江差線の旅

2013/12/28 - 2013/12/31

北海道新幹線開通に伴い、2014年5月12日にて廃止が決定したJR北海道の江差線、見納めの旅です。年末休暇で若干時間もあったので、北海道・東北パスを利用した三泊四日（車中一泊を含む）の鈍行列車の旅。とはいえかなり駆け足旅行です。

28日（土）
大船⇒新宿⇒（ムーンライトえちご）

29日（日）
新潟⇒村上⇒酒田⇒秋田⇒大館⇒弘前⇒青森⇒蟹田⇒木古内⇒函館泊

30日（月）
函館⇒江差⇒木古内⇒青森⇒八戸⇒盛岡⇒一ノ関⇒仙台⇒福島泊

31日（火）
福島⇒飯坂温泉⇒福島⇒郡山⇒黒磯⇒宇都宮⇒大船

エリア 七飯・江差(北海道)

新宿駅にて、久しぶりのムーンライトえちごに乗ります。

早朝、新潟駅に到着。すぐに快速村上行きに乗り換えます。

村上駅で乗り継ぎ、山形県の酒田駅に到着。路面がスケート場状態、ここで一時間ほど休憩です。

強風のおかげで羽越線が一時間遅れ。秋田駅に到着。雪がしんしんと降り積もります。

秋田駅にて駅弁購入。比内地鶏弁当です。

中身はこんな感じです。

大館駅に到着。かなり雪深いです。

秋田青森県境の津軽湯の沢駅。この辺が一番雪積もっていた気がします。

津軽湯の沢駅 駅

弘前駅に到着

青森駅に到着。すでに駅のホームがスケートリンク状態。

津軽線蟹田駅。

蟹田駅 駅

ここから先木古内駅までは現在特急しか走っていませんが、特例でこの区間のみは特急券なしで特急列車に乗れます。その為、待合室には次の特急待ちの客が多かったように思えます。

蟹田駅 駅

間もなく知内駅に到着。こちらは青函トンネル開通と同時に開業した駅ですが、北海道新幹線開業を控えて間もなく廃止になります。

知内駅 駅

現在は特急しか走っておらず、一日に特急二往復のみ停車という、便利なんだか不便なんだかわからない駅です。

知内駅 駅

ようやく函館駅に到着。雪がかなり積もっています。GLAYの「Winter, again」の「生まれた街のあの白さを貴女にも見せたい」のフレーズが頭の中で響きます。

本日の宿泊ホテル、スマイルホテル函館です。一人旅なのに、なぜか三人部屋。（笑）

スマイルホテル函館 宿・ホテル

翌朝、まだ夜も明けぬ６時台、函館朝市のどんぶり市場へ。

どんぶり横丁市場 名所・史跡

ホタテ、ウニ、サーモンの三色丼、美味しかったです。

どんぶり横丁市場 名所・史跡

朝の函館駅。

これから江差線に乗ります。

木古内駅周辺。すでに新幹線の橋脚はかなり完成しています。

渡島鶴岡駅。

渡島鶴岡駅 駅

吉堀駅

吉堀駅 駅

神明駅

神明駅 駅

湯ノ岱駅。結構人多かったです。

湯ノ岱駅 駅

宮越駅

宮越駅 駅

桂岡駅

桂岡駅 駅

中須田駅

中須田駅 駅

上ノ国駅

上ノ国駅 駅

終点江差駅に到着。

江差駅 駅

ちなみに結構乗客多かったですが、地元客は少なかったです。

江差駅 駅

江差駅駅舎

江差駅 駅

街の中心部に向かって歩いてみます。日本海の風が強いです。

江差駅 駅

横山家。かつてニシン漁で栄えた時期の旧住宅。鰊御殿。

中村家。こちらも鰊御殿。

旧檜山爾志郡役所 （江差町郷土資料館） です。

旧檜山爾志郡役所 名所・史跡

木古内駅に戻ります。新幹線用駅舎もかなり工事が進んでいる模様。

木古内駅 駅

木古内駅。

木古内駅 駅

青森駅に到着。第三セクターの青い森鉄道に乗ります。

八戸駅に到着。待ち時間があったので郷土料理の八戸せんべい汁を食べてみます。醤油ベースに野菜、鶏肉、キノコ、そして南部せんべいが入り、美味しかったです。

JR東日本ホテルメッツ八戸 宿・ホテル

八戸駅から盛岡駅に向かいます。

岩手銀河鉄道線の盛岡駅。東北本線の盛岡〜青森駅間は、新幹線開通時に第三セクターとして経営が切り離されました。ちょうど夕方という事もあってか、盛岡駅はかなりの混雑でした。

ＪＲ福島駅に到着。

本日の宿泊先、グランパークホテルエクセル福島恵比寿です。

福島駅から福島交通飯坂線で飯坂温泉に向かいます。

24分ほどで終点の飯坂温泉駅に到着。

飯坂温泉駅 駅

飯坂温泉・波来湯です。共同浴場です。

波来湯 温泉

旧堀切邸。飯坂の名士です。

旧堀切邸 名所・史跡

鯖湖湯、こちらも共同浴場。

鯖湖湯 温泉

結局、福住旅館の日帰り湯に入りました。内湯はおかめのデザインのリンゴ湯、川沿いには露天風呂もありました。

福住旅館 宿・ホテル