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ノーザンテリトリー最大の見所は世界遺産の一部でもあるカカドゥ国立公園。日本からも(なんとダーウィンから日帰りで)ツアー客が訪れるスポットです。世界最大規模の湿原として有名で、だから乾期はともかく雨期はあちこちが通行止めになったり、4WDでなければ通れなくなったりしますので、いわゆるオンシーズンは乾期。<br /><br />それでも雨期のこの時期にあえて旅を計画したのは、雨期の方が緑が美しいと聞いたから。ともあれ行ってみましょう。<br />

オーストラリア北部の野生動物をたずねて(2) カカドゥ国立公園

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2013/12/23 - 2013/12/24

2位(同エリア41件中)

旅行記グループ オーストラリア北部地域

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kirinbxx

kirinbxxさん

ノーザンテリトリー最大の見所は世界遺産の一部でもあるカカドゥ国立公園。日本からも(なんとダーウィンから日帰りで)ツアー客が訪れるスポットです。世界最大規模の湿原として有名で、だから乾期はともかく雨期はあちこちが通行止めになったり、4WDでなければ通れなくなったりしますので、いわゆるオンシーズンは乾期。

それでも雨期のこの時期にあえて旅を計画したのは、雨期の方が緑が美しいと聞いたから。ともあれ行ってみましょう。

  • カカドゥ国立公園はダーウィンの東、およそ250km離れたところにあります。早朝ホテルの部屋で用意しておいた朝食をささっと食べて出発です。<br /><br />その途上、アデレード川という割と大きな川がありそこでクロコダイルのジャンプが見られるクルーズがあるというので行ってみました。クルーズ乗り場へ行く途中にこのような大きな建物があります。これはWindow on the Wetlandsという建物で、無料で利用できる施設です。といっても、ちょっとした展示と周りが一望できる展望台、それに本当はトイレがあるだけの施設です。この日はトイレが故障中のようでした。冷房が効いていてこの暑い季節は中に入るだけでほっとします。

    カカドゥ国立公園はダーウィンの東、およそ250km離れたところにあります。早朝ホテルの部屋で用意しておいた朝食をささっと食べて出発です。

    その途上、アデレード川という割と大きな川がありそこでクロコダイルのジャンプが見られるクルーズがあるというので行ってみました。クルーズ乗り場へ行く途中にこのような大きな建物があります。これはWindow on the Wetlandsという建物で、無料で利用できる施設です。といっても、ちょっとした展示と周りが一望できる展望台、それに本当はトイレがあるだけの施設です。この日はトイレが故障中のようでした。冷房が効いていてこの暑い季節は中に入るだけでほっとします。

  • 展望台に登ると、このような湿原が一面に広がっている光景を見渡せます。

    展望台に登ると、このような湿原が一面に広がっている光景を見渡せます。

  • クロコダイルのジャンプは他にもやっている会社がありますが、今回私達が使ったのはこちらの会社です。<br />http://www.jumpingcrocodile.com.au/index.html<br />料金は朝8時からのクルーズで一人35AU$。<br /><br />乗り場にはちょっとしたスペースがあり、コーヒーや紅茶、トーストなどを無料でいただくこともできます。またこんなこともできます。<br />

    クロコダイルのジャンプは他にもやっている会社がありますが、今回私達が使ったのはこちらの会社です。
    http://www.jumpingcrocodile.com.au/index.html
    料金は朝8時からのクルーズで一人35AU$。

    乗り場にはちょっとしたスペースがあり、コーヒーや紅茶、トーストなどを無料でいただくこともできます。またこんなこともできます。

  • なかなか立派な船です。が、この日は参加者が少ないので、この船の向こうにあるもっと小さな船で出発です。<br /><br />アデレード川はクロコダイルの生息地で、特に雨期は湿地帯の中に入り込んできます。家畜や時には人を襲う事もあり、被害を報じる新聞記事のスクラップブックがおいてあったりします。

    なかなか立派な船です。が、この日は参加者が少ないので、この船の向こうにあるもっと小さな船で出発です。

    アデレード川はクロコダイルの生息地で、特に雨期は湿地帯の中に入り込んできます。家畜や時には人を襲う事もあり、被害を報じる新聞記事のスクラップブックがおいてあったりします。

