2013/12/09 - 2013/12/09
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まつじゅんさん
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今年の慰労と来年の活力をと、湯村温泉で美味しい料理と温泉を堪能し、直ぐに帰るのではなく一寸した小旅行に移ります。
浜坂から新しい余部鉄橋に行き、空の駅なるものを見学し、一寸だけ豊岡の鞄ストリ−トを散策し、自然の神秘玄武洞を見て、出石で蕎麦を食べてきました。
帰り道、鳥取で一番美味しいと評判のケ−キ屋さんで締めくくり、充実の1泊2日の旅でした。
また来年も、このような何気ない非日常を感じられる、少しのゆとりを持った生活をして行きたいものです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
湯村から浜坂経由で余部に向かいます。
鉄道ファンで無くても名前は知っているという、余部鉄橋があった所です。
「あった」といいましたが、今でも山陰本線は通っていますので、線路は続いていますが、初代の鋼製トレッスル橋(明治45年3月1日)から平成22年8月12日から新しいコンクリ−トの橋梁を使用しています。
初代の橋梁がモニュメントになっていました。 -
余部橋梁といえば、この独特の構造美ですよね。
日本海への風の通り道をつなぐ、何とも言い難い綺麗な橋梁だったと思います。 -
掛け替えの状況がパネルで展示されていました。
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新しい余部橋梁です。
エクストラドーズドPC橋で、無機質な美しさとでも表現するのでしょうか。 -
平成22年には、土木学会より田中賞を受賞しているとのことですが、明治時代に作られた、トレッスル橋への思いは、失せるものではありません。
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イチオシ
新旧橋梁が並んで、旧橋梁の一部が保存されています。
-
海に近く、潮風も強いこの場所で、100年間鋼製の橋が腐食せず、耐えてきたのは、日常の点検・補修の賜物です。
保全作業を行われてきた職人さんの努力に、ただただ感服します。 -
旧鉄橋を見上げた風景。
私は、昔からこの角度が一番好きでした。 -
空の駅(橋脚保存)については、以下の経緯だったようです。
Wikipediaより抜粋。
橋脚保存について、現位置での望ましい残し方を4パターンに絞って様々な観点から検討された結果、平成21年3月に餘部駅寄りの3本の橋脚・桁を残すパターンを採用すると発表された。
さらにその部分を利用して鉄橋展望台「空の駅」として保存活用することや、地域資源の特性に応じた5つのゾーンを設定し、鉄橋記念施設・道の駅・自由広場・水辺公園・散策路などを整備して余部鉄橋の物語を継承していくことや、地域活性化を図る方針が併せて発表された。
この「空の駅」は、平成25年5月3日から供用開始された。 -
空の駅。
餘部駅ホ−ムに隣接しています、というよりトイレ等は駅ホ-ムですから、駅全体を空の駅と呼ぶべきでしょうね。 -
旧鉄橋上を舗装して、通路として整備されています。
線路は残っていました。
閉門時間があり、夜間等はここで閉鎖されます。 -
行き止まりのフェンス越しに、先端部がみれます。
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横の通路からは下が見えます。
ちょっと怖いかも。。。 -
通路にも下を見ることができる、覗き窓が設けられています。
高所恐怖症の方はご注意を・・・。
丁度、隣の鎧駅まで行き、20分程の待ち時間で戻る列車がありましたが、今回は次の目的地に向かうことtにしました。 -
目的地は豊岡カバンストリートです。
奥様に何か良い鞄をと思いましたが、鞄ストリートといっても中核施設は整備途中で、単体の店があるだけでしたので、単に舗道を歩くだけとなってしまいました。 -
このような風情のある店も多いのですが、如何せん小売店ですので、一軒一軒別々です。
展示も外からは見えませんし、入っちゃうと出にくそうですので、ちょっと敬遠してしまいました。 -
このような店がありますよ。という事なのでしょうが、一見の私達が自分の好みを探すには、全体をみられる工夫が必要ですね。
中核施設には、そのような最初の一歩を踏み出せる仕掛けができることを期待しています。 -
鞄の自動販売機。
エコバックのようなものですが販売していました。
鞄は色々な種類を見て、さわって、好みを見つけることが必要ですよね。 -
柄が見えるように展示されていました。
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豊岡をそそくさと通り抜け、次なる目的地「玄武洞」に向かいます。
私、大阪時代からも何度となく、城崎や日和山等に来ていますが、玄武洞は初めてです。
前日ホテルでちょこっと下調べをしましたが、どうも写真のイメージが強く、駐車場に車を止めても本当にここ?という感じです。
イメージでは円山川沿いに断崖があるという先入観が強かったんですが、公園となっているんですね。 -
川沿いという先入観とは全く逆に、山に登っていきます。
階段を上りきると、目の前に急に広がる景観にびっくり!
