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2013/07/10水 ズズダリ観光<br />~特急サプサン号でウラジーミル経由でズズダリへ<br />・クレムリン<世界遺産><br />  ラジヂェストヴェンスキー聖堂ほか5つの博物館<br />  ウスペンスキー聖堂<世界遺産><br />・民芸品マーケット<br />・トルゴヴァヤ広場のヴァスクレシェンスカヤ教会&鐘楼<br />・リザバラジェーンスキー修道院<br />・スパソ・エフフィミエフ修道院<世界遺産><br />  イコンと文書博物館<br />  ナイーヴ画家展<br />  スパソ・プレオヴラジェーンスキー聖堂<br />・レーニン通り沿いに戻り時々カーメンカ川沿いの景色を楽しむ<br />・21時日没のクレムリン周辺散策<br />【ズズダリ泊:ソコル・ホテル】<br /><br />クレムリンを見学し終え、民芸品マーケットを見学してちょっと買い物した後、チェックインするためにホテルにいったん戻りました。<br />そして、すでに汗だくだくだったので、ひと息つくため軽くシャワーを浴びてから観光を再開しました。<br />でも、そうでなくても私のペースでは、ホテルにいったん戻った段階で、ズズダリの3大見どころのうち、クレムリンを除く残りの2つ───木造建築博物館とスパソ・エフフィミエフ修道院は、どちらかあきらめざるをえませんでした。<br />なにしろ全く正反対の場所にあるのです。<br />なので、木造建築博物館をあきらめました。<br />ズズダリの木造建築博物館はズズダリにしかないですが、木造建築博物館は他でも楽しめると思うから。<br />そして、スパソ・エフフィミエフ修道院へは徒歩で向かいました。<br /><br />ただ、徒歩の方が、ズズダリのような、どこをとっても絵になる町を味わうには最適ですが……なんとか修道院にたどり着いたは、16時半。<br />途中でぐったり疲れて街歩きを楽しむ余裕はなくなってしまいましたし、見どころたくさんの修道院を全部見学するのにも、時間が足らなくなってしまいました。<br />ズズダリのタクシーは、モスクワやサンクトペテルブルグのような、外国人からボッてやろうと手ぐすね引いて待っているところと違ってずっと良心的で、価格もずっと安いことは、翌日、バスターミナルに向かうときに分かりました。<br />そうと知っていれば、スパソ・エフフィミエフ修道院に向かうのに、片道だけでもタクシーを利用したのに。<br />そうすれば、少なくともスパソ・エフフィミエフ修道院で、チケットを買ったのに見学しきれないところが残ってしまうことはなかったかもしれません。<br /><br />修道院内にはいくつも小さな博物館があって、それぞれ別々のチケットを買うようになっていました。<br />でも、入口のチケット売り場では、そのチケットの案内はロシア語でしか書かれていなかったし、売り場のおばさんは愛想が悪かったし、英語は話せないようでしたので、片っ端から見学するつもりで全てのチケットを買ってしまいました。<br />閉館まで1時間はあったので、回りきれると思ったのです。<br />でも、結局、時間切れで半分しか見られませんでした。うーん、くやしい。<br />歴史展示も宝物も、それから珍しい懲罰室も、チケットは買ったのに、見られませんでした。くやしい。<br /><br />でも、ぜひ見たいと思っていたナイーブ絵画展は、ばっちり見てこれました。<br />写真も撮ってこれました。<br />展示数は多くなかったけれど、どれも気に入ったので、カタログを作るような勢いで、ほとんどの絵画の写真を撮りまくってしまいました。<br />毎度のことですけどね。<br /><br />それから、スパソ・エフフィミエフ修道院のハイライトというべきブラゴヴェシチェンスカヤ教会!<br />修道院内でも目立つ建物なので、逃さず見学できました。<br />クレムリンのラジヂェストヴェンスキー聖堂でも目をみはったけれど、こちらでも外観からの予想を超える豪華さに感激しました。<br />しかも、撮影OK@<br />なので、時間を気にせず、じっくり見学&撮影できました。<br /><br />そしてこれらで時間を気にしなかったので、残りは見学できなくなってしまったわけでした。<br /><br /><2013年ロシア旅行:簡易旅程><br />7/06土 出国&モスクワ到着<br />7/07日 モスクワ1日目(国立歴史博物館と民芸品博物館)<br />7/08月 モスクワ2日目(クレムリン)<br />7/09火 モスクワ3日目(トレチャコフ美術館)<br />7/10水 ズズダリ<br />7/11木 ウラジーミル<br />7/12金 モスクワ4日目(コローメンスコエ)<br />7/13土 ペトロザヴオーツク経由でキジ島へ<br />7/14日 ソロヴェツキー島1日目<br />7/15月 ソロヴェツキー島2日目(ザヤツキー島エクスカーション)<br />7/16火 サンクトペテルブルグ1日目(ロシア民族学博物館ほか)<br />7/17水 サンクトペテルブルグ2日目(エルミタージュ美術館)<br />7/18木 パヴロフスク宮殿&庭園<br />7/19金 ノヴゴロド1日目<br />7/20土 ノヴゴロド2日目<br />7/21日 サンクトペテルブルグ3日目(宗教博物館・ユスポフ宮殿ほか)<br />7/22月 サンクトペテルブルグ4日目(ロシア美術館)&出国<br />7/23火 成田空港着<br />※この旅行記の対象の日に★印をつけました。<br /><br />詳細旅程はこちら。<br />「2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現させた旅行【旅程一覧】」<br />http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10797557<br />準備編や帰国後の全体の感想は、ブログ「まみ&#39;s Travel Diary」<br />(http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/)に掲載しました。<br /><br />「要塞のような堅固な修道院スパソ・エフフィミエフ修道院<br /> 町の北側を守り、まるで砦のような城壁を巡らした修道院。カーメンカ川に映る姿は壮麗で、「あたかも都市のごとく美を誇る……」という修道院を称える言葉が古くから残っている。<br /> 創設は1352年、以後貴族や商人らの信仰を集め成長した。17世紀にリトアニア・ポーランド軍に破壊された後、現在に残る高さ約8m、長さ約1.5km、12の塔をもつ城壁が建設された。<br /> 修道院の中心を占めるのが16世紀に建てられたスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂で、7つの立派なドームを頂いている。教会の隣には鐘楼が建ち、ベルコンサートが行われる。<br /> 院内にはこのほか3つの教会があり、ほかの建物とともに博物館の展示に使われている。内門の上に立てられたブラゴヴェシチェンスカヤ教会には、この修道院に葬られたドミトリー・ポジャルスキー公に関する資料が展示されている。食堂を兼ねたウスペンスカヤ教会にはロシア人画家によるナイーヴ・アートが展示されている。またニコーリスカヤ教会は修道院の宝物館となっている。<br /> このほか、修道院の懲罰室など珍しい展示もある。」<br />(「地球の歩き方 ロシア(2012~2013年版)」より)<br />