  • クルーズしながらクロコダイルを発見すると、棹につるした生肉を川の水にいれてやります。すると匂いと音に引き寄せられてやってくるので、こんな風に鼻先にぶらさげて。。。

    クルーズしながらクロコダイルを発見すると、棹につるした生肉を川の水にいれてやります。すると匂いと音に引き寄せられてやってくるので、こんな風に鼻先にぶらさげて。。。

  • こんな感じに背伸びして食べようとします。その動作はとても鈍く、のそーーとした感じで立ち上がる、という感じで「ジャンプ」ではありませんね。その代わり、結構長い時間立ち上がったままの姿勢でいることができるようです。<br /><br />何度か繰り返したあとは、ちゃんと肉を食べさせてやります。このあたりのワニは長年これをやっているので、ボートの音を聞くと勝手にそばによってくるそうですが、なんだかな野生を感じさせない話です。

    こんな感じに背伸びして食べようとします。その動作はとても鈍く、のそーーとした感じで立ち上がる、という感じで「ジャンプ」ではありませんね。その代わり、結構長い時間立ち上がったままの姿勢でいることができるようです。

    何度か繰り返したあとは、ちゃんと肉を食べさせてやります。このあたりのワニは長年これをやっているので、ボートの音を聞くと勝手にそばによってくるそうですが、なんだかな野生を感じさせない話です。

  • こんなに船の近くまでやってきてこちらを見ています。確かに、こんな奴が飢えていたら子どもなどひとたまりもないでしょうね。

    こんなに船の近くまでやってきてこちらを見ています。確かに、こんな奴が飢えていたら子どもなどひとたまりもないでしょうね。

  • クルーズが終わり、再びアーネムハイウェイをひた走ります。やっと公園の標識が見えてきました。とはいっても九州の半分ほどの広さがあるというのですから、標識が見えたからといって安心はできません。

    クルーズが終わり、再びアーネムハイウェイをひた走ります。やっと公園の標識が見えてきました。とはいっても九州の半分ほどの広さがあるというのですから、標識が見えたからといって安心はできません。

  • 案の定、かなり長い距離を走りやっとこさ事務所にたどりつきます。まずは入園料を支払います。一人25$で2週間有効になっています。2週間?とびっくりしましたが、この国の人達ならゴルフをしたり、あちこちの湿原を見て回ったり、あるいは何もせずにのんびりと休暇をここで過ごす人は多いのかもしれません。<br /><br />さて、事務所から更に走り、今夜の宿泊地であるJabilという街にいき、遅めの昼食でも食べることにしましょう。<br /><br />と思っていたらなんとこの街、ランチを食べられるまともな店は一軒もありません。多分この街一番と思われるホリディインのレストランも、宿泊するロッジのレストランもランチタイムは営業しておらず、教えてくれた「カフェ」は冷房も、勿論ビールやワインもなく、本当の軽食が食べられるだけ、しかも周辺には昼間から何をしているのか、アボリジニ達がうろうろとしていてあまり雰囲気がよくありません。<br /><br />やれやれ。。。ここで役に立ったのが今日、途中で買ったビールと自宅から持参の非常食。ビールは途中で「ここがアルコールが買える最後の店」とかいう看板を妻が見つけ、念のためにと6本(氷もね)買ってクーラーバッグに入れておいたものです。これでキャビンの中で昼食を済ませ、午後の観光に出発です。

    案の定、かなり長い距離を走りやっとこさ事務所にたどりつきます。まずは入園料を支払います。一人25$で2週間有効になっています。2週間?とびっくりしましたが、この国の人達ならゴルフをしたり、あちこちの湿原を見て回ったり、あるいは何もせずにのんびりと休暇をここで過ごす人は多いのかもしれません。

    さて、事務所から更に走り、今夜の宿泊地であるJabilという街にいき、遅めの昼食でも食べることにしましょう。

    と思っていたらなんとこの街、ランチを食べられるまともな店は一軒もありません。多分この街一番と思われるホリディインのレストランも、宿泊するロッジのレストランもランチタイムは営業しておらず、教えてくれた「カフェ」は冷房も、勿論ビールやワインもなく、本当の軽食が食べられるだけ、しかも周辺には昼間から何をしているのか、アボリジニ達がうろうろとしていてあまり雰囲気がよくありません。

