2013/12/23 - 2013/12/25
495位(同エリア1273件中)
ふくろうの旅人さん
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恒例の年末夫婦旅行。今年は久しぶりのドライブ旅行でした。関西にいながら訪れたことがない「鳴門のうず潮」と「金毘羅さん参り」を軸に、北四国の名所を堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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1日目:
京都を9時過ぎに出て、明石海峡大橋を渡って、淡路島の「夢舞台」に11時前に到着。「百段苑」をまず見学。百段苑トップから見た景色です。
ポイント1:天皇誕生日連休の最後の日から29日までは、絶好の旅行期間です。理由は、1)ホテル・旅館が安い、2)観光客が少なくサービスが良い、3)花火等クリスマスイベントがある、です。もちろん、時間的余裕のある人だけですが(笑い)。 -
「百段苑」の水の階段です。冬は、寒々しいですが、夏場は素晴らしいでしょう。
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次に訪れたのが「奇跡の星の植物園」です。「百段苑」と同じ建物にあります。
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全体に人工的色彩が強いですが、調和は抜群で良く考えられています。京都の「植物園」とは異なる趣があります。
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クリスマスイベントで素晴らしいツリーが目を楽しませてくれました。
ポイント2:夜間にはライトアップが行われます。ウエスティン・ホテルに宿泊した人は楽しめます。 -
昼食は、植物園の隣のレストランで。写真は、我々が食べた「たこ飯」と「淡路玉葱のかかったソバ」です(1050円)。かなりのボリュームでした。味は?少し塩からいかな。
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昼食後は、鳴門大橋を渡って、鳴門市へ。1時間位でした。
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「うず潮」記念館です。うず潮の迫力のある映像が楽しめますが、時間の無い方は「渦の道」の方をお勧めします。
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「渦の道」は記念館より徒歩5分。チケットは合わせて購入がお得です。
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鳴門大橋下の回廊?を歩きます。片道300-400mでしょうか。夏は潮風も良いでしょうが、冬場は寒さがこたえます。
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眺望ガラス床から見た「うず潮」です。高所恐怖症の私は思わず腰が引けます。このようなガラス床が随所に設置されています。
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1日目の宿泊は「ルネサンス鳴門リゾート」です。その名の通り「ルネサンスホテル」チェーンですが、夏場は予約が取り難いとか。
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ホテルの「JTBラウンジ」です。JTBを通じて予約すると、このラウンジで滞在中自由な時間に何度でも喫茶(ケーキ付き)が楽しめます。
ポイント3:このホテルはJTBと特別契約があるらしく、このラウンジの他、クイックチェックインや専用客室階等幾つかの特典があります。特にラウンジのケーキは絶品でした。 -
ホテルのレストランから見た朝の瀬戸内海です。朝食は、バイキング形式ですが、和食と洋食にレストランは分かれています。我々は、和食を選択しました。「まあまあ」の感想でしたが、味付けが全体に濃くなく我々の好みでした。
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2日目:
せっかち夫婦は予定より早く起きて、今回の目玉の一つ「うず潮観光船」に乗船。チケットは割引券をJTBで購入して行きましtが、ほぼ同額の割引券はホテルでも入手できます。
ポイント4:うず潮には見頃の時間帯があります。ネットでも容易に見頃の時間帯が分かりますので、事前にチェックされることを強くお勧めします。 -
大型観潮船「わんだーなると」に乗船しました。乗船時間はおよそ30分です。高速船「うずしお号」もあり、こちらはより「うず潮」の近くまで行きますが、料金が少し高いです。
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船は、鳴門大橋の下をゆっくり走ります。揺れは殆ど感じませんでした。
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イチオシ
違ったアングルのうず潮です。
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大橋の下を、帆船が航海(?)しています。どこから来たのでしょうか?この頃には、晴れてきて絵になる風景でした。
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その後、一般道を1時間少し走って「屋島」に到着。まず「屋島寺」へ。この寺は、鑑真が建立し空海が今の場所に移したという由緒ある寺です。
ポイント4:屋島に脚を延ばす観光客は多くないようです。我々は駆け足観光でしたが、結構見るところは多いようで、是非コースに組み込まれることをお勧めします。 -
屋島には、眺望スポットが色々あるようです。我々は、寺から最も近い「談古嶺」から瀬戸内の景色を堪能。
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同じく、高松市の眺望です。「栗林公園」も見えます。
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琴平に移動。旅館で、JTBサービスの「うどん券」を貰って、指定のうどん屋で遅い昼食。写真は有名な店の一つです。
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腹ごしらえも済んだので、いよいよ「金毘羅参り」です。
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「御本宮」まで、785段の石段に挑戦しました。旅館で杖を貸してくれますが、我々夫婦は杖なしでおよそ30分で「忍者のごとく」登りきりました。日頃の運動の成果です!!!「忍者」にしては翌日足が痛くなりましたが。
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「旭社」です。1837年に建立されたとか。あまり立派なので「森の石松」が「本宮」と間違ってお参りして帰ったとか。
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宿泊は「琴平グランドホテル 桜の抄」です。ちょっと高台の入り組んだ所に立地しており、迷いました。
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観光客が少ないご利益か、金比羅さんのご利益が、12畳和室からベッドルーム+10畳和室にグレイドアップ。すべてが広くてゆったりしていました。
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夕食は、歌舞伎の舞台を模した「いきり」というレストランで和洋折衷のコース。写真は、「前菜」と「鍋」。まったけの香りが味覚を高めてくれました。
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「さしみ」と「鯛のカルパッチョ」。個々の味は良いのですが、組み合わせに妻から一言異論がありました。
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3日目:
朝食も同じ「いきり」で和食+洋食のバイキング。この朝食は、味といい料理といい、今まで日本の旅館で食べたベストワンです。 -
写真のように「ゆでガニ」まで有りました。また、現在流行の「地産地消」が殆どでした。窓の向こうに「金比羅さん」が見えます。
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朝、散歩がてらに旅館の前の「公会堂」を見ました。その後、旅館の売店でお土産に地酒「金稜」を買いました。昨夜妻が飲んで、とても美味しかったそうです。
ポイント5:JTBからサービスで旅館で使用できる500円の金券をくれました。全くJTBさまさまです。(私は、JTBの社員でも株主でもありません。年の為に) -
帰る途中、瀬戸大橋記念公園の「東山魁夷せとうち美術館」を訪れました。小ぢんまりとしていますが、「魁夷」の世界が満喫できます。
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美術館の前から撮った「瀬戸大橋」と「タワー」です。
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回転しながら上昇する「タワー」に乗りました。「タワー」から撮った「瀬戸大橋」です。快晴の中、橋の白さが印象的です。ただ、200人乗りの「タワー」の乗客は我々を含めて4名でした。アナウンスの「皆様」という言葉が虚しく響きました。
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帰るには少し早いとのことで、丸亀に戻って「中津万象園」を見学。ここは、「美術館」を併設しておりコローの絵の所蔵が売りです。
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「万象園」の庭です。「近江八景」を模して造られたそうで、庭は幾つかの島に分かれています。
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こんな見事な松は見たことがありません。この庭の見所の一つです。
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「陶器館」です。なんの気なしに入りましたが、オリエントの珍しい「陶器」の展示がありました。
ポイント6:「中津万象園」は「知る人ぞ知る」だそうですが、丸亀に行かれたら是非お立ち寄り下さい。
最後に;
丸亀を12時半に出立。途中、高速の工事と事故で1時間ずつロスして、6時半に疲れ切って自宅に到着。日本の美しさと「おもてなし」を実感した素晴らしい旅でした。
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