ブエノス・アイレス郊外のピラールでポロ・クリニック！　Vol.3

2013/10/28 - 2013/11/04

さてピラールでの練習や試合の様子などもご紹介。

エリア その他の都市(アルゼンチン)

大体毎日、午前中に２−３頭の馬でスティックアンドボール（個人で行う騎乗やヒッティングなどの練習）、夕方に練習Chakkaを３−４ゲームと言う日程です。

水曜日の午後には別途エントリー料を払って隣にある別のクラブでの練習試合に参加させてもらいました。
写真はプレーをする馬のウォーミングアップをしているガウチョスタイルのグルーム。

このクラブのフィールドや芝の状態はゴルフ場のグリーン並に綺麗で、マレットで打ったボールも真っ直ぐ、長く転がって最高です。

このクラブの専属プロはHC7（ﾊﾝﾃﾞｨｷｬｯﾌﾟ7）それにHC1から3ぐらいのメンバーに加えてレッスンを受けているこちらのプロが加わった練習試合に混じったのですが、馬もハンディだし、後ろのプロから絶妙なパスが回ってくるし、多少手加減はしてくれるし・・・で2ゴール決めさせてもらいました。

こちらは４ChakkasでOKだと言ってあったのですが、他の人達は７Chakkasも続けてプレーするので体力がついていきません！
コツはこの写真の様な綺麗で長いラインを無駄な動きなしで作ることで体力を温存する事とやはりそれぞれの馬の癖を理解して疲れないクルージングギャロップに慣れる事だそうですが、年齢の差も考えてほしいですよね。

これがまるで絨毯の様なフィールドの芝です。この上を馬の蹄で駆けまわるのですから、少々もったいない感じもします。

一人あたり3-5頭の馬(ポロポニー)を使うのでグルームも忙しくて大変ですね。
因みに英国圏の一部や東南アジアでグルームの事をサイズと呼びますが此はインド英語なので此処では通じません。

ゴールポストにはアルゼンチン国旗がはためいています。

練習試合が終わって使った馬をクラブに戻すグルームの人たち。

試合の後寛ぐクラブのプロのCiro（右）とメンバーの二人
真ん中の人はかつてサッカーのアルゼンチンプロリーグでプレーしていた人。
今はサッカーはやめて30万羽を有する養鶏場の経営を人に任せてポロ三昧の毎日。

右側の人もHC2か3ぐらいのプレーヤーです。左側はクラブプロのCiro
真ん中の私はこの4人の中で最年長でしたが、皆毎日昼食や夕食、夜の飲みなど気さくに付き合ってくれました