2013/12/22 - 2013/12/23
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かずおさん
去年3社が相次いで就航した日本のLCC(格安航空会社)。既に1社は早々に撤退してしまいましたが、残る2社は徐々に路線を拡大してきているようで気軽に乗れる飛行機の旅を提供しているようです。そんなLCCでも特に勝ち組(?)と言われているピーチが関空〜石垣島に就航したので遅ればせながら自身初LCCでの旅に出てきました。スケジュールは休みの都合で1泊2日(!)、従来の航空会社では早期予約割引を使ってもとてもこんなスケジュールで行く気にはなれませんでしたが、LCCの安さなら「ちょっと行ってみるか」となるのがいいですね。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー タクシー JALグループ 私鉄 徒歩 Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1日1往復の関空〜石垣島の路線、関空の出発は早朝7時5分で搭乗手続きの締め切りはその25分前の6時40分。大阪湾を挟んだ反対側の神戸からではどう頑張って電車を乗り継いでも間に合わないのです・・・と言うことで初めて乗り合いタクシーを使ってみました。電車で行く場合と比べて1,000円くらいしか変わらないのに自宅の目の前からターミナル前まで送ってくれるのでかなり便利でしたね、これは今後も使いたいかも。
そんなわけで関空には6時ちょっと前に到着です。関西国際空港 空港
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乗り合いタクシーには合計8人乗りましたが運転手が確認したところ全員第2ターミナルへ行くとのこと。今のところ第2はピーチしか使っていないので、全員がピーチの乗客ということですね・・・従来のターミナルからは車でも5分以上掛かるような場所にあるので、ものすごく隔離されている感覚になります。
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初めてのLCC、スムーズに乗れるかどうか一番心配していたチェックイン手続きですが、この機械で行うようです。とりあえず予約した時に取得したバーコードをスマホに表示させて、リーダーにかざして・・・と、もう次の瞬間には手続き完了していました。あまりの簡単さに拍子抜け?確認画面が一回出てくるだけで何か考えたりすることは途中一切ナシ。「BOARDING PASS」と書かれたレシートのような用紙が自動的に出てきました。座席は選ぶことも出来ず勝手に指定されますが今回はどうやらラッキーなことに後方ではあるものの窓側のようです。
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チェックインや手荷物検査の混雑も心配事でしたが(心配しすぎ?)まだこの時間はさほど混雑もしておらず安心しました。たとえ混雑していてもチェックインの締切時刻を過ぎてしまえば予約してあっても問答無用で搭乗お断りになってしまうようですからね。値段が安い分、そのあたりはきっちりしなければなりません。
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それでは空いている今のうちに通過してしまいましょうか。車の人はちょうどこのくらいの時間に来るのでしょうか、どんどん人が増えてきているのが分かりますので。客層ですが、やっぱり若い人が多いのかな〜と思っていましたが意外とそうでもないようですね。老若男女幅広く利用されているようです。
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待合室の様子。この後7時過ぎから30分程の間に北へ南へ6便もの出発があるので、この後あっという間に座る場所もないほどに人で埋め尽くされてしまいました。それにしてもこのターミナル、auのアンテナが近くにないのかLTEはおろか3Gも微妙という電波状況は改善してほしいものです・・・これは他の携帯会社も同様だそうで。
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全てがローコスト、案内も何もかもが簡素です。立派な電光掲示板や改札機を置くよりも料金で還元してくれているのでしょうか。
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と思ったら一応出発便の並んだモニターはありました。とにかくダイヤがすごいですね、7時5分発が2便、10分発が3便、30分発が1便出発したらなんと次は9時までありません。ピーチの機材は海外に行っているものを除いて全て夜には関空に帰ってくるのでこのような時間帯の偏ったダイヤになっているようです。また10時台から11時台に何便かあるのは、朝一で出発した便が関空に帰ってきてその折り返しなのでしょうね。
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そんな機材のフル回転を支えるのが空港のスタッフ。テキパキ動いて凄いですね、案内については普通の航空会社では後方の席の人から先に搭乗させて、ある程度乗ったら次に前方の人〜なんてやってますけど、ここではまず窓側の人から案内して次にそれ以外の人と入れていくようです。確かに狭い機内では窓側まで通路側の人の膝の上を越えていくのは一苦労ですからね、よく考えられているものです。他社も参考にすればいいのに。
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もちろんボーディングブリッジなんてお金のかかるものはこのターミナルではもっての外。係員の指示に従って歩いて飛行機まで向かいます。
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左を見ても右を見てもピーチだらけ。たくさんの会社が並ぶ第1ターミナルは遥か遠く、と言うかここからは見えない場所にあるので、まるでピーチ専用空港に来ているのかと思うくらいに。