    やれやれ。。。ここで役に立ったのが今日、途中で買ったビールと自宅から持参の非常食。ビールは途中で「ここがアルコールが買える最後の店」とかいう看板を妻が見つけ、念のためにと6本(氷もね)買ってクーラーバッグに入れておいたものです。これでキャビンの中で昼食を済ませ、午後の観光に出発です。

  • カカドゥ国立公園にはアボリジニの遺跡が数多くあり、特にこのような鮮やかな壁画が沢山残されていることで有名です。アボリジニに伝わる神話から題材をとったものが多く残されています。<br />

    カカドゥ国立公園にはアボリジニの遺跡が数多くあり、特にこのような鮮やかな壁画が沢山残されていることで有名です。アボリジニに伝わる神話から題材をとったものが多く残されています。

  • 夕方からはまたまたクルーズです。国立公園内の主たる見所は自分勝手に回る事はできず、公認ガイドによるツアーに参加することになります。今回は、この国立公園の最大の特徴である湿原を巡るクルーズです。集合場所のホテルまで100kmほどの道のりを走り、そこからマイクロバスで船着き場まで移動します。船着き場までの橋にはこんな看板が。<br /><br />雨期にはクロコダイルがこんなところまで入り込んでくるのだそうです。

    夕方からはまたまたクルーズです。国立公園内の主たる見所は自分勝手に回る事はできず、公認ガイドによるツアーに参加することになります。今回は、この国立公園の最大の特徴である湿原を巡るクルーズです。集合場所のホテルまで100kmほどの道のりを走り、そこからマイクロバスで船着き場まで移動します。船着き場までの橋にはこんな看板が。

    雨期にはクロコダイルがこんなところまで入り込んでくるのだそうです。

  • 船を操るのは、アボリジニの女性です。こうやってきちんと正業についている人も数多くいますが、その一方で昼間から街をうろついている人達もいます。

    船を操るのは、アボリジニの女性です。こうやってきちんと正業についている人も数多くいますが、その一方で昼間から街をうろついている人達もいます。

  • 沢山の船が係留されていましたが、シーズンオフなので客は少なめです。

    沢山の船が係留されていましたが、シーズンオフなので客は少なめです。

  • 湿地帯をゆっくりと進みながら鳥たちや水辺の植物を見ていきましょう。

    湿地帯をゆっくりと進みながら鳥たちや水辺の植物を見ていきましょう。

  • 一番目立つのはやはり鵜の一種であるこの鳥です。

    一番目立つのはやはり鵜の一種であるこの鳥です。

  • 鷲の仲間がつがいで。。。

    鷲の仲間がつがいで。。。

  • もちろん、クロコダイルもいます。特にこの季節は湿地だらけなので、ノーザンテリトリー内を自由に動き回っているそうです。他のお客さんは見るのが初めてなのか、クロコダイルを見つけるたびに歓声を上げ、船もそちらへと移動していきます。

    もちろん、クロコダイルもいます。特にこの季節は湿地だらけなので、ノーザンテリトリー内を自由に動き回っているそうです。他のお客さんは見るのが初めてなのか、クロコダイルを見つけるたびに歓声を上げ、船もそちらへと移動していきます。

  • 蓮の花もきれいに咲いています。蓮といえば朝早くに咲くものだと思っていましたが、こんな時間に咲く蓮もあるのですね。

    蓮の花もきれいに咲いています。蓮といえば朝早くに咲くものだと思っていましたが、こんな時間に咲く蓮もあるのですね。

  • クルーズを終えて、今宵の宿に戻ります。昼食が情けないものだったので、夜はちゃんと食べましょう。ホテルのレストランしかない街なので自分達の宿で食べることに。<br /><br />客が誰一人としていません。

