今年も1年頑張った！ご褒美「望年会」Ver.1

2013/12/08 - 2013/12/09

平成25年も残すところ2週間余りとなりました。

一年間のご褒美に、近場ですが温泉で疲れを癒してきました。

私の車がちょうど車検と重なり、奥様の愛車（軽です。）でのお出かけとなるので、遠出は止めて近場にすることにしました。
奥様の希望は、今まで泊まったことがない場所・・。城崎、湯郷、皆生は除外
何かしら、旅行気分となるところ・・。三朝、湯原は除外

となると、玉造、湯村が有力となりましたが、玉造は混雑して無理。
丁度、楽天トラベルから届いたメ−ルを読むと、「じぇじぇじぇ」これだ！

安い割りにクチコミの評価も高く、料理も良いみたいです。。

奥様は蟹は別に・・・。という事ですので、早速予約しました。

当日は、昼前に倉吉を出発。
鳥取で昼食、イオン鳥取北で買い物して、では帰ろうか・・・。
イヤイヤ、これでは普通の休日です。

それでは非日常を求めて、湯村温泉に向かいましょう。

湯村では、久々の温泉街散策と、日本酒の試飲等、たっぷりの夕食に温泉と、一年間のご褒美を満喫いたしました。

エリア 湯村温泉・村岡(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

昼食はいつもの若林と思いましたが、時節柄か予約で満員。
2時位ならと言われましたが、そこまで待てません。

久しぶりに、近くの「かろいち」に向かいます。
ここは市場や飲食店、カニの自然学習館「かにっこ館」があります。

飲食店を見て回りましたが、やはり若林に・・・。
とはいっても、ここはカウンタ−だけ、メニュ−も寿司と海鮮丼しかございません。

私は本日の寿司8貫を注文。

8貫の内容はこの通り。

奥様は海鮮丼。
親がにの味噌汁付きです。

寿司には250円で追加できます。

食べ終えて、少し市場内を見て回ります。

やはりこの時期といえば、「松葉がに」ですよね。

ある程度の大きさで、脚欠けがなければこれ位はします。
ちょっと庶民には高嶺の花ですね。

ハマチ、ヒラマサもお勧めです。

お値段も庶民的・・・。

夜を考えて、昼は少し軽めにしたためか、市場内にある「とうふ竹輪」の、「ちむら」で練り物の誘惑に負けてしまいました。

美味しいですよ、確かに美味しい。
普段ならいつものことで、夜を減らせば良いのですが、今日はそうはいかない。。。

腹ごなしの運動を兼ねて、近くのイオン鳥取北店へ。
ペットシ−トや使い捨てカイロ等、いつもの買い物をしています。

さぁ帰ろうという雰囲気になってしまう私達ですが、今日はここからが本番。

ここからは50分位で、十分日帰りｺ-ｽですが、R9を湯村温泉に向けて走ります。

＊過去の湯村方面旅行記↓
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10387909/

温泉街の入口近くに、本日のお宿「ゆあむ」があります。

今年の7月にﾘﾆｭ-ｱﾙされ、名前が「御やど　ゆもと」から変わりました。

奥が主に客室棟。
手前の4階が、前面道路（R9）に接続します。
客室、風呂、ロビ−等がありますが、車で来たら1階からEVでﾛﾋﾞ-に上がります。

到着すると、親切、丁寧な従業員さんから案内があり、ﾛﾋﾞ-のｿﾌｧ-に座ってﾁｪｯｸｲﾝ書類を書きます。

その際、ｳｴﾙｶﾑﾃｨｰを頂きました。

ﾛｲﾔﾙﾐﾙｸﾃｨｰ・・・。本当に美味しかったです。
これから非日常への入口というｼﾁｪﾚｰｼｮﾝです。

部屋はこのような低いﾍﾞｯﾄﾀｲﾌﾟ。

露天風呂付きの部屋もありますが、せっかくの温泉。大浴場に参りましょう。

この部屋にはｼｬﾜｰはありますが、浴室はありません。

ｱﾒﾆﾃｨも充実しております。

夕方までの時間、温泉街の散策に出かけます。

ホテルから数分でNHKで吉永小百合ｻﾏ主演で人気となった「夢千代日記」の資料等の展示館。夢千代館です。

ここは前回しっかり見せて頂いたのでｽﾙ-させて貰います。

奥には足湯もあります。

ここからﾎﾃﾙがよく見えます。
荒湯の足湯より雰囲気良さそうですね。

ﾐｾﾞｯﾄ(私達の年代がｷﾞﾘｷﾞﾘ本物を走った時代を知っている年代でしょうか。)
昭和初期の臭いを感じます。

ﾎﾃﾙ宿泊者限定ｲﾍﾞﾝﾄ。