これが「玄武洞」ですね。 -
入口にいた係員の方にお聞きすると、中には入れませんが、洞窟のようです。
-
玄武洞(国の天然記念物)は、中心にある最も大きな洞窟。
玄武岩のみごとな柱状節理を見ることが出来るとのことです。
確かに奥に広がっていますね。
玄武洞は、約160万年前の噴火によって噴出されたマグマが冷却され、玄武岩溶岩の厚い層が形成され、河川による侵食により玄武岩塊がむき出しとなったが、玄武洞の玄武岩はマグマが冷却される際に体積が小さくなることでできる割れ目(節理)が顕著で、切り出しやすかったこともあり、人々が採掘し、その採掘跡が洞窟として残ったとのことです。
つまり洞窟は天然のものではなく、坑道・採掘跡地ということですね。 -
玄武洞から右に行くと青龍洞があります。
ここも国の天然記念物で、高さ33m。
15mにも及ぶ長い柱状節理が見られる洞窟です。 -
本当に長い柱状節理ですね。
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青龍洞から玄武洞に戻り、急な長い階段を登っていくと、白龍洞に着きます。
天然記念物とはなっていませんが、水平方向に伸びた柱状節理と、その断面を間近に見ることが出来るのが白龍洞です -
確かに横に延びた柱状節理が間近にみられます。
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また奥に進んで行くと、南朱雀洞、 北朱雀洞に着きます。
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南朱雀洞です。
こじんまりとしていますが、節理を間近に観察できる洞です。 -
北朱雀洞、垂直方向の節理が上部に向かって徐々に水平方向に変化して行く様子を観察できます。
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大満足の玄武洞公園でしたが、もう一つの目的地「こうのとり公園」は休園日でしたので次回を楽しみにパスして、昼食場所に向かいます。
ほぼ10月ぶりの出石で蕎麦を頂くことにしました。 -
今回は全くの新規店です。
近又さん。
ここのメニュ-は皿蕎麦のみです。
先月、たまたま見たTVで、元横綱若乃花が軽トラックで日本海沿いを旅するというのがありました。
その中で蕎麦を10分以内に50皿食べたら永年無料。
1時間以内なら1年間無料というお店が紹介されていて、店の名前等も忘れていましたが、どうやらこのお店だったようです。 -
確かに、書いてあります。
でも、50皿って結構、と言うより大変な量ですよね。
それも10分でとなると、信じられないのですが。。。
お店の方に聞きましたら、年間2〜3人は永年無料を勝ち取る方が居られるらしいですが、当面蕎麦はいいやといって帰られるとのこと。
お店の方も、洒落でやっているようなもので、美味しく食べて貰うのが一番ですとおっしゃっていました。
私達は無理しません。(というより、絶対食べられません!) -
だって、15皿(2人前+5皿)でさえこの量ですよ。
この3倍強を一人で食べるなんて、美味しくても無理です。
(あと30年位若かったどうかな、と思ってしまいましたが。)
食べ盛りの、蕎麦好きの息子でも無理でしょうね。 -
蕎麦は凄く美味しかったです。
実際、出石には沢山の蕎麦屋さんがあり、十数店は行ったと思いますが、正直「これは・・・何」、という店もありました。
でもこちらは、なかなかのお味だったと思います。
(偉そうに解るのか!という声はご容赦を) -
出石の街並みです。
平日というのに結構な人出がありますね。 -
年々、街並みが整備されているように思います。
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奥様、ここに来ると必ず立ち寄ります。
寒いのにソフトクリーム? -
はい、抹茶と牛乳のダブルです。
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出石のシンボル、辰鼓楼です。
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昨年も蕎麦を頂いた「正覚田中屋」さんです。
2011年の旅行記↓
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10549956/
近又さんは並びにありますね。
角店はやはり目に入るんですね。 -
美味しそうな醤油の焦げる臭いに誘われて、片手にソフトを持った奥様が入っていきます。
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買ってしまった・・・。
蕎麦に拘らず、醤油味の後は、甘いものが欲しくなります。
そして、甘いものの後はまた醤油味に引かれます。
食の連鎖ですかね。 -
楽しかった小旅行も終わりに近づいています。
出石から神鍋経由、蘇武トンネルでR9に向かいます。
その前に、こちらに来たら必ず立ち寄る、「靴のヒラキ」で日用品の買い物です。
(大阪時代、よく神戸に遊びに行っていましたが、その後第二神明の大久保IC側の「靴のヒラキ」に立ち寄っていました。
ビルになる前、平屋時代のノスタルティックな店を想い出します。) -
ヒラキを後に、鳥取への帰り道。
鳥取で一番美味しいケ-キ屋という噂を聞いて、岩美でケ-キを食べて帰ることにしました。
トゥジュールというお店です。
住宅街の中にあるので、少し解りにくいかも知れませんが、鳥取でもこんなケーキ屋さんがあるんだと驚きです。 -
1テーブルですがイートインができるので、そこで頂きました。
確かに美味しいです。
醤油味の後に甘いもの、という法則を無視しても、美味しいケーキだと思います。 -
コーヒーもなかなかのお味です。
食べてみると、クリーム系と焼き菓子に特に魅力を感じますね。 -
楽しかった(美味しかった)旅もこのケーキで食べ治め。
無事、帰着いたしました。
また来年も、たまには非日常を味わいながら、頑張っていきたいと思います。
本日これまで!。
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