2013/07/11 - 2013/07/11
70位(同エリア341件中)
まみさん
2013/07/11木 ウラジーミル観光
・ラジヂェストヴェンスキー修道院
・ドミトリエフスキー聖堂<世界遺産>
・展望ポイント
・ウスペンスキー大聖堂<世界遺産>
・子供博物館とロシア絵画美術館
【モスクワ泊:マキシマ・パノラマ・ホテル】
ウラジーミルの世界遺産のウスペンスキー大聖堂の内部は豪華絢爛!
ロシアにやってきて6日目。
ロシア正教会の豪華な内部にはすでにたっぷり舌鼓を打ってきましたが、ここの大聖堂はほんとに豪華絢爛きらびやかで、特筆すべきです!
さすが、かつてロシア一の大聖堂だったことだけあります!
それは14世紀までの話ですが、そのくらいの時代の古めかしさが、近代的な軽やかな豪華さにないすごみを与えていると思うのです。
時間の流れがもっと遅かった時代に、手間ひま惜しまず、時間をかけてじっくり制作してきたせいでしょうか。
惜しむらくは、内部撮影が禁止されていること。
なので、この感動は、文字で感想として残すしかなく、私自身やがて、この感動体験以外は、具体的にどう豪華だったか、忘れてしまうでしょう。
だけど、ウスペンスキー大聖堂を含め、ウラジーミルの世界遺産の2つの聖堂は、その立地や外観もすばらしいので、いい思い出とともに、よい写真みやげも持ち帰ることができました。
モスクワからズズダリと合わせて1泊2日の小旅行の2日目に訪れたウラジーミル。
ズズダリの方に重点を置いていたので、ズズダリに泊まり、モスクワに戻るときにどうせ経由するので、ウラジーミルで半日だけ観光しました。
外せない見どころである世界遺産の2つの聖堂は駅・バスターミナルのすぐ近くのプーシキン広場付近にあって、徒歩で行けるので、あまり時間を確保しておかなくても十分観光できます。
ただ、残りの時間で博物館を複数回るのは無理だったので、歴史博物館と子供博物館のどちらにしようか迷い、ガイドブックではさほどちゃんと紹介されていない子供博物館の方を回りました。
その写真は次の旅行記にて。
ウラジーミルは、断片的に古都の面影を残す現代的な地方都市です。
鉄道の幹線上にあるため、ズズダリほどには中世の古きよき香りを町全体に残すことなく、それなりに発達したようです。
メインロードの交通量は多いし、宮殿みたいな建物にマクドナルドがあって、現代っ子がロシアの現代らしい楽しみができそうな町です。
黄金の環の代表都市として期待する外国人向けのガイドブックには紹介されていないような町の魅力がありそうですが、バスやトラムを乗りこなせないと町を自由に歩き回るのはロシア語が分からない初心者には難しそうです。
でも、私から見て等身大で落ち着いた、そこそこ活気のある地方都市に見えました。
人々の気取らない今の生活が垣間見られそうなこういう町は嫌いではないです。Lonely Planetではソビエト版ゴダム・シティと揶揄していましたが、ゴダム・シティってニューヨークのことですよね?