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こちらがこれから搭乗する飛行機、こんな角度から飛行機を撮れるのもあまりない機会かも?ブリッジでない搭乗でも普通はタラップにバスが横付けされてしまいますからね。
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隣りにはこんな飛行機が・・・成田線就航当日には篠田麻里子本人がCAとして乗ったイベントもあったそうで。ファンにはたまらないイベントだったのでしょうかね。
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ではいよいよ乗り込みます。
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機内でもCAの指示は効率よく席に座らせることが最優先、出発時刻は絶対ですからね。ということでほぼ満席に近い状態でも無事定刻通り出発して一路石垣島へ。電子機器が使用出来るようになった頃にちょうど明石海峡大橋が見えてきたので一枚。
明石海峡大橋 (淡路島側) 名所・史跡
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せっかく窓側の座席でも太陽のある側ではブラインドを閉めたくなりますが、今回は嬉しい事に太陽と反対側。だいたいどの辺りを飛んでいるか見下ろしながら行きましょうかね、飛行時間は2時間45分と国内線にしては長いフライトですし。
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屋久島上空にて、ちょうど西部林道のあたりが見えています。宮之浦岳の山頂付近には雪がありますね。この後口永良部島も見えましたが上手く写真には収められず・・・
それにしてもゴールデンウィークに屋久島に行ってもう7ヶ月か・・・この1年あっという間でした。宮之浦岳 自然・景勝地
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天気予報によると残念ながら今日明日ともに沖縄の天気は曇り、週間予報では2日ほど前までずっと曇り時々雨の予報だったのでこれでもまだマシかと思うことにしましょう。もっともこの時期の沖縄で綺麗に晴れることはまずないですからね・・・まして2日間とも晴れともなれば奇跡です。石垣島まであと40分ほどというところでアナウンスが入り、現地の天気は曇りで気温は17℃!とのこと。いやぁ〜過ごしやすくて快適そうじゃないですか。
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雲の中を通り抜けてしばらくサンゴ礁のある海の上を飛行したらいよいよ新石垣空港に着陸。これまでの石垣島到着時の名物だった急ブレーキもなく真新しい滑走路を見ながらターミナルに到着しました。この時点で時刻は定刻より少し早い9時58分、流石です。
周りの人が降りた後にLCCならではの掃除しやすい革張りの狭い座席を撮ってみました(笑)感想ですが国内線程度の時間ならそれほど苦にはならない座席ですね。機内販売もうるさいと感じるほどのものでもなく、こういうものだと割りきってしまえば本当に格安なのでまた使いたいなと思いました。 -
ターミナルに入ると出発待ちの人たちでしょうか、かなりの人がいて賑わっています。なんか、あの狭くて雑然とした石垣空港がこんな綺麗な今風のビルに変わってしまって、時代の流れを感じますね〜
新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港
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もちろん無料の展望デッキもあります。関空からここまで乗ってきたピーチのA320の他に日本最西端の与那国から来た琉球エアコミューターのDHC8-Q100、奥にはこれから那覇へ向かうJTAのB737が。ピーチの機材もこの後那覇行きとなるので、ここにいる機材全てこの後沖縄県内便として飛ぶことになります。本土に住んでいる人より沖縄の人の方がより飛行機が身近な乗り物なのでしょうね。
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以前の空港は市街地の外れにありましたがこちらは一面の畑の中です。
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いってらっしゃーい
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後ろを振り返ると東シナ海。晴れている時の景色も見たいですね〜明日も来るのでその時に期待しましょうか・・・予報ではあまり期待できそうにはありませんが。
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琉球エアコミューターの尾翼にはシーサーが。これだけで沖縄の会社だとひと目で分かります。
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それにしても小さいながらも忙しい空港です。神戸からのスカイマークが到着してきました。ピーチの予約をとるときに、参考までにこの便の値段も調べましたが全然比べ物にならないくらいにピーチの方が安かったですね・・・こんな時代が来ることになろうとは。
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続いて羽田からのJTA71便、羽田を6時半頃に出るんですよね〜自分が初めて石垣島に来た時はこの便でした。とにかく長かったです。
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展望デッキはこれくらいにして空港の外へ、レンタカーを予約してあるので係員のところまで向かいましょう。
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「南ぬ島石垣空港」という愛称だそうで、最近こういうの多いですね。
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レンタカーを借りてみてビックリ、ピカピカの新車はなんと自分が最初の利用者でした。係の人曰く「まずキズの確認といくところですが、まだ新車ですのでどうぞ乗ってください」って、初めて言われました・・・気分よく出発です。
