2013/12/19 - 2013/12/23
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0712302hさん
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12月のパリは本当に美しいらしい。
行っちゃう??
仕事忙しいんだよなあ…でも、見たい!絶対見たい!!
仕方ない。3連休に1日有給取って、2泊5日の超弾丸で行くか。
今までは、日照時間が長い、荷物が少なくて済む夏しか行ったことがなかったヨーロッパ。
長い夜を擁する冬のヨーロッパもいいもんです。
冷たい空気の中で歩いたパリには、夏とはまた違う発見がありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
CDG早朝(というか夜)3時着のAF便を利用。
ロワシーバスの出発までベンチに座ってその日の計画を立てる。
「ヨーロッパに来たな〜」と思うのは、トイレの便座や洗面台が高いとき!
今回も早速CDGのトイレで実感。
冷たい便座も海外感あるわ〜。
そういえば、マドンナが再来日したとき、「温かい便座が恋しかった」とか言ってたな。 -
オペラ座でロワシーバスを降りてホテルまで歩いていると、早速クリスマス仕様のプランタンがお出迎え。
現在午前7時過ぎ。 -
プランタンのウィンドウはpradaの協賛。
-
とにかく一面prada。
クマさんたちは夜長動いている様子。
人形とかアニメは日本の方が断然レベルが高い。比べるまでもないですけど、ね。 -
ホテルに荷物を預ける。
現在7時半。
フロントの人に「夜明けはいつ?」と聞くと「あと1時間から1時間半くらい」。
とりあえず、コンコルド広場まで行こう。
ロワイヤル通りに着くころにようやく空が白み始めた。 -
ラデュレのディスプレイももちろんクリスマス仕様。
-
滞在中「そして父になる」(第66回カンヌ映画祭審査員特別賞受賞作品)の看板に結構な頻度で遭遇。
フランスで公開中?公開間近??
あらすじは少し安易な気がしないでもないけど、子役二人を含めた役者の演技はとてもよかった。
フランス映画はラストがいつも「え?終わり??」となるのであまり好きじゃない。残念ながら、私にはフランス人の感性が理解できない、らしい。 -
コンコルド広場には年末恒例の観覧車。
スケートリンクはなかったな。
ピンと張った冬の空気の中で、時間を気にせず街が明るくなっていく様をぼーっと見れるなんて本当に贅沢。
結果としては、2日目、3日目とも天気が良くなかったので、この日行っておいて大正解。 -
後ろは広がるのはチュイルリー庭園。
ロンドンしかり、パリしかり、過去と現在と未来をぐしゃっと一つにまとめて町に放して、それが絶妙なバランスで街に配置されてしまう不可思議さ。
一つ一つを詳しく見ると、かなり粗雑だったり、薄汚れていたりするくせに、上手にそれを隠して美しいふりができるのは、長い歴史のなせる故なのか。
ただ、この国の貧富の差は隠し切れないほど如実に街を浸食してる、と感じる。
そして訪れるほどにその浸食が深くなっていることがとても気になる。
その浸食が堰を切ったとき、でっかい騒動が起きるんだろう。
何せここはフランス革命の国。 -
コンコルド広場にはルイ16世とマリ・アントワネットの処刑跡がひっそりと残る。
この国は、日本とは異なり、多くの歴史が民衆の発起によって創られた。
王政も否定した。
群雄割拠するヨーロッパを戦い抜いてきた国、いつの時代も表舞台で最後には勝ち組のポジションを(時には辛うじてだっとしても)獲得してきた国、未だに「強い」フランスであり続けようとするのは長い歴史を見れば当然の流れ。 -
ようやく昇った太陽を正面から浴びた凱旋門を見て、東向きなんだ、と知る。
こういう配置方法はさすがのさすがの感性。 -
今回はオランジェリー美術館でモネの「睡蓮」を鑑賞。
入場は最優先が団体客と予約客、優先がミュージアムパスを持った客。
何も持たない一般客はとにかく寒い中、待たされた、待たされた!
「いい加減にこっちも入場させてくれ」と文句を言い出す客がいるのも仕方ない。
1時間ほど待ってようやく入場。入場料 10ユーロ。 -
モネの「睡蓮」の連作を展示するために作られた美術館。
2室にわずか8枚だけが飾られる内部は白で統一されたシンプルな造り。
静かな迫力と今にも流れる水音が聴こえてきそうな圧倒的な描写力は、大作の展示が続くルーブル美術館やオルセー美術館に負けない見応え。
寒い中長く待った甲斐のある作品。
外に出たら、ソリフェリーノ橋を渡ってパリ左岸へ。 -
ソリフェリーノ橋は1999年完成の比較的新しい橋。
造りも独特でおもしろい。
遠くに見えるのはオルセー美術館。 -
街を歩けば、クリスマスケーキがウィンドウを彩る。
フランスでは日本のような丸型じゃなく、ロールケーキ型が主流、ということを初めて知った。
シュトーレンもよく見かけた。 -
サン・ジェルマン・デ・プレ教会。
今朝、オペラ座近くの公衆電話ボックスに張られた「サン・ジェルマン・デ・プレ教会」「ヴィヴァルディの『四季』」「本日夜8時半開演」というチラシに目が釘付けになった私。
購入方法が分からないので、教会で直接購入。
後方席で25ユーロ。
パリ最古の教会の一つ。
観光客も少ないし、華美なノートルダム大聖堂より落ち着く感じ。
個人的にはこちらの方が好み。 -
一度ホテルに戻り、休憩。
夕食は卵・ハム・チーズのシンプルなガレット。
そういえば、ドイツ語圏とイタリア語圏はオペラ、ロンドンはミュージカル、ロシアはバレエ。じゃあ、フランスは?
これ、といった答えがないことに気付く。
オペラ座の怪人、レミゼとも舞台はパリなのに、変だな。
演奏はまあまあ。
チェコで聴いたカルテットの方が音も演奏も繊細だった。
ただ、大好きな『冬』を生で聴けたのでとりあえず満足。 -
今回の旅の目的の一つは、ライトアップされたルーブル美術館を見ること!!
人が少なかったこともあって、本当に綺麗。
綺麗、を100回書いても書き足りないくらい綺麗。
感動。
朝から動いてヘトヘトの1日目、終了。
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