2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現【第5日目:ズズダリ】(3)豪華な正教会内部が撮り放題! 世界遺産のスパソ・エフフィミエフ修道院

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2013/07/10 - 2013/07/10

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4

57

まみ

まみさん

2013/07/10水 ズズダリ観光
~特急サプサン号でウラジーミル経由でズズダリへ
・クレムリン<世界遺産>
  ラジヂェストヴェンスキー聖堂ほか5つの博物館
  ウスペンスキー聖堂<世界遺産>
・民芸品マーケット
・トルゴヴァヤ広場のヴァスクレシェンスカヤ教会&鐘楼
・リザバラジェーンスキー修道院
・スパソ・エフフィミエフ修道院<世界遺産>
  イコンと文書博物館
  ナイーヴ画家展
  スパソ・プレオヴラジェーンスキー聖堂
・レーニン通り沿いに戻り時々カーメンカ川沿いの景色を楽しむ
・21時日没のクレムリン周辺散策
【ズズダリ泊:ソコル・ホテル】

クレムリンを見学し終え、民芸品マーケットを見学してちょっと買い物した後、チェックインするためにホテルにいったん戻りました。
そして、すでに汗だくだくだったので、ひと息つくため軽くシャワーを浴びてから観光を再開しました。
でも、そうでなくても私のペースでは、ホテルにいったん戻った段階で、ズズダリの3大見どころのうち、クレムリンを除く残りの2つ───木造建築博物館とスパソ・エフフィミエフ修道院は、どちらかあきらめざるをえませんでした。
なにしろ全く正反対の場所にあるのです。
なので、木造建築博物館をあきらめました。
ズズダリの木造建築博物館はズズダリにしかないですが、木造建築博物館は他でも楽しめると思うから。
そして、スパソ・エフフィミエフ修道院へは徒歩で向かいました。

