2013/12/05 - 2013/12/05
23位(同エリア56件中)
デコさん
ボルドーからの日帰り観光するのは、サンテミリオン!ご存知ワインの有名な産地です。
数あるボルドーワインのなかでも、特に名高いのがサンテミリオンという銘柄だそうで、ブドウ畑に囲まれた丘の上の小さな村がサンテミリオン。
8世紀にブルターニュ出身の修行僧聖エミリオンが隠遁生活を送るために洞窟を掘ったというのが、この村の起源だそうです。
地平線まで続く緑色のブドウ畑に囲まれた・・・という言葉にすご〜く惹かれてやってきたのですが。。。
☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★'.・*.・:☆'.・*.・:★
【スケジュール】
11月25日(月)伊丹空港から乗り継いでマルセイユへ移動
11月26日(火)マルセイユからカルカッソンヌへ移動&散策
11月27日(水)カルカッソンヌで
11月28日(木)カルカッソンヌからアルビへ移動
11月29日(金)コルド・シュル・シエル日帰り観光
11月30日(土)アルビからカオールへ移動
12月 1日(日)サン・シル・ラポピー日帰り観光
12月 2日(月)カオールからGRAMATへ移動
12月 3日(火)ロカマドール日帰り観光
12月 4日(水)GRAMATからボルドーへ移動
12月 5日(木)サンテミリオン日帰り観光
12月 6日(金)ボルドーからバイヨンヌへ移動&サン・ジャン・ピエド・ポル日帰り観光
12月 7日(土)サン・ジャン・ド・リュズ日帰り観光&バイヨンヌ市内散策
12月 8日(日)バイヨンヌからルルドへ移動&ルルド観光
12月 9日(月)ポー&オロロン・サント・マリー日帰り観光
12月10日(火)バイヨンヌからペルピニャンへ移動&バニュルス・シュル・メールとコリウール日帰り観光
12月11日(水)ヴィルフランシュ・ヴェルネ・レ・バン日帰り観光
12月12日(木)ペルピニャンで散策(実はこの日、とんでもない1日になってしまった!)
12月13日(金)ペルピニャンからマルセイユへ移動
12月14日(土)カシのカランクでハイキング
12月15日(日)マルセイユから帰国便へ
12月16日(月)成田で乗り継いで伊丹空港へ
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝食時間を早めにしてもらって、8:02発の Sarlat 行きに乗ります。
この[ Sarlat ] が、ガイドブックにも載っている「サルラ」という地名に、
なぜだか私の頭の中で結びついていなかった^^;
(ボルドーに戻ってきてから、ようやく気付いたのです、おバカでした!)
後から気付いたことなのですが、あのような靄の中では見張らしも良くないので、王の塔や教会の鐘楼の上に登らなかった分、最初に終点のサルラまで行っておき、ボルドーに戻る途中でサンテミリオンに寄る行程に組み直す閃きがあればよかったのになあ…
今さら遅い!![Sarlat]の文字を見て気付いてれば…とあとのまつりです(^_^;) -
停車駅にサンテミリオンの名前がある事を確かめて
-
少し早い目にやってきた列車に乗り込みます。
-
車内はここでもガラガラ〜
混み込みでなくて良かった! -
走り出して早くものどかな風景に〜
なのに、なのに、辺りは靄?霧?がかかり、
数メートル先はほとんど見えず、
途中でよく見えてきてこのくらいでした。 -
予定通りに到着したサンテミリオンの駅
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サンテミリオンの駅舎はひっそりしていて
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周りはブドウ畑に囲まれている(ようです)
霞んで遠くまで見渡せないよ〜 -
無人の駅舎を出て
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車道沿いのブドウ畑に出てきました。
地平線まで見渡せるなんて、どこや〜!
ず〜と、白い風景が遠くに続きます。 -
仕方なく、サンテミリオンの村があるほうへ車道を歩いていくと建物がポツン。
-
どうやら、ワイナリーのようです。
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ワイナリーの建物
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近くの分かれ道の建物
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ワイナリーへの表示のようですが
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そちらには行かず、まず村へ向かうのだ!
