2013/12/14 - 2013/12/25
5637位(同エリア17008件中)
窓際さん
イエナのマルシェを出た、土曜日の昼下がり。
次はドコ行って、何して遊ぶ〜?
ちなみに天気予報は、いよいよとうとう、明日から崩れるらしく
スマホで見るmsnもtenki.jpも
ホテルの入り口のモニターで見るBBCも
みーんな「雨」の予報。
なら、降られないうちに・・・行っときますか!
クリニャンクールの蚤の市!
-
イエナ駅からボクらの4号線に乗り換える。
もっと遠いイメージをしていたが、あっと言う間に、
終点のクリニャンクール! -
蚤の市へは、この出口。
「クリニャンクール」はこっちと表記があるものと思い込んでいたので
この「蚤の市」とだけしか書かれていない案内板に、正直戸惑う(笑)
ま、分かんなくても、ヒトの流れについて行けば・・と、思っていたが
これが案外、どこも混雑しているし。 -
地上へ出ると、空港からパリ市内へ入るときに通る、
高速道路の高架がある方、その向こうに並ぶテント・・・・。
アジアの夜市のごとく、並ぶ衣料・生活雑貨なテントをやり過ごし
いったいドコに行けば、「蚤の市」に行けるんだ?と
通り沿いを歩いていると、ふと路地を見つける。
なるほど!テントの向こうのブロックが、全部蚤の市なんだ! -
路地に入るとすぐの店。
んぁ?!
見上げると・・・・ -
なにがどうなって、こんな風になったのか
ぜひとも店主を見てみたいが、お昼どきだからだろうか?
開けっ放しの店内には、誰もいない。 -
3度目のパリにして、初めて来るクリニャンクール。
正直、まさか自分で地下鉄で来るとは思わなかった。
きっとバスツアーかなんかで来るもんだと思っていた。
だって、拡大地図に入ってないんですよ?!(爆)
こうやって、だんだん慣れていくもんなんだろうな。 -
思わず凝視する。
なぜか6本ずつぐらいで、束ねられているカトラリー。
ウチは夫婦ふたりだし、せめて4本ずつとかさぁ・・・(笑)
フォークとナイフとスプーンがそれぞれ欲しくても
これじゃずいぶん買わないとダメだねぇ。
もうちょっと“小売り”してよ!(爆) -
なるほど。
昔、掲載された・・・と(笑) -
どの程度の価値なのか、わたしにはさっぱり分からない。
でも、なんだかとてもキレイ。 -
ちゃちゃっと、今でもじゅうぶん使えますよね?
-
ミュズレ・・・シャンパンの王冠のコレクション。
コレは自分で呑んだのじゃなければ
意味が無いよなー(笑)
見ていると、だんだんおかしくなってくる(爆) -
水差しの・・・フタ?
なんだろう?キレイだなぁ〜って・・・
よく見たら、全部フタ!
おいっ 本体はドコ行った?!(爆) -
こうなるともう、限りなく「ゴミ」に近くなってくる(爆)
わたしの持ってる、ちょっと変わった居酒屋のマッチを
持ってきてやればよかったよ。
きっとこの中では、和風なマッチは、映えるコトだろう(笑) -
今度は家具屋さんが増えてくる。
コドモの頃読んだ本・・・・お化けが出るお屋敷にある、
不思議なアンティークの机を思い出す。
子供心に、素敵に古びた、外国の机の魅力を
今でも忘れられなくて(笑) -
角にあるビーズ屋さん。
ビーズをどうこうする趣味も器用さも無いが
このディスプレイに心惹かれる。 -
子供の頃に、おばぁちゃんが
タッパいっぱいにためたビーズをくれて・・・・
あんときは、あれこれ遊んで
嬉しかったことを、久しぶりに思い出す。 -
向こうでは、黒人のおにーさんが、
自分のコートの袖に合うボタンを探している。
どうやら取れてしまったらしく・・・・ -
ごちゃついた通りやら・・
-
シュっとした通り・・・
-
なるほど!
「クリニャンクールの蚤の市」とは
この辺一帯に広がる、各エリアごとの蚤の市の集合体って感じなのかな?
写真は見かけたいわゆるエリア内マップ、
Vernaison(ヴェルネゾン)地区の地図。 -
実は、テルトル広場で買った黒猫の絵。
あれに合う額や写真たてでいいのがないかと探していたのだが
そもそも小さな額とか写真たてなんかには、まったく出会わなかった。
どっか別のエリアであったのかなー。
写真は、サンタさんのカッコをしたおにーさんにもらったコンフィズリー。
たっくさんお菓子が入ったカゴを持って
観光客みんなに配り歩いている。
めんどくさいので、到着時には避けたのだが
出くわしちゃって、もらっちゃう(笑) -
多分、“商工会青年部”って感じなんだろうな(笑)
開けてみると、こうやってチョコ菓子やパート・ド・フリュイ。
ドコのお菓子か知らんが、なかなかに旨いじゃないか!
一緒に包まれている茶色い紙は、火薬入り。
どこぞの店主にやり方を教えてもらって
ロシアンギャルが楽しんでいる。
引っぱると、「パンっ」て・・・・
結構な大音響なので、実験はせず(爆) -
ブロックの内側が“蚤の市”だとすると
ブロックの表通り側が、ココになるのだろうか?