ただ、徒歩の方が、ズズダリのような、どこをとっても絵になる町を味わうには最適ですが……なんとか修道院にたどり着いたは、16時半。
途中でぐったり疲れて街歩きを楽しむ余裕はなくなってしまいましたし、見どころたくさんの修道院を全部見学するのにも、時間が足らなくなってしまいました。
ズズダリのタクシーは、モスクワやサンクトペテルブルグのような、外国人からボッてやろうと手ぐすね引いて待っているところと違ってずっと良心的で、価格もずっと安いことは、翌日、バスターミナルに向かうときに分かりました。
そうと知っていれば、スパソ・エフフィミエフ修道院に向かうのに、片道だけでもタクシーを利用したのに。
そうすれば、少なくともスパソ・エフフィミエフ修道院で、チケットを買ったのに見学しきれないところが残ってしまうことはなかったかもしれません。

修道院内にはいくつも小さな博物館があって、それぞれ別々のチケットを買うようになっていました。
でも、入口のチケット売り場では、そのチケットの案内はロシア語でしか書かれていなかったし、売り場のおばさんは愛想が悪かったし、英語は話せないようでしたので、片っ端から見学するつもりで全てのチケットを買ってしまいました。
閉館まで1時間はあったので、回りきれると思ったのです。
でも、結局、時間切れで半分しか見られませんでした。うーん、くやしい。
歴史展示も宝物も、それから珍しい懲罰室も、チケットは買ったのに、見られませんでした。くやしい。

でも、ぜひ見たいと思っていたナイーブ絵画展は、ばっちり見てこれました。
写真も撮ってこれました。
展示数は多くなかったけれど、どれも気に入ったので、カタログを作るような勢いで、ほとんどの絵画の写真を撮りまくってしまいました。
毎度のことですけどね。

それから、スパソ・エフフィミエフ修道院のハイライトというべきブラゴヴェシチェンスカヤ教会!
修道院内でも目立つ建物なので、逃さず見学できました。
クレムリンのラジヂェストヴェンスキー聖堂でも目をみはったけれど、こちらでも外観からの予想を超える豪華さに感激しました。
しかも、撮影OK@
なので、時間を気にせず、じっくり見学&撮影できました。

そしてこれらで時間を気にしなかったので、残りは見学できなくなってしまったわけでした。

<2013年ロシア旅行:簡易旅程>
7/06土 出国&モスクワ到着
7/07日 モスクワ1日目(国立歴史博物館と民芸品博物館)
7/08月 モスクワ2日目(クレムリン)
7/09火 モスクワ3日目(トレチャコフ美術館)
7/10水 ズズダリ
7/11木 ウラジーミル
7/12金 モスクワ4日目(コローメンスコエ)
7/13土 ペトロザヴオーツク経由でキジ島へ
7/14日 ソロヴェツキー島1日目
7/15月 ソロヴェツキー島2日目(ザヤツキー島エクスカーション)
7/16火 サンクトペテルブルグ1日目(ロシア民族学博物館ほか)
7/17水 サンクトペテルブルグ2日目(エルミタージュ美術館)
7/18木 パヴロフスク宮殿&庭園
7/19金 ノヴゴロド1日目
7/20土 ノヴゴロド2日目
7/21日 サンクトペテルブルグ3日目(宗教博物館・ユスポフ宮殿ほか)
7/22月 サンクトペテルブルグ4日目(ロシア美術館)&出国
7/23火 成田空港着
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。

詳細旅程はこちら。
「2013年ロシア旅行~13年ぶりの再訪を3年前にあきらめた旅行計画で実現させた旅行【旅程一覧】」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10797557
準備編や帰国後の全体の感想は、ブログ「まみ's Travel Diary」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/)に掲載しました。