もっとも、やはり古都のイメージを追いかけられる観光スポットが全然ないとしたら、短い旅行期間中にわざわざ訪れる気にはならないですし、たった数時間の世界遺産メインの観光では、撮った写真も黄金の環の古都のイメージを追いかけたものが多いです。
<2013年ロシア旅行:簡易旅程>
7/06土 出国&モスクワ到着
7/07日 モスクワ1日目(国立歴史博物館と民芸品博物館)
7/08月 モスクワ2日目(クレムリン)
7/09火 モスクワ3日目(トレチャコフ美術館)
7/10水 ズズダリ
7/11木 ウラジーミル★
7/12金 モスクワ4日目(コローメンスコエ)
7/13土 ペトロザヴオーツク経由でキジ島へ
7/14日 ソロヴェツキー島1日目
7/15月 ソロヴェツキー島2日目(ザヤツキー島エクスカーション)
7/16火 サンクトペテルブルグ1日目(ロシア民族学博物館ほか)
7/17水 サンクトペテルブルグ2日目(エルミタージュ美術館)
7/18木 パヴロフスク宮殿&庭園
7/19金 ノヴゴロド1日目
7/20土 ノヴゴロド2日目
7/21日 サンクトペテルブルグ3日目(宗教博物館・ユスポフ宮殿ほか)
7/22月 サンクトペテルブルグ4日目(ロシア美術館)&出国
7/23火 成田空港着
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
詳細旅程はこちら。
「2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現させた旅行【旅程一覧】」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10797557
準備編や帰国後の全体の感想は、ブログ「まみ's Travel Diary」(http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/)に掲載しました。
「モスクワの北東約170kmのところにあるウラジーミルは、「黄金の環」を代表する歴史の町。
ウラジーミルの歴史は1108年、キエフ・ルーシ王朝のウラジーミル・モノマフ公が要塞を築いたことに始まる。彼の孫アンドレイ・バガリュープスキー公時代にはウラジーミル・ズーズダリ公国の首都となり、内紛や遊牧民の侵入などでキエフの勢いが弱まると、1169年以降ルーシ王朝の首都はウラジーミルに移された。この頃がウラジーミルの全盛期で、今に残る白石(石灰岩)の建築群が盛んに建設された。
しかし1238年、バトゥ・ハーン率いるモンゴル軍によって町は破壊され、それ以降はかつての勢いを取り戻すことはなく、ロシアの実際の支配権は新興のモスクワへと移っていった。」
(「地球の歩き方 ロシア(2012~2013年版)」より)
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
修道院の鉄柵から顔を出した金鶏菊に目を留めて
ボリシャヤ・マスコフスカヤ(大モスクワ)通りに出たところにて。 -
プラネタリウムとして利用されている聖ニコラ教会
ちょっとペインティングが剥げているのが残念な建物でしたが、それはそれで趣があるといえるでしょうか。
はじめこの看板の意味が分からなかったので、中に入ってみたら、子供がわらわらいて、あわてて出て来ました(苦笑)。 -
聖ニコラ教会の向かいにあった立派な建物
残念ながら、なんの建物かは確認していません。 -
元・聖ニコラ教会の前の小さな公園にあった、アレクサンドル・ネフスキー像
アレクサンドル・ネフスキーは、ロシア史の中世の英雄です。
ドイツ騎士団やスウェーデンを破って、東方に進出してきたカトリック教会の影響を食い止めたこともあって、ロシア正教会の聖人に列せられました。 -
敷地内では撮影が一切禁止だったラジヂェストヴェンスキー修道院の城壁の一部
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敷地内では撮れなかった、ラジヂェストヴェンスキー修道院の鐘楼
撮影がダメだというので撮らずに見学だけしましたが、鐘楼は、塔の横に建物が隣接したステキな建物でした。 -
ドミトリエフスキー聖堂に向かう途中での見晴らし
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線路を行く電車と池のある郊外の景色・その1
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線路を行く電車と池のある郊外の景色・その2
少し先に進んだところでまた撮影。 -
世界遺産のドミトリエフスキー聖堂
ウラジーミルの2大観光ターゲットのうちの1つめです。
「浮き彫りが見事な教会 ドミトリエフスキー聖堂
12世紀末にフスィエーヴァラト公の宮殿内に建設された教会。この教会を有名にしているのが、外壁一面に施された浮き彫りだ。聖人や歴史上の英雄、動植物など、豊かなイメージがにぎやかに表現されている。この独特の装飾から教会は「石の詩」「石のカーペット」などとも呼ばれている。旧来のレンガではなく、加工しやすい白石(石灰岩)を建材に使ったことで、職人たちの想像力と技術が十二分に発揮された芸術建築といえるだろう。またヨーロッパからの職人が加わり、ロマネスク様式が町に持ち込まれたことも大きな要因となった。
