フランスの旅～パリ＆ヴェルサイユ～

2013/12/22 - 2013/12/28

関空から丸1日かけてパリへ到着ーーｖ

格安チケットなので仕方ないかなとは思いつつ、なかなかの試練を乗り越えた感があるーーｖ

さてと、それでは、パリ見物とまいりましょうか＾＾ｖ

エリア パリ(フランス)

カタール航空は、シャルルドゴール空港のターミナル1に到着します。

ホテルはオペラ座エリアにあるので、ロワシーバスで移動。

ロワシーバス乗り場は32番出口から出るとすぐ目の前にあります。

待合室がありそこにチケット販売機がありますが、バスの中で運転手さんから直接買うこともできます。午前6時から午後11時まで、毎日15分から20分間隔で運行しているようです。

オペラ・ガルニエまで1時間弱で、乗客もそんなに多くなくスーツケースを持っていてもシートに座れて楽に移動できました。

バスはまさにオペラ座の目の前に到着します。ここらあたり当然ものすごい人混みですが、スマホで位置を確かめながら歩くこと15分でホテル・ハバナに到着し、無事にチェックイン＾＾ｖ

このホテルはメトロ・カデ駅近くにあるので、オペラ座からメトロに乗るという手段もありますが、大きな荷物を持っている時にメトロは厳しい気がします。歩いても15分なので、まだ平行移動の方が楽＾＾（迷わなければですが＾＾ｖスマホがあれば大丈夫＾＾ｖ）(まあ、帰りは荷物も増えたのでタクシーにしましたけど(^.^))

ホテルに着いたのがもう夕方だったし、長時間のフライトで疲れていたので、軽くギャラリー・ラファイエットでお買い物をしてこの日は終了(^-^)

クリスマスのパリでは旅程はきちんと考えておかないと、見逃すものが多くなるかもしれません。（きちんと考えていてもまさかのストライキということもありますが(;_;)/~~~）

25日はほとんどのところが閉まってしまいますから、実質観光できるのは24日（しかしこの日は火曜日でパリの多くの美術館は閉まっています）と26日、それに帰国する日の午前中ですーー；

で、24日は現地発着ツアーのヴェルサイユ観光を申し込んでいました。

私は2度行ったことがありますが、娘が行ったことがないので同行。

この日は小雨混じりの風が強く吹いており写真を撮るのも大変(-.-)

太陽王ルイ14世の命により50年の歳月と莫大な費用をかけて建設されたヴェルサイユ宮殿。

王室礼拝堂。

礼拝堂は2階建てで、王の礼拝席は2階にあります。

天井画はキリストが復活する姿を描いたもの。

ルイ16世とマリーアントワネットと子どもたち。

マリーアントワネットと子どもたち。

豪華なクリスタルのシャンデリアが無数にあります。

金箔や天井画とみごとに調和。

ヴェヌスの間の天井画。

「神々と強大国を従わせるヴェヌス」

ルイ15世

ルイ15世の寝室

ルイ14世の肖像画。

宮廷にかつらを流行させたのは彼。

ルイ14世の寝室。

太陽の光を真正面から受けるように作られおり、王の1日はここから始まり、ここで終わったようです。

起床の儀から就寝の儀まで、季節により多少の時間のずれはあったにせよ、王の約30年間のヴェルサイユでの生活は、時計のように正確だったということです。そして1715年、ルイ14世はこの寝室で静かに息を引き取りました。

全長73mの鏡の間。

右が窓で、それと向き合う壁には、窓と同じ大きさの鏡が並び、窓からの光がその鏡に反射します。

鏡の回廊の天井画。

ルイ14世の栄光を称えるものです。

精巧を極めたクリスタル製のシャンデリアが54個取り付けられています。

ヴェルサイユ条約が締結された所としても有名。

日本でこのシャンデリアは危険な気がする。

地震が来たら怖いーー；

窓の外には優美な曲線を描くフランス式庭園が広がっています。

マリーアントワネットの寝室。

ここでの出産は一般公開ーー；

彼女がここを去った1789年10月6日の状態に復元されています。

民衆が攻めてきたとき、ここから逃げたという小さな出入り口があります。

控えの間。大会食の間ともいわれます。

戴冠の間。

この絵はルーブルにもありますが、ジョゼフィーヌの後ろに立っている女性の一人のドレスの絵が違います。この女性はナポレオンの2番目の妹ポーリーヌで、ここでは一人だけピンクのドレスを着ています。（ちなみにルーヴルは全員白のドレスです。）

単なる階段の踊り場ですが、みごとな大理石。

見どころ満載のヴェルサイユは何度来ても圧倒されます。

ところでここには、いわゆるマカロン・パリジャンを考案したラデュレがあり、お土産にマカロンを買うことができます。今では日本中どこでも買うことができますが、十数年前にパリへ来た時、可愛いマカロン・パリジャンをラファイエットで初めて見、いただいた時には感動したものです＾＾