「要塞のような堅固な修道院スパソ・エフフィミエフ修道院
 町の北側を守り、まるで砦のような城壁を巡らした修道院。カーメンカ川に映る姿は壮麗で、「あたかも都市のごとく美を誇る……」という修道院を称える言葉が古くから残っている。
 創設は1352年、以後貴族や商人らの信仰を集め成長した。17世紀にリトアニア・ポーランド軍に破壊された後、現在に残る高さ約8m、長さ約1.5km、12の塔をもつ城壁が建設された。
 修道院の中心を占めるのが16世紀に建てられたスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂で、7つの立派なドームを頂いている。教会の隣には鐘楼が建ち、ベルコンサートが行われる。
 院内にはこのほか3つの教会があり、ほかの建物とともに博物館の展示に使われている。内門の上に立てられたブラゴヴェシチェンスカヤ教会には、この修道院に葬られたドミトリー・ポジャルスキー公に関する資料が展示されている。食堂を兼ねたウスペンスカヤ教会にはロシア人画家によるナイーヴ・アートが展示されている。またニコーリスカヤ教会は修道院の宝物館となっている。
 このほか、修道院の懲罰室など珍しい展示もある。」
(「地球の歩き方 ロシア(2012~2013年版)」より)

同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • チケット売り場にあったスパソ・エフフィミエフ修道院のマップ<br /><br />ナイーヴ・アート展があるウスペンスカヤ教会は3番です。<br />5番のスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂はやはり圧巻のハイライトです。<br />

    チケット売り場にあったスパソ・エフフィミエフ修道院のマップ

    ナイーヴ・アート展があるウスペンスカヤ教会は3番です。
    5番のスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂はやはり圧巻のハイライトです。

  • オレンジ色の外門を内側から眺めたところ<br /><br />チケット売り場はあの門塔内にありました。<br />

    オレンジ色の外門を内側から眺めたところ

    チケット売り場はあの門塔内にありました。

  • 1杯200mlで試飲できたズズダリ名物のはちみつ酒メヴドーハ<br /><br />クレムリンからここ修道院まで約3km歩いて、かなりくたくたになってしまいましたので、眠くなってしまうのを恐れてノン・アルコール・タイプを試飲しました。<br />うーん、はちみつをお湯で薄めたような味でした。<br />どうせ試飲するなら、アルコール入りの方がおいしかったろうと思います(苦笑)。<br /><br />値段はノン・アルコール・タイプで1杯30ルーブル。<br />(2013年7月現在、1ルーブル=約3.5円で換算)<br />アルコール入りはもうちょっと高かったと思いますが、メモし忘れました。<br />

    1杯200mlで試飲できたズズダリ名物のはちみつ酒メヴドーハ

    クレムリンからここ修道院まで約3km歩いて、かなりくたくたになってしまいましたので、眠くなってしまうのを恐れてノン・アルコール・タイプを試飲しました。
    うーん、はちみつをお湯で薄めたような味でした。
    どうせ試飲するなら、アルコール入りの方がおいしかったろうと思います(苦笑)。

    値段はノン・アルコール・タイプで1杯30ルーブル。
    (2013年7月現在、1ルーブル=約3.5円で換算)
    アルコール入りはもうちょっと高かったと思いますが、メモし忘れました。

  • 内門とその上に建てられたブラゴヴェシチェンスカヤ教会<br /><br />はじめのうちは、入れる博物館から片っ端から入ろうと思ったので入ってみましたが、イコンと文書博物館だったので、このときはあまり興味がもてず、ほとんどスルーとしてしまいました。<br />

    内門とその上に建てられたブラゴヴェシチェンスカヤ教会

    はじめのうちは、入れる博物館から片っ端から入ろうと思ったので入ってみましたが、イコンと文書博物館だったので、このときはあまり興味がもてず、ほとんどスルーとしてしまいました。

  • 修道院の果樹園と見張り塔

    修道院の果樹園と見張り塔

  • 16世紀のスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂<br /><br />金と緑の組み合わせにの玉ねぎ型ドーム群は、キエフのソフィア聖堂を思い出させました。<br />

    16世紀のスパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂

    金と緑の組み合わせにの玉ねぎ型ドーム群は、キエフのソフィア聖堂を思い出させました。

  • スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂と細長い建物の鐘楼<br /><br />この面白い形の鐘楼の建物は、この先、ウラジーミルやノヴゴロドでも見かけました。<br />モスクワのクレムリンのイワンの鐘楼もこのタイプでした。<br />

    スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂と細長い建物の鐘楼

    この面白い形の鐘楼の建物は、この先、ウラジーミルやノヴゴロドでも見かけました。
    モスクワのクレムリンのイワンの鐘楼もこのタイプでした。

  • スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂の美しきドーム群

    スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂の美しきドーム群

  • スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂へ<br /><br />色とりどりに彩色された美しいポーチです。<br />

    スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂へ

    色とりどりに彩色された美しいポーチです。

  • 入口の少しあせかけた壁画<br /><br />それでも十分美しかったです。<br />

    入口の少しあせかけた壁画

    それでも十分美しかったです。

  • この聖堂にゆかりのありそうな、アーチの下の聖人たちの壁画

    この聖堂にゆかりのありそうな、アーチの下の聖人たちの壁画

  • 美しいシャンデリアと聖人たちでぎっしりの壁画

    美しいシャンデリアと聖人たちでぎっしりの壁画

  • 聖人のエピソードが描かれた壁から荘厳のキリストが描かれたドーム天井に向かって

    聖人のエピソードが描かれた壁から荘厳のキリストが描かれたドーム天井に向かって

  • アーチ天井の天使たち

    アーチ天井の天使たち

  • モザイクのキリストの壁画

    モザイクのキリストの壁画

  • アーチ天井からドーム天井に向かって

    アーチ天井からドーム天井に向かって

  • キリスト像のモザイクのある周辺

    キリスト像のモザイクのある周辺

  • 美しいろうそく立て

    美しいろうそく立て

  • すばらしいシャンデリアと天井画

    すばらしいシャンデリアと天井画

  • どなたかの豪華な墓<br /><br />このあたりの壁画はとりわけ色鮮やかに残っていました。<br />

    どなたかの豪華な墓

    このあたりの壁画はとりわけ色鮮やかに残っていました。

  • 豪華な墓の上の壁画<br /><br />こちらに描かれているのはキリストの生涯場面のようです。<br />棺に少し隠れている左下は、最後の晩餐。<br />1番天井に高い広いスペースには、キリスト復活。<br />その他はおそらく奇跡を起こした場面や説教の場面。<br />

    豪華な墓の上の壁画

    こちらに描かれているのはキリストの生涯場面のようです。
    棺に少し隠れている左下は、最後の晩餐。
    1番天井に高い広いスペースには、キリスト復活。
    その他はおそらく奇跡を起こした場面や説教の場面。

  • シャンデリアと天井ドームの壁画

    シャンデリアと天井ドームの壁画

  • 色鮮やかに残るキリスト生涯場面の壁画<br /><br />下の場面は結婚式のようなので、「カナの結婚」の逸話の場面かしら。<br />上の場面はヤコブとアンデレを弟子にしたところかしら。<br />色鮮やかなのと絵柄からすると、少し後世に描かれたものかもしれません。<br />

    色鮮やかに残るキリスト生涯場面の壁画

    下の場面は結婚式のようなので、「カナの結婚」の逸話の場面かしら。
    上の場面はヤコブとアンデレを弟子にしたところかしら。
    色鮮やかなのと絵柄からすると、少し後世に描かれたものかもしれません。

  • より古そうな壁画

    より古そうな壁画

  • こちらのアーチ天井の壁画の主役はマリアかな

    こちらのアーチ天井の壁画の主役はマリアかな

  • 聖母マリアの生涯場面とその他の聖人のエピソードの壁画<br /><br />と思われるものもあるのですが、いまひとつ断言できません。<br />これらのすばらしい壁画は、民衆が文盲なのが基本の時代において、たしかに聖書のすばらしい教材となったことでしょう。<br />

    聖母マリアの生涯場面とその他の聖人のエピソードの壁画

    と思われるものもあるのですが、いまひとつ断言できません。
    これらのすばらしい壁画は、民衆が文盲なのが基本の時代において、たしかに聖書のすばらしい教材となったことでしょう。