浮き彫りのなかでも最も大きくまた目立つのは、旧約聖書に登場するダビデ王である。彼は三方の外壁の中央部窓の上で、優雅に竪琴を弾いている。このほかアレクサンダー大王をはじめソロモン王、ヘラクレス、また教会建設を命じたフスィエーヴァラト公自身も北側の外壁向かって左側上部に息子を抱いた姿で刻まれている。
教会内部も補修され、公開されており、12世紀に描かれたフレスコ画の断片と彫刻が残されている。」
(「地球の歩き方 ロシア(2012〜2013年版)」より) -
ドミトリエフスキー聖堂裏のあの見晴らしポイントからも郊外が見渡すことが可能
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建物の外観すら撮影不可だったラジヂェストヴェンスキー修道院の鐘楼(手前)と黄金ドームを持つメインの聖堂
敷地内では撮影は禁止でしたが、こうやって外からなら、撮れちゃうよ〜。
実は、あの修道院の敷地内の植え込みで、可愛らしい子猫ちゃんたちを見つけました。
撮っちゃいけないのは宗教施設である建物だけだろうと勝手に解釈し(えへっ)、ネコちゃんの写真だけコンデジでこっそり撮らせてもらいました。
その写真はこちらのハイライト旅行記にまとめました。
「2013年ロシア旅行〜13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現〜ハイライトその14【ちょっとだけロシアの動物たち】」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10807492/ -
イチオシ
レースフラワーの咲く野と
ドミトリエフスキー聖堂から鉄道駅に至る裏道は、巨大なレースフラワーがたくさん咲いていました。
「2013年ロシア旅行〜13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現〜ハイライトその13【ロシアの短き夏を彩る豊かな野花や樹木】」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10809102/ -
玉ネギ型でない、すっきりと端整なドームをもつドミトリエフスキー聖堂
屋根のてっぺんの十字架も少し変わった形をしています。 -
石の詩と呼ばれる美しい外観
これのレプリカが国立歴史博物館にありました。
関連の旅行記
2013年ロシア旅行〜13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現【第2日目:モスクワ】(3)国立歴史博物館(中編)公国時代から帝国ロシアの黎明期
http://4travel.jp/travelogue/10824497 -
動植物の文様やさまざまな人物像の浮彫装飾
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植物文様でうめつくされた美しいアーチ
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ドミトリエフスキー聖堂に展示されていた十字架
50ルーブル払って中を見学しました。
(2013年7月現在、1ルーブル=約3.5円で換算)
別途撮影代を払うことなく、撮影OKでした。
中は教会のオリジナルのものを展示した小さな博物館になっていました。
この十字架は、かつてドーム上に立っていたオリジナルでしょう。 -
十字架の足元の三日月部分
透かし彫りの模様の中に動物をかたどった部分がありました。 -
ドミトリエフスキー聖堂の宗教文物
だれか聖人の遺骸の一部といった聖遺物を納めていた入れ物だろうと思います。 -
君主が描かれた黄金のイコン
この聖堂を建てたフセヴォロド3世でしょうか。 -
天使によって冠を授かるという意味深なイコン
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ドミトリエフスキー聖堂内に一部だけ残る12世紀のフレスコ〜整然と鎮座する聖人たち
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ドミトリエフスキー聖堂内に一部だけ残る12世紀のフレスコ〜植物豊かな天国らしき処にいる聖人たち
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墓石の一部
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フレスコが残る部分と階段
階段は上れませんでした。 -
ドミトリエフスキー聖堂の南面
Lonley Planetの方が建築年度はもう少し詳しく書かれてありました。
1193〜1197年だそうです。 -
正教会を国教としたウラジーミル1世と思われる浮彫を中心に
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植物文様が惚れ惚れするほど美しい
