クリスマスは小樽で

2013/12/25 - 2013/12/26

クリスマス、札幌に住みながら、すぐ近くの、小樽運河が見渡せる‘おたるふる川’の特別室に1泊。
ちょっと贅沢をしたクリスマスでした。

エリア 小樽(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

12月25日は、娘と一緒に、小樽の温泉1泊。

小樽運河に面して建つお宿　　　『運河の宿　おたる　ふる川』

宿の正面には、足湯があるよ〜〜〜寒くて、とても座っている気にはなれなかったが

お部屋は、最上階にある特別室　８０２号室。

お部屋の鍵のキーホルダーは、百人一首の札に穴を開けたものでした。

北海道では、紙じゃなくって木の取り札なんです。下の句だけがかかれています。
下の句だけを読みあげて、下の句だけかかれた札を取るんです。

最上階8階には、特別室が2室のみ。
今回は、そのうちの1室　802号室（特別室B)

5名以上で泊まったら、1泊18,150円/ 人　4名なら　20,150円/ 人　3名なら　23,650円/人と、リーズナブルなんですが・・・・2名だと、30,150円/人　と、けっこうなお値段に。
ちょっと贅沢しちゃいましたね。

特別室だもの、マッサージチェアがあるのは、当然よね。

テーブルの上には、ウェルカムお菓子たち。

使わなかった和室。

この部屋に泊まりたかったのは、部屋に、温泉風呂があるからぁ。

小樽運河を見ながら、入浴できるの〜〜〜〜やってみたかったのよ。運河を上から見下ろす。

大浴場へ・・・誰もいない〜〜

入口には、鍵のかかる下駄箱が。
スリッパをいれるための。
他人のと間違えることなく、いいですね。

岩のドーム風呂があって、中に入ると、ミストサウナって感じ。

雪景色をみながらの露天風呂・・・・いつまででも入ってられるよ。

お部屋に戻って・・・

冷蔵庫の中は、フリードリンク。たったこれだけなんだけど、
ビールが2本あったのは嬉しいよ

くぅ〜〜〜温泉あがりのビールは、最高だね。

さて、夕食。
　1日3組限定の小樽運河を見ながら食事をできるカウンター席を用意してくれました。

ロマンチックすぎて、暗い。
アンデスのピンク色の岩塩ライトが灯り、ロマンチックなわけよ。
そこに、母と娘・・・・場違い(笑)

別に、この席にしてくれと頼んだわけじゃ・・・・お宿の心遣いです

小樽ふる川師走膳　（特選料理）

食前酒のカシスワイン。甘すぎずにオイシカッタ。

【先付け】とろ湯葉と鮭親子漬（イクラしょうゆ漬　ささげ　刻み柚子）

もちろん、日本酒も飲んでます。娘は、ゆずサワーとか、梅サワーとか、まだまだだなぁ。

【お造り】小樽産　八角炙り　シャコ　　根室産　活〆大兵　　牡丹海老

このお刺身が美味しくて、美味しくて、悶絶ものでした。特に、八角なんて細長い魚で身が薄いのが普通なんだけど、すっごく分厚いの、こんな見事な八角を食べたのは初めて、
さすが、小樽だ〜〜と思うのでした。

お造りに、少しだけ、酢飯と海苔＆板鰹を持ってきてくれました。
手巻き大好き娘は大喜び。ニクイ気遣いです。

【焼物】余市産　真鱈と雲子の朴葉焼　くるみ味噌添え　（焼鱈場蟹　大黒しめじ　レモン）

【口代り】　小樽産　蒸し鮑となまこのみぞれ蒸し（柚子　いんげん　べっ甲あん）

アワビとなまこのWコリコリが最高だよ〜〜〜器も独創的な形でステキ。

【煮物】十勝産　和牛サーロイン山椒煮　（かぶ　まいたけ　スナックエンドウ）

【止肴】毛蟹と焼茄子の生姜あん掛け（チンゲン菜　白髪葱）

もう、お腹苦しい〜〜〜〜ロマンチックなんてどうでもいい・・・・早く、部屋で寝転がりたいと思うばかり。だけど・・・・さらに、

【お食事】　ご飯　紅鮭炊き込みご飯　（道産米　ななつぼし）
漬物　柚子大根　　　味噌椀　まいたけ汁


鮭の炊き込みご飯は目の前で、釜で炊かれました。

茶碗に1杯ずつもらっても余っていて、スタッフさんが「多ければ、おにぎりにしますよ」って。

可愛いおにぎりを2個作ってくれました。白い袋のは海苔。ちゃんと別添えに。

娘はパリパリ海苔のおにぎりが好きだし、私は海苔いらないし・・・何も言わなくても、わかってるなぁ。

【菓子】苺のやわらか豆乳プリン　→これも食べきれなかったので、お部屋へ持ち帰り。
ちゃんとラップをかけてくれましたよ。

やっぱり、ふる川の食事は間違いない！！スタッフさんもいい感じ。
まったくクリスマスっぽくはなかったけど、大満足でした。

ごちそうさまでした。

そして、朝食。
会場は、夜と同じ食事処。小樽運河をみながらの朝食もいいものです。

噂どおりに、すごい、朝食でした。けっして、豪華じゃないんだけど、手造り料理が満載なの。「これ、冷凍の煮ものだな？」とか思わせる旅館の朝ご飯って多いじゃないですか？
ここは、「これも、あれも、手造りだよね！」と思わせるものばかりです。
種類がありすぎて、まだまだ取りきれないものがいっぱい。
煮もの類が美味しかったけど、焼鮭も、焼ほっけも、絶品でしたよ。

これは、　「ふる川の朝おでん」ってタイトルがついてました(笑)

だいこん＆鶏肉＆揚げ、そして、ゆで玉子が、鉄鍋にはいって煮込んであるの。
朝から、朝おでんで、日本酒いっちゃうよ〜〜〜って感じだったけど、運転なので我慢。

数種類のパンがあって、焼き立てとはきいていたけど、なんと、パンコーナーには、オーブンがあって、まさに、焼いている最中がみれるの。
で、焼きあがると、横に置かれて、これぞ、焼き立て！がすぐに食べられる。

あっちあちだもの、美味しいに決まってる・・・・ワインも飲みたいぞ！って思った(笑)

チェックアウトが、12時なので、朝食後にも、ゆっくり大浴場へ。
昨日とは違う、もうひとつの大浴場へ。

またも貸切だったので、お写真を
暗いのでちゃんと映らないけど、この暗く、誰もいなくて静かなのが、いいんだよね

雪の庭園をみながらの露天風呂・・・いい湯だね。

さらに、部屋に戻って、お部屋のお風呂に(笑)

12時ぎりぎりまで、お部屋でだらだら・・・・・1泊だけど、ほんとのんびりしたぁ。
2013年、贅沢なクリスマスとなりました。

　　

ホテルを出たのが12時。
お昼は、小樽の有名ラーメン処‘初代’