オリックスレンタカー (新石垣空港ハイビスカス店) 乗り物
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まずは島の外周を左回りに、海沿いを走っているようですが結構アップダウンがあります。自転車で頑張っている人もいますね〜
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玉取崎展望台に到着。駐車場から見える海の色で沖縄にいることを実感・・・
玉取崎展望台 名所・史跡
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ハイビスカスの花もあちこちに、南にいる気分を盛り上げてくれます。
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こちらが展望台のようで。赤瓦が沖縄らしいです。
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そしてこちらが展望台からの景色、本当に晴れていれば全然違ったのでしょうけれどもね〜リーフの内側は波も穏やかで綺麗な砂浜が続いているのがよく見えます。
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これまで走ってきた空港方面を振り返ります。
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天気が良ければこのまま最北端の平久保崎まで行ってもいいかなぁ〜と思っていましたが、この空なので後で八重山鍾乳洞に行く時間を取るためにカット。川平湾の方向へと曲がりました。途中で牧草ロールが見てきたので一枚、どうしてもこれって北海道をイメージしてしまうんですよね・・・
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左手に見えてきた変わった形の山は野底マーペー。標高は282mで登山道も整備されているようです。今回弾丸旅行で来てしまいましたがやっぱりしっかり時間をとって思いつくがままに旅行したいですねこういうところは・・・今度来た時は晴れた空の下で登ってみたいものです。
野底岳 自然・景勝地
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伊土名のヒルギ群落が見えてきました。
吹通川のヒルギ群落 自然・景勝地
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川沿いにマングローブ林独特の光景が広がっています。
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もう植物が思いっきり南国してますね。
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この後のスケジュールとしては、石垣島を左回りに走って石垣市街地の営業所でレンタカーを返却したら竹富島に渡って宿泊します。
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前にも来たことがあるので寄ろうかどうか考えましたが結局来てしまいました、米原のヤエヤマヤシ群落です。
米原のヤエヤマヤシ群落 自然・景勝地
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駐車場を下りたらすぐにやしの木が迎えてくれます。
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さらにたくさんのやしの木がある群落はこの奥になります。道が綺麗すぎますが、ジャングルの中を進んでいくかのよう。
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大きな板根を持つこの木はギランイヌビワ。
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不思議な形をしています。
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ヤエヤマヤシの密生している場所に着きました。
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晴れていれば青空との組み合わせも見たかったですね〜
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更に進むと道路沿いに牧場が、ブランド牛である石垣牛でしょうかね。今日の夜は石垣牛のステーキにでもしましょうか。
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温暖な気候の中、のびのびと暮らしています。
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川平湾が遠くに見えてきました。これまで見てきた海も十分エメラルドグリーンの色をしていましたがここはより一層エメラルドグリーンが濃いように思えます。
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グラスボートも動いていますね、早速あちらまで走りましょう。
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駐車場に車を停めてまずは展望台の方へ。
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確かこっちの方だったはず・・・
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展望台に着きました。この海の透明感がなんとも言えないですね・・・
川平湾 自然・景勝地
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こちらの構図の方がよく見かけるかな?グラスボートが砂浜に係留されています。海の色が本当に綺麗です・・・