  • 天井ドームの円柱部分にもくまなく壁画が描かれて

    天井ドームの円柱部分にもくまなく壁画が描かれて

  • 一堂に描かれた聖人たち

    一堂に描かれた聖人たち

  • 豪華な棺の天蓋部分に埋め込まれたイコン

    豪華な棺の天蓋部分に埋め込まれたイコン

  • 床にモザイクの墓

    床にモザイクの墓

  • アーチの周りに天使のフレスコ

    アーチの周りに天使のフレスコ

  • ここからは楽しみにしていたナイーヴ・アート展より<br />「田舎の祝日」<br />1974年<br />G.E. パポフ(1934〜)画<br /><br />ナイーブ・アートらしく、細かく描き混まれています。<br />ラベルが絵に1枚1枚ついていたわけではなく、まとめて書かれていたので、タイトルや画家が分かるのと、分からないのがあります。<br />

    ここからは楽しみにしていたナイーヴ・アート展より
    「田舎の祝日」
    1974年
    G.E. パポフ(1934〜)画

    ナイーブ・アートらしく、細かく描き混まれています。
    ラベルが絵に1枚1枚ついていたわけではなく、まとめて書かれていたので、タイトルや画家が分かるのと、分からないのがあります。

  • 「冬」<br />1978年<br />Ye. M. ババコフ(1906〜1987)画<br /><br />かんじのよい冬景色にうっとり。<br />

    「冬」
    1978年
    Ye. M. ババコフ(1906〜1987)画

    かんじのよい冬景色にうっとり。

  • Ye. M. ババコフ(1906〜1987)画<br /><br />川辺でミルク絞り。<br />

    Ye. M. ババコフ(1906〜1987)画

    川辺でミルク絞り。

  • Ye. M. ババコフ(1906〜1987)画<br /><br />教会のある田舎景色<br />

    Ye. M. ババコフ(1906〜1987)画

    教会のある田舎景色

  • 「草刈り」<br />1970〜1980年<br />Ye. M. ババコフ(1906〜1987)画<br /><br />こういうのも、まさにこの博物館で求めていたプリミティブなナイーブ絵画です。<br />

    「草刈り」
    1970〜1980年
    Ye. M. ババコフ(1906〜1987)画

    こういうのも、まさにこの博物館で求めていたプリミティブなナイーブ絵画です。

  • Ye. A. バロコーバ(1915〜)画<br /><br />鳥の巣かと思ったらごちそう!?<br />

    Ye. A. バロコーバ(1915〜)画

    鳥の巣かと思ったらごちそう!?

  • T. D. イェレノック(1930〜)画<br /><br />冬のにぎやかな町。<br />

    T. D. イェレノック(1930〜)画

    冬のにぎやかな町。

  • T. D. イェレノック(1930〜)画<br /><br />ソ連礼賛っぽいけれど。<br />

    T. D. イェレノック(1930〜)画

    ソ連礼賛っぽいけれど。

  • T. D. イェレノック(1930〜)画<br /><br />兵士と戦いの図。<br />

    T. D. イェレノック(1930〜)画

    兵士と戦いの図。

  • T. D. イェレノック(1930〜)画<br /><br />文明の発達を描いたものかな。<br />

    T. D. イェレノック(1930〜)画

    文明の発達を描いたものかな。

  • B. B. プライストイニー(1907〜1983)画<br /><br />中世の遠征と教会のある絵。<br />

    B. B. プライストイニー(1907〜1983)画

    中世の遠征と教会のある絵。

  • B. B. プライストイニー(1907〜1983)画<br /><br />鉄道駅と駅前の修道院のある町の絵・その1<br />修道院をメインに。<br />

    B. B. プライストイニー(1907〜1983)画

    鉄道駅と駅前の修道院のある町の絵・その1
    修道院をメインに。

  • B. B. プライストイニー(1907〜1983)画<br /><br />鉄道駅と駅前の修道院のある町の絵・その2<br />鉄道駅をメインに。<br />

    B. B. プライストイニー(1907〜1983)画

    鉄道駅と駅前の修道院のある町の絵・その2
    鉄道駅をメインに。

  • そり遊び

    そり遊び

  • M. S クラムスコイ(1908〜1989)画<br /><br />花咲く山のきこりたち。<br />ドラマチックな空模様。<br />

    M. S クラムスコイ(1908〜1989)画

    花咲く山のきこりたち。
    ドラマチックな空模様。

  • M. S クラムスコイ(1908〜1989)画<br /><br />グライダーが飛び、大きな家のある絵。<br />近未来チック。<br />H. G. ウェルズが描く世界観を連想しました。<br />

    M. S クラムスコイ(1908〜1989)画

    グライダーが飛び、大きな家のある絵。
    近未来チック。
    H. G. ウェルズが描く世界観を連想しました。

  • 家のテラスを窓辺をよく見ると……<br /><br />擬人化された動物たちも同居している!?<br />

    家のテラスを窓辺をよく見ると……

    擬人化された動物たちも同居している!?