純米酒の利き酒がありました。
ﾎﾃﾙでﾁｹｯﾄ貰い、現地で参加料200円払います。

店ではこのお猪口を渡され、3種類のお酒を頂きます。

私、ｱﾙｺ-ﾙに弱い上に、日本酒は全くといっていいほど飲めません。

きちんとした造りの、岡山産の日本酒を2杯飲んで、ほろ酔い状況で、3杯目の濁り酒を入れて貰って、外に出ました。

すぐ前は源泉「荒湯」です。

お地蔵さまを祀っています。

可愛く、控えめに私の御神酒を献上させて頂きました。

もうもうと湯気を上げる「荒湯」です。

上から、ゆで物、洗い場と順に色々な用途に使えるようになっています。

定番のゆで卵を、皆さん制作中です。

荒湯前のお店では、3〜5個の卵ｾｯﾄが人気のようです。
殻入れと塩がｾｯﾄで販売されています。

湯村温泉を一躍有名にした夢千代さんの銅像です。

ﾄﾞﾗﾏでは、夢千代は被爆者という設定でしたからか、台座は広島の被爆した石で作られていました。

名誉町民の吉永小百合ｻﾏの手形もありました。

足湯全景です。

上の方の足湯は熱いです。

丁度良い温度の場所を探して移動しております。

荒湯の向かい側に、珍しい桜で有名（らしい）正福寺がありました。

桜はまだまだ蕾堅しです。

温泉水を利用した仕掛け時計です。

20分に一度、持っている棒が上下するらしいです。

街中は昭和の香りを感じます。

若干、倉吉の風に似ている感じがします。

ﾎ-ﾛ-鉄板って、今やもう存在しないのでしょうか。

お土産を購入したりしながら、ぶらぶら街歩きをしていると、薄暗くなってきました。
少し肌寒くもなってきたのでﾎﾃﾙに戻ります。

夕食は7時からと御願いしているので、それまでゆっくり温泉につからせて貰いました。

では、夕食開始です。
お品書きを嬉しそうに見る奥様。。。
ﾜｸﾜｸ感が全身から滲み出ています。

食事は個室ではなく、2階の会食場でしたが、ﾃ-ﾌﾞﾙの間隔も広く、独立感があります。

ﾃ-ﾌﾞﾙには、花籠5種盛りがｾｯﾄされています。

先付け、前菜、お造り、凌ぎ、酢物が綺麗に、大きな花籠にｾｯﾄされていました。

見た目も綺麗で美味しそうです。

お造り「海まかせ3種盛り」です。

合鴨のﾛ-ｽｵﾚﾝｼﾞｿ-ｽ、奥に前菜5種盛りです。

凌ぎの、香住蟹寿しです。

ﾎﾃﾙのｺﾝｾﾌﾟﾄにもある、季節野菜の蒸籠蒸しです。

特に、ﾊﾞｼﾞﾙ塩やごまﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞで食べた野菜の美味しさ・・・。

本当に美味しかったです。

ほっこり、熱々です。

台物、国産和牛の豆乳ｽ-ﾌﾟしゃぶしゃぶです。

焼き物は、このﾌﾟﾗﾝの特別ﾒﾆｭ-に変更されています。

蟹と帆立のｽﾌﾚが但馬牛となっていました。

野菜等の多いﾒﾆｭ-にあって、肉がはいると結構充実感があります。

塩と山葵で頂きましたが、美味しかったです。

蓋物は、牡蠣の茶碗蒸し風とでも呼ぶのでしょうか。

何とも言えない牡蠣の風味が口中に広がります。

食事は蟹ご飯と赤だしです。

ここまで来るとお腹一杯になりますね。

ﾃﾞｻﾞ-ﾄ3種。

唯一、残念だったのは洋風のﾃﾞｻﾞ-ﾄならｺ-ﾋ-が欲しかったです。

ほうじ茶も美味しかったですが、ｹ-ｷにはｺ-ﾋ-かﾁｪｯｸｲﾝの時に頂いた、ﾐﾙｸﾃｨを希望します。

ほろ酔い、満腹状態で、うたた寝気分の奥様を部屋に残し、私は再度の温泉入浴です。

朝も男女入れ替えで新たな浴場に入浴し、都合3回入浴しました。

朝は8時から朝食です。

朝から美味しそうな物が並んでいます。

鰈は骨を取ってくれていますので、頭としっぽ以外は全て頂きます。

ちょっと炙ると余計に美味しくなります。

湯豆腐も竹輪も美味しかったです。

今日の予定を話し合いながらの朝食。
しっかり頂きました。

従業員さんも親切で、とても良いﾎﾃﾙでした。

本日これまで！

この旅行記へのコメント （1）

• はっぴいえんどさん 2018/04/19 18:34:05

  なつかしいです

  湯村温泉に家族でいきました。夢千代日記の温泉で１泊しゆっくりしました。
  写真を拝見しなつかしさを感じました。宿は三好屋さんでお世話になりひなびた静かな温泉町でした。出石にもいき蕎麦三昧に満足しました。