2013-2014年末年始　出会いの旅2日目　日本語ボランティアガイド（学生）さんと宜蘭市観光

2013/12/28 - 2014/01/04

台北駅の旅遊服務中心前に08:00集合で、今日はと〜〜っても若いお嬢さんたちと一緒に日帰り観光。

どんより曇り空、雨もときどき小雨が。
そこでお嬢さんたちと相談して、当初の予定だった侯[石同](猫村)＋福隆サイクリングから、宜蘭市観光にコース変更することにしました。

一緒に旅してくださったのは
世新大學日本語文學系二年生の
張雅[女亭]さんと　許舒惟さん。

ガイド派遣申請の経緯をこちらに纏めてありますので、ご参考になればと思います。
↓
http://4travel.jp/overseas/area/asia/taiwan/taipei/tips/11077132/

エリア 宜蘭(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

コダックホテル2階レストランでの朝ご飯。
種類は多くありませんが、おいしかったです。
エレベーターはカードキーをかざさなければ
動かないシステムでレストランに行くときも必要。

また、コーヒーマシンは、食事時以外でも
24H自由に飲むことができました。

MRTに行天宮站から乗車、民権西路站で乗り換えて
台北車站へ向かいました。

08:20発、自強號274次で宜蘭に出発。

熟睡zzz
若いお嬢さん達は、寝付きがいい！

福隆から先、ちょこっとだけ太平洋が見えます。
厚く雲が垂れ込めていて、亀山島は見えませんでした。

3分遅れの09:45に宜蘭駅到着。

開業は1919年ですが、現在の駅舎は1996年に建て替えられたもの。

まずは旅遊服務中心で情報収集。

いただいたパンフレット。

駅の向かいには自転車駐輪場。

この屋根は何を模しているのかなぁ。

えっ？このブランコは・・・

宜蘭縣消防局の庭なのですが
何でブランコが？？？

こちらは消防士のオブジェ。
台湾ってこういうのが多いですね。

これはいいとして、ブランコが・・・

1909年開園の宜蘭公園(現中山公園)

宜蘭演藝廳は1998年に完工した施設

ユニクロも入っているショッピングモールではカウントダウンコンサートの準備中。

ショッピングセンターに何やら塔が・・・

ここは宜蘭監獄跡。
監視塔なのだそうです。

宜蘭設治紀念館に向かいます。

入館料は大人30元、学生20元
4人でちょうど100元。

よく手入れされた日本庭園です。

『宜蘭設治記念館は、元来歴代地方高官の官邸であり、その戸外の庭園には老樹が樹林を成しています。その中でも特に1株の100年の齢を持つクスノキは非常に貴重なもので、それを保存すべきかどうかで論議が巻き起こりましたが、1株の老樹だけでは、保存の意義を持たせることはできませんでした。しかし、この100年に渡る宜蘭政治の発展を目視していた官邸が、何ものにも代える事ができない歴史的価値を持っていた故に、県庁は「南門計画」の中にこのクスノキを一緒に保存することを決定、並びに、建物は復元、整備されて宜蘭設治記念館となりました。老建築物に新生命が宿ったのです！』
http://memorial.e-land.gov.tw

では中を拝見しましょう。

1997年に本館の復元工事が完工。

1900年に建てられた当時の姿を忠実に再現したそうです。

日本庭園には石庭も。

この写真の男性、西郷菊次郎氏は何と西郷隆盛のご子息！
なかなかのハンサムさんですね。

1897年から約5年間、宜蘭支廳長として勤務。

宜蘭河に堤防を築き、水害の悩みを根絶し蘭陽平原を肥沃な農地に換えた功績を讃えて、堤防には｢西郷廳憲徳政碑｣が。
http://www.yilanwalker.com/AVSEQ16.htm

周辺も散策してみましょう。

おやっ？

宜蘭農林學校･校長官舎が
整備されて喫茶室として営業。

なぜか玄関に、黒田節の陶器の日本人形が飾ってありました。
思わず「酒は〜呑め呑め・・・」と歌ってしまい大受け。

縁側の席で・・・

まったりとしたひとときを過ごしました。

散策の続きを。

そろそろお腹が空いたので・・・

宜蘭酒廠へ。

こちらだそうです。

おじさんのワンマンバンドが熱演。

観光バスが数台来てもだいじょうぶな酒廠餐廳で、1,000元のセットメニューを注文。
食べきれるか心配ですし、夜は忘年会が控えていますので、泣く泣く禁ビールに。

前菜二種

？？？もしかしたらマンボウ

白蝦だそうです

高麗菜(キャベツ)

これだけの量がありましたが
お嬢さん達のおかげで何とか
平らげました。

でも、さすがにこれはお持ち帰り。

何を預けるんでしょう、この銀行？

天后宮

文昌廟(文昌帝君は学問と試験の神様)では
お二人の期末試験突破を祈願。

楽しいひとときをありがとう。

自強號175次で台北駅に戻りました。

どこから出入りするんだろう・・・

ホーム上にパトカーが。

マクド宮殿。

おっ、プユマ號が通過♪

やっぱり速いなぁ

お二人から可愛い記念品まで頂戴してしまいました。

またよろしくお願いします。

この旅行記へのコメント （1）

• 花☆花さん 2014/10/03 13:28:48

  はじめまして

  はじめまして
  先日は掲示板へのコメントありがとうございます。
  
  我が家も台湾が大好きで１年に１度は渡台しています。
  本当はもっと行きたいのですが・・・・・。
  ４歳の娘も大好きです。
  
  旅行記とても参考になります。
  
  日本語ボランティアさん良いですねえ♪
  是非、次回お願いしてみたいです。