個人手配・２０１４年１月　夫婦で行くバンコク・クラビ旅行０８ （バンコク編その３）

2014/01/13 - 2014/01/13

２０１４年０１月０６日（月曜日）から０１月１４日（火曜日）まで８泊（１機中泊含む）９日で、個人手配による夫婦のバンコク・クラビの旅を楽しんできました。
タイ旅行は３回目のチャレンジでやっと実現しました。
というのも、最初の計画は２０１１年１２月、その時はタイ大洪水でキャンセル。２回目は昨シーズン、２０１２年１２月、この時は旅行スタートで即大腿骨骨折の怪我をし、プーケットの病院で手術、そのまま帰国と言う観光無しの観光旅行でした。そして今回は３回目のチャレンジ。魔のプーケットは止めクラビに変更、旅行も短くし、チェンマイは止めバンコク・クラビのみとしました。
ところが、今シーズンは、反政府側のバンコク市内の大規模デモと重なり、一時は今年もキャンセルかと覚悟しましたが、今年中止すれば永久にタイには行かないなとも思い、強行しました。
バンコク最終日の旅行記に記しますが、大規模デモといえども日本で報道されるほどは危険でなく十分旅行を楽しむことができました。

　本旅行記は総集編（ベスト１０）、８日間の観光編、及び、１本の番外編で構成しています。

　この旅行記は、どちらかと言うと備忘録であり、自己満足の記録です。本旅行記は写真と共に、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい等も記しています。
　尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による計画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、定年を終えた６０歳前後の夫婦の旅であることを考慮してお読みください

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

２０１４年１月１３日月曜日
本日の旅行記は２０１３年−２０１４年のタイデモの記録とホテルの紹介になってしまいました。
あらかじめ記しておきます。

本日は、昨年末から予告されている反政府側の大規模デモの日。
本日は帰国日ですが、飛行機は２２時半の為、本来なら十分観光も可能ですが、予告されていたこともあり、観光は止め安全な場所での街歩きなどのあてています。
（実際は、それほど危険なことはなく、封鎖拠点７箇所プラスアルファを避ければ十分観光はできたと思います。）

まずは、ホテルのフロントで安全な場所、危険な場所をレクチャーしていただく。

写真の地図（フロントにおいてあるデモ予測図）で反政府側の封鎖拠点の場所を聞きました。
ホテル側の説明では、公共交通機関は問題なし、また、封鎖対象以外はＯＫではとのこと。従って、安全と言われたＢＴＳプロンポン駅へ。

尚、ホテル側も、多分それほど危険はないが、何が起こるか解らない。最悪のことを考慮すると（多分、警察とデモ隊の衝突、そして軍隊？・・・）、観光は薦められない　というニュアンス。

プロンポン駅周辺は日本人が多い場所のようです。
もともとバンコクの周辺から東に延びるスクムウィット通りは、外国人向けのホテル、ショップ、レストランが立ち並び、様々な国籍の人が行き交うエリアとの事（地球の歩き方より）。

プロンポン駅前には高級デパート「エンボリアム」があります。

家内は、ワットポーマッサージを受けました。
日本語の看板です。
受付にいるとやってくるのは、ほとんど日本人。観光客？　駐在者？

もう少し高級そうなマッサージ店

カラオケ。
ここも日本語

街歩きを始めたところ、大音響。

デモのお出ましです。
ここは封鎖（閉鎖）地点ではないが、封鎖地点のアソーク（ＢＴＳでプロンポン駅の隣がアソーク駅）交差点までデモ隊が隊列を組んで進んでいるようです。

丁度私の前が十字路でしたが、この真ん中のお爺さんは自分のグループから離れ交通整理を始めていました。

デモ隊の参加者自身が交通整理をする事でわかるように、日本のテレビで報道されているほど危険は感じません。
最大の理由は、デモが暴徒化していないこと、警察がデモ排除をしていないためでしょう。
今後は分かりませんが、・・・・。