  • M. S クラムスコイ(1908〜1989)画<br /><br />ロシアらしい牧歌的な光景。<br />「屋根の上のヴァイオリン弾き」を連想しました。<br />

    M. S クラムスコイ(1908〜1989)画

    ロシアらしい牧歌的な光景。
    「屋根の上のヴァイオリン弾き」を連想しました。

  • M. S クラムスコイ(1908〜1989)画<br /><br />そりが走る雪景色。<br />

    M. S クラムスコイ(1908〜1989)画

    そりが走る雪景色。

  • L. M. マイコーヴァ(1899〜1998)画<br /><br />スキーで移動する人々がいる雪景色。<br />時代は違うけれど、ブリューゲルの絵を連想しました。<br />

    L. M. マイコーヴァ(1899〜1998)画

    スキーで移動する人々がいる雪景色。
    時代は違うけれど、ブリューゲルの絵を連想しました。

  • L. M. マイコーヴァ(1899〜1998)画<br /><br />北の国の旅人。<br />寒々しい北の海の様子がメルヘンチック。<br />

    L. M. マイコーヴァ(1899〜1998)画

    北の国の旅人。
    寒々しい北の海の様子がメルヘンチック。

  • P. P. レイノフ(1920〜2011)画<br /><br />町の祝日の様子かな。<br />このプリミティブな構図がなんともいえません@<br />

    P. P. レイノフ(1920〜2011)画

    町の祝日の様子かな。
    このプリミティブな構図がなんともいえません@

  • 部分に注目〜踊ったり楽器を弾いたりしている人々と

    部分に注目〜踊ったり楽器を弾いたりしている人々と

  • こういう立体的なアートもあり

    こういう立体的なアートもあり

  • 細長い建物が隣接した鐘楼<br /><br />ピンクの建物の方にも鐘がずらりと並んでいます。<br />ここで行われるベルコンサートをぜひ聴きたいもです。<br />

    細長い建物が隣接した鐘楼

    ピンクの建物の方にも鐘がずらりと並んでいます。
    ここで行われるベルコンサートをぜひ聴きたいもです。

  • 修道院内の木造テラスが美しい建物<br /><br />あそこも博物館だったようです。<br />チケットは買ってあったのに、時間切れで入れませんでした。残念。<br />でも、修道院内でぜひ見たかったものは見られたので、それでよしとしましょう。ムダになったチケットは悔しいけれど。<br /><br />次の旅行記は、あちこちに可愛い教会や民家が散在する街中の写真、それからカーメンカ川沿いの夢のような景色の写真をまとめた、ズズダリ編ラストです。<br />

    修道院内の木造テラスが美しい建物

    あそこも博物館だったようです。
    チケットは買ってあったのに、時間切れで入れませんでした。残念。
    でも、修道院内でぜひ見たかったものは見られたので、それでよしとしましょう。ムダになったチケットは悔しいけれど。

    次の旅行記は、あちこちに可愛い教会や民家が散在する街中の写真、それからカーメンカ川沿いの夢のような景色の写真をまとめた、ズズダリ編ラストです。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ykさん 2014/01/18 22:13:13
    スパソ7・プレオブラジェンスキー修道院
    スパソ7・プレオブラジェンスキー修道院 素敵ですねえ。
     9枚目の写真、入口なのでしょうか。
    芸術新潮(2003年12月号) ロシア・イコンへの旅 でこの写真を見て以来ずっと憧れています。ロシア教会、といっても この彩色をとってしまえば ロマネスクや初期ゴシックの入口と同じ形だな、と思います。
     中の絵も程よい色褪せ具合なのでしょうか。柔らかないい色ですね。
     ツアーでいってもたいして ゆっくりとはみられないでしょう。一人旅だととくにロシアで タクシーはこわそうですね。