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しばし綺麗な海を眺めて気づいたらもう13時近く、飛行機の中でパンをかじったきりなのでそろそろお腹が空いてきました。近くにあった食堂へ入ることとしましょう。
川平公園茶屋 グルメ・レストラン
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沖縄らしい建物というと赤瓦の屋根のイメージがあると思いますが、自分としてはこういう建物の方が沖縄っぽさを感じるんですよね。平屋建ての白っぽい色のコンクリート造り、これで看板が壁に直書きだと最高だったんですけどね〜
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頼んだのは定番ですが八重山そば、本島の沖縄そばと違って縮れていないのがポイント。具の味付けもしっかりしていて美味しくいただきました。
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再び展望台へ。以前に乗ったので今日は船には乗らない予定です。
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連休中ですが人は少なめかな?さっきまで団体がいた時は賑わっていたのでしょうけれどもね。
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エメラルドグリーンの海と石灰岩。いかにも沖縄の海といった光景です。
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船には沢山の人が乗っていますね。みんな砂浜に来てはすぐに船に乗ってしまうのでしょうね、砂浜を歩くのも楽しいと思いますが・・・
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今日の朝にはまだ大阪にいたのに・・・気軽に来られるようになったのもLCCのおかげです。
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今度は綺麗に晴れている時に来ましょう。
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リーフの内側は穏やかですが外側は結構波が高い様子、波の音がここまではっきりと聞こえてきます。
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それにしても綺麗な海・・・
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それではそろそろ出発しましょうか。
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車に乗る前に飲み物を・・・この自販機に入っている琉球コーラとは何ぞや。試しに買ってみよう・・・正直、安物コーラの味でした。。。
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更に走り、正面に見えてきた白亜の灯台は御神崎灯台。
御神崎 自然・景勝地
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駐車場から海の方向を見ると正面に島が。そうかここはもう石垣島の西側、西表島ですね正面に見えている島は。
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たくさん植わっているこの木はアダンかな?海沿いの強い風に耐えています。
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断崖絶壁に建つ御神崎灯台。
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これまで穏やかな海ばかり見てきましたが、ここはもう外海。高い波が激しく押し寄せてきています。
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1952年にこの場所で発生した八重山丸遭難事故の犠牲者慰霊のために作られた菩薩像。
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波は高くても海の色はしっかり沖縄らしい色をしています。この色好きだなぁ〜
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レンタカーの返却時刻は16時30分、八重山鍾乳洞の時間を1時間として逆算するとそろそろあまりのんびりしていられなくなってきたかも。途中で干潟があったので写真を撮るためにちょっとだけ下りてみます。
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サンゴの欠片がありますね。もっと生き物でもいるかなと思いましたがそれほどでもありませんでした。
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パンナ岳の麓でちょっとした峠越えの道を通ると正面に石垣の市街地が見えてきました。空港からずっと畑や林の中を走ってきただけに久々に町へ帰ってきてほっとした気分になります。
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そんな市街地の外れにある八重山鍾乳洞に到着。駐車場にもほとんど車が止まっていませんが・・・なんか、トゥクトゥクがいるし。
八重山自然村 (八重山鍾乳洞) 公園・植物園
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どうやらこちらが受付のようです。しかし受付に入っても誰も出てこず、声をかけてようやく隣の事務所から出てくるという・・・まぁそれものんびりとした島らしくて悪くはないのかも知れませんが。
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無事チケットを買い、案内された方向へ進みます。なにやら受付の前に3羽の鳥が・・・手前はよく見かけるカルガモっぽいですけどあとの2羽は何なのでしょうか・・・??