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ドミトリエフスキー聖堂に向かって右に見えるウスペンスキー大聖堂の鐘楼
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イチオシ
もう一つの世界遺産のウスペンスキー大聖堂
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美しい黄金ドームが5つあるウスペンスキー大聖堂
ズズダリ観光の日のきのうに続き、写真映えのするすばらしい青空が広がっていました。
こういう好みの写真が撮れるので、たいへんありがたかったです。 -
このあとに訪れた子供博物館で撮った。昔のウスペンスキー大聖堂のイラスト
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イチオシ
ウスペンスキー大聖堂に近づきながら
「かつては全ロシアの大聖堂だったウスペンスキー大聖堂
1158年に建設が始められ、14世紀初めまではロシアの大聖堂の最高位にあった歴史的な教会。丘の上に建ち、5つの黄金のヘルメット(丸屋根)を輝かせる威風堂々とした教会だ。建材にはウラジーミル・ズーズダリ公国に特徴的な白石(石灰岩)を使い、職人は遠く神聖ローマ帝国からも派遣された。
この教会はキエフのソフィア大聖堂を強く意識して(建物の高さも同じに合わせて)建てられたが、その独自の様式からその後のロシアの教会建築の原型となった。
教会内部は荘厳な雰囲気にあふれている。隅々にはバガリュープスキー公をはじめ歴代の公の廟が安置され、また壁一面も美しいフレスコ画で覆われている。15世紀の有名な画家アンドレイ・ルブリョフもこの教会の装飾に携わっていて、教会中央部、天井のアーチ部分にフレスコ画『最後の審判』を描いている。光の輪を背にした聖人たちがずらりと並ぶ圧倒的な壁画だが、彼は普通の人々をモデルに聖人たちを描いて、より緊張感のある作品となっているようだ。
さらにこの教会の地位を示すような、ひとつの「存在」がある。たぶんロシアで最も愛されているイコン『ウラジーミルの聖母』は、現在はモスクワのトレチャコフに美術館に保存されているが、かつてはこの教会に置かれていた。コンスタンチノープルで描かれたこのイコンは、奇蹟を起こすイコンとして知られていた。しかし1395年にモスクワに移されてから、イコンはウラジーミルに再び戻ることはなかった。」
(「地球の歩き方 ロシア(2012〜2013年版)」より) -
ウスペンスキー大聖堂の鐘楼
1810年建築。 -
ウスペンスキー大聖堂内の現役の礼拝堂
たぶん1862年の聖ゲオルグ礼拝堂。 -
ウスペンスキー大聖堂へ
特に入場料は必要ありませんが、内部撮影は禁止。
Lonely Planetによると、建築開始は1158年。
火災のあと1180年代に再建されたときに拡張されました。 -
修道院の庭に出る
花壇にはユリやオイランソウの花が咲き乱れていました。
その写真はこちらのハイライト旅行記にて。
表紙にも使っています。
「2013年ロシア旅行〜13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現〜ハイライトその12【花や樹木で美しく飾られたロシアの夏】」
http://4travel.jp/travelogue/10809102 -
ウスペンスキー大聖堂の裏からもすばらしい見晴らしを楽しめる
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上から眺めた鉄道駅とバスターミナル
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池にズーム
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隣接する広場とウラジーミル1世像
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その先に広がる緑の公園
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子供たちが裸足で歩き回っていた@
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豊かな緑が広がる黄金の環の都市の郊外
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金の縁飾りと屋根下のぎざぎざ模様がすばらしいウスペンスキー大聖堂
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イチオシ
1番高いドームの上の十字架
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まぶしい白さの鐘楼とすがすがしい青空
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ウスペンスキー大聖堂の入口の十字架