    まみ

    まみさん からの返信 2014/01/20 01:57:23
    RE: スパソ7・プレオブラジェンスキー修道院
    ykさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    いやーロシア旅行記、どうしても国内旅行記のあいまにアップしているので、不定期で失礼!
    全部終わったらINDEXを作成しようと楽しみにしているのですが、まだ道は遠いです。苦笑。
    九枚目の写真は、はい、入口の写真です。
    現在は入口の中の入口のようになっていますが、昔はきっとここがほんとの外と接した入口だったろうと思います。
    この彩色センスはステキですよねぇ@
    ロシアの正教会もロマネスクやゴシックの影響はあります。
    中世においてイタリア方面から名をはせた建築家を呼び寄せることもあったようなので、影響は受けますよね。
    一人旅はのんびりできますが、ツアーと違って時間配分に失敗したりします。
    結局、スパソ・プレオブラジェンスキー修道院でめずらしい懲罰室など見られませんでした。たぶんちゃんとガイドさんがいたら、そこは外さなかったと思います。
    でも代わりに、ナイーブ絵画はカットされたかもしれませんね。
    タクシーは、ぼられることが心配ですね。
    ズズダリは田舎なので、その心配はあまりなさそうですよ。やはり都会が油断ならないです。サンクトペテルブルグでは、旅の途中で知り合ったその町に住んでいめ人ですら、事前の料金交渉をするなど、すごく気を使っていました。
    そこがネックですねぇ、全般に東欧の都市の旅行は。
    いまの西欧はまだましなのかな。私は1900年代はイタリアをよく旅行したんですが、思いっきりぼられましたよ〜。うっかり白タクに乗った私がばかなんですけどね。あきらかに遠回りされた経験(町を把握したあとで気付きました)は。。ルーマニアなので東欧ですね。
    一人旅だとそういう悔しさと、あとは詳しい話がきれないもったいなさがありますね。それゆえに、写真を撮れるならしっかり撮って、あとでこうやって旅行記を作成しながら復習したり、現地で分からなかった知識をググッたりしています。
  • とんびさん 2014/01/12 20:36:41
    スズダリ
    ロシア正教会のドーム、キノコ型でかわいいですね。童話にでてくる風景のようです。ロシアに行くときはスズダリもいかなくっちゃと思いました。ロシアも行きたいんですが、ヨーロッパは年に1回くらいしかいけないので、どこに行くかとなれば、より興味あるところになってしまい、なかなかロシアに行く機会がでてこないです。

    まみ

    まみさん からの返信 2014/01/13 23:50:08
    RE: スズダリ
    とんびさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
    ロシア旅行記なかなか進まなくて、今回は次の旅行に間に合うかどうか本気で心配になってきちゃっています。いやはや。
    ぜひ旅行記で紹介したいところがまだまだ続くのに〜。
    東欧に惹かれる理由の一つに、正教会があります。とにかくロシアのタマネギ型のドームは可愛らしいです。そういわわればキノコ型にも見えますね。
    あれは火の玉の形という説もあるみたいです@
    そうなんですよ、童話に出てくる風景みたいな建物がふつうにありますから。一番有名なのはモスクワの赤の広場にあるワシリー寺院ですが、田舎の景色の中にある正教会はとりわけファンタジックです。
    とんびさんはヨーロッパは年に一度くらいだと行きたいところがありすぎてなかなかロシアの順番が回ってこないかもしれませんが、いずれどうでしょうか。
    私は、少し前までは自分が行くと思わなかったところに急に行く気になって計画したことがあります。特に最近の話でいえば、ウズベキスタンやカザフスタンやキルギスなどそうです。
    とんびさんも、急にロシアに行こうってこともあるかも!?

    > ロシア正教会のドーム、キノコ型でかわいいですね。童話にでてくる風景のようです。ロシアに行くときはスズダリもいかなくっちゃと思いました。ロシアも行きたいんですが、ヨーロッパは年に1回くらいしかいけないので、どこに行くかとなれば、より興味あるところになってしまい、なかなかロシアに行く機会がでてこないです。

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