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それでは入りましょう。
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ガジュマルの木が見えてきました。南国ですね〜
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動物化石洞。
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天然盆栽だそうです。看板の「金額にして一億円相当」って、ホンマかいな。
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今年の5月に屋久島でもたくさん見てきました、ガジュマルの木がここでも園内のあちこちにあります。
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なかなか見事なものです。
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せせらぎ音鍾乳洞、中を100年前の水が流れているという触れ込みです。
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入口まで来ました。水があるのでこのままでは中に入れませんが、事前にガイドを申し込んでおけば進入することもできるそうです。なかなか冒険心をくすぐりますね。
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無数の鍾乳石が連なっています。いくつもの鍾乳洞があるこの石垣島、鍾乳石の島ならではということで成長も速いそうです。
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再び地上に戻ります。本土では見ることのない、南国の光景が広がっています。
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巨大なガジュマル。
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ここでは動物も飼われています。人懐っこいウサギはふわふわでかわいいものです。それにしても、来る前に調べた時では他にも色々な動物がいるはずでしたが現在居るのはウサギとヤギだけでした。ヤシガニなども看板だけで何もおらず・・・
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サボテン。
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畑人の家は整備中、というか何もしていないようにも見えますが・・・
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海人の家
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ムーチー小屋、小屋と言いながら屋根がないのですけど・・・ムーチーとは鬼餅とのことで旧暦12月8日に作られ、厄祓いのために神棚に供えられるとの説明があります。もうすぐじゃないですか。
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再び海人の家へ、漁具や昔の生活用具が並べられていました。
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ぐるっと園内を一周りして受付のあった建物に戻ってきました。ちょっとここまでに時間を取り過ぎました、あとはここに来た本来の目的である龍神鍾乳洞への入洞が残っていますが既にレンタカーの返却まで時間が・・・展示はスルーして外に出ます。
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巨大シャコ貝
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受付近くの駐車場に停めておいた車に乗り、3分ほど走った場所にあるこちらがここのメイン、龍神鍾乳洞です。これまでいくつかあった鍾乳洞はいずれもそのまま入ることは出来ませんでしたがここは一般公開されています。
それにしてもここには受付も何も無いのですね・・・ -
長い階段を下りると見えてきました、闇に包まれた鍾乳石の世界です。
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明るく見えるように撮っていますが実際は結構暗いです。
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結構天井が高く、大きな空間が広がっています。ちょっと時間が押しているので急ぎ足で行けるところまで行きましょう。
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母神の支柱、鍾乳洞といえばあちこちに名前のついた名所がありますがここはそういったものはあまり無いようです。
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アップダウンのある洞内の道を進みます。
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獣神の頭
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成長の速いと言われる石垣島の鍾乳洞、かなり規模の大きくダイナミックな光景も見ることが出来ます。
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お、外の光が見えてきた。でも出口はさっき入ったところしか無かったような・・・
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ここから外へ出ることは出来ないようです。しかし外の世界と地底の世界を一度に撮れるというのもなかなか珍しいかも。自分がこれまで行った鍾乳洞では初めて見ました。結局ここが公開されている場所としては終点のようで、また来た道を戻ります。それにしても鍾乳洞に入ってからここまで誰にも会わず・・・なかなか誰もいない鍾乳洞ってのもスリルありますね。ヘンな世界に迷い込んだりしないか??