従って、私達は最終日の本日ほとんど観光等はしませんが、特定の交差点以外では通常の観光やショッピングはできたと思います。

デモ隊は徒歩の人、そして車の人。

オートバイの人と様々です。

このお爺さん、最後まで交通整理をしていました。

デモ隊をみているお店の人、そして観光客。

小生は、この時、カメラを持って高級デパート「エンボリアム」の正面にいました。
と、その時、デモ隊の一部が「エンボリアム」に入ってきました。

乱入か？

デモ隊の一団が「エンボリアム」に入り、お店のマネージャとでも交渉しているのでしょうか？

その周りにはカメラを持って写している人が多数。

そのデモ隊の中心に、日本のテレビや新聞で見た顔が・・・。
アピシット前首相でしょう。

これは、小生が写した写真です。
こんな近くで撮影しました。
（そのつもりは無かったのですが、後方から押されて、その結果、こんな前へ）
デモ参加中の顔に見えないのですが・・。
両隣は誰？　　普通の人？

この方は？

ところで、この方々、高級デパート「エンボリアム」に何をするため入ったのでしょうか？

少し追いかけたところ、２Fのトイレの方向へ。
その後、現れません。
トイレの場所を経てどこかへ？　　駐車場かな？

不明です。

「エンボリアム」前でデモ隊を見つめる人達

デモ風景

デモ隊の皆さんが持っている首にかける笛

無料ではなく売っていました。

この方も有名人。

デモ参加者の要望に応じてカメラの被写体に

時々、お弁当やペットボトルを積んだ車が通ります。
デモの費用は、どこからでているのかな？

乳母車を連れたデモ参加者

１３：１５

これまでは、デモ隊が進む中、車の往来は自由でした。
このお爺さんが、交通整理をしていました。

しかし、この時刻から通行禁止。
警察ではなく、デモ隊側の交通規制のようです。
この地点で、タクシーはもちろん、公共バスもＵターンを強制されています。
しかし、警察による規制でもないのに、混乱することなく、Uターンしていきます。

従って、走っているのは、デモ隊側の車です。

多分、隣駅のアソーク地区にデモ隊の終結が終わり、封鎖したのではないでしょうか？

田舎から参加したデモ隊の方か？

デモ参加者の方も「ＮａＲａＹａ」のお土産を。
大量に買ったようです。
（家内も大量に購入していましたが、・・・）

デモを終えたら、地元に帰ってお土産を配るのかな？

昼食は、この近くのラーメン屋に入りました。
店員（お店の家族かな？）は日本人でした。

何しろ、日本語の看板が多い通りです。

高級デパートは、お値段も高級で、わざわざバンコクで購入するものはありません。
ということで、本日の観光、実際にはデモ隊撮影は終了、ホテルに戻ります。

ＢＴＳの電車。

どうもマジックミラーのようで、電車内部からは通常の窓のように外は見られますが、外からは広告。

１５時。

ホテルに戻りましたが、飛行機は２２：３０発
ホテルのプールで休憩

プールフロア

高層ビルの中のホテルのプールでスイミング、日本のホテルでも最近は経験しません（もっとも、昔も経験していませんが、・・・）。

その２

その３

隣はベトナム大使館。

出発までは、２６Ｆのロイヤルクラブラウンジへ。
１５時ー１７時はアフタヌーンティーの時間。

昨日は、お客さんも多かったためかケーキ類が並んでいましたが、本日は、お客さんは２，３組の為か、山盛りのケーキやクッキーがお皿に載せられて運ばれてきました。甘党でも、さすがに、この数は、・・・。

２２時半発の飛行機。
通常なら、３時間強前に出発すれば、２時間前には空港に着きます。

しかし、本日は、何が起こるかわかりません。
道路は混乱しているかもしれないが、地下鉄、ＢＴＳ，エアポートレイルリンク等の公共機関は通常通りとなっています、・・・。
５時間前に、ホテルを出ました。

空港も混んでいます。
皆さんいつもより、早めに空港へ来たため、観光客が多いのでは。

日本のコンビニと同じような「おでん」です。

ちくは、イカ巻き、・・・日本語で書いてあります。
お客さんは日本人のみ？

一律１８ＴＨＢ、６０円、決して安くありませんが、・・・。
（ただ、お鍋は空っぽ、売り切れ？）

いよいよ帰国
１月６日からの８泊（ホテル７泊とこれからの機内泊１日で合計８泊）９日の旅は終了です。

昨年は、大腿骨骨折で車椅子で帰国しましたが、今年は元気に帰国。

最後は、空港内の「ジム・トンプソン」のお店。