2013/12/26 - 2013/12/30
2461位(同エリア8705件中)
小田象さん
娘の誕生日を、トワイライトで・・・
もう、こんな巡り合わせは一生ないかも・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- JR特急
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あと何度乗れるのだろう・・・
中学1年の時に初めて父に乗せてもらって以来、何度となくなく乗ってきたトワイライト。
20代は学生結婚だったのと、仕事を覚えることで精一杯で、トワイライトとは無縁の生活。
30代になり、色々な意味でやっと余裕が出来、2年前、家族そろってトワイライトでの北海道旅行。
そこから、我慢していた物が決壊したかのように、長期休みのたびに・・・
廃止も現実味を増してきた今日この頃。
今回は家族4人での旅行を計画
年末はB個室の切符すら厳しそうだったので、閑散期のこの日に狙いを絞って旅行を計画しました。 -
昨年の冬とは違い、曇り空だったものの比較的暖かかったこの日の大阪。
11:11
定刻にトワイライトエクスプレスが入線してきました。
夏の札幌発で運休になってしまったので、ホームに入線して来たときは安堵しました。 -
11:50
定刻に大阪駅を出発
いい日旅立ちのメロディーが流れ、旅情を掻き立ててくれます。
ここから新大阪駅までが、一番わくわくする時間かもしれません・・・ -
京都を出発後、賀茂川を渡り、湖西線を走っていきます。
この日は、上りトワイライトは3時間遅れだったので、京都駅手前でのすれ違いは見れませんでした。 -
13時。
ランチタイムの放送と共に食堂車へ。
閑散期という事もあり、食堂車には空席が目立ちました。 -
鯖江駅でサンダーバードに追い越されます。
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福井駅到着。
今年は暖かいのか、雪は積もってませんでした。 -
この日は、娘の誕生日ということでケーキを持ち込んで、お祝いです!!
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今日の日を、大人になっても忘れないでいてほしい・・・と、願わずにはいられないのは、親の押し付けでしょうか・・・
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加賀温泉駅を通過中に、左手には加賀観音を見る事が出来ます。
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小松駅付近。
遠くの山の山頂は、うっすらと雪をかぶっています。 -
高岡駅。
冬のトワイライトは、ここら辺から外は薄暗くなり、夜汽車らしい旅を楽しむことが出来ます。
ここからの時間が、一番好きな時間です。
春や夏の日本海に沈む夕日を見るのもいいですが、個人的には、夜の時間が長い、冬のトワイライトの旅が一番好きです。 -
富山に着く頃には、陽も大分おちています。
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昨年の冬は、あいにくの天気で見れませんでしたが、今年は、アルプスの山々を見る事が出来ました。
陽が落ちた後に遠くに見える雪山が白く浮かび上がって見えて、とても幻想的でした。 -
閑散期という事もあり、サロンカーも空いていて、夜の落ち着いた雰囲気を楽しむ事が出来ました。
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夕食は食堂車で。
予約の時は、19:30からしか席が空いていないと言われていましたが、食堂車の方が17:30からも空いていますよということで、当日変更して下さりました。 -
この日が初ディナーの妻と娘。
今回の旅行で一番楽しみにしていたのが、このディナーです。
前菜は、フォアグラのテリーヌと姫林檎みたいな感じの・・・
繊細な盛り付けが見た目にも楽しい一品でした。 -
魚料理
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肉料理
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デザート。
初ディナーに妻と娘は大満足していました。 -
今回は妻と一緒だったので、パブタイムに絶対行きたいと思っていましたが
毎度の如く、ディナーでのお酒に心地よい睡魔を誘われて、早々と就寝。
目が覚めると青森駅の手前でした。 -
青森出発後、再び寝てしまい、目が覚めると五稜郭。
昨年は凄い雪でしたが、今年は殆ど雪がありませんでした。 -
朝食は6:45から
内浦湾を見ながらの朝食は格別です。 -
娘も北海道の雄大な景色に見入っていました
娘も僕が初めて父に北海道に連れてきてもらった時と、同じ歳になりました。
24年前、初めての北海道。
急行 はまなすの車内から、夜の内浦湾に打ち寄せる白波を食い入るように見ていた事が思い出されます・・・ -
朝食後は、サロンカーで、しばし朝の雰囲気を楽しみます・・・。
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閑散期という事もあり、貸切状態でした。
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洞爺出発後は、進行方向右手には夜明けの内浦湾が広がります。
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ただただ、ぼんやりと移りゆく車窓を楽しむ。
とても贅沢な時間です。 -
白老付近。
牧場の中を走りぬけて行きます。 -
樽前山。
今年はやはり雪が少ないようです・・・。 -
苫小牧。
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苫小牧を過ぎた辺りから、やっと北海道らしい雪景色が広がってきました。
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千歳空港を飛び立って行く飛行機を見る事が出来ました。
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新千歳空港。
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こういう景色を見ると、テンションが上がってきます!!
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ここまで来ると、終着札幌まであとわずか・・・・
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名残惜しい気持を掻き立てるかのように、車掌さんの車内放送が流れます。
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この日の北海道の車掌さんの放送は、アドリブを織り交ぜながらのとても素敵な放送でした。
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いい日旅立ちのメロディーが終わるころ、テレビ塔が見えてきました
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いつものことながら、あっという間の22時間。
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名残惜しさを残しつつ、トワイライトを後にします。
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車庫に引き上げて行くトワイライトを見送り・・・
美瑛の丘を目指します。 -
どうか、帰りも乗れますように・・・
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