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シチリア島からアルプスの麓をめざす旅の10日目夕方から12日目までです。<br /> 10日目 聖チェチーリア管の定期演奏会<br /> 11日目 フォロ・ロマーノなど<br /> 12日目 サンタマリア・マッジョーレ大聖堂<br /><br />宿泊先<br /> Mecenate Palace (ローマ) スーペリア200ユーロ/泊 2泊<br />                    デラックス220ユーロ/泊 1泊<br />

初夏のイタリア縦断1か月(6)永遠の都ローマ

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2013/05/28 - 2013/05/30

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ひらしま

ひらしまさん

シチリア島からアルプスの麓をめざす旅の10日目夕方から12日目までです。
 10日目 聖チェチーリア管の定期演奏会
 11日目 フォロ・ロマーノなど
 12日目 サンタマリア・マッジョーレ大聖堂

宿泊先
 Mecenate Palace (ローマ) スーペリア200ユーロ/泊 2泊
                   デラックス220ユーロ/泊 1泊

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  15年前、初めてのイタリアの団体旅行のローマでの宿が、テルミニ駅近くのメチェナーテでした。<br /> 部屋の壁の向こうから聞こえるテレビの音がうるさくて、真夜中に交渉して部屋を替えてもらったら、そこはサンタマリア・マッジョーレ大聖堂が目の前に見える部屋でうれしかった記憶があります。<br /> そんな思い出もあり、交通の便もいいので、またメチェナーテに泊まることにしました。今回の旅で唯一の大型ホテルです。<br /> ここでの最初の2泊はスーペリアの部屋で大聖堂ビューではないはずでしたが、案内された部屋はスーペリアながら角部屋なので大聖堂もよく見えます。よい部屋をありがとう。<br /> ちなみに、アッシジから戻って1泊したデラックスは、ベッドが広く、いすが3つあり、洗面室が2室に分かれ、ボウルも2つありました。<br />

     15年前、初めてのイタリアの団体旅行のローマでの宿が、テルミニ駅近くのメチェナーテでした。
     部屋の壁の向こうから聞こえるテレビの音がうるさくて、真夜中に交渉して部屋を替えてもらったら、そこはサンタマリア・マッジョーレ大聖堂が目の前に見える部屋でうれしかった記憶があります。
     そんな思い出もあり、交通の便もいいので、またメチェナーテに泊まることにしました。今回の旅で唯一の大型ホテルです。
     ここでの最初の2泊はスーペリアの部屋で大聖堂ビューではないはずでしたが、案内された部屋はスーペリアながら角部屋なので大聖堂もよく見えます。よい部屋をありがとう。
     ちなみに、アッシジから戻って1泊したデラックスは、ベッドが広く、いすが3つあり、洗面室が2室に分かれ、ボウルも2つありました。

  •  この日の夜は聖チェチーリア管の定期演奏会に行きました。聖チェチーリア管の本拠地はテルミニ駅前からバスで20分ほどの緑豊かな郊外にありました。Classictic.comの予約シートを受付で座席券と交換。<br /> そのあと夕食に駅近くで買ってきたピザをロビーで食べ始めたのですが、周りを見ると、バールでお茶する人はいても、何かを食べている人は我々以外だれもいません。<br /> 日本のコンサート会場では当たり前の光景が、イタリアでは非常識だったようです。時間帯の問題か、場所の問題か。<br /> 家庭でも夕食は9時過ぎなのかなあ。そしたら子どもは何時に寝るんだろう。大人も朝はつらくないのかなあ。<br />

     この日の夜は聖チェチーリア管の定期演奏会に行きました。聖チェチーリア管の本拠地はテルミニ駅前からバスで20分ほどの緑豊かな郊外にありました。Classictic.comの予約シートを受付で座席券と交換。
     そのあと夕食に駅近くで買ってきたピザをロビーで食べ始めたのですが、周りを見ると、バールでお茶する人はいても、何かを食べている人は我々以外だれもいません。
     日本のコンサート会場では当たり前の光景が、イタリアでは非常識だったようです。時間帯の問題か、場所の問題か。
     家庭でも夕食は9時過ぎなのかなあ。そしたら子どもは何時に寝るんだろう。大人も朝はつらくないのかなあ。

  •  パッパーノ指揮でヴェルディの弦楽合奏曲、ブリテンのテノールとホルンの協奏曲、ベートーベンの交響曲5番。<br /> 日本で聴いたときよりかなり不揃いですが、生き生きした演奏であることは変わりません。これが彼らの素顔かな。<br />

     パッパーノ指揮でヴェルディの弦楽合奏曲、ブリテンのテノールとホルンの協奏曲、ベートーベンの交響曲5番。
     日本で聴いたときよりかなり不揃いですが、生き生きした演奏であることは変わりません。これが彼らの素顔かな。