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無事車まで戻ったら急いで給油してレンタカーを返却。数分遅刻しましたがとりあえずセーフっぽいです。
レンタカー会社の送迎車で離島ターミナルまで送ってもらい、いよいよ竹富島へと渡ります。この時間なら17時の便にも間に合いますが、向こうに渡ってしまえば買い物をする店もなくなってしまうのでとりあえずコンビニへ買い出しするために30分後の船を指定して切符を買いました。石垣港離島ターミナル 乗り物
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730交差点、石垣島の中心です。本当に思いつきで来てしまった石垣島、まだ計画すら初めていなかった1ヶ月前にはまさか12月にここへ来ることになるとは全く思っていなかっただけにふらっと旅に出たきっかけとなったLCCには感謝です。
730交差点 名所・史跡
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結局近くのコンビニで明日の朝食と適当に飲み物などを買って再びターミナルへ。
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ここから出ている高速船は3社ありますがその中でも新参の石垣島ドリーム観光の乗り場、鮮やかなオレンジが印象的ですね〜ただ便数が少ないので今回はこれには乗りません。
石垣島ドリーム観光 乗り物
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高速船の他にもグラスボートやフェリーに漁船のような船など雑多な船が留め置かれている桟橋。一度奥に見えているホテル「イーストチャイナシー」からここを見下ろしてみたいんですよね〜、一人で泊まってもそれほど高くないようなのでまた機会を見つけてということで。
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高速船でも結構大きめのように見えるこの船が今日の竹富島行き最終便である17時30分発のようです。乗って行くのは10人ばかり、それも地元の人のように見えます。
八重山観光フェリー 乗り物
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空席だらけの高速船。
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それでは竹富島へ向けて出航です。
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港の外へ出て竹富島へ一直線。
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結構揺れますね〜外海に出るわけでもないのですがスピードが早いので水面の上をバウンドしながら勢い良く海の上を突進していきます。
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10分ほど乗ったでしょうか、エンジンの回転音が穏やかになってきたらもう竹富島に到着。まだすぐ対岸の石垣島が見えていますがこちらは石垣とは別世界が広がっています・・・
折り返しの便には30人ほどの観光客が乗って行きました。この方々はこれから展開される昼間とは違う竹富島を見ないのでしょうかね〜なんてもったいない。竹富港 乗り物
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ついに来てしまいました竹富島。今日は中心の集落にあるゲストハウスで予約をとってあるのでそこまで歩きましょう。
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港と中心部を結ぶ道はもちろん舗装されていて綺麗です。それにしても大阪ではこの時期着ていないと外に出られないというコートを脇に抱えていますが邪魔で仕方ないです。この時間でも20℃以上あるようで着るわけにもいかないし・・・石垣空港のロッカーにでも突っ込んでくればよかった。。。
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お、見えてきました赤瓦の建物。
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ここからが集落のようです。石敢當があるので外部からの魔物の侵入対策もバッチリ。
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舗装路もここまで、古き時代の沖縄へタイムスリップするかのようです。
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白い砂の敷かれた道路と赤瓦の平屋建て、そして敷地を囲む石積み・・・沖縄の原風景が広がっています。
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昼間はここに観光客が次々にやってくるので原風景に浸れないんですよね〜なかなか。写真を撮っても現代人が写り込んでしまいますし。それはそれで観光で成り立っている島だから否定はしないですけれどもね。それでもやはり竹富島に来るなら最終便が出た後から翌朝始発便が来るまでが一番魅力的だと思います。
ここで両脇に植えられているのはバナナかな? -
無事ゲストハウスに到着したらようやく荷物と、重たいコートから開放されることとなります・・・お腹も空いたし早速食事に出ましょうか。近くに新しく出来ていたレストラン「かにふ」に入ることに。最初に出てきたのはテビチの唐揚げ。しっかりとした味でおいしいのですがやはり豚の脂身をさらに揚げてあるわけでちょっと最後の方くどかったです・・・
かにふ グルメ・レストラン
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石垣牛のハンバーグにも惹かれましたが、今回頼んだのはジューシーな島豚のカツレツ。付け合せのゴーヤーと合わせておいしさのあまりあっという間に平らげてしまいました。
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外から見ると伝統的な赤瓦ですが店内はウッディな雰囲気。来た時はほぼ満席でしたが次第にその人達も帰り始めたので店内の写真を一枚。
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それにしても・・・疲れた。何せ弾丸旅行ですからね、今朝の飛行機に搭乗するために家の前からタクシーに乗ったのが4時30分、準備の時間を逆算して3時30分に起床していたのです・・・ゲストハウスに戻ったらそのままベッドに入って朝まで寝ることにしたのでした・・・
(その2へ続く)竹富島ゲストハウス&ジュテーム 宿・ホテル
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