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入口の上の聖母永眠の壁画
ウスペンスキー大聖堂は聖母の被昇天に捧げられた教会だからでしょう。 -
さりげなく十字架がある修道院の閉ざされた鉄門
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ウスペンスキー大聖堂前から見たドミトリエフスキー聖堂
右のクリーム色の建物はかつての評議会の建物で、いまは1階が子供博物館、2階がロシア美術のギャラリーでした。
以上、ズズダリから11時10分頃に到着して、14時頃まで散策したときの写真です。
モスクワまでバスで約3時間かかるので、ウラジーミルでは16時頃まで観光しようと思いました。
残りの時間はこの建物の子供博物館とロシア美術のギャラリーを見学しました。 -
帰りのカール・マルクス通りの民家・その1
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帰りのカール・マルクス通りの民家・その2
こういう美しい窓枠がある木造の民家は、ズズダリでの街歩きで楽しみにしていたものですが、ウラジーミルにもありました。
子供博物館編へとつづく。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- ykさん 2014/01/23 11:39:22
- ロマネスク
- 黄金の輪で一番見てみたいとおもっているのが、ここのウスペンスキー。
以前カルチャーの講座で これはロマネスクだときいたからです。(建造年からいってもそうですね)中央の像は神ではなくダビデともいわれているそうですね。
ライオンというよりトラかネコみいたいな動物、鳥などペルシャっぽい彫刻も可愛い。使徒か長老かわかりませんが、これはビザンティンにはない彫刻ですね。
でも よく見ると ウスペンスキーもロマネスクですね。こういうのは ロマネスク・ビザンティンとでもいえばいいのでしょうか。 ロマネスクでは中央に円筒ドームを立ち上げる、というのはあまりないですから。でも 窓とか 壁のロンバルディア帯の足を少し長めにした飾りなど、やはり造りはロマネスクがお手本かな、と思いました。
これまで小さい写真でちょっとみただけでしたが、大きくいろいろな方向からのお写真をのせてくださったので、しっかり楽しむことが出来ました。ありがとうございました。
民家の窓も可愛いです。
- まみさん からの返信 2014/01/24 08:26:23
- RE: ロマネスク
- ykさん、こんにちは。またコメントありがとうございます。
> 黄金の輪で一番見てみたいとおもっているのが、ここのウスペンスキー。
> 以前カルチャーの講座で これはロマネスクだときいたからです。(建造年からいってもそうですね)中央の像は神ではなくダビデともいわれているそうですね。
そうだったんですね!
彫刻がいっぱいなのは、ドミトリエフスキー聖堂の方ですね。
ダビデ像もあるみたいですが、真ん中の像も竪琴を弾くダビデに見えなくもないです。
> ライオンというよりトラかネコみいたいな動物、鳥などペルシャっぽい彫刻も可愛い。使徒か長老かわかりませんが、これはビザンティンにはない彫刻ですね。
トラかネコみたいなライオンは、たしかにビザンティンではみないかも〜。
中世ドイツくらいなら見かけた気がするので、どちらというとヨーロッパ東方でしょうか。
しかしこういう彫刻ぎっしりな表面の教会はほんとめったにみないです。
> でも よく見ると ウスペンスキーもロマネスクですね。こういうのは ロマネスク・ビザンティンとでもいえばいいのでしょうか。 ロマネスクでは中央に円筒ドームを立ち上げる、というのはあまりないですから。でも 窓とか 壁のロンバルディア帯の足を少し長めにした飾りなど、やはり造りはロマネスクがお手本かな、と思いました。
おお、むずかしいですね〜。
ドミトリエフスキー聖堂が建てられた時代はまだまだビザンチンが先進国でお手本だったから、影響を受けてますよね。
ロンバルディアの方は最近ご無沙汰だったので、連想していませんでしたが、ロマネスク的ですね。
やはり少し時代が進むと、イタリアの影響を受けてるようです。当時の建築最新国はイタリアらしく、イワン3世くらいの時代になると、わざわざ建築家を呼び寄せていたようです。
つぎはぎの知識を総動員!?
> これまで小さい写真でちょっとみただけでしたが、大きくいろいろな方向からのお写真をのせてくださったので、しっかり楽しむことが出来ました。ありがとうございました。
> 民家の窓も可愛いです。
いやはや、絵画と同じく、実際に見に行くと、細部にも注目したくなりますのね〜。
ここに注目したんだよ、というのがはっきり分かる写真は、自分のオリジナリティも出やすいですから、撮っていても楽しいです。
- ykさん からの返信 2014/01/24 13:56:33
- RE: ロマネスク
- すみません。 間違いました。 ドミトリエスキーでした。
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