    クルーズを終えて、今宵の宿に戻ります。昼食が情けないものだったので、夜はちゃんと食べましょう。ホテルのレストランしかない街なので自分達の宿で食べることに。

    客が誰一人としていません。

  • ノーザンテリトリーで作られたワインやビールはないようなので、とりあえずこのビールにしてみました。「今週のビール」というものありましたが甘いフルーツビールだというのでパス。<br /><br />ノーザンテリトリーは飲酒に関しての制限が非常に厳しく、ホテルではホテルの宿泊客以外に酒を売ることが出来ません。チェックインしたときにアルコールを買ってもよい、という許可書みたいなカードを渡されました。これを持たない人にホテル側は酒を売りません。またホテルの宿泊客が買った酒類を他人に譲るのも違法だそうです。<br /><br />

    ノーザンテリトリーで作られたワインやビールはないようなので、とりあえずこのビールにしてみました。「今週のビール」というものありましたが甘いフルーツビールだというのでパス。

    ノーザンテリトリーは飲酒に関しての制限が非常に厳しく、ホテルではホテルの宿泊客以外に酒を売ることが出来ません。チェックインしたときにアルコールを買ってもよい、という許可書みたいなカードを渡されました。これを持たない人にホテル側は酒を売りません。またホテルの宿泊客が買った酒類を他人に譲るのも違法だそうです。

  • ビールの後はワイン。肉を頼んだので赤を注文したら、ワインもグラスもきんきんに冷えています。ワインクーラーは断ってよく冷えたシラーズをひとくち。これが意外といけます。やはり暑い土地では赤ワインといえども冷やすほうが美味しくいただけます。<br /><br />こうやって飲むオーストラリアワインはあくまでもオーストラリアワインであって、フランスの銘醸ワインとはまた別の飲み物です。

    ビールの後はワイン。肉を頼んだので赤を注文したら、ワインもグラスもきんきんに冷えています。ワインクーラーは断ってよく冷えたシラーズをひとくち。これが意外といけます。やはり暑い土地では赤ワインといえども冷やすほうが美味しくいただけます。

    こうやって飲むオーストラリアワインはあくまでもオーストラリアワインであって、フランスの銘醸ワインとはまた別の飲み物です。

  • メニューはそれなりにいろいろありましたが、こういうところでは変に凝った料理や魚料理に手を出すと酷いことになりそうです。<br /><br />なので私は無難そうなところで、鶏のもものローストを選びました。うっかり頼み忘れたのでソースがかかっています。それほど甘ったるいソースではなく、まぁ食べられます。

    メニューはそれなりにいろいろありましたが、こういうところでは変に凝った料理や魚料理に手を出すと酷いことになりそうです。

    なので私は無難そうなところで、鶏のもものローストを選びました。うっかり頼み忘れたのでソースがかかっています。それほど甘ったるいソースではなく、まぁ食べられます。

  • 妻はビーフステーキ。オーストラリアのパブやビストロではステーキを頼むとたいていソースを選べといわれます。たいていはどのソースにしても私達には甘すぎるので「ソースはなしで、塩胡椒を強めにして、マスタードをつけてください」と頼むことにしています。焼き方はミディアムレア。ミディアムで頼むと大抵焼きすぎで固くなってしまいますね。<br /><br />このレストランの焼き方は上手で、ぴったりミディアムレア。<br /><br />昨今の日本のステーキとは違い、サシのないしっかりした肉の味が味わえる一品でした。<br /><br />結局食べ終えるまで他の客はまったく来ませんでした。みなさん、持参の食料で夕食にしているのか、それとももっと遅い時間に食事をするのか。。。

    妻はビーフステーキ。オーストラリアのパブやビストロではステーキを頼むとたいていソースを選べといわれます。たいていはどのソースにしても私達には甘すぎるので「ソースはなしで、塩胡椒を強めにして、マスタードをつけてください」と頼むことにしています。焼き方はミディアムレア。ミディアムで頼むと大抵焼きすぎで固くなってしまいますね。

    このレストランの焼き方は上手で、ぴったりミディアムレア。

    昨今の日本のステーキとは違い、サシのないしっかりした肉の味が味わえる一品でした。

    結局食べ終えるまで他の客はまったく来ませんでした。みなさん、持参の食料で夕食にしているのか、それとももっと遅い時間に食事をするのか。。。

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