  •  ホテルの窓の下のSMマッジョーレ大聖堂の広場には、深夜まで、そして翌朝も早くから人の姿が絶えません。一人旅の人、二人連れ、そして大勢のツアー団体。みな大聖堂にカメラを向けています。<br /><br /> 広場周辺の横断歩道に信号はありません。さっさと渡る人もいれば、車の流れが切れるまでずっと待っている人もいます。前者はヨーロッパ系が多く、後者はアジア系が多く見受けられるのは、それぞれの国での歩行者の立場が反映されてるんでしょうね。<br /> もちろんここには日本と違って、横断歩行者をさえぎって通ろうとする横暴な車はいません。

     ホテルの窓の下のSMマッジョーレ大聖堂の広場には、深夜まで、そして翌朝も早くから人の姿が絶えません。一人旅の人、二人連れ、そして大勢のツアー団体。みな大聖堂にカメラを向けています。

     広場周辺の横断歩道に信号はありません。さっさと渡る人もいれば、車の流れが切れるまでずっと待っている人もいます。前者はヨーロッパ系が多く、後者はアジア系が多く見受けられるのは、それぞれの国での歩行者の立場が反映されてるんでしょうね。
     もちろんここには日本と違って、横断歩行者をさえぎって通ろうとする横暴な車はいません。

  •  11日目の朝は、歩いてフォロ・ロマーノに向かいました。<br /> フォロ・ロマーノは、ローマ帝国の政治と宗教の中心だったところで、スケールの大きな建築の遺構が次々に現れ、圧倒されます。<br /><br />

     11日目の朝は、歩いてフォロ・ロマーノに向かいました。
     フォロ・ロマーノは、ローマ帝国の政治と宗教の中心だったところで、スケールの大きな建築の遺構が次々に現れ、圧倒されます。

  •  マクセンティウスのバジリカ。現代の大鉄道駅を連想しました。<br />

     マクセンティウスのバジリカ。現代の大鉄道駅を連想しました。

  •  ティトゥスの凱旋門。その後のものに比べれば小規模ですが、フォロ・ロマーノの入り口にふさわしい格を感じさせます。<br />

     ティトゥスの凱旋門。その後のものに比べれば小規模ですが、フォロ・ロマーノの入り口にふさわしい格を感じさせます。

  •  パラティーノの丘に登ればコロッセオも目の前に見えます。

     パラティーノの丘に登ればコロッセオも目の前に見えます。

  •  北に戻って元老院議事堂。<br /> ここでカエサルが暗殺されたのかと感慨にふけったのですが、調べてみると違うようです。当時は決まった議事堂がなく、カエサルが暗殺された会議場はフォロ・ロマーノとは別の場所だったようです。<br /> この議事堂はカエサルが建設を始めたのですが、完成したのはその死後15年もたった紀元前29年。エジプトでアントニウスとクレオパトラを滅ぼして凱旋したオクタウィアヌスの時代でした。今の建物は20世紀の再建だそうです。

     北に戻って元老院議事堂。
     ここでカエサルが暗殺されたのかと感慨にふけったのですが、調べてみると違うようです。当時は決まった議事堂がなく、カエサルが暗殺された会議場はフォロ・ロマーノとは別の場所だったようです。
     この議事堂はカエサルが建設を始めたのですが、完成したのはその死後15年もたった紀元前29年。エジプトでアントニウスとクレオパトラを滅ぼして凱旋したオクタウィアヌスの時代でした。今の建物は20世紀の再建だそうです。

  •  大帝国の中枢であったフォロ・ロマーノも、西ローマの滅亡後は荒れるに任され、15世紀には畑や牧場となっていたそうです。<br />

     大帝国の中枢であったフォロ・ロマーノも、西ローマの滅亡後は荒れるに任され、15世紀には畑や牧場となっていたそうです。

  •  今は遺跡のあちこちに花々が咲き乱れ、訪れる者の目を楽しませてくれました。<br />

     今は遺跡のあちこちに花々が咲き乱れ、訪れる者の目を楽しませてくれました。

  •  フォロ・ロマーノを出てカンピドーリオの丘に登ります。<br /><br /> 広場に面した立派な建物は何だろうと思ったら、ローマ市役所でした。世界中に市役所は何万とあるけれど、これほど由緒ある土地に建つ市役所はないだろうな。イタリア人が垣間見せるプライドの高さが理解できる気がしました。<br />

     フォロ・ロマーノを出てカンピドーリオの丘に登ります。

     広場に面した立派な建物は何だろうと思ったら、ローマ市役所でした。世界中に市役所は何万とあるけれど、これほど由緒ある土地に建つ市役所はないだろうな。イタリア人が垣間見せるプライドの高さが理解できる気がしました。

  •  世界最古のカピトリーニ美術館。見応えがあります。写真は「カピトリーノの雌狼」。<br /> ただ、いすがたくさん置かれているのに座れないようにひもで結ばれているとか、途中で戻ろうとしたら阻止されるとか、運営には疑問を感じました。<br />