途中の教会の建物です。 -
壁に蔦が絡まる。。。
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そして、続くブドウ畑
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きっと、靄(?霧?)が晴れたら、ず〜と続くブドウ畑が素晴らしい眺めなんでしょうが。。。
-
残念ながら、ブドウ畑も、ワイナリーの建物も白い靄(?霧?)に包まれている。
ここで、ちょっと調べてみることにした、靄と霧の違いを。
靄は①大気中に低く立ち込めた細霧・煙霧など。気象観測では水平視程が1キロメートル以上の場合をいい、1キロメートル未満は霧。
②かすみ。
ちなみに、霞と霧の違いですが、古くは春秋共に、霞とも霧とも言ったけれど、平安時代以降は春なら霞、秋なら霧と呼び分けるんだそうです。
長いこと生きてきて、初めてこの区別を知ったデコでした^^; -
ここからサンテミリオンに入ります。
-
そして、サンテミリオンに到着
この辺りが村の入り口のようです。 -
白く霞んだ風景の中
うっすらと見える塔の姿
なんとなく さえないなぁ。。。 -
案内表示板があるけれど、見晴らしがよくないのでテンション下がりっぱなし。。。
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たぶんメインストリートなのかナァと思う通りを進みます。
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通り沿いのあっさりした建物ですが
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壁絵がポイント
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確かこれは、村の入り口から洗濯ハウスまで続く通りの名前だったと思うのですが、記憶が^^;
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その通り沿いにずら〜とお店が並んでいるのですが。。。
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まだ朝早い???どこも閉まったままですが…
さすが!サンテミリオン!ワインのボトルがどっさり見れます。 -
ここもまだ閉まっています!
-
路地には人影もなく、ただただ霧が続く〜
たぶん水平視程は一キロメートル以下なので、霧といわせてもらいます。 -
閉店中のお店
そのうちに開くのか、はたまたオフシーズン中でお休みなのか -
閉店中のお店、おっと、ここはワインでなく・・・
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マカロンのお店です^^
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チラッと見えた人の姿に何故かホッとする^^
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建物の向こうに見える塔の姿もはっきりしない。。。
あの右奥の塔が、王の塔! -
この階段を上っていくと、塔へ行けそうです。
-
ウォッシュハウス
洗濯場でいいのでしょうか。
8世紀に修道士の聖エミリオンが隠れ家としていた所のようです。
19世紀には公共の水場となったらしいです。 -
住人たちがここで横に並び、おしゃべりしながら洗濯する風景を思い浮かべて、この隣にある階段へ。
-
ここからなら、王の塔がよく見える。
13世紀に建てられた塔です。
誰のために建てられたのかは不明だそう。
武器の諫止もしくは権力の象徴としての役目?
とりあえず、塔からの眺めは息を呑むような素晴らしい眺めが…とのことですが、この状況では、ね〜 -
途中の階段からの風景
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階段から見下ろして
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このい坂道を上ったら塔へ続くようですが、きっと眺めは今の時点ではよくないと思い、上らずに下ってきました。
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ここもワイナリーのようですが、門は閉ざされたまま。
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お庭は自由に見ることができます。
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石造りの建物が年季を感じさせ、立ち止まっているとタイムスリップしたかのような感覚に陥ってしまいます。
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明かりのついているお店があった!と思ったけど、鍵がかかっていました。
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きっと、あと数時間すりゃぁ、開店しそうだわ!
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それまで、村の中をあちこち見て周ろう!と坂道の表示に従って
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石畳の道を上って行きます。
それにしても、物音一つしない。。。
今回こういう状況には随分慣れっこになってしまい、かえって人がいるとギョッ!としてしまう^^; -
路地の合間から見えた教会の尖塔
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路地を上りきって視界が開けたところがこんな風景です。
地図を見ると、Place Pierre Meyrat -
そのお向かいの建物が、インフォやMUSEUMのある建物。
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インフォがまだ開いていなかったので
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こちらのMUSEUMへ
フリーと書いてあったのでラッキー!と中へ入ってみました。
大阪のおばちゃんは、フリーという言葉についついつられて(^_^;) -
入り口入った所には大きな壷!