大通り沿い。左右に並ぶ・・・並び続ける大量の
黒人がやってる衣料・生活雑貨の屋台。
その間を通り抜ける。
まっすぐ向こうに・・・・サクレ・クール?! -
パリジャン&パリジェンヌの街、素敵なパリ・・・・
でも、モンマルトルやココを見ると
その黒人の多さに圧倒され、思わずサクレ・クールも含めて
1枚撮らせてもらおうとキャメラを構える。
すると背後から陽気な声。
「そう!サクレクールが見えてるんだゼ?!」
多分、そんな感じで声をかけてきた若い陽気な黒人のにーちゃんは
我々とほんの一瞬のコミュニケーションをとって、足早に行ってしまった。
なんだか漠然とした緊張が解ける(笑) -
大通りの交差点は、どっからどこへ行くのか大混雑。
信号待ちの間に、勝手にフロントガラスに泡を吹きかけ
拭いてやるよと、カネを要求するにーちゃんたち。
こういうのって、インドとか、アジアな風景じゃなかったっけ? -
13時。さすがにちかれたび(笑)
特に何も買わず蚤の市を出る。
いやぁ・・・「欲しい!」と思えるものを探すのって
ずんごい難しいですよ?
だって、ほとんどガラクタじゃね?!(爆)
こうしたテントに囲われたエリアの中が
蚤の市って感じになる。 -
両サイドに見るからに怪しげな(笑)、衣料雑貨店の間を抜け、駅へ戻る。
やっぱり片手、低い位置で
ナゾのスマホを売る黒人のにーちゃんたち。 -
あ、水、発見。
あ、トイレは蚤の市エリアに入る前後、高速道路の高架下あたりに
公衆トイレがありました。
あとはどっかのエリア内にもあったけど、説明できないっす(笑)
そういや高速の高架下あたりで、段ボールの台の上で
何やらやってる黒人たち・・・・
今思えば、あれは「賭けゴト」をやっていたのか・・・? -
駅にたどりつく。あら、切符が無いわ(笑)
なので回数券、“カルネ”を買いましょう。
じゃ、カルネの買い方、全紹介(笑)
分かりやすい説明イラストを見ると、左の販売機はお札が使えないモヨウ。
なので、右の販売機に並び・・・・ -
前のヒトの画面を終わらせ、英語を選択。
-
ICカードのNavigoではなく
“切符を買う”を選択。 -
ココが驚き悩むのだが、いちばん上の
“Ticket t+”を選択。
“Ticket t+”↓
http://www.ratp.fr/ja/ratp/r_61656/ticket-t/ -
“Full Fare”を選択。
多分下は、「10歳以下?」
違ってたらごめんねー(爆) -
上はバラ売り切符。何枚いるか。
下は回数券。10枚で1セット。 -
“validate”確認をポチっとな(笑)
-
右側、画面からえらく離れたトコにある、
投入口からお金を入れる。
あ、小銭の量を減らそうと、日本っぽい入れ方をしても
この機械には理解できないようで
じゃらじゃらと大量の小銭でおつりが出てきます(爆) -
こうして下の受け取り口から、切符10枚、発行完了。
この後、レシートの有無を聞かれますが、
ソコはご自由に(笑)
じゃ、我らがレ・アルへ帰りましょう!
と、思ったが・・・・ -
あ、画像は蚤の市で撮ったもの。
なんだかんだ言って、やっぱり1回は来てよかった(笑)
で、回数券を買って、地下鉄に乗るため、改札を通・・・・
あれ?並ぶ改札すべての電源が落ちてる?!
駅員は気づいてんのか気づいてないのか、自分のブースから出てこない。
そのうち、手で押せば開くことに気付いた観光客は、
どんどん切符を通さずに改札を通り・・・・
出るときには切符のいらないフランスの地下鉄。
はい。ウチもとうとう「無賃乗車」、初体験デス!(爆)
それにしても、パリの地下鉄・・・・出るときに切符がいらないとなると
関門は入る時だけ!
なので、むりやり乗り越える若者は毎回よくみかけていたが
今回の旅行で一番驚いたのは
右手にタバコ・左手に犬のリードの白人のにーちゃん。
出口側のドアのいちばん下を、
外側からガンガンガンガン、蹴っているのである。
あれで開くのかと興味深く見ていると、ちょうど出てくる客で開いたドア。
さすがに最後まで見られなかったが、内側から開いたドアを見逃さず
むりやり中に入ったのだろう。
身、ひとつなら乗り越えもできるが、犬もいるとなればね?
って、感心してるバヤイじゃねぇっ!
あと、驚いたのが“カルガモ走行”。
高速のETCで、前のクルマにくっついて、一緒に出ちゃうってアレ。
ぼへぇ〜っと改札を通ろうとするわたしに、突然密着してきた
赤いコート、金髪の、正直ばーさん。
「あたしの切符、なんかおかしくて通れないのよ〜」ってな感じなのだが
ひとりずつガッチャン★と回るバーを、ふたりで通れるワケがない。
密着されたのがキモチ悪いし、
あぁいう一瞬でなんかスられるのかもと思うと
以後、忘れられない出来事となった。
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