     世界最古のカピトリーニ美術館。見応えがあります。写真は「カピトリーノの雌狼」。
     ただ、いすがたくさん置かれているのに座れないようにひもで結ばれているとか、途中で戻ろうとしたら阻止されるとか、運営には疑問を感じました。

  •  イタリア統一を記念するヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂。威風堂々。

     イタリア統一を記念するヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂。威風堂々。

  •  現代の元老院マダーマ宮の衛兵はなかなかファッショナブル。さすがイタリア。

     現代の元老院マダーマ宮の衛兵はなかなかファッショナブル。さすがイタリア。

  •  明日のアッシジへの鉄道の切符を買いにテルミニ駅へ。<br /> 自動券売機がたくさんあり、窓口と違って英語表示を見ながら自分のペースで考えながら操作すればいいので、とても楽でした。シチリアでの苦労がうそのようです。<br />

     明日のアッシジへの鉄道の切符を買いにテルミニ駅へ。
     自動券売機がたくさんあり、窓口と違って英語表示を見ながら自分のペースで考えながら操作すればいいので、とても楽でした。シチリアでの苦労がうそのようです。

  •  旅の12日目。<br /><br /> ローマを離れる前に、目の前のサンタマリア・マッジョーレ大聖堂に行っておかなくては失礼だろうということで行ってみました。写真は入り口扉のレリーフです。<br />

     旅の12日目。

     ローマを離れる前に、目の前のサンタマリア・マッジョーレ大聖堂に行っておかなくては失礼だろうということで行ってみました。写真は入り口扉のレリーフです。

  •  教皇が建てただけあって華麗、豪華。<br /> 権力はすごいという印象の大聖堂でした。<br /><br /> このあと、清貧の聖者フランチェスコのアッシジへ向かいます。

     教皇が建てただけあって華麗、豪華。
     権力はすごいという印象の大聖堂でした。

     このあと、清貧の聖者フランチェスコのアッシジへ向かいます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • sanaboさん 2020/06/06 13:54:26
    羨ましきイタリア1カ月旅行
    ひらしまさん、こんにちは

    良い季節にイタリアを1カ月もご旅行され、羨ましい限りです!
    今日はローマ編を拝読させていただきました。
    最後にローマを訪れたのはうら若き頃で、ローマ遺跡や教会建築よりもイタリアンブランドのショッピングに関心があったお年頃でしたが、今訪れたらもっと違う観点で楽しめるような気がします^^;
    ひらしま家は音楽愛好家でらしたのですね。心に響く音色を我が家もたまにはヨーロッパで楽しんでみたいものです。
    ヨーロッパ各地でローマ遺跡を目にするたびローマ帝国の偉大さを感じましたが、フォロ・ロマーノが正にその中心であったと思うと感慨深いものがありますね。
    お泊りになられたホテルでは同じ高さの目線でサンタマリア・マッジョーレ大聖堂を眺められ、素晴らしい光景をご堪能されたことと思います。
    ひらしまさんの旅行記を拝見しながら、ローマを再訪してみたい気持ちに駆られました。

    安心して海外へ出かけられる日々が早く戻ってくれるといいですね。
    それまではひらしまさんもお気をつけてお元気でお過ごし下さい☆

    sanabo

    ひらしま

    ひらしまさん からの返信 2020/06/06 23:33:05
    7年前の今頃はそんな長旅をしていたんだ

    ご訪問ありがとうございます。
    街の中心に大遺跡フォロ・ロマーノがあるローマは、やはり特別な街でした。
    しかし、読み返してみるとこのローマ旅行記はずいぶん簡単ですね。
    イタリアは旅行記もやたら長かったので、この頃はもう中だるみで書くのが面倒くさくなってたことを思い出しました。スミマセン。
    そんなのに投票していただいて大変恐縮です。

    それはさておき、7年前の今頃はそんな長旅をしていたんだとちょっと感慨深いものがあります。
    考えてみれば、こんなに自由に世界中を旅することができた我々は、とても幸運だったのかもしれません。
    僕の両親なぞは、戦争に行かされた以外で海外に行くことなど一度もないうちに亡くなっています。
    この先、もしも僕がまた海外に遊びに行くことができたなら、それは大変な僥倖と思うことにします。

    ところで、昨日のレンズフードの件ですが、僕も影が写り込んで何十枚も失敗し悔しい思いをしたことがあります。
    それは、最初の付け方さえきっちりやれば途中で回ってしまうことはなくなると思います。
    旅先ではかさばるのが難点だけど、レンズの保護にもなるので僕は付けっぱなしにしています。

    それではお互い元気に乗り切りましょう。
    クロアチアとイタリアでsanaboさんが雨や霧に泣かされたという旅行記、楽しみに待っていますよ。

    ひらしま

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