2013/12/14 - 2013/12/25
3403位(同エリア16385件中)
窓際さん
12月23日(月)。
いよいよ、最終日の始まりである!
食いに悔いが残らぬよう、朝からあれこれ悩みます。
えぇ!昨夜は徹底的に食い尽くしましたが
今日もまた!食べたいのです!(爆)
それでは満身創痍になりながらも、食いに食った最後の1日。
お話していきたいと思います!
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朝10時。むっくらしょと起き上がり
冷蔵庫を片づける意味もあって、最後の「アラン・ミリア」を開ける。
マンゴージュース。これは美味しいな。
ちなみに今日は、デジュネは予約してあるのだが、ディネは白紙。
計画では特になにも食べるつもりではなかったのだが
最終日ですしねぇ・・・やっぱなんか食べたいと
ホテル近所の「ブノワ」にメールしてみるが、意外と早いレス。
満席。残念(笑)
しょうがないので、もう一軒・・・行ってみたかった店に
とりあえずメールしておいてみる。 -
11時前。さすがに折り畳み傘ではムリな天候。
ホテルのカサで歩き出す。
あ、傘は雨天になってからでは取り合いになるので
予報を見て、早めにキープしておいた(笑)
大きな傘でも折れそうな強風と雨の中、ポン・ヌフを渡りシテ島へ。 -
ココ。ドフィーヌ広場。
前回の旅では↓先端まで行ったシテ島。
http://4travel.jp/travelogue/10825890
この広場も、見ておきたくってね。 -
ガイドブックの地図には
中世のまま時が止まったような広場と書かれていたが・・・・
ま、ソコまでいいもんでもない(笑) -
あ、あのカフェ。
「のだめ」のロケ地だとか言ってたが
テントのデザインとか、ちょっと変わっちゃっているモヨウ。
って言うか、そんなコトより
建物の陰に入っていないと、もぉ風が!雨が! -
サンジェルマンデプレへ向かって歩く。
前回も通った、記憶に新しい通り。
途中、スマホケース屋を発見。
そういやパリ・・・こういう、手帳型なカバーが流行っているのか
ものごっついよく見かけた。
フタ開けるの、面倒に思えるけどね。
いや・・・液晶保護シールを貼らないのかな? -
風は強いが、雨量は傘が要ったり要らなかったり。
ココも前回歩いた、ビュシ通り。 -
そのまま、サン・ジェルマン・デ・プレ教会へ入ってみる。
ココは前回は入らなかったので、本当に久しぶり。 -
クリスマス時期の教会なら、
どこでも見かけるだろうと思っていたのだが
最終日ここでやっと見かけることができた「プレゼピオ(馬小屋)」。
25日になったら、イエスの赤ちゃんも置かれるそうで。 -
ドゥ・マゴ。
あそこにも寄ってみたいが
今日はランチの予約をしてあるしな〜(笑) -
通りの向こうに、「ブラッスリー・リップ」。
あそこも旨いらしい。行ってみたい。
嗚呼、食い尽くしきれない! -
「ピエール・エルメ」本店。
あら、前回のときは外まで並んでたのに!
ちょっと中を覗いてみる。 -
ちゃんとしたケーキ屋さんのビュッシュを食べてみたいが
このサイズしかないのか・・・・
サイズもすごいが値段もすげぇ(笑) -
ふたりで食べられるようないいのが無いか店内を見回す。
でも、今ケーキを買っても
持って歩くのが大変だし・・・
買わずに外へ出る。
ちなみに昼食後再び前を通りがかったら
外まで行列ができていた。まだ人気店のようである。 -
パトリック・ロジェ。
後から気づいた。
しまった!ココも日本未出店だったか!
なんか名前をよく聞くので、てっきり・・・
買えばよかったなぁぁぁぁ(笑) -
サン・シュルピス教会にも入ってみる。
ホントはちょっとトイレを借りたいのだが
見当たらない(笑)
流れる美しい聖歌。
声のする方へ引き寄せられる。
祭壇脇の小さな礼拝堂で、お祈りの最中らしく
その厳かさに吸い寄せられていると・・・
葬儀だった。
慌てて列を離れる。 -
いや、フランスって「喪服」といったものは無く
派手な色は避けるにしろ、結構カジュアルでもOKだそうで・・・
あった。馬小屋。 -
そばに行ってじっくり見てみる。
思えば赤子のイエスが入ってるところって
一回も見たことないな。 -
それにしても寒い。
鼻をふきふき外へ・・・・(笑) -
あ、ユーゴ・エ・ヴィクトール。
そのまま、おかげさまで傘が不要になった曇天の下
ランチの予約をしたお店へ向かって、延々と歩く。 -
12時。
L'Atelier de Joel Robuchon【ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブション】
サンジェルマン店に到着!
ココもいっぺん行ってみたかった。
あの、『アイアンシェフ』で観た須賀洋介シェフの凄さ!
おまけに月曜でもクリスマス間近でもやってる
ほとんど年中無休で便利な店!
予約はネットからもできるが、ちょっと不安だったので
VISAからやっといてもらった。 -
中へ入ると、すでに何組か食事している。
早いね〜!