ヴェルサイユ宮殿の見学を終え、近くのマルシェに寄りました。

地元の方が大勢クリスマスの買い物をなさっていて美味しそうなものがたくさんありました。

フォアグラのムースがとても美味しかったので、お土産に＾＾

もちろんチーズは種類も豊富でとても美味しいですよ＾＾

午後1時ぐらいで解散となり、まずはノートルダム大聖堂へ。

12世紀の着工から200年後に完成。

初期ゴシック様式を代表する聖堂。

ノートルダムとは我らが貴婦人すなわち聖母マリアのこと。

内部は荘厳の一言。

今夜はクリスマスイブ。

ミサの準備が進められていました。

写真の撮り方が悪く分かりにくいのですが、主祭壇の後ろにある3体の彫像は、左からルイ14世像、ピエタ像、ルイ13世像です。

バラ窓。

ステンドグラスに描かれた絵は、字が読めない人のための絵解きだったようです。

クリスマスの飾り付け。

イエス・キリスト誕生です。

ノートルダム寺院を後ろ側から

セーヌ河岸を散歩中の仲良し鴨§^。^§

ポン・デザール橋には恋人たちの鍵がいっぱい＾＾

この後ノートルダム横のオシャレなカフェで一休み。クレープをいただきました。量が日本の倍以上はあり、チョコレートもたっぷりかかっていて満腹(^_^;)

コンシェルジュリー。

マリーアントワネットが幽閉されていたところです。

ヴェルサイユからここに来るまで、わずかな時の流れしかありません。

次にエッフェル塔へ。

ライトアップされた塔は本当に綺麗。

セーヌ川沿いを歩いていると、ちょうどシャンパンフラッシュが始まりました＾＾

塔が毎正時5分間だけキラキラキラキラそれはそれは美しく生きてるように輝きます！おススメです！(^O^)／

セーヌ河沿いを歩き続けやっとコンコルド広場に到着。

マリーアントワネットが処刑された所。

調和を意味する「コンコルド」には、平和で平等な社会を望む人々の願いが込められているようです。

3300年前に造られた古代エジプトのオベリスクと観覧車が美しくライトアップされ、悲しい歴史を封印しているかのようです。

派手にクラクションを鳴らす白バイに乗ったサンタがシャンゼリゼからコンコルド広場を駆け抜けました。さすがフランス、警察の方もなさることが粋。

お天気はよくないのですが、クリスマスイブのシャンゼリゼは本当にたくさんの人でにぎわい、通りの両脇にはずらっと白い建物のクリスマスマーケットがでていました。

幻想的なイルミネーション。

ライトアップされた凱旋門。

1805年、ナポレオン1世率いるフランス軍が劇的勝利を収めたアウステルリッツの戦勝を記念して、翌年に着工。が工事は度々中断し、完成は30年後。その時、ナポレオンはもうこの世にはいませんでした。彼が完成したこの門をくぐったのは、セント・ヘレナ島からパリへ亡骸となって戻ってきたときです。

ここには第1次世界大戦で戦死した無名戦士の墓もあります。

毎夕追悼の炎が灯されます。

そう言えば、2014年は第一次世界大戦勃発からちょうど100年です。

凱旋門から見たシャンゼリゼ通り。

凱旋門の上に上がりたかったのですが、この日はイブだったせいかもう入り口が閉まっていました。

クリスマスのイルミネーションに華やかに彩られたシャンゼリゼ。

昔見た暖色系の彩とは趣を異にしており、少し残念な気がいたしましたが、もちろん十分楽しめました。

そしてルーブル美術館。

24日・25日はルーヴル美術館は休館だったため、パリを発つ27日の午前中にやって参りました＾＾

（25日はブリュッセル、26日はモンサンミッシェルへ(^O^)／）

美術館としての開設は1793年ですが、ルーブルそのものは、それ以前の約600年間王の宮殿として使用されていました。

ミロのヴィーナス。

正面

背面＾＾

横から＾＾

モナ・リザの前はいつも大変な人だかり。

ガラスに囲まれているので、どうしても反射してしまいます。

ナポレオン1世の戴冠式。

1804年にノートルダム大聖堂で行われた戴冠式の様子。

ナポレオンがジョゼフィーヌに冠を授けている場面。

確かに皆さん白いドレス＾＾

民衆を導く自由の女神　ウジェーヌ・ドラクロア

巌窟の聖母　レオナルド・ダ・ヴィンチ

ルーブルには人類の至宝が詰まっています。

3回目のルーブルでしたが、何度来ても感動します＾＾

この旅行記へのコメント （2）

• 天星さん 2014/01/05 19:40:19

  あけおめ〜

  今年もよろしこ〜
  
  パリざんす〜
  久々に見る橋の鍵
  スゴイ増えてますね〜
  
  パリに行くって聞いてましたが
  まさか、二人とは.......
  売上があがってないのに
  どこにそんなお金が....
  へそくりしてたですねーーーーーー（笑）
  危険なシャンデリアの画像が
  とってもいいなぁ〜
  
  フランスのデカオヤジが
  昨日まで我が家に居たんですが
  ダイニングの椅子を破壊されました.....（涙笑）
  
  天

  つばささん からの返信 2014/01/05 22:25:30

  明けましておめでとう〜ございますぅ(^.^)

  > 今年もよろしこ〜
  
  こちらこそ〜
  
  > パリざんす〜
  
  そうざんす〜
  
  > 久々に見る橋の鍵
  > スゴイ増えてますね〜
  
  天さんもだれかさんとつけたんじゃないの〜？
  
  > パリに行くって聞いてましたが
  > まさか、二人とは.......
  > 売上があがってないのに
  > どこにそんなお金が....
  > へそくりしてたですねーーーーーー（笑）
  
  (^.^)今年は海外の売り上げがアップするはずだから、それを見越して先に使ったのでよろしく(^.^)
  
  > フランスのデカオヤジが
  > 昨日まで我が家に居たんですが
  
  えっ！今度フランスへ行く時(があれば)ご紹介いただけないかしら？
  
  てゆーかぁ、オフ会をパリで(^.^)集合場所はあの橋の上で(^.^)
  
  つばさ