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そして、奥には、ワイン作りの行程を写真で説明してある。
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ワイン作りの行程の一部
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収穫時期に来れば、このような風景を生で見られるんですね〜
やはり来た時期がよくなかったか? -
反対側の奥にはズラ〜とワインばかりが並んでいる!
古い年代物からつい最近のものまで。。。 -
ここで買って帰ることもできそう!
でも、今買っちゃダメダメ!!
荷物が重くなって、自分の身体だけでも重いのに、罰ゲームを自分で背負い込むのはダメダメ!!
と、うらめしそうに見るばかり^^; -
車道を越えて、外側に出てみたら、ブドウ畑が広がるんだけど、ほとんど靄の中〜
で、やっと見えるのは、この城壁伝いの風景です。
ほんま!残念な眺めです! -
The collegiate church
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The collegiate church 近くの十字架
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The collegiate church 前広場のモニュメント
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広場のモニュメント
この近くにプチトラン観光列車の乗り場があったのですが、季節柄お目にかかれず。。。 -
The collegiate church
この教会は12〜15世紀にかけての建造で、Gironde地域では最も大きな教会の一つなんだそうです。 -
The collegiate church
正面入り口へ -
The collegiate church
入り口上部のタンパンをアップで -
繊細な彫刻ですが、古いせいか磨耗が激しい。
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The collegiate church の入り口で
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The collegiate church の入り口で
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The collegiate church の中
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イチオシ
主祭壇とステンドグラス
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イチオシ
ステンドグラスが素敵です
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細かい作業の主祭壇
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The collegiate church 内で
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The collegiate church 内で
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The collegiate church 内で
薄暗い中なので、ちょっと見辛いですが… -
The collegiate church 内で
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The collegiate church 内で
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The collegiate church 内
地味な色合いのステンドグラス -
The collegiate church のマリア様の像
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The collegiate church 内で
教会内をゆっくり見せていただいていたら、入り口にいたお掃除中だったおば様が近寄ってきて、寄付金を!という表示を私に提示。
ちょっと恐い顔つきで、寄付金を入れる箱はそこよ!と指差す彼女のいうがまま、5ユーロをコインでいれると、急にニコッとして、見たいだけ見ていいよ!という身振り。
よかった〜何か怒られるような事したっけ?とチョッピリ不安がよぎったけど、寄付金を出せばそれでよかったのね^^ -
The collegiate church 内で
壁のフレスコ画がかろうじて残っている。 -
The collegiate church のキリスト降架までを物語るレリーフの一枚
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The collegiate church のキリスト降架までを物語るレリーフの一枚
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The collegiate church 内で
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The collegiate church の主祭壇
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The collegiate church 主祭壇後ろのステンドグラス
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The collegiate church 内で
細かい彫刻の装飾が施されている -
The collegiate church 内で
燭台のレリーフも素晴らしい。 -
The collegiate church 内で
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The collegiate church 内で
説教檀のレリーフ -
教会に付属する修道院の回廊です。
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教会に付属の修道院の回廊の二重になった柱頭
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教会に付属の修道院の回廊の柱頭
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教会に付属の修道院の回廊の壁装飾
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中庭を取り囲む回廊
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教会に付属の修道院の回廊の壁にアーチがいくつか彫り込まれています。
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教会に付属の修道院の回廊
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回廊からみえる教会の塔
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教会に付属の修道院の回廊の壁装飾
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回廊の壁装飾をアップで
かなり磨耗が激しいです。 -
教会に付属の修道院の回廊
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教会に付属の修道院の回廊に横たわる人物の像
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教会に付属の修道院の回廊
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教会に付属の修道院の回廊に置かれている石棺のレリーフも細かい
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教会に付属の修道院の回廊にある柱頭の彫刻
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