苦労することになります。
それはまた後のはなしです。
車を置いて木陰の遊歩道を歩いてゆきます。
花が咲き小鳥がさえずり、レンガの塀に沿って気持ちのよい道です。
昨日の雨の名残で多少ぬかるんではいますが、どうってことありません。 -
10分ほどでゲートに着きました。
大勢がチケット売り場に並んでいます。
私たちも列に付いて購入。 -
パンフレット類
読めないけど・・。 -
アトラクションの案内板
-
さてゲートをくぐると城壁のそびえるお堀(?)にそって道がカーブしています。辺りは芝生です。
弓矢のパフォーマンスをしているウィリアムテルおじさんもいれば、石を飛ばす大砲(?)があったりします。 -
お城の跳ね橋を渡って城内へ。
広い庭を囲んで城壁がめぐり、中庭は芝生で家族連れなどがのんびりしています。 -
城壁の上に登ってぐるりと回れますので、エッチラオッチラ登りました。
けっこう細くて急な登りなのです。
城壁の上から見る景色は最高でした。 -
広い芝生の向こうに城館があります。
-
城壁の塔(櫓?)からまた次の塔へと回廊が続いています。
狭いけれど怖くはありません。 -
ウォーリックの大聖堂の塔が望めます。
あそこへは後から行くことになります。 -
城壁からみる街並みはおもちゃの国のよう。
メルヘンチックですね。 -
このメルヘンな町を歩きたかったのですが、行きつくことができませんでした。
方向感覚がズレてどちらにあったのかもわからないのです。
まあ、おとぎの国の夢を見たとでも思っておきましょう。 -
次に城館へ入ります。
AD914年、アルフレッド大王の時代に要塞として作られたことに始まり、その後増改築が繰り返されて、今は複雑な迷路のようになっています。 -
ひろい玄関ホールにたつ騎士、飾られている鎧、兜、槍の剣。
モザイクの床に大きな暖炉。
日本のお城とはまったく違います。 -
騎士の人形や様々な武器類が展示
-
奥に行くとこのお城の城主一族に関した展示です。
日本の陶磁器があちこちに飾ってあります。
案内の人に聞くと「イマリ」だそうです。
日本の有田焼が欧州でもてはやされ、出荷港の名をとって「伊万里」といわれたと聞いたことがありますが、このことですね。 -
最後にある晩餐会が行われたであろうホールではエリザベス女王に似た蝋人形がお出迎え。
ひととおり見て回り写真をとりまわり、疲れて芝生で休憩です。
暖かい春の日差しが降り注いでいます。 -
「町の公園」
すっかり歩き疲れてお城を出ました。
町の方へ歩いて行くと小さな門があり中は公園のようです。
ここで一休みしてゆくことにしました。 -
緑いっぱいで、花もあちこちに咲いていて妙に癒されるところです。
本音を言えばあのお城よりもこういう名も知らない公園の方が好きなのです。
その土地を味わうには観光名所ではなく、土地の人の生活に生きているところが何よりですから。 -
「大聖堂」
公園を出るころから空模様があやしくなってきました。
あんなに晴れていたのに、うそっ!と思いながら早足で大聖堂の入り口で雨宿り。
雨脚はだんだん激しくなってきます。
ここの聖堂は訪れる人もなく、ひっそりとしています。
時間つぶしを兼ねて(失礼)大聖堂を見学です。
聖堂や教会はいつでもオープンです。
大きなステンドグラスが圧巻で、晴天で光を浴びたらどんなに綺麗でしょう。 -
聖堂内の立派な祭壇
思わずこうべを垂れてここへ来れた感謝をせずにいられませんでした。 -
何気なく祭壇の横の小部屋に入って行きました。
念のため言っておきますが私たちが勝手に歩き回ったのではなくて、順路を示す矢印に従ったまでのことですよ。
奥行きの広い、石に囲まれた何もない部屋でした。
ひとつ大きな石の箱のようなものがあり近づいてみると・・・
「・・これお棺やない・・・」
さらに足元をみてびっくり、石にいろいろな名前が刻まれています。
「こ、こ、ここお墓・・・」
慌てて飛び出しましたが、墓石の上を平気で歩き踏みつけるという感覚は、日本人には理解できないところです。 -
「ストラドフォードアボンエイボンへ」
外へ出ると雨は上がっていて暖かな日差しです。
ゆっくりと町を歩き駐車場へ戻ってきました。
きょうはこれから宿泊地のストラドフォードアボンエイボンへと向かいます。
早めについてゆっくりとするつもり。
さて車に乗り込み出口へ、ゲートがあるのでここでお金を払うのだなと・・でもお金を入れるところがない。
後ろから車が来たので、脇に寄ってみていると何もしないのにゲートが上がって出て行きます。
これはどこかで先に支払うのだと引き返して、駐車場の整理をしているお兄さんに聞いてみました。
手振りでの返事はゲートのところで何か入れるようです。
駐車券とかもらっていないと手振りで説明しますが埒があきません。
ここで払いますといってもNO!
向こうも2,3人で相談して、ゲートのところで待っててくれというようです。
ゲートで待っていると一人が走ってきました。(距離があるんです)
そして手動でゲートを開けてくれましたのでお金を出して払おうとしても「NO NO」と笑って手を振っています。
もうここは素直に「サンキュー」と好意を受けさせていただきました。。
そんなこんなで再び車でストラドフォードアボンエイボンを目指します。
途中でスーパーによって今晩の食事の用意、ハムやサラダを買いました。 -
「B&B」
今日の泊まりは日本人の奥様と英国人の旦那様が経営のB&B「アシュバートン}です。
途中で電話を入れて道を教えてもらい、迷うことなく無事に到着。
駐車場から旦那様が荷物を運んでくださいました。
そこで初めて聞いたのですが、明日はなんとシェイクスピアの生誕祭だとか!!
偶然とはいえなんというタイミングの良さでしょう。
中世の衣装を着た人たちが町にあふれ、パレードなども行われるそうです。
これは楽しみなことになりました。 -
少し街歩きなどもしたのですがそれはまた明日にでも一緒にUPしましょう。
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