赤と黒の、ビシっとした店内。
ほとんどがカウンター形式だが、テーブル席もちょっとある。 -
またもやカウンターの端っこ、すみっこの席ゲット(笑)
陽気な店員さんに泡を頼むと
なんと!マグナムボトルから注いでくれる! -
じゃ、お見せします!
ラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションの全メニュー!
ぷちポーション有り。助かる! -
アントレにお肉やお魚。
-
コース料理に・・・・
-
デザート。
わぁわぁ言いながら見ていると、オヤジのケータイにメール。
晩ごはんのレストランの予約完了メールだぁ!
予約取れた!いやっほぉ〜い!
って、げぇっ!リコンファームの電話くれだって。
どどどどどどうしよう!(爆)
ま、難しい話は置いといて、泡をヤる(笑) -
パン。
こんだけドサっと全部くれる(笑)
このお店、ミシュラン2つ星とは言え、格式ばった店ではなく
気軽にカウンターで食べたいものを食べたいだけ
居酒屋スタイルで好きにオーダーできるそうで・・・・
そういうの、いいですよね〜!(笑) -
まずはオヤジ。
「LE GYOZA」
流行ってるね〜!ギョウザ! -
タレは赤い、やさしい酸味。ハーブはなんだったか・・・
餃子のタネは、鶏肉。
んー・・・専門店までできるほど、パリで大人気のギョウザ。
ま、コレはビミョーか?(笑) -
わたし。
「LES ENCORNETS」
イカ。「トゥー・ミュー」に続いてイカ三昧(笑)
あ、ちなみにお皿の模様は、こするとすぐ取れる。
食べられる色で、いちいち描いているのか?! -
あー・・・どんな味だったかな〜(笑)
なんか卵黄っぽいコクのあるソース。
イベリコ豚?ベーコンが散らされてあり、塩分と旨み。
下にアーティチョーク。
イカがまた、旨いのである。
以上、どちらもぷちポーションで。 -
ワインは昼からボトルってワケにも行かず
グラスで頼む。
とてもおいちぃ。 -
すぐ横では厨房を眺めることができ・・・・
彼、“未来の巨匠”(笑)
入ったときは、延々とポテトピュレを泡だて器で混ぜつづけていた。
すんげぇ大変そうだったのを覚えてる。 -
次にオヤジ。
やっぱりぷちポーションでアニョー。
タイム風味。
普通にすげぇ旨い(爆) -
わたしは豚足。
おぉ〜!こんな感じで出るのか!
確か、甘辛く焼きまとめられた豚足。
ねっとり旨い。
アクセントに、パルメザンチーズ・生ハムにトリュフ。
美味しい!ぷちなんですぐ食べちゃう!(爆) -
きゃっきゃ言って食べてると
持ってきてくれたコレ。
ぎゃぁ!待ってました!ロブションのポテトピュレ!
コレを食べたかったのである! -
発酵バターたっぷりの、ものごっついいい香り。
でも、あっちのバターって、脂っこくない。
やさしいミルクとじゃがいもの風味で
コレがまた止まんない旨さ!
バター代わりにパンに付けてバクバク食べちゃう! -
次はなぁ〜に食おっか〜?と、考え悩んでお腹と相談。
こういう居酒屋スタイルで、こんな素敵なフレンチをいただけるだなんて
なんてシヤワセなんだ!
オープンキッチンでは、ココがパリとは思えぬ働きっぷり。
スタッフすべての教育が、行き届いている。 -
次は赤を1杯・・・・
何を頼んだのかは、忘れちゃった(笑)
ちなみにワインリストも相当な量あった。 -
じゃ、一発ガツっと食っとくかと
今度はぷちじゃなく、フルポーションで・・・
オヤジ。
フォア・ド・ヴォー(foie de veau)。
仔牛のレバー。
わたしが食べてみたかったので、そそのかす(笑) -
いや、いっぺん食べてみたかったんですよね。
でもわたし、生なら大好きなのだが
加熱したレバーはそれほど好きでは無い。
なのでオヤジに頼ませ、横から奪う(爆) -
断面はピンク。
なるほど!
やさしいレバーの味。
オヤジは旨い旨いと喜んで食っていたが
あたしゃやっぱり、ちょっとこのクセがニガテだなー(笑) -
そんなわたしは、オングレ(onglet)!
横隔膜のタルタルステーキ!(爆)
だーって、レアルのカフェでにーちゃんが食ってるのを見て以来
最後にもっぺん、生肉を食っておきたくって!(爆)
マヨっぽい酸味。ハーブにケッパー。
付け合せのポテトも、また旨いのなんの!
もちろん、ポテトピュレの小鍋も、また新たにくれる。
あ゛〜・・・・旨かったぁ〜。
ものごっつい面白かった!やっぱ、さすがだねぇ〜! -
さすがにデセールは残念だがパス。
小菓子にマドレーヌと生キャラ。
ココで事件勃発!
あまりの生キャラの旨さに、オヤジにも食べるよう勧める。
イヤがるオヤジも、しぶしぶクチへ運ぶ。
速攻で・・・・銀歯、取れちゃった(爆)
だから歯に当てぬよう、舐めろと言ったのにぃぃぃぃぃっ -
カウンターで気楽に食って呑んで・・・・
でも、内容は一流で・・・
入ってから2時